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吉田英美さん

ありがとうございました♪

2012年08月31日

今日でいよいよラストとなりました
8月の1か月はいろいろありましたが、本当に早かったです

今日、8
31
雑節「二百十日」と言われています。

通常は9月1日が二百十日なのですが、今年はうるう年なので今日が二百十日です
立春
から数えてちょうど210日目です

ちなみに立春から数えて220日目厄日とされています


この時期は稲が開花・結実する大切なときなのですが,台風が相次いでおこり,農作物が被害を受けることがよくあります。

そのため,この二百十日厄日として台風などの水害への注意を呼びかけてきました。


これから台風シーズンが到来してきます。

気象情報などはこまめにチェックして,水害・風害には十分ご注意くださいね!



さて今日まで,つたない日記におつきあいいただき本当にありがとうございました

関東に住む大学時代の親友がこのブログのことを伝えてくれて,友人をはじめお世話になっている方,その他の知り合いからもお天気ブログを読んでるよとたくさんメールをいただきました

またはじめて見ていただいた皆様からのコメントも本当にうれしかったです

 

まだ新米気象予報士で知識も薄くて伝わりにくい部分もありご迷惑をおかけしましたが,本当によい勉強をさせていただきました

この先もっと勉強をして,気象関係のお仕事に従事できるようがんばりたいと思います

9月には気象台の方への取材,10月にはお天気講座の講師をする予定で少しずつ気象への道が広がっていることにも日々感謝です

 

私が毎日やってていることまたはこれから続けていきたいこと

1,お天気の豆知識をひたすら探し出す

2,専門天気図を見て自分なりに予報・解析をする

3,気象庁のホームページをチェックする

4,自然に触れる

 

次にとりたいと思っている資格

健康気象アドバイザー

アロマ・ハーブの資格

 

現在、健康気象アドバイザーは東京のみでの開講で,西日本方面での講座がなくて受講をすることが非常に困難な状況ですが,チャンスを見つけていつか受講したいと思います

お天気と健康,お天気と美容はきっても切り離せない部分だと思っているので,追求していきたいと思っています

 


本当にありがとうございました

またお会いできるのを楽しみしています

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ある日の晴天の広島市街地 


 


夏野菜

2012年08月30日

暑い夏もいよいよ終盤となりました

みなさんはどんな夏を迎えましたか


私の今までの夏・・・といえば,ずっと気象予報士試験の勉強をしていたので,私のお休みはここ4年くらいずっと秋に入ってからでした(笑)

暑い中自転車に乗って図書館へ行き,涼みながら勉強をした日々も今ではよい思い出です。

ちなみに今年は仕事でばたばたした夏・・でした(涙)



さて夏はやはり強い紫外線によって体力を消耗している方も多いと思います

なので食べるものと言えば,うどん,そば,ソーメンなどのどごしがよい麺類などを食べることも多いのではないでしょうか

また糖質過多になりやすい時期とも言われています



強い日差し→体を酸化させる



このような時期は抗酸化力の多い野菜を食べるようにするとよいと言われています


トマト
抗酸化力の多い野菜の代表としてトマトがあります
トマトの赤い色のリコピンは、抗酸化力が強く抗ガン効果の高いと言われています。
畑に根を張ったトマトはどんなに暑くても動くことができません。
太陽の光熱で自分の身が酸化していくのを防ぐために、真っ赤な色で自分の身を守ります。
トマトのリコピンはトマトが自分を守るために生み出しました。
トマトを食べることで,その効能を摂取することができます
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その他、ビタミン・水分がたっぷり含まれていて熱中症に効果的な野菜もあります

カボチャ
緑黄色野菜の代表で、カロテン、ビタミンB1、B2、C、Eなどの栄養も豊富です。
食物繊維も多いので、便通にも効果的です。
煮物、蒸し物、汁物、天ぷらなどに幅広く使えます。

ピーマン
ビタミンC、カロテンが多く含まれています。
夏場の食欲を増進されてくれるカプサイシンという辛味成分もあります
油を使っての炒め物に使用すると効果的です

キュウリ
ほとんどが水分となっており、渇きを癒し、利尿作用もあります。
生活習慣病にもよいと言われています。
酢や塩と一緒にして食べると栄養を無駄なく吸収できます。
きゅうり

学生さんは特に、学校が始まってから熱中症になる人が多いそうです
新鮮な栄養価の高い夏野菜を食べて元気な新学期、9月を迎えてくださいね




身近に見れる?

