IMGP3213テレビシリーズ、キリコ・キュービィ最後の搭乗機、
1/24カラーレジンキット「ラビドリードッグ」が受注開始となりました。


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ワイズマンの人口天体内プラントにて製造され、ワイズマンの後継者たるキリコへと与えられた秘密結社の最新鋭の機体。キリコに付き従うツヴァーク達への司令塔として“修羅”の如く容赦の無い強さを見せつけ、従うツヴァーク達が散っていき、その狂犬の爪も武器も失った後も、孤軍その身一つで戦い抜きボロボロとなった姿で動きを止めた。

ウェーブにてストライクドッグも手掛けたハタ氏(モグ工房が、その発展系であるラビドリードッグを、キットにおいても各可動箇所などを更に進化させたフルアクションモデルキットとなっています。ハタ氏はイベントでも、ラビドリードッグを作製されていますので、その進化ぶりはよく分かるかと思います。


IMGP2936キットは6色ものカラーレジン(スペシャル版ではなんと8色!)により成型されています。ハタ氏によるキットの精密なパーツ割り、生産RCベルグによる技術の賜物である正確な調色から、部分塗装など一切無しで、設定のカラーリングを忠実に再現することが出来ます。
カメラのクリアレッド・クリアグリーン等も、別パーツで、そのままの成形色で美しく仕上がっています。細部には微細なモールドディテールが施されているので、寄って覗き込むと内部にセンサー等のディテールが入っていることが分かるのがうれしい所です。


IMGP2998IMGP2999各部のシャッターやスリットも別パーツで再現。

IMGP3001IMGP3000IMGP3002ローラーダッシュ・砂漠での運用に欠かせないキャタピラ部も別パーツで。
細かな履帯 の形状が見ていて気持ちのいいものに仕上がっています。

その他にも各所に入っている緻密なモールド・ディテールにスミ入れを行うことで、影の入り具合など、本編での作画の重厚さが再現できます。
今回も成型色そのままに組み上げた、
スミ入れ塗装品での、レビューとなります。


関節部には、ポリキャップ・特殊硬質レジンを使用し、アクション性・強度共にグレードの高い物になっています。
レジンキットならではの美しさ・緻密さに加え、アクショントイさながらの可動・耐久性をもった、ハイブリッドなワンランク上のモデルに仕上がっています。


■可動箇所
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頭部は、左右に回転可動。

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肩には内部フレームがあり、肩アーマー接続部にレールが設けられています。

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肩アーマーをスライド可動など、単独で可動させることが出来ます。

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肩を可動させる際に、連動して肩アーマーが動くので、
肩を90度上に上げることが出来る等、可動範囲が大きく広がっています。

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肩には、回転軸によるスイング。

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上腕にも回転軸が設けられています。

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肘は90度曲がり、各所の回転や可動と合わせることで自由にアクション出来ます。

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腰にはATおなじみの回転軸で、回転可動・ひねりを加えられます。

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股関節は回転軸とポリキャップによる、自由度の高い可動。軸は特殊硬質レジンによる接続で、パーツ保持度・耐久性も高くなっています。
膝もスイング可動に加え、接続部がポリキャップと接続軸の組合せで自由に可動できます。また、膝裏カバーはレール接続になっており、足の動きに連動するので可動の妨げにはなりません。

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足首関節は機構をより煮詰め直し、スイング可動・回転軸・ポリキャップの複合で、可動・保持の両方自由度が高くなっています。左右の回転可動+…

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横方向のスイング、縦方向のスイングも自由にグリグリと。接地性も非常に高くなっています。ふんばったポーズなど、大胆な派手なアクションポーズが取れます。


■武装
IMGP2927ラビドリードッグの基本セットには、
オプションハンド、ハンディソリッドシューター、機雷が、付属します。


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オプションハンド:平手
表情の付いた平手が付属します。

IMGP3006アクションの様々な表情付けに便利な平手です。劇中のように、掌底として使用してもアクションがキまります。


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オプションハンド:握り手
握り手はニュートラルなポーズや、パンチなど、ここぞというキめアクションに使用できます。そして、パンチといえば…

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アームパンチ
右腕には、ATの必殺技!固定武装としてアームパンチ機構が備わっています。

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薬莢を飛散させながらトドメにどうぞ。


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ハンディソリッドシューター
オプションハンドから、ソリッドシューター持ち手を選択し、右手に構えます。

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左腕部のアイアンクローを伸ばし、両手持ちも可能。
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左腕は固定武装として
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アイアンクロー
見る者を威圧する、ラビドリードッグの牙“アイアンクロー”そのものとなっています。

 IMGP2964IMGP2965アイアンクローは上爪がスライド可動が可能です。

 IMGP2966IMGP2967爪1つずつも、それぞれ独自で可動するので、非常に豊かに表情付けを行うことが出来ます。

そしてアイアンクローには
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11ミリ機関銃
11ミリ機関銃が内蔵されています。下爪を展開させ、機銃を外部へと露出させます。
ハンディソリッドシューターと同様に、時には同時にさながら2丁拳銃のように、多岐にわたって使用していました。


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背部機雷散布パック
こちらも固定武装として、背部パック内部に機雷を搭載しています。
背部パックの開閉が可能で、開くと内部レールが連動してスライド展開し、中の機雷が落ちるようになっています。

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ローラーダッシュで敵機影の中を駆けながら投下、多数の敵を掻き乱します。




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そして、スペシャル版には情景を演出する、
アイアンクロー(凶悪イメージ版)、破損状態左腕、ベルゼルガDT用ライフルが、追加で付属します。


IMGP3028アイアンクロー(凶悪イメージ版)
ナナメに角度が付き、先端に向かって鋭利に尖った、劇中での修羅の如き容赦の無さをイメージしたパーツです。

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通常のアイアンクローの上爪を外し、凶悪イメージ版爪を取り付けます。
組み替え式となっているので、気軽に変更することが出来ます。

IMGP3031IMGP3032IMGP3036容赦なく、立ち塞がる敵、迫る追っ手を引き裂いてきたその爪は、まさしく狂犬という名に相応しいといえます。
爪の表情付けもより尖ったものになり、ポージングの幅も広がります。



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破損状態左腕
左腕を肩から丸々交換で、武器も爪も失った、劇中後半での満身創痍の姿を再現できます。
細かなダメージディテールの入った、見ごたえのあるパーツとなります。



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IMGP3052ベルゼルガDT用ライフル
テレビシリーズ最後にキリコがATで戦った相手は最愛のフィアナだった。
フィアナのベルゼルガDTから奪い取ったライフル…屈指の名シーンを再現できるパーツになります。

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テレビシリーズ最後のキリコ搭乗機であるラビドリードッグ。ワイズマンの後継者に選ばれたキリコの気迫が伝わるその強さと、そのキリコの強さをもってしても数の前に最終的にボロボロになってしまう姿が印象的でした。

今回はスミ入れ品ということで、成形品そのままでのレビューでしたが、多色成形・特殊硬質レジンなど、アクションモデルと全く遜色の無い非常に秀逸なキットでした。
特に劇中クライマックスを再現できるスペシャル版はオススメです。

その1ということで可動面やギミック・付属品について主にレビューさせていただきましたが、次のその2では実際にポーズ付け等をしてレビューさせていただこうと思います。

では今回はここまでで、その2も是非ご覧下さい。



TT(ウェーブ開発部)

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