October 28, 2004

ミスティックリバー

クリント・イーストウッド監督 2003年

ミステリーではなかったです。中盤には犯人が分かってしまうようになっているのですが、映画の中の人間には分からないので、悪い方向へ、悪い方向へと進んでいきます。
この結末にしてしまうのか・・・という重たい溜息が観賞後にあります。
一人の人間が少年のころに負った傷は、その親友にも暗い影を落としていて、その負い目が、また疑惑を生むという負の連鎖の映画です。
見ている時に真犯人の動機まで分かったのに、結局、刑事が殺された子供の父親にした説明は違ってました。どうしてだろー?そこが分からない。
三人の主役がいて、犯人と間違われた男、子供を殺された父親の心理は、見事!というくらい描かれていたのに、刑事役の心理が理解できませんでした。
「混沌とした現代」って、よく使われる言葉だけど、それがピッタリの映画です。
「混沌とした現代」は「混沌とした正義」に言い換えられるのかもしれない。

★★★★☆


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ミスティック・リバー【おすすめ本と最新映画情報【書評と映画レビュー】 本検索、本通販、映画館、読書感想文、評論、批評】at November 26, 2005 19:40