お天気お姉さんのプチ日記 | livedoor 天気情報

窪田和恵さん

風薫る5月へ

2010年04月30日

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今日こちらは朝から気持ちよく晴れました

空気も澄んでいて、すがすがしく感じます


ようやくブログに慣れてきたころに終わりとなってしまいました。

どんなことを書けばいいのか、今日の日記は楽しんでもらえただろうか、悩みながらでしたが、
ひそかに目標にしていた「毎日更新」が達成できたことは、少し満足です

 

新聞記者時代、上司に言われたことがあります。

「紙面の向こうにいる『特定の誰か』に向けて書け」。

過去のことはなぜかどんどん忘れていく私ですが この言葉は、しっかりと頭に残っています。

今回の日記も、画面の向こうにいる人に話しかける気持ちで書いてきました。
日記を読んで、ふふっと笑ったり、へぇ〜と思ってもらえたりしたら、それが一番うれしいです!

 


さて、私が気象予報士試験の勉強をしているときにこの日記を読んでいたように、読んでくださっている方の中には、資格取得を目指している方もいらっしゃるかと思います

合格へ向けて、がんばっている方へ
一番大事なのは、気持ちを強くもつことだと思います

私も、最初は新しい知識が入ってくることが楽しくてしょうがなかったのですが、試験が近づくとやっぱり不安になってきます。
そんなときは「絶対合格する!」と、とにかく強く思うようにしました。
その気持ちがすべての元になって、勉強も当日の試験も、がんばれるはずです!

「あせらず、くさらず、あきらめず」です

ちょっとえらそうなことを言ってしまいましたが、私も、この言葉を自分に言い聞かせながら、これからもがんばっていきたいと思います

 



さぁ!! 明日からは「風薫る5月」。新緑のまぶしい季節です

仕事や勉強をがんばるには、気分転換も大切です。
自然の中へ行って、思い切りリフレッシュしましょう

私も絶対行きます!!

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一ヶ月間、お付き合いいただきありがとうございました


またお会いできる日まで

 


名犬ロッキー

2010年04月29日

今日からGWスタート!という方もいらっしゃるのではないでしょうか

今年はおおむね好天に恵まれそう。日焼け対策は万全にして、思いきり楽しみたいですね

 


さっそくですが、ずっと気になっている犬がいます いつも口にスコップをくわえて散歩している犬 その姿がなんともチャーミングなんです 
思い切って声をかけ、今日は図々しくも朝の散歩に同行させてもらいました!

 

その犬は、ご近所・吉野さん宅の黒ラブ「ロッキー」(♂)12

普段は5時に出発するそうですが、今日は気を遣ってもらい30分遅いスタート


さぁ出発!! ご主人がスコップを渡すのかなと見ていると… ご主人はリードをつけずにそのまま歩き出し、ロッキーは近くに置いてあったスコップをひょいっとくわえて、あとを追っていきました。


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自分でもった!! 
瞬間を目撃してひとり感激です

これがその姿









しばらくすると、ウンチの時間。ご主人の指示通り、スコップを置いてちゃんと待っています。そして、今度はウンチを包んだビニール袋をくわえて歩き出しました 

行きは自分のウンチを片付けるスコップをくわえ、帰りは自分のウンチを持ち帰る。なんてできた犬なんだろう! 涙ものです


スコップをくわえるようになったのは、3歳くらいのとき。
ご主人がスコップを手に歩いていると、その手を鼻の頭で何度もつついてたそう。くわえさせると喜んで、それ以来、ロッキーの散歩道具になりました


30分くらい歩くと、野菜を無人販売している小屋に到着

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野菜を買っている間、小屋の入口で待つロッキー。
それにしても、なぜかうれしそう それは… 