2012年08月29日

今日も暖かくて湿った空気の影響で雲の広がる一日でした
広島県の今日の日中の最高気温は31.7℃でしたが、湿度が高いので、気温のわりに蒸し暑さを感じる一日でした

さてお出かけをされるときの時間、そのときのお天気や気温はどのようになっているのか気になりますよね?
そんなときに便利なのは天気分布予報です

日本全国を20km四方のメッシュに分け、天気・気温・降水量・降雪量の分布を色別で表しています。
この4つの要素を24時間先(17時発表は30時間先)までの予報を掲載しています
毎日5時、11時、17時に発表しています

天気
3時間ごとのメッシュ内の代表的な天気を、晴れ・曇り・雨・雪のどれかで表現しています
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気温
3時間ごとのメッシュ内の平均気温を1℃単位で予報します
気象庁のHPでは5℃ごとに色わけして表示しています
気温

降水量
メッシュ内の平均3時間降水量を「降水なし」「1~4mm」「5~9mm」「10mm以上」の4段階で表現します
降水量

降雪量(12~3月限定)
メッシュ内の平均6時間降雪量を「降雪なし」「2cm以下」「3~5cm」「6cm以上」の4段階で表現します

20km四方なのでおおざっぱなお天気にはなるのですが、色別なので一目で見てわかるのが魅力です
私もお出かけをするときなど参考にしています

そしてもうひとつ
地域時系列予報があります
地域時系列予報とは府県予報区を地域ごとに細分した「一次細分区域」単位で、天気・風向風速・気温を24時間先(17時発表は30時間先)まで図形式表示にしたものです

一次細分区域とは
府県天気予報が発表される区域です
(広島県であれば南部と北部、神奈川県であれば東部と西部です)

天気
3時間ごとの一次細分区域内の卓越する天気を晴れ・曇り・雨・雪のいずれかで表現

風向風速
3時間ごとの一次細分区域内の代表的な風向を、北・北東・東・南東・南・南西・西・北西の8方位、または風向なしで表現し、風速を「0~2m/s」「3~5m/s」「6~9m/s」「10m/s以上」の4段階で表現

気温
一次細分区域内の特定の地点における3時間ごとの気温を1℃単位で表現します
こちらも図になっているのでわかりやすいです
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お天気や気温は一日のうちでも変化があるので、目で見てわかりやすいものから判断するのもよさそうですね


試験後・・・そして台風

2012年08月28日

気象予報士試験が終わり,一息ついている方,すでに再スタートをしている方,さまざまいらっしゃると思います

皆さん、試験お疲れ様でした

ちょうど一年前の試験(第36回試験)で合格したのですが,第36回試験が終わった後の実技試験の手ごたえはありませんでした


夏試験から冬試験までは特に期間が短いということと,実技は駄目だと思っていたので冬試験に向けてすぐに勉強を始めた記憶があります


さて台風15号が大型で非常に強い勢力をたもちながら,2621時頃沖縄本島を通過しました

289時には,台風の中心付近が黄海,今夜21時頃には朝鮮半島を通過すると予想されています。

藤原効果により,台風14号の進路が大きく変化し,台風15号を追いかけるように与那国島→東シナ海→黄海へ進むと予想されています

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(藤原効果)

2つ以上の台風が接近して存在する場合に、台風がそれらの中間のある点のまわりで相対的に低気圧性の回転運動をすることです(気象庁用語参照)

2つの熱帯低気圧が接近した場合に、お互いが干渉して通常とは異なる進路をとる現象のことです


一般的に台風(熱帯低気圧)の進路は、

  台風を取り巻く風(指向流)

  台風の循環と指向流の相互作用によって決まります


指向流が強い場合には、台風は指向流に流されるように移動しますが,今回は台風14号,15号の2つの台風が近くにあったため,藤原効果が起こり台風の進路が迷走したようです・


台風15号の影響で暖かく湿った空気が流れ込み台風から少し離れた私の住む広島県でも雲の広がるお天気となっています。
時間によっては強い雨、風も観測されました。ちなみに今日の最大瞬間風速は13m/sでした

九州では、台風第15号の影響で強い雨,強風,高波などに警戒が必要な一日だったと思います。

台風は・・・

3時間毎に台風の実況と予報を、各時刻の正時約50分後に発表します。
また、台風が日本付近に近づいているときは1時間ごとの実況と1時間後の推定値を発表する場合もあります。

