プレイアデスの夢

写真とともにひたすらどうでもいい思いを書き殴ってます。 旅行好きの関係でたまに旅に関する有益な情報も流す、かもしれないです。

客車である事の必要性

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ななつ星が先駆者となった豪華寝台列車は遂に本州JR二社でもそれぞれ運行が始まった。
その列車は目新しい。だが、どうにも写欲が湧かないのである。
その根底には機関車牽引の客車列車である事への拘りがあるようにしか思えない、それは多くの鉄道趣味者が口々に言う事なのだが…実際のところ別に電車だって撮りまくっているのになぜあれら本州の豪華寝台に写欲が向かないのか。

ゴテゴテしすぎているから。多分これが所以だろうと。
ゴテゴテしたデザインの塊がどこどことやってくる、その光景は何だがとてつもなく異常なものに見えて仕方が無い。簡単に言えばその列車は派手なのだが派手なだけで、この派手さを中和するアクセントが無い事が問題なんだと思うわけ。
別に根拠も無い持論だけれども、その意味ではななつ星は美しい。デザインの根本は同じだけれども客車と機関車ではその姿が明確に異なる。
機関車と客車ではどうやったって形が違ってくるのだから。これが客車だけが自走できるようになってしまえばそれは本州の何となく違和感を感じるヤツらと変わらない。
機関車がいる事による効果って実は見た目にとってとてつもない効果があるのでは無いか、と。

以上、機関車大好きな典型的オタクのぼやき。
何が言いたいか。ななつ星って被写体として全く悪く無い。 

戦車道

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戦車道、そのワードは今やあまりにも有名なものとなっている。アニメ世界の中で。
しかし戦車道は実際に存在する。道が。
その戦車道とは玖珠に存在し、何でも数多くの戦車が一気に山を上り、そして下ってくるらしい。しかもその戦車の中には最新鋭10式戦車も含まれる。平たくもドッシリした印象のある日本の誇るあのカッコいい戦車である。そうとなれば行くしかあるまい。
山を下ってくるというこの週末に急ぎ玖珠へ向かった。この戦車の走行は自治体から事前に公表されるが時間まではわからない。9~15時などとまあ大雑把なもの。
当日に付近の道の駅で聞きこみをすると「下山は午後が基本……じゃないですかねぇ…………」と曖昧な答え。
撮影場所の確保もあるのでともかく山へ上った。そしてスタンバイ……来た。9時に早くも降りてきた。戦車列の先頭を切るは10式戦車。いきなりのメインディッシュである。ご馳走さまでした。
あまりにも早くに目的が達せられ暇になってしまった。適当に風呂でも入る。
そこら辺に幾らでも良い温泉がある九州とっても良いところ。

金釜

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日豊本線を走る銀釜というものも素晴らしいものではあるが、複線大幹線にあっても是非とも仕留めたいシチュエーションがある。
日の出直後、日の入り前の斜光線に照らされる銀釜がそれ。斜光線によって光る車体は「金釜」と呼んでもいいものだろう。
いくら光線が良く機関車が良い色になるといえども正直に言って下り列車は特にずば抜けて環境の整った撮影地が無かったりする。この場所だって悩ましい場所の一つ。開けてこそいるが背景には鉄塔やらマンションやら、なんだかんだと煩い場所なのだが線形は面白いので押さえてはおきたい場所であった。

この週末、梅雨入りしたと一応は言っているものの天気が非常にいい。そんな中でのこの時期オレンジの斜光線が期待出来るEF81運用の列車5055をここで狙った。 
今回の撮影で銀釜との対戦は未公開カットを含め4回目を数える。 勝った負けたは聞かないで欲しい。
ちなみに「金釜」にお目にかかることが出来たのは今回が初めて。他人の写真などでその姿は見ていたが生で見たその姿は、やはり素晴らしいもの。
九州に来てよかった、とこの時ばかりは思う。
 
さて来週の天気予報は曇り一色。ついに梅雨入り本番だろうか。梅雨入り日の修正もおそらくされる事だろう。憂鬱な季節がいよいよ始まる。 

銀釜

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九州には今でも写欲のそそられる"ネタ釜"が存在する。それこそがEF81のステンレス製コルゲート巻仕様車、俗に言う「銀釜」。
 
日本国内、撮りたいもののほぼ全てを自身のハードディスクに収めてきた私が未だに捕捉できていないもの。それがこの銀釜だった。九州に来てからというもの、この銀釜を捕捉する機会を幾度となく伺ってきた。だがしかし4月は鹿児島方面へのループ運用が続けられ、5月に入っても中々スケジュールが運用とバッティングせず、バッティングした日も曇天やピントミスに悩まされ没カット入り。
そして自身三度目の正直に臨んだ6月最初の週末。梅雨入りしてもいい頃ではあるが今年は未だ梅雨入りせず、この週末も天気に恵まれた。そして銀釜は門司のEF81において一番の花形運用と言ってもいい日豊貨物4075レ。これは行くしか無い。
実はこの前週も快晴下での日豊貨物の撮影機会に恵まれたがこの時こそがピントミスによって敗北を喫した日。そのリベンジへ今回は赴いた。
1週間のうちにピントの練習も重ねて自信もつけた。そして本番。

快晴の完全露出のはずが銀釜がやってきた瞬間に薄雲が割って入り完全勝利ならず。
長編成フルコンテナ、自身にミスは無い。そこへ天候なる突然のどうにもならない要素。
完璧を求めるときりが無いのはわかっているけれどもこれを突き詰めたくなってくる。
深い沼にはまりそうだ。 

カメレオン

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南渡瀬での415系の後はそのまま南下して肥薩線へ。
ナビ曰く丁度良い時間に肥薩線の有名撮影地、海路の大俯瞰へ向かえるという。南渡瀬から肥薩線へは熊本市内以南の市街地を除いて適度なカーブを伴った交通量に少ない快走路が続き、快晴の早朝によく現れるイヤナヤツに気を付けながらも異常に時間を盛って見積もるナビの到着予想時刻をゴリゴリ削って気持ち良く走り抜けた。

そして海路の俯瞰、これが噂以上のヤバいアプローチだった。序盤の車による林道アタックは巨石がゴロゴロと転がり愛車を殺そうと立ちはだかる。車をデポして最後のアプローチに入って短絡路に見えた直登する踏み跡を見つけバカ正直に登っていったが最後、崩れやすい土質によって幾度も滑落しかけながらやっとの思いで登頂。ハチ対策で長袖装備だった為に尚のこと汗だくである。

そして結果は。車両が……黒い。皆黒い。景観は高山線の上位互換なのに車両が映えない。
どいつもこいつもこんがり焼けた色ばかり。こんなにも俯瞰映えしないとは思わなかった。 続きを読む