今度は買った野菜を持って帰れるから


今日はスナップエンドウでしたが、タマネギを34つ買ったときも、重たそうにしがらも、ちゃんとくわえて行ったそうです




分かれ道の手前で、ロッキーが急に立ち止りました

近道は左、右は少し長い行程です。雨が降ってきそうな雲行きだったので、ご夫婦は左に行こうとしますが、ロッキーは右に行きたい様子。

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少し右に歩いて行って振り返り、
こっちに行きたいんだけど…』
目が訴えます。

今日は、ロッキーの意見を尊重。でも、どうしても時間がないとき、ご夫婦が左へ歩いて行くと、しぶしぶついてくるそうです

 





奥さん曰く「自分が注目されているのが分かっているみたい」。今日は普段より道草は少なかったようです。意識してもらいました


散歩中、ちらっちらっとご夫婦の様子をうかがいながら歩くロッキー 
自己流で厳しくしつけてきたそうですが、「人の気持ちが分かる気がしてしょうがない」とご主人。きっと強い信頼関係があるんですね

 


近所の子どもたちがロッキーのところに寄ってきてはなでていくそうで、これからは私もそれに交じろうと思います あっという間の1時間でした。同行させていただいてありがとうございました

 

「いやぁ、犬って本当にいいもんですね〜」

 


はちみつの話

2010年04月28日

昨日からの雨もやみ、今日は昼ごろから晴れてきました

気温も上がって、汗ばむくらいの陽気でした

 

今日は、はちみつの話です

みなさん“ニホンミツバチ”ってご存知ですか?

 

はちみつというと、お店ではレンゲやアカシアなど花の名前のついたものをよく見かけますが、これは明治時代に移入されたセイヨウミツバチという種類のハチが集めた蜜です

一方、日本にはもともとニホンミツバチという種類がすんでいました。でも、このハチが集めた蜜はスーパーではなかなか見かけません。

 

偶然にも今日、このニホンミツバチのはちみつを取り上げた番組が放送されていました それによると、ふつうに売られているはちみつの中で、ニホンミツバチのはちみつの割合はわずか1000分の1。値段も35倍近くします。

 

なぜニホンミツバチのはちみつが少ないのかというと…

セイヨウミツバチは、一度にたくさんの蜜を運ぶことができ、効率よく蜜をとることができるため、多くの養蜂家が飼育しています。一方、ニホンミツバチはセイヨウミツバチに比べて集める蜜の量が少なく、飼育が難しいことなどから、山間部で細々と飼われてきたそうです


 

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ジャジャン! 
これは、その貴重なニホンミツバチのはちみつです! 
長野県伊那市でニホンミツバチを飼っている方からいただきました




味の違いはというと…

セイヨウミツバチは、ある期間は一種類の花の蜜を集める特性があるので、その蜜は季節の花の香りを楽しむことができます

それに対し、ニホンミツバチは集める蜜の量が少ないので、1年から長いものでは4年も飼うそうです。その間、あらゆる花の蜜を集め、長い時間かけて濃縮されるので、その味は…とにかく濃い そして、たくさんの花の蜜が詰まっているだけあって、とても深いんです。「百花蜜」と言われる理由がわかります



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ニホンミツバチの巣箱の内部を撮った
これまた貴重な写真

巣がほんの〜り黄色くなっていますよね。
ここにおいしいはちみつが蓄えられています








なかなか手に入りにくいニホンミツバチのはちみつですが、一度食べると、
その濃さに感激しますよ ぜひ一度召し上がってみてください


温泉のひみつ

2010年04月27日

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昨日まで久しぶりに安定した晴天が続きましたが、
今日は雨

以前のような冷たい雨ではないですが、
日差しがないとこうも気温が上がらないのですね

春の日差しの強さを改めて感じます







そして、こんな薄ら寒い日に恋しくなるのは温泉 
みなさんは温泉、好きですか?


温泉というと、「どうしてこの場所で、この泉質が湧くのかなぁ」とつい考えてしまいます。そういえば大学時代、“地質学的にみた温泉のナゾ
について、教授がこんな話をしていました。

 

中央構造線沿いの温泉はしょっぱい!?

