2014/9/3  外国証券会社・外国証券投資の損益通算、繰り越しに追記

頭の整理まで。指摘有ればぜひ。

A.  国内証券会社・国内証券投資
  ○株式譲渡損益:申告分離課税(20%)、損益通算可、繰越可
  ○株式配当所得:申告分離課税(20%)、損益通算可   or   総合課税

B.  国内証券会社・外国証券投資
  ○株式譲渡損益:申告分離課税(20%)、損益通算可、繰越可
  ○株式配当所得:申告分離課税(20%)、損益通算可   or   総合課税
  ※外国における該当源泉徴収がある為、外国税額控除が必要 

C.  外国証券会社・外国証券投資(非上場株式扱い)
  ○株式譲渡損益:申告分離課税(20%)、損益通算不可(*)、繰越
  ○株式配当所得:総合課税
  ※外国における配当源泉徴収がある為、外国税額控除が必要
  (*)平成28年以降であり、それまでは損益通算可能

D.  外国証券会社・外国オプション投資
  ○株式譲渡損益:総合課税、損益通算不可、繰越不可
  ※オプションによって取得した証券にはCが適用

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外国証券の方が国内証券よりも魅力的だが、税制はその反対だ。

マネックス証券(国内証券会社)とIB証券(外国証券会社)の使い分けとしては以下の通りだろう。

・譲渡損益:マネックスに寄せる。IB証券は損失繰越出来ない為、
  損切等のコントロールが必須。
・配当所得:マネックスに寄せる。IB証券では原則無配当銘柄に投資。
・オプション:IB証券では原則損益をゼロに寄せ、株式取得による譲渡損益化。


国内証券も含め、より具体的記載すると以下の戦略に落ち着く。IB証券口座は金利が低く、ハイレバレッジが許容されるため、レバレッジを掛けない手は無い(但しオプションのレバレッジも加味すると、レバレッジは相当に高くなる)。マネックス証券の残高を見ながら、ポートフォリオ全体のレバレッジを管理したい。

・SBI証券(国内証券投資):
 国内中小型株、及び大手MOAT銘柄中心。下落時は信用口座で買下がり。
 Buy&Holdが原則(含み損失をマネックス証券と相殺する程度)だが、
 信用口座は残高管理上、定期的な売買を行う。

・マネックス証券(外国証券投資):
 高配当銘柄中心。Buy&Holdが原則(含み損失をSBI証券と相殺する程度)


・IB証券:
 オプション投資が中心とし、 銘柄分散して期近Put Shortと期先Call Longに投資。

 期近Put Shortの所得は含み損失の期先Call Longや含み損失の期近Put Short
 で相殺(Net尻は必ずプラス)。所得が不足していれば株式取得。
 
 含み益の期先Call Longは、株式取得まで実現させない。

 取得した株式が無配ならCall Shortで時間をかけて売却。有配なら配当前に売却
 (Net尻は必ずプラスにする)。