お天気お姉さんのプチ日記 | livedoor 天気情報

加藤智子さん

12月30日

2009年12月30日

今年1年はどんな感想をもたれましたか?
私自身は気象予報士になったこと、そして産婦人科業務も安定し、健康を維持でき、努力した結果が多少報われた気がします。今年も乗り切れたかなと思っています。
世間的には今年もよい話題もあれば、そうではない話題も多かったですね。

年頭に掲げる抱負は、日ごろから持ち続けることは大変なことですよね。
人間ですからよい日もあれば、down気味の日だってあります。
そうした変動で体調や精神が安定できる人は素敵だと思います。
世の中ひとりで生きているわけではないし、民主主義の国ですし、自分に不利な出来事も
誰でも持ち合わせることがあります。そうした苦難を、乗り越えてこそ人は自信がつき、
輝けるのですね。最近は人のせいにしたり、周囲を否定的に感じたり、力も尽くさずに他力本願
の人も多い気がします。
スピード時代ですが、時間の大切さ、もののありがたさ、豊かな感情は持っていたいものです。

来月気象予報士を受けられる方、そしてそろそろ受験シーズンですのでいろんな受験を控えた方
からだに気をつけてがんばって下さい。自分が輝いている未来をイメージしながら

1ヶ月間お付き合いいただき有難うございました。
それではよいお年をお迎えくださいませ・・・。






12月28日

2009年12月28日

今年も残すところあと4日ですね。
昨日から各空港では出国ラッシュなのだそうです。

空港で思い出した話が一つあります。
空港にも常駐する医師がおります。検疫業務に携わる医師です。
私はこの夏、地元中部国際空港で働く一人の検疫医師にお会いしました。
公衆衛生医といって、各都道府県の保健所や、厚生労働省の医系技官等の方々で、病院における
臨床業務ではありませんが、地域住民や国民の医療安全や、我々臨床医が働く医療機関の全般を(医療費や薬剤も含み)管轄する医師がおります。臨床医に比較すれば圧倒的に割合は少ないです。
今年の夏私は地元中部国際空港の検疫医師の方にお会いし、仕事を拝見いたしました。
そのころはまだ新型インフルエンザという名前が少しずつニュースで流れ始めてすぐでしたので、持ち込まないようにと検疫医の方々は懸命な日々であったようです。しかし相手は見えない存在、今では当たり前のように漫然と猛威をふるってしまいましたが。
このように海外との往来が簡単になってしまった今、本来は国内にはないはずの生物や感染症がそこまで身に迫っていることを目の当たりにしてきました。
地球規模の環境汚染や温暖化で気象も、そのもとで生きる(人間含む)生物の生態系もめまぐるしく変わっています。
私たち臨床医以外にも、もっと広い視野で取り組む医師がいることもなかなか一般の方には伝わらないのですが、実際臨床にはどんなに懸命に取り組んでも限界があるのですが、地域や国、世界規模の医療を担う公衆衛生医師はやり甲斐は非常に大きいと伺っています。

この年始年末も不休で、空港の片隅にはこうした医師がスタンバイしています。
もしお出かけになられる方は気に留めてみて下さい。





12月26日

2009年12月26日

クリスマスはいかがでしたか?
全国的に暖かい2日間であったように思います。

ところで「気象医学」という言葉をご存知でしょうか?
文字通り気象と医学のかかわりです。私たちは地球に生存している以上、
かかわりをなくすことはできませんし、意図して天気を変えることも難しく、
生命あるうちはかかわっていかなくてはいけません。

地球規模では環境汚染や、生態系の変化、感染症の拡大といったことが現在問題であります。
しかし毎日の私たちひとりひとりの個体には眼を向けられたことがあるでしょうか。

人の病気の発生理由のひとつが天候にあるのです。生活の質を低下させるような脳卒中、心疾患、
精神疾患が特に季節、時刻、気象条件といった要因を明らかにすれば予防になると思います。現在
気象要素と関連が特に大きいものは、男性は熱中症、脱水(それにともなう結石)、女性は過換気症候群、生理痛、躁うつ病、自律神経失調、胃腸炎であるといわれています。女性のものは特に大気汚染が多く、暑熱で乳酸が蓄積し、睡眠不足となると増すデータがあり、夏場の日中、屋外というパターンが多くいわれています。
血圧、子宮内圧、脳脊髄液圧・・・といった圧という言葉は人間の上から下まで多く使われ、実際気圧との関連はあるのです。私たち産婦人科の切迫早産の入院患者も低気圧の日は調子悪いようですし婦人科でなくとも頭痛患者は増えるものです。