日本最大の断層系・中央構造線。それに沿って湧く温泉は、海が近くにない内陸でもなぜか塩分が含まれていてしょっぱいのです
有名なのは、長野県南部の大鹿村というところにある鹿塩(かしお)温泉。名前の通り、塩分が含まれていてその濃度は海水と同じくらい。源泉を煮詰めて塩もつくっています。
ほかにも、中央構造線が通っているといわれる長野県東部・佐久地方の温泉も多くが塩化物泉です。

由来にはさまざまな説があり、興味あるナゾです。

 

北アルプスに湧く温泉の熱源は、地下のマグマだまり!?

高温の湯が湧く温泉は、たいていの場合、近くに熱源と考えられる火山があります。でも、北アルプス北部の黒部峡谷温泉郷や、中部にある中房(なかぶさ)温泉などは、近くに火山がないのに高温の温泉が湧き出しています。
では熱源は何か? それは、北アルプスの地下にはマグマだまりがあって、その熱が直接伝わって温めているというのです 北アルプス地下のマグマだまりの存在は、地震波が伝わりにくいことからも推定されています。

 

地質というと、ちょっと世間離れした分野と思われがちですが、身近な温泉とからめて考えると、おもしろいです

 


最後に、温泉に入るときの豆知識を一つ

温泉に入るとき、何気なく頭の上にのせるタオル。
日射が強い露天風呂や内風呂に入るときは、冷水につけてしぼったタオルをのせると、のぼせ防止になります


今週末から始まるGW 晴れた日は日射がかなり強くなります 
温泉に行かれる方は、頭に冷たいタオル、ぜひ試してみてください

 

 


潮干狩りのシーズン

2010年04月26日

今日も暖かな一日でした 道行く人は、もう半袖にサンダルの人もいれば、
コートを着た人も。今年は気温の変化が激しいので、服選びが難しいですね

明日は雨風の強い荒れた天気になるところもあるそう 気をつけたいです

 


さて、山が山菜なら、知多の海は潮干狩りのシーズンです


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写真は今日の様子ですが、休日は潮のひいた海にものすごい人の数
貝の数より人の数の方が多いんじゃないか?と思うくらいにぎわいます

 






ところで、山国出身の私にとって、海は未知の世界、知らないことばかりです

ということで、ここでちょっと復習

 

潮の満ちひきは、月と太陽による潮汐力がひきおこします

まず、一日の潮の満ちひきが起こる原因は、地球と月の関係を考えます

地球と月は互いに引力と遠心力が働いて、それらが釣り合っています。地球上で月に一番近いところが最も引力が強いので、そこの海水は引っ張られて満潮になります。また、月から一番遠いところ(反対側)でも、遠心力によって海水が引っ張られて満潮になります。

 

次に、大潮・小潮の原因を考えるには、地球と月の関係に太陽を加えます

太陽・地球・月が一直線に並んだとき(満月や新月のとき)、太陽の引力が加わって、海水が強く引っ張られて大潮になります。反対に、太陽・地球・月が、地球を角にして直角に並ぶとき(上弦・下弦の月のとき)、太陽の引力と月の引力が打ち消しあう方向にはたらくので小潮となります。

 

潮の満ちひきの時間は、潮汐力のほか、その地域の地形などによっても変わります 潮干狩りをしている方は、潮のひく時間をよく知っているなぁと思ったのですが、調べると、海上保安庁や地元の観光協会などが、「潮干狩り好適日時」というものをホームページで公開しているんですね。

きっと、事前にしっかり調べてから来ているんでしょう。さすがです

 


ここまでの内容を見てお分かりかと思いますが、私の潮干狩り経験は一度だけ。しかも記憶のないころです。親が言うには、弟はヤドカリばかり採っていて、私は「海くさい」と言って走り回り、それどころではなかったそうです…

