お天気お姉さんのプチ日記 | livedoor 天気情報

内野百合子さん

最終日所感

2008年10月31日

巻雲早いもので10月も今日でおしまい。

私の担当も最後となりました。

まず何よりも、最後まで読み続けてくださった皆様に御礼申し上げます。

どうもありがとうございました。

東京タワーそして、このような機会を与えてくださったご担当の方々にも、この場をお借りして御礼申し上げます。

そしてそして、コメントくださいました方々、感謝感謝です。

振り返ってみると、殆どが身の回り、半径数キロ内のできごとばかりになってしまっていました。

それはそのまま、私の行動範囲の狭さを表しています。

必然的に、視野も狭くなってしまいます。

お天気なんて、地球規模で考えなくてはいけないものを相手にしようというのに、これではいけません。

夕焼けそんなときは、いつでも空を見上げたいと思います。

限られた範囲しか視界には入りませんが、ここが広い世界とつながっていることを実感させてくれます。

写真は、秋の空、いろいろです。

このブログの準備期間に取りためていたものを、最後になってアップすることができました。

それでは皆様、またいつかどこかでお目にかかれますことを楽しみにしております。

1ヶ月間、本当にどうもありがとうございました。

 

  いつかまた再会できる日を望む      百合子


ハロウィンとクリスマスと

2008年10月30日

東京でも最低気温が12.3℃で、今朝は寒かったですね。

いよいよ晩秋、そして冬の到来ですね。

さて、明日はハロウィン。

日本でもだいぶ市民権を得てきたように思います。

ですが私が子供の頃には確実に何もなかったです。

だから違和感があります。

そもそも何のお祭り?と調べてみました。

どうやら、ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされているようです。

ケルト人の1年の終わりは10月31日で、とういうことは、大晦日のお祭り?と思いました。

1年の始まりを今の時期に置くと言うことは、不思議はありません。

というのも、「古来、1年という時間単位は、種まきから収穫までの1農耕年でした。従って、『年の初め』は、収穫の終わりから次の種まきまでの期間、つまり、冬から春にかけてのどこかに刻み込まれるのは、極めて自然の成り行きでした。(倉嶋厚『季節の366日話題事典』より)」だからです。

ツリー&ハロウィンクリスマスも冬至祭に由来するというのが民俗学の定説になっているそうです(前著より)。

どちらの行事もいろいろな、特別な意味があると思います。

ですが、何も事情を知らない時に「大晦日・お正月」というざっくりとした捉え方をしたくなってしまうのは、私が日本人的だからでしょうか?

そんなことを考えながら、今日、近所のショッピングモールに行ったら、もうクリスマスツリーが飾られていました。

その片隅では、ハロウィンのディスプレーも。二つのお祭りのコラボです。

ナイトメアで、何も知らない私がハロウィンで思いつくもの。

それはティム・バートンの『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』です。

これもある意味ハロウィンとクリスマスのコラボですよね。

この機会にDVDを見直しました。

ストップモーションアニメなので、どうしても子供向けのイメージですが、味わいのある作品です。

キャラクターの、ジャックは知っていても、ストーリーを知らずにいました。

だから、ストーリーを知って、よりジャックを好きになったし、身近に感じられるようになりました。

是非、一度ご覧になってください。


菊花開く

2008年10月29日

キク白七十二候の菊花開くは今年は10月13日でしたが、ここ(東京郊外)では最近になって咲き始めました。

ところが母が言うには「今年は咲くのが早い」とか。

なんでも、例年は祖母の命日(11月5日)の頃に咲き出すそうです。

とすると、10日ぐらい早いことになります。

なぜか?今年の9,10月が暖かかったから?

調べると、菊は日照開花といって、日照時間によって咲く早さが決まるそうです。

 

キク赤電照菊のように、開花を遅らせるためには、花芽のできる前の時期に、光を多く当てます。

ということは、開花が早いのだから、その時期に日照が少なかったということ?

と、あたりをつけてからアメダスデータ(ここから最も近いであろう青梅のもの)で確認すると…

キク黄ビンゴでした!!秋の菊が花芽を形成する前の時期である5〜8月の日照時間が、平年値と比べて月平均で30時間も短かったのです!!

私の記憶なんて曖昧なので、その時期日照が少なかったかどうかなんて覚えていません。

ですが、ちゃんと花は教えてくれるのですね。

 

  本当だ正直だよね植物は      百合子


カメリアシネンシス

2008年10月28日

チャノキ今日のタイトル、?ですが、実は茶の木の学名でした。カメリアなので、ツバキ科です。茶の木にもこんな素敵な名前があったのね。

さて、ご存知の方も多いかもしれませんが、緑茶、紅茶、ウーロン茶はすべてこの木からできます。

発酵の程度のちがいで、それぞれのお茶になるのでした。

ですが、日本人なら緑茶。しかもここは狭山茶の産地です。

ですので、気をつけてみると、結構茶畑があります。

 

そして茶畑には、こんなプロペラが立っています。ファンアップ防霜ファン

 

 

 

 

 

この巨大扇風機は、防霜ファンというのだそうです。

3月中旬から5月初旬の、一番茶の新芽の萌芽から摘採までの時期に発生する凍霜害から、お茶の葉を守ってくれるのです。

放射冷却によって地面付近の空気が冷やされ、その上の方にある空気の方が温かくなる接地逆転層ができます。このファンによって上の方の比較的温かい空気を地面付近に送り込みます。そのことにより地面付近の温度を上げ、霜の被害を防ぎます。また、空気が攪拌されるので、気温の低下を防ぎます。

そんな重要な役割をしているにもかかわらず「お茶畑に扇風機?」と、昔はいぶかしげに思ってしまっていました。茶の花茶の花たくさん

 

 

 

 

 

そしてこれは茶の花。意外にメジャーではないようです。

でも、私には身近。市の花でもあります。

ちょうど今の時期、お茶の葉の間に咲いています。

 

  そうなんだたくさんあるね知らぬこと     百合子


季節外れ?

