みなさん、こんにちは。
ASです。

塗装作業の時。
掌についた溶剤が沁みて、掌を切っていた事にはじめて気付く時があります。
最初の頃は「俺の痛覚どこ行ってた!?」と戸惑っていましたが、
「あ、痛覚さんおかえりなさい。」と、近頃は優しい気持ちで迎える事ができます。


ということで。
HT-389-02
先週の「スーパーエアブラシトリガータイプ05」に続いて、
模型誌に掲載された新製品をご紹介します。


本日はコチラ。
LT-027-01
先々月に発売されたばかりの
ウェーブ・コンプレッサー218【ツインフィルター】」。(以下、「本製品」)

この数年、コンプレッサーの新製品が無かった当社ですが、
久々のニューモデルが発売となりました。


製品内容
LT-027-02
本体 / 透明ストレートエアホース 1本 / スパイラルエアホース 1本 / 圧力 メーター付エアレギュレーター 1台 / スパイラルエアホース 1本

お買い上げ時は“未組立て”状態ですが、
(プラス)ドライバー1本で組み立てられますので、ご安心ください。


LT-027-38
正しく安全に使う為に、付属の「取扱説明書」は必ず読みましょう。
「保証書」も含まれていますので大切に保管してください。


組立て後がコチラ。
LT-027-03
■最高圧力:約4.0kgf/cm2(0.4MPa)
■連続使用圧力:約2.2kgf/cm2(0.22MPa)
■空気吐出量:18リットル/分
■作動音量:49dB
■重量:3.96kg
■サイズ:240x145x180mm
■エア吐出口ジョイント:Sネジ(1/8タイプ)
■定格使用時間:20分
と、
一般的な模型用途には十分な仕様になっています。

LT-027-04LT-027-05
サイズ比較に、従来品「ウェーブ・コンプレッサー217」と並べてみました。
多少、形状が異なりますが大きさ自体はほとんど一緒です。


LT-027-39
セールスポイントは何といっても2つの「エアフィルター」。


LT-027-40
空気を圧縮する事により発生してしまう「水滴」は、
塗料と一緒にエアブラシから吹き出し、意図せずにその塗装面を荒らしてしまいます。

上記「217」の場合、水滴を除去する「エアフィルター」は1つしかありませんが、
本製品は2つの「エアフィルター」を搭載しており、2段構えで水滴をカット。
従来よりもエアブラシから水が吹き出すリスクを軽減させることが出来ます。


それでは、順番に各部を見てみます。
LT-027-07LT-027-08
電源プラグを挿し、電源スイッチをONにすると内部のモーターが作動します。
本体内で圧縮されたエアは、最初の「エアフィルター」を通って水滴のカットをされます。
ある程度水分除去されたエアは、「透明ストレートエアホース」を通過します。

そして、

LT-027-09
「圧力メーター付エアレギュレーター」内のフィルターで、
もう一度水滴のカットが行われたエアが、スパイラルホースを通してエアブラシへ送り出されていきます。 


なお、こちらの「圧力メーター付エアレギュレーター」は
LT-027-10LT-027-11
ダイヤル部分を回せば圧力の調整も可能です。
「217」に比べてとても簡単なので、作業にあわせてお使いください。
さらに取り外しも出来るので、本体から外して設置するのも良いかと思います。

この2段構えの水滴除去は、
夏場や梅雨時など湿度が高い季節にとても有効と考えられますが、
水滴を完全に除去できるわけでないので、ご注意ください。

LT-027-35LT-027-36
湿気の多い日や雨天の稼動時は、
「エアフィルター」の状態を常にチェックするようにしましょう。
フィルター内に結露が見られたら、警戒レベルを上げてください。


さらにそのまま使い続けると、
LT-027-23LT-027-37
ホースの内側や2つ目のエアフィルター内にも水滴が発生してきます。
この状態になったら直ちに吹き付け作業を中断し、以下のメンテナンスをしましょう。


2つの「フィルター」内の水滴を除去
LT-027-27LT-027-28
「ドレンピン」を押して、フィルターケース内の水滴をそれぞれ除去します。
透明ケースを取り外す場合は、エアを完全に抜いてから行ってください。


◆屮┘▲曄璽后彳發凌綸を除去
LT-027-30LT-027-31
エアレギュレーター(又はエアブラシ)からホースを外した状態でコンプレッサーを空回しさせ、ホースの出口を指で押さえます。
圧が上がってきたら、指を離してエアと一緒に内部の水滴を放出します。
これを繰り返してホース内の水分を飛ばします。
「スパイラルエアホース」は中の状態が見えづらいので、念入りに行ってください。


LT-027-21
「ツインフィルター」はしっかりメンテナンスすれば、
梅雨〜夏場の塗装作業時に強い味方となってくれるはずなので、
よろしくお願いします。


そして、
併せてご紹介するもう一つのセールスポイントが、
LT-027-15
コチラの「自動圧力スイッチ」。
内部のエア圧が一定値まで達するとコンプレッサーの作動を自動的にOFFにし、
一定値を下回ると再び作動をONにします。
当社の製品の中では、「ウェーブ・コンプレッサー317」に搭載されている機能です。


分かりやすく僕の脳内イメージで見せますと...


電源スイッチON
LT-027-16
コンプレッサー 「おっしゃー、ガンガン回してエアを供給するで! ガタガタガタガタガタ...」

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

エア圧が一定値まで上がる
LT-027-17
自動圧力スイッチ 「おっ、貯まってきた貯まってきた! よーし! 休んで良いぞー」

コンプレッサー 「よっしゃ、休も休も」


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

エアブラシによる吹き付け → エア圧が下がる
LT-027-34
自動圧力スイッチ 「いつまで休んどんじゃー! 働かんかい!」

コンプレッサー 「ヒエーッ 見た目どおりのBLACK! ガタガタガタガタガタ...」

といった感じですが、なんだか「自動圧力スイッチ」が極悪人みたいに映ってますね。
それでも、基本的にエアを出している間しかONにならないので、モーターへの負担が軽減されます。
必要以上に騒音を発しないのもメリットです。


一応動画も用意してみました。
自動圧力スイッチを搭載していない「217」と聞き比べながら、ご覧ください。



いかがでしょうか。
作動音や自動圧力スイッチの効果など、
僕の脳内イメージを見なくてもお分かりいただけたかと思います。


とっても便利な「自動圧力スイッチ」ですが、
LT-027-06
作業を中断する場合は、必ず「電源スイッチ」をOFFにしてください!
誤作動、故障の原因になる場合がありますので、よろしくお願いします。


以上、
LT-027-41
簡単ではありますが、
ウェーブ・コンプレッサー218 【ツインフィルター】」のご紹介でした。

模型用コンプレッサーとしてのパワーも十分ですし、
「エアフィルター」は2つもあるし、圧力調整も簡単。
おまけに「自動圧力スイッチ」まで付いているというスグレモノです。

これまでいろいろなコンプレッサー製品をリリースしてきましたが、
本製品にはユーザーの方々から寄せられた様々なご要望や
これまでのノウハウを詰め込んで製品化しています。

これからエアブラシを始めようという方はもちろん、
新生活に向けて買い替えようかなという方も、是非ご検討くださいませ。


なお、先々週に配信されました、
プロモデラー野本憲一氏出演の「のもぴ〜プラスティックラジオ(3月3日配信分)」内でも
本製品を紹介していただきました!
実際に塗装作業をされているシーンもございますので、こちらも是非ご覧くださいませ。

よろしくお願いいたします。

それでは、また。

AS