今日は、潮干狩りをしている方からアサリとバカガイ(アオヤギ)の違いを教えてもらい、また一つ勉強して帰ってきました


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左がバカガイ。右がアサリ。
バカガイは表面がつるっとしていて、アサリの表面は縞模様と直交する方向に凹凸があります





私のように海を知らない方へ
潮干狩りシーズンはいつ行ってもできるわけじゃないんです。潮がほとんどひかない日や、ひく時間が夜中だとできません 
せっかく行ったのにできなかったということがないように、行く前にしっかりチェックしていってくださいね


知多半田の風景

2010年04月25日

この土日はさわやかな行楽日和となりました

青空をバックにいい写真が撮れそう 
ということで、今日は半田市内を回ってきました


 

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半田といえば、鉄道好きの方はご存知でしょう

JR半田駅にある日本最古の跨線橋(こせんきょう)

明治43年に建てられて以来、今も現役で使われています。ペンキを何度も塗り重ねてある感じや、横にある赤レンガの建物が歴史を感じさせます。



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知多半島を通る武豊(たけとよ)線は、明治19年に東海地区で初めて開通した鉄道で、東海道線より古いそうです。
昭和19年に製造されたC11形蒸気機関車も保存されています。








と説明しながら、私は鉄道についてはほとんど無知なのですが…

写真を撮っていると、おそらく“鉄男くん”と思われる若い男性が、駅やその周辺を熱心に見学していました



さて、半田は「運河のまち・蔵のまち」と言われています

半田運河沿いには、黒い板壁の醸造蔵や旧商家の邸宅がずらり。
ミツカンの醸造蔵もあって、このあたりを歩くとしっかり酢のにおいがします。

昭和17年には、ここで黒澤明監督のデビュー作「姿三四郎」が撮影されたそうですよ


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この時期、半田運河には200匹の鯉のぼりが登場します!

気持ちよさそうに青空を泳ぐ鯉のぼり

 


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そういえば、今週末にはゴールデンウィークも始まりますね

ちょっと先取りして、季節を感じていただけましたでしょうか?


山菜の季節♪

2010年04月24日

今日は久しぶりに朝からすっきり晴れました

こんな日は緑の中に行きたくてうずうずします


というのも… 待っていました!山菜の季節!

長野県ではこの時期、直売所やスーパーに地元産の山菜が並びます。
今住んでいるところでは、スーパーで山菜を見かけることはあまりなく、ちょっとさびしいです

 

山菜を食べると、体の内側から「春だ〜」と感じませんか?

最近は、『冬の間、人間も動物と同じように軽い冬眠状態になっていて、体の細胞を目覚めさせるために、苦みや渋みのあるものを求める。春の山菜は自然と体が欲するもの』なんて言われていますね。

今日は、この時期に食べられる山菜をいくつか紹介します


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このあたりでも売られているワラビ
日当たりのよい高原に、にょっきにょっきと出ていたのを思い出します。山菜の中でも特に灰汁(あく)が強いですね。重曹や灰をつかった灰汁ぬき法がよく紹介されますが、野菜をゆでるときの倍量以上の塩を入れてゆで、そのあと何回も水をかえるだけでも灰汁ぬきができますよ




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これはコゴミです。
クサソテツという植物の若芽のことをコゴミと言います。一見すると、この丸まったところが虫に見えてしまうのは私だけでしょうか… 
これだけはちょっと苦手です






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そして、山菜の王様といえば、ご存知「たらの芽」
天ぷらは格別ですよね! でも採るときは、最初に出る「一番芽」が採られていたら、二番芽以降は採らないようにしましょう。それを残さないと、木が絶えてしまいます







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これはウコギ。
幹にトケがあるので、長野では垣根などに使われています。葉っぱをおひたしにして食べると、独特の風味があってハマります








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最後に、私にとっての山菜の王様“コシアブラ”

タラノキ、ウコギと同じウコギ科ですが、コシアブラの木にはトゲがありません。写真は長野の母から送ってもらったのですが、今年は寒く、まだ芽が大きくなっていないようです。もう少し成長して、葉の形になったところを天ぷらにして食べると絶品です!!







