前回の続きです。

そんな経緯で始まったトモエリバーノートですが
(おっと正式な商品名がまだでしたね、「seven seas writer」といいます)、
私の当初の予想にいい意味で反しまして、売れ行き好調で
既に8,000部位海をこえてアメリカに渡っています。
今年もすでに3回発注が掛かり、前回の記事の写真は先日作業した時のものです。

なぜ思った以上にこの高価なノートが売れているのか?

Idaさん曰く。日本だけではなく、アメリカにもたくさん「文具オタク」がいるそうです。
この場合のオタクは決して悪い意味ではなく、「こだわる人」「愛好家」といった人の事です。
この紙とこの万年筆のインクの相性・裏移り・滲み具合・ペン先の滑り具合などなど
細部にこだわり、良い品物は金額じゃない!というこだわりの人がたくさんいるそうです。

そういう人たちの間で、「ほぼ日手帳」の知名度は高く、
それに使われている「トモエリバー手帳用紙」の知名度と信頼度が高いというのも頷けます。

いずれにしても、トモエリバーが海外では手に入らない状況であるとしても、
人件費の高い(?)我が国に、高い輸送コストを覚悟のうえで発注してくれることを考えますと、
メイドインジャパンの紙を含めた品質が信頼されていることに感謝しますのと同時に
高い品質の維持を肝に命じています。


▲写真は、ノートを開いた様子です。180度以上、真裏にしても大丈夫です。