もちろん身体は長年の積み重ねで突然改善されるものではないですが、先に書いたようなことは予防とし毎日の天気予報の中でひとこと加わると説得力があると思います。夏の水分励行や冬の手洗い、人ごみは避けるなどはどこのキャスターさんもいうのに、もっと一般的な頭痛とか胃腸炎とか過換気症とかそういう病気はあまり聞かない気がします。
気象協会もかぜ、喘息、心筋梗塞といった疾患への警告は季節に応じしていますが、重症の病気ではなくても
生活習慣で予防できることもあるので、注意しましょうというよりただ「早く寝ましょう」と簡単なことでよいので一言言ってもらうとよいのではと思います。


12月21日

2009年12月21日

昨日は東京慈恵医大へ行きました。
一昨日からの寒波で降雪が心配されましたが、やや暖かさも感じられ、雪は粉雪程度で
交通の乱れはありませんでした。

東京タワーが近く、とっても綺麗でした。

今週はクリスマスが控えていますね。きっと当日は賑わうのだろうなと思いながら
歩いていました。
今回は残念ながら(?)研修のための東京行きでした。次こそはムードある東京訪問にしたいと思う
今日このごろです。

例年になくインフルワクチンを求める人が非常に多かったです。ワクチン接種をした人もそうではない人も乾燥した今はインフルエンザに限らず感染率は上がります。手洗いうがいをこまめに予防をして下さいね。
インフルエンザワクチンのブームはピークは去ったようですが、これまで一回もインフルワクチンを打ったことがないと言う人も今回新型は打つという人がほとんどで驚きました。いかにマスコミの力がすごいか感じました。ワクチンよりも予防です、みなさん!!

年末年始の暴飲暴食が響かないよう、適度にしてお過ごし下さいね。

12月18日

2009年12月18日

みなさんこんにちは。
非常に寒くなりました。
あすは全国的に雪模様のようです。

こちら愛知県内も夜に入り風音が非常に強くなってまいりました。

私たち医療者は突如でも休めないことが多々あるので、翌日雪や台風が予想された場合は
前日には急遽院内泊になることがよくあります。というわけで、あまり雪になれていないこの地方
のことです。慌ただしく準備しているようです。土日ということもあって平日より多少勤務の人は少ないと思うので、大きな交通の混乱がないことを願います。

今年も残すところあと2週間きりました。
こういう寒い日には年賀状を進めましょうか・・・・。
そして気象予報士のみならず、いろんな受験シーズンですね。くれぐれも身体だけは気をつけてください。


12月14日

2009年12月14日

こんにちは。

昨日東南アジアを中心に海面上昇により街が水没しているというニュースを見ていました。
環境をテーマとした話題は随分前から広がっていますが、インターネットやテレビでほぼリアルタイムに
報告ができる現在となっては、非常に全世界の情勢は貴重な報告です。
地球温暖化、大気汚染、化学品、便利になった代償に災害の増加や先日お伝えしたように私たちの体をも蝕んでいきます。今もこの地球のどこかで被害は進んでいるのです。美しいままに未来へ繋げていきたいですね。
しかしこれにのって「環境税」なるものの設定はいかがなものかと思います。

さて今ベストセラーになっている本で「体温を1度上げると・・・」というものがあります。読みやすく、自分が普段正しいと、あたりまえと思っていることが健康でない方向にしているかもしれませんよ。
一度読んでみてください。



12月10日

2009年12月10日

3日ぶりになってしまいました。
日勤、夜勤が続いてしまい更新が遅くなりすみません。

ギネというドラマが先日まで放送されていました。結局1回しか見なかったのですが
やっぱりドラマはドラマですね。医療だけでなく、いろんな職種に関するドラマがありますが
本業の方が見ると観点が異なるからか、ついつい「あれは違うよね」などと言ってしまうものです。
いずれにしても、時代で流行るドラマなどメディアから発するものの影響は計りしれません。
以外とそうしたものがきっかけで夢をつかむことも少なくはないようです。

私は医師として、若い方が強い意志を持って医療を志してくれる、そういうテレビなり映画なりが
あってくれるといいなあと思います。また、仕事としてでなくても女性が自分の未来を考えるきっかけも
もっとあっていいと思います。
気象予報士としても、資格そのものがだいぶ知れてきているので、実際どういう仕事で活躍できるのかが
もっと広く伝わる何かがあるといいですね。この日記もそのうちのひとつなのですが。




12月6日

2009年12月06日

みなさんこんにちは。今日は師走らしい冷たい1日でした。
風邪などめされていませんか?