大学時代、春に地質調査に行くと、沢を登った帰りは、けもの道を歩きながらの山菜採りがおきまり 姿が見えなくなった教授を探すと、たいていハンマーで木をたぐりよせて、たらの芽を採っていました そういう使い方もあるのか、と学んだ気がします

 

山菜採りには、採取が禁止された地域や希少種の保護区に入らない、採り尽くさないなどのマナーもあります 
そんなことに注意しながら、そして、もちろんクマにも注意しながら
今しか食べられない山菜で、春を存分に味わいましょう


公園にて

2010年04月23日

今日は一日曇りの天気

低気圧は東に去って、明日は西から高気圧に覆われてきますが、寒気を伴った気圧の谷が通るようです。

今日も昼ごろから、北寄りの冷たい風が吹いてきて、体感的には朝より寒く感じられました 明日は晴れてもちょっと寒いかもしれませんね。

 

先日テレビで、近くの公園でハナミズキが見ごろと言っていたので、さっそく行ってみました

「園内には15本のハナミズキが…」との話から、てっきり15本がひとところに咲いていると思ったのですが… 行ってみると、広い公園内に点々と植えられていて、全部合わせると15本、でした

 

ちょっとがっかりしつつも、ここでハナミズキのうんちくを一つ

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ハナミズキといえば、赤や白の花を想像される方も多いと思いますが、実は花びらのように見えるのは「苞(ほう)」という花の下につく葉です。本当の花は苞の中にある小さなつぶつぶ。


同じように苞が目立つ植物に、ドクダミ、ミズバショウ、ブーゲンビリア、ポインセチアなどがあります。どれも、目立たない花のかわりに虫を誘うため、鮮やかな色をしているそうです









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園内を散策していると、満開の八重桜もありました。花の重みで枝がしなるほど
先日書いた桜で有名な高遠(長野県)では、八重桜の花を摘んで塩漬けにして、さくら茶にします。
紫色のフジの花も咲き始めています。





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小川の中の石の上
丸まっていたのは猫でした 黒い石が温かかったんだと思います。
近づくと、ちらっと確認されましたが、またすぐ寝ました












そして、ついに今日一番を発見


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咲き始めたツツジの植え込みに黄色の花。
黄色いツツジがあるのか?と思って近づいてみると…
















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なんとタンポポの花 
植え込みの高さは40
50センチはあります。のぞいてみると、地面にはしっかりとした大きな株。きっと、光を求めて茎を伸ばして伸ばして、やっと出た!というところで花を咲かせたんでしょう。





私はこのタンポポを「ど根性タンポポ」と名付けました

暗い中をもがいてもがいて、でもあきらめずに前へ進んでいったら光がさす!

昔から歌や詩に詠まれているように、野の花や雑草から元気をもらうことって、
ありますね!

 


ある日 森のなか

2010年04月22日

昨日は汗ばむくらいの陽気だったのが、今日は一日雨
気温も昨日より10度くらい低く、天気が安定しませんね
体調管理に気をつけましょう

 

突然ですが、みなさんはクマに遭ったことはありますか

私、あります。

 

大学時代、卒業研究の地質調査で、長野県の山の中を一人で歩いていたときのこと

その日は、沢に沿って車一台が通れるほどの道があったので、沢におりたり、道沿いに露頭があればそちらへ戻ったりしながら、新緑の中を気持ちよく歩いていました

沢で露頭を観察したあと、道に出て歩き出すと、10mくらい先の茂みが
ざわざわっ。 
そして、沢から突然、大きな黒い物体が!