ちなみに台風の中心が予報円に入る確率は70%です

暴風域とは台風の中心付近、平均風速で25m/s以上の風が吹いていると考えられる範囲

強風域とは台風の中心付近、平均風速で15m/s以上の風が吹いていると考えられる範囲

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台風の大きさは「強風域の半径」で分類されます

風速15メートル以上の強風域の半径が500~800キロ未満は「大型の台風」

800キロ以上は「超大型の台風」


台風の強さは「中心付近の最大風速」が基準となっています

風速が33以上~44m/s未満で「強い台風」

風速が44以上~54m/s未満で「非常に強い台風」

風速が54m/s以上は「猛烈な台風」とされています


中心付近の気圧で大きさ,強さを分けてはいません


ちなみに沖縄本島を通過した台風で過去に中心気圧が最も低かったのは

・1990年に発生した台風19号→890hPa

・1959年に発生した台風14号→908.hPaを観測しました

今回の台風15号は,中心気圧が910hPaまで下がると予測され,上記2つの台風の強さに匹敵すると言われて警戒されていました


しかし実際には中心気圧は935hPaにとどまりました


中心気圧は台風の強さを直接示すものではないので、台風の「大きさ」や「最大風速」を見て強さを判断をするほうがよいです
中心気圧がそんなに低くなくても、台風の周辺で最大風速や最大瞬間風速が強いことが多々あります 


今年の夏は暑い日が続き,海面温度も高くなっています

9月以降も台風が発生する可能性があるので,今後の気象情報をこまめにチェックした方がよさそうですね


昔の予報は・・・

2012年08月27日

さて天気予報がなかった頃の昔の人々は山にかかる雲や動物の様子などを観察して,天気を予想していました。
そんな予想をしたお天気ことわざがいくつかあります

以前ラジオのリスナーさんからお天気ことわざの質問をされたこともありました

 

そんなお天気ことわざをいくつかご紹介します

 

(雨に関することわざ)

朝焼けは雨

天気は西から東へと移っていきます

そのため、天気のよい状態はすでに東に移っていると考えられます

日の出の時に東の空に朝焼けがおこると、まもなく西から雲が近づいていると考えられます。
そのため、雨になりやすいと言われています

 

ありの行列を見たら雨

ありが、自分の巣穴からたまごなどを運び出しているときには、水からたまごを守るために巣穴から運び出していると考えられます

そのため雨が近づいていると言われています

 

とんぼが低く飛ぶと雨

空気中の水分が多くなると、とんぼのえさである蚊の羽が水気をおびて、下の方を飛ぶようになります
そのためとんぼも低く飛ぶようになります
とんぼが低く飛ぶようになると空気中の水分が多いため,雨になりやすいです

山が近く見えると雨                                               

空気中の水分が多くなると、風があまりふかなくなり、ちりが舞い上がらなくなります

また光の屈折率も小さいため、遠くまで見えるようになります

空気中に水分が多いため、雨が降りやすくなると言われています

 

飛行機雲が立つ時は雨が低い

飛行機が飛んだ後に飛行機雲が残るということは、上空の空気にたくさんの水分が含まれています
雲がしだいに大きくなり、雨が降りやすくなると言われています

 

(晴に関することわざ)

朝霧は日中晴れ

霧は、風が弱くよく晴れた夜から朝にかけて、地面が冷えて,空気中の水蒸気が小さな水の粒になることでできます

霧ができるということは、夜から朝にかけては晴れているので、その日一日は晴れています

 

 

夕焼けは晴れ

天気は西から東へと移っていきます

そのため、夕焼けの時には西の空に雲がないということになります。

雲のない天気のよい状態が西から近づいてると考えられるため晴れになりやすいです

 

 

さてご紹介したお天気ことわざはごく一部ですが,このことわざをよく見ていると納得することがたくさんあります。

例えば,飛行機雲が立つ時は雨が近い

こちらの写真をご覧ください

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飛行機雲がはっきり写っています・・・

ちなみにこの写真を撮った翌日は一日中雨が降っていました。

 

風向きや地形によって異なることもあるので,すべてが正解とはいえないのですが,天気予報をするときにお天気ことわざをふと思い出してみて,空を楽しく見てみるのもよいかもしれないですね