2008年10月27日

アサガオ青稚内では初雪が降り、いよいよ冬の到来を感じる今日この頃ですが、朝顔がよく咲いているのが目に付きます。

こんな時期に朝顔?と、思ってしまいます。

でも実は朝顔の開花時期は長く10月までです。だから今咲いていても何の不思議もないのです。

俳句では秋の季語です。といっても初秋なので8月ごろのことなのですけどね。

朝顔市などのイメージがあるので、てっきり夏だけの花だと思いがちですね。

よく見てみるとまだあちこちで健気に咲いています。

 

  朝顔の今咲いているを応援し     百合子

 


社会科見学

2008年10月26日

モルツ 今、大人の社会科見学ということで、工場見学ツアーが人気だそうです。

それに乗っかったわけではありませんが、ビール工場見学に行ってまいりました。

東京都内唯一のビール工場である、サントリーの武蔵野ビール工場です。

この10月からリニューアルオープンということで、フレッシュな雰囲気を楽しみました。

最後に試飲コーナーで、できたてのビールをいただいて、大満足でした。

また機会があったら、行ってみたいです。

 

  あぁ美味いこの一杯が飲みたくて    百合子


秋バラ

2008年10月25日

洋館とバラ単にバラといえば、5〜6月に咲いて、夏の季語です。

ですが、四季咲きのものは10月にも開花させることができるのです。

なので、バラ園のある旧古河庭園に行ってきました。

ちょうど明日まで「秋のバラフェスティバル」開催中です。

色とりどりのバラが見ごろを向かえ、目を楽しませてくれました。

バラ白バラピンク

 

 

 

 

 

 

 

 

日本庭園

敷地内には洋館とバラ園で、一見洋風です。

でも、奥には日本庭園があり、落ち着きます。

もみじもたくさんあったので、これからは紅葉も楽しめそうです。

駒込駅から徒歩10分くらい。お近くにお越しの際は、是非足を運んでみてください。

 

  知っていたバラは秋にも咲くのです   百合子


雨の強さ

2008年10月24日

今日は久し振りに雨となりました。

そんな時気になるのは、その強さです。

雨はミリで表現しますが、これはミリメートルの略です。

雨なので体積(ミリリットルなど)で表すのかと思いますが、

体積だと、さまざまな形があって単純に比べることができません。

深さなら、それに面積をかけるだけで雨量がわかるので比較しやすいからです。

 

その強さと降り方を気象庁では定義しています。

ですが、これより少しの雨(日常ではこちらの方が殆どですが)の場合、

どういう目安なのでしょうか。

よく言われるのが、たたみ1畳の広さに

1ミリの雨は一升瓶1本分(1.8リットル)です。

意外としっかり濡れる感じですね。

それを単純計算すると5ミリだと9リットルで、

10リットルのバケツに軽く水を入れたぐらいです。

これだけでもかなり濡れます。

10ミリだと18リットルで、灯油のポリバケツぐらいです。

 

日常で、かなり雨が降っているなと感じても、アメダスで見ると大抵は10ミリ以下です。

ミリという数字でみると大したことないようですが、意外と量はあるのです。

ご注意くださいませ。


花の名前

2008年10月23日

その昔、『ぼくの地球を守って』という少女マンガが流行しました。

私もその世界に夢中になりました。

その登場人物たちの名前が、植物だというのが妙に気になりました。

主要3人のうちモクレン(木蓮)はわかるけど、あとの二人

シオン(紫苑)とシュウカイドウ(秋海棠)が、どんな花?と謎でした。

ずっと気にかかっていて、最近になってようやくわかりました。シオンシュウカイドウ

 

 

 

 

 

 

左がシオン(キク科)で、右がシュウカイドウ(ベゴニア属)です。

どちらも秋の花でした。

どんな花かわかって、ようやくそのキャラクターを理解できたような気がします。

名前って、象徴ですものね。

 

そういえば、自分も花の名前だったなぁ…。

でも実をいうとユリの花からきているわけではないのです。

祖父の名前から「百」の一字をとってつけられたのです。

だったら「百子」などでもよかったのでは?と、思いますが、

素敵な花に思われるのもいいものなので、かなり気に入っています。

 

  花の名にその本質を擬態して    百合子


霜降に思う

2008年10月22日

明日は二十四節気の霜降。

もう霜の降りる季節になったということだ。

13日に帯広で初霜が観測されているが、東京ではまだまだである。

 

今日、温暖化の話題のない日はないくらいだが、

温暖化の影響が顕著なのは、夏よりもむしろ冬であるという。

霜がなかなか降りなくなっているのもその影響だろう。

毎度、東京のデータで申し訳ないのだが、

初霜の平年値に注目してみた。

平年値というのは、天気予報などで「平年と比べて…」というときの、あの値である。

30年間の値を平均したものだが、それは10年ごとに更新するので、

現在は1971年〜2000年の30年間を平均した数字を使用している。

その平年値、10年前(1961年〜の30年間の平均)では、

東京の初霜は12月1日だった。

だが、現在では12月14日である。

およそ2週間も遅くなっているのだ。

この1地点の数値だけでどうこう言えないかもしれない。

それに東京の場合、都市化の影響がある。

それでも、なかなか霜が降りにくくなっているということはわかる。

 

そのうち、東京でも霜の降りない冬…というものが、出現するのかもしれない。