私は抗加齢について取り組んでいることもあって、環境とアンチエイジングについて書いてみようと思います。

年齢性別問わずよく聞かれる皮膚老化について・・・。(ほかにも無数に抗加齢の分野はあるのです)
あの人なんかきれいになったなあ、自信があふれているなあなんて思わせる人周りにいませんか。
勿論そういう加齢や体内ホルモンから関与することも多々ありますが、外因として皮膚の老化を検討視してみたいと思います。ふつうでも40歳を過ぎると皮膚は乾燥が非常に目立ってきます。特に紫外線を浴び続けていくと20歳から日光性黒子が、そして触れるとザラザラしてきます。光老化は皮膚の生活習慣病で紫外線は老化をもたらします。日陰を有効に、SPF50を使用しましょう。しかし万全ではありません。そのほかビタミンA,C,E、コエンザイムQ10の摂取、適度の運動、ストレス軽減も組み合わせ若々しい皮膚の再生を目指しましょう。
大気汚染、喫煙(とくに受動型)、放射線は現代の生活スタイルで当たり前のように身の回りに存在しますが、「地球環境を守ろう」というだけではなくこうしたひとりひとりの健康、一つとりあげて皮膚について載せましたが、免疫、ホルモン変化、老化、癌・・・(あげればきりがないですが)に非常にかかわっているのです。そして何世代かのちの子孫へ病を残してしまうかもしれません。

地球を守ろうも大事ですが体も大切にしていきましょう!!


12月3日

2009年12月03日

こんにちは。今日こちら愛知県内は小雨が降っております。

空模様や色彩、身の回りの変化は非常に人間にも動物たちにもとても影響しますね。
地球に住む私たちはそうした不思議な世界に住んでいるのですね。
普段医師として仕事をするとき、その日のお天気というものは無意識に人の気持ち、表情、発言に影響
していることをつくづく感じます。食生活やエネルギー資源など刻々と気象に影響されるものもありますが、長い目で見ると身体へも少なからず影響しているものです。
女性として女性を診ていると女性のライフスタイルの変化だけではなく、環境の変化が生き物へ与える刺激は非常に大きいということに気づかされます。
健康も含め環境教育というものが広まっていくといいと思います。

だからこそ休日には毎日のストレスから開放されることが必要です。読書でも、音楽でも、お出かけでもいい、こちら愛知県内にもたくさん自然に触れ合える場所があります。
わたしはもちろん県内にも好きなところがたくさんありますが、以前奈良市に住んでいたことがあり、今でも苦しくなったりつまったりすると出かけます。私にとっては医師になると思い立ったころの思い出の地です。人もあたたかく、都会すぎず、なんとなく安心感が抱ける街です。もうそのころから10年くらいたつので、時々変わってしまったところを見つけると思い出が減ったような、どこか寂しい気になります。

毎日進歩することも大事ですが時々振り返ってみるのもいいものです







12月2日

2009年12月02日

みなさんこんにちは。今月担当します気象予報士の加藤智子です。

12月に入りました。でも日中は暖かいですね。

私たち産婦人科病棟も平和に落ち着いております。



また次回の気象予報士試験も近づいていますね。受験される方、特にインフルエンザに気をつけて
頑張ってくださいね。
これから受けてみようかな〜と思っている方も、もうひといきという方ももしご質問があれば、
お待ちしています。

気象予報士になってから日本気象予報士会というものに入会しました。
本業のほうにもいろんな学会があるのですが、気象予報士ですと幅広く仕事ができるので、専門領域
のお話がいろいろ聞けるのかなと思います。ただ伝えるだけではなく、普段見たり聞いたりできない仕事場の情報が得られるようです。私もいつかは気象を伝えるお仕事をしてみたいので毎日夢見ております。

さて金曜日に「そらなび」というえなりかずきさんが司会をしてみえる番組があります。もともとは私の地元
愛知を中心に東海地方で放送されていたものですが今ほぼ全国で放送しています。
いろんな気象予報士さんの一句一句が非常に勉強しやすく、一般の方の見方との違いがわかり、面白いです。平日のお昼なのでなかなかごらんになれないかもしれませんが一度ご覧になってみてください。