みなさん、こんにちは。
ASです。

先日、会社で使っているキーボードの「Enter」キーだけが壊れました。
少し“「俺、仕事してます!」アピール”が過ぎたようです。


ということで。
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先週の「HGファインニッパー」に続き、
模型誌に掲載された材料・工具製品のご紹介をします。


本日はコチラ。
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スーパーエアブラシ トリガータイプ05【軽量アルミボディ】
発売から少し時間が経っていますが、
模型誌に掲載してもらったということでクローズアップしてみようと思います。



まずは製品内容。
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パッケージを開けると、ブリスターとスポンジでしっかり固定されています。
別紙の「取扱説明書」は紛失しないようにご注意です。


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塗料カップ大(7cc)
E瀕船ップ特大(15cc)
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Ε法璽疋襯ャップ(穴あき) ※エアの“巻き返し”が少なく、細かい吹き付けに便利。

と付属品も豊富。
ケースbyケースで使い分けが可能です。


つづいて、製品の仕様について。
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本製品は、その名の如く「引き金を引いて」作動させます。
トリガーを少し引くと、はじめにエアが出ます。


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更に引くと、ニードルが後退してカップ内の塗料がエアと一緒に吹き出されます。
「ダブルアクション式」と違い、一方向に力を入れていくだけなので、
操作しやすく長時間の作業に便利です。


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さらに本製品の特徴でもある「計量アルミボディ」も長時間の作業時に一役買います。
一般的な真鍮製ボディ(右)に比べると、とても軽く作られています。
たった数十グラムの+−でも、実際に持ち比べるとその差が分かるはずです。


そして、
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製品名に「05」と書いてあるとおり、ノズルは0.5mm口径を搭載しています。
一般的な0.3mmと比べると穴の大きさが一回りくらい違います。


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したがって、一般的な0.3mmのエアブラシより一度に広い面積を吹き付けることが出来ます。
0.5mm口径最大のメリットと言えるでしょう。
その他にも、粒子が粗いメタリック系塗料やサーフェイサーの吹き付け、
普通のカラーでも比較的濃度が高い塗料を吹き付けられますから、
カーモデルなどの広い面積に光沢が欲しい場合の塗装にも向いています。


さらに、
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付属品の「15cc塗料カップ」は、より多くの塗料を蓄える事が出来るので、
大きな物を塗るときなどに重宝しそうです。


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ちなみに、「15cc」 というと市販の塗料皿でなみなみ一杯分ぐらい 
使ってみるとなかなかの量ですよ。


最後に
エアの供給側のお話を少し。
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こちらは当社の「ウェーブ・コンプレッサー317」。
最高圧力は0.4Mpaあり、エアの吐出量は毎分17Lです。
価格も2万円を切り、模型用としてはスタンダードなモデルと言えます。


そこへエアブラシを接続し、コンプレッサーの最大出力状態でエアを出し続けてみます。
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0.3mm(左)の安定したエア圧は「0.22Mpa」くらい。
本製品(右)は、「0.17〜0.18Mpa」くらいとなりました。
0.5mmのエアブラシの方が、エアの吹き出し量が多いという事ですが、
このくらいの圧力なら一般的な模型用途に支障はないかと思います。

実際に、0.3mmのエアブラシと吹き比べてみます。
「コンプレッサー」、「塗料の濃度」、「ニードル開度」を同じ条件にして、
3種類の塗料でテストします。


通常の塗料。
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吹き幅以外の差はあまり無く、減圧された影響もなさそうです。
むしろ、0.5mmの方が塗料の吹き出し量が多いくらいです。


さらに、
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粒子が粗めなサーフェイサー(左)やメタリック系塗料(右)を吹き付けた結果も、
吹き幅以外に差はありませんでした。
このクラスのコンプレッサーであれば、0.5mmのエアブラシでも問題無く使える事が分かりました。


次に「コンパクトタイプ」のコンプレッサー。
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とても小さく、比較的音も静かなモデルが多いので、近年普及してきております。
しかし、その分パワーがありません。


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こちらのNOブランド品は、最高圧が「0.1Mpa」程度。 
エアを出し続けた場合は「0.05Mpa」を割ってきます。
スピゴットジョイントを使えば、通常のエアブラシと同様に接続することは可能です。

先ほど「317」で使用した塗料を吹き付けた結果。

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ご覧のとおり、水しぶきが付いたような状態でほとんど塗料が乗りませんでした。
塗料を薄めて、ニードル開度も下げれば少しはマシになるかもしれませんが、
おそらく本製品のメリットを活かす事は出来ないでしょう。

一般的な模型製作に本製品をご使用される際は、
ある程度のパワーを持ったコンプレッサーをお使いいただく事をオススメします。


以上、
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簡単ではありますが、
スーパーエアブラシ トリガータイプ05【軽量アルミボディ】」のご紹介でした。

「操作性」、「計量ボディ」、「大口径ノズル」、そして「大容量カップ」と、
ロングでワイドでビックなメリットが盛り沢山な本製品ですが、
パワーの少ないコンプレッサーとの相性が悪かったり、
細吹きなどの繊細な塗装には不向きと言えます。

“最初のエアブラシはコレ”というのはレアなケースかもしれませんが、
“少し用途を絞った2本目、又は3本目に”という方がいらっしゃいましたら、
是非ご検討くださいませ。


それと大切な事がもう一つ!

実は、
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当社のスーパーエアブラシトリガータイプには、「0.3mm(好評発売中)」もあるんです!
とても良く似た製品ですが、
今回ご紹介した「0.5mm」は、トリガー部分やパッケージに“赤色”が使われていますので、お買い求めの際はお間違えの無いようお願いいたします。

来週は、
ウェーブ・コンプレッサー218 【ツインフィルター】」をご紹介しようと思います。

それでは、また。

AS