少し前の事になりますが、トーキョー・アートブックフェア(以下TABF)に今年も行きました。

昨年と大きく違うところは、会場が
今年から天王洲にある寺田倉庫になった事です。

TABFも年々規模が大きくなっているように思います。

私は初回からは訪れておらず、数年前からの訪問なのですが、会期も今では4日間のところ、以前は3日間でした。


土曜の午後に行ったのですが、会場に入場するのに行列が…

寺田倉庫はエレベーターで上の階まで上がって会場に辿り着くようになっています。
かなり大人数が積載可能なエレベーターなのですが、それでも結構待ちました。

周りを見回すと何だかオシャレな人が多いです。
オシャレな、といっても様々な傾向がありますが、アーティスト系、デザイナー系、というカテゴリーでしょうか。


会場は正面から見て大きく左右2か所。
まずは向かって右側の建物へGO!

こちらは物販のブースが並んでいます。

行ったこと無いのですが、コミケってこんな風なんでしょうか?
Tシャツ、ポストカード、トートバッグやエコバッグ、それにZINEを売っているところが多いです。
ZINEを作るのは最近のブームでしょうか。
以前よりずっと多いです。
そういえば、最近はZINEを置く書店さんも増えていますね。


外国から来て出店している人も沢山います。


私的な感想ですが、ぱっと見、どのブースも似通っているように思えます。
少し前の方がデザイナーさんが自分が拘わった本を出していて、面白い造りのものもあり、   
もっとお話しが出来て面白かった、というのが製本業としての感想です。


ブックデザインをやっていらっしゃる方とお会いして仕事を進めることも多いので、
TABFでもデザイナーさんと印刷業や私達製本業と接点を持てる場があったらいいのになぁ、
と思います。
勉強中のデザイナーさんなどは、いきなり専門業者に問い合わせるのはハードルが高いでしょうし。

今回とても面白かったのは




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