「クマだっ」。でもその場で立ち止ったまま動けません 
すると、向こうも気づいたようで、すぐに向きをかえ、沢へと戻っていきました。「うほっうほっ」と言いながら(誰も信じてくれませんが、たしかに聞きました!)。

沢へ下るクマを見て、ようやく「逃げなきゃ!」と思い、全速力で来た道を駆け下りました 逃げるとクマが追いかけてくると聞いたことがあったので、何度も振り返り、追ってこないことを確認しながら。
涙ちょちょぎれながらの、人生最速の走りでした

 

それ以来、調査で山に入るときは、クマ鈴は必携。
私の場合、クマ鈴4つか5つに加えて、ラジオと笛と、父がつきました。

 

大学の先輩や教官は、クマの頭をハンマーで一撃しただの、柔道のように投げ飛ばしただの、お酒を飲みながら「がははー」と武勇伝を語っていましたが、
とんでもない

 


さて、私が一人興奮する話はここまでにして。どうしたらいいかですが、

まずは、クマに遭わないことが一番 
そのためには、音を出して人間がいることを知らせましょう。北海道以外の日本に生息するツキノワグマは、基本的に憶病な性格なので、人間がいると分かると向こうから逃げて行きます。人間を襲うのは、鉢合わせになったりしてびっくりしたとき、自分の身を守るために襲います。ほかに、タバコの煙や香水もクマ除けになります

もし、クマに遭遇してしまったら
大声を出さず、クマから目をそらさないようにして、ゆっくりと後ずさりして逃げるのが良いそうです。クマ用のとうがらしスプレーも時間稼ぎになります

 

春、冬眠から目覚めたばかりのクマは空腹でいらついています。
子グマを見たら、近くに親グマがいるかもしれないので気をつけましょう。
そして秋、冬眠に備えて必死にえさを求めているときもいらついていて危険です

…結局、いつも危険ですね

 

山菜採りに山に入る機会が多くなる季節 
くれぐれもクマに気をつけてください


高遠の桜

2010年04月21日

今朝は雨上がりのきれいな青空が広がりました

家中の窓を開けて空気の入れ替え

じめじめした空気は一掃させましょう! 気分も一新です

 

今日は桜の日本三大名所といわれる、長野県伊那市高遠町の高遠城址公園を
ご紹介します。

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これは、公園を代表するスポット・桜雲橋(おううんきょう)と桜をおさめたショットです


この素敵な構図、私が撮りました!と言いたいんですが、違います…







以前、新聞記者をやっていたころ、この地域を担当していたことがありました。そのとき知り合った方やお世話になった方とは今もいいお付き合いをさせていただいています この桜の写真は、今もいろいろと心配してくださる方が撮って送ってくれました

 

桜はタカトオコヒガンザクラという、この公園独特の種類です。
特徴は一つ一つの花が小ぶりで、ピンク色がとても濃いこと

写真は今月初め、咲き始めのころ。この時期が最も花の色が濃いと言われています。真っ青な空の下、この桜の橋を渡ってみたくなりますね



公園は小高い丘の上にあり、1,500本の桜がまさに公園をうめつくします。
こんもりとピンク色に染まった公園は、遠くからでもすぐに見つけられます


s-公園から城下展望

この写真は、公園から高遠の町を写したもの。
奥の雲がかかった山は中央アルプスです











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そして、渾身の一枚と送っていただいた写真 夜、ライトアップされた桜と橋が、静かな水面にうつります。ちょっとでも風があってさざ波がたつと、きれいにうつりません。桜と天気の条件があったときに撮れる最高の一枚ですね


私も一度だけ見たことがります。月並みな表現ですが、神秘的。ずっと見ていても飽きません










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今は桜吹雪のころ。
花びらの川が見られるかもしれません。










昼も夜も、そして何度見ても素晴らしい桜です

ただ、夜桜を見るときは真冬の装いで。標高が高いのでかなり冷えます

入社してすぐ、高遠の花見で風邪をひいた私です…へへ