お天気お姉さんのプチ日記 | livedoor 天気情報

平沖あゆみ

私の予報士受験

2012年02月29日

雪景色 29日11
29日午前11時  @東京都多摩地区


 皆さんこんにちは。今日で私の日記は最後となります。

 外では写真の通り、綿雪が降っています。一昨日も書きましたが、今年の東京は
本当に雪の日が多いです。南岸低気圧による定型パターンだけでなく、日本海低気圧
が関東に移動してきたために降るなど(1月23日)、異例の降り方もいくつかあり、
天気オタクの予報士の間では勉強テーマができ、皆、嬉々として天気図を見ていました。

 雪国の方にはそうばかりも言っていられないかもしれませんが、
「雪は豊年の瑞(しるし)」、「雪は五穀の精」とも言われ、今年は豊作かもしれません。
悪いことばかりではなさそうです。




 今年度もそろそろ大詰め。仕事も勉強も、総仕上げの時期です。
 受験シーズンということもあり、今日は私の予報士受験体験記を書きたいと思います。

 参考書
 
 私の書棚です。2008年10月から勉強を始め、2011年8月まで、計5回受験を
しました。参考書も落ちる度に増え、過去問題集もいつまで増えるのかと
気が遠くなったものでした。過去問題集は計7年間分買いましたが、傾向が同じ
なのがだいたい5年間分なので、それくらいでも十分かと思います。

 学科も実技も繰り返し解き、解説を覚えること。試験攻略の決め手は、出題パターンの
把握にあると、私は痛感しました。試験問題を作成しているのが気象庁の現場の方
などなので、そのような方の書かれた参考書もたくさん買いました。

 気象学の言葉遣いや表現はある程度一定しているので、一つ軸になるような
表現に慣れるといいかもしれません。

 予報士完全攻略ガイドほか

  いちばん勉強したのが左の「気象予報士試験完全攻略ガイド」です。
 通っていた資格取得専門学校で使っていたテキストでした。主に学科の内容
 がわかりやすい言葉で書かれており、気象学が初めての方にはとてもお勧めです。
  
  参考書の文章を音読し、次に自分の言葉でノートにまとめる。音読+書く の作業
が一番頭に入ります。法規のところは単語帳などを使ってもいいですね。
 手は第二の脳と言われるほどなので、ぜひ試してみてください。
 
 
 他にも上の写真右の資料集(「〜しくみがわかる事典」)、下の写真の気象観察図鑑
などもとても参考にしました。

 気象現象は文章で理解するよりも写真でみた方が理解が早く、また
印象が強く残ります。 

楽しい気象観察図鑑


 学科は合格するものの、実技がなかなかパスできず、3回目以降の受験は
もどかしさを感じていました。 傾向もつかみ、問題パターンにも慣れてきて、
試験の手ごたえもそれほど悪くなかったのにナゼ?という感じでした。
試験時間もあと10分くらいあれば・・・と常に感じていました。

 過去問題集の実技試験は5年間分、最低5〜6回は繰り返したので、あとやれる
ことは、通信教育でやっていた実技の問題を、同じものを繰り返し解くことしか
残っておらず、試験当日1か月前までは、それだけやっていました。

 実際、出題されるのは、事象の基礎知識。そう思えば、基礎事項を固める
ことに集中すればいいと思い、知識の確認に徹底しました。難しい、出題頻度の少ない
事柄は覚える必要ありません。過去問の知識で十分です。

 学科試験は、受け慣れてきたら、1か月前からの復習で十分です。
 一番始めに読んだ参考書(記憶のもとになっている)を音読し、ノートにまとめなおしました。


 いざ本番。学科は手ごたえがあり、実技試験は見直しできることを念頭に置き、
解答に行き詰まったら後回し
にしました。それだけの実践で、うまく解答ペースが
上がり、実技1・2それぞれで2度くらい見直すことができました。おかげで計算問題も
たくさん解けました。

 これが奏功し、ようやく、実技が受かりました。



  「成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである
  (イギリスの元首相 ウィンストン・チャーチル氏の言葉)



    この格言、予報士試験にご興味のある方に、少しでも参考になれば幸いです。

  
 今は事情があり、予報士として働いていませんが、将来必ず、予報の仕事に就けるよう、
頑張っていきたいと思います。

 また、 この1か月間、拙い文章を読んで下さった全国の皆さん、ありがとうございました。
 コメントもたくさん頂き、感激しています。

 最後に、この日記を書くという素晴らしい機会を与えて下さった関係者の皆様に
感謝申し上げ、日記を終えたいと思います。

  またどこかで、皆さんに顔を見せられる日がくることを祈りつつ・・・・


  平沖 あゆみ

銀座日和

2012年02月28日

和光 タテ

 銀座・中央通り  2/28 



  こんにちは。28日は所要があり、銀座に行ってきました。
 
  この日も気温が6℃までしか上がらなかった都心。北風は吹いていたものの、界隈の
デパートは春物に衣替えをし、女性の熱気で充満していました 


 2月最後の貴重な晴れの日となった東京。気持ちの良い散歩となりました。
 素晴らしいお天気をバックに街角ショットをたくさん撮ってきましたので、忙しい皆さんには
仕事の合間の目の保養にして頂けたら幸いです。 銀ブラをしている気分で楽しんで下さい

ミキモト ショーウィンドー
 ミキモト・パールのショーウィンドー

ミキモト2
 回っているガラスの中には、お母さんと子ども、天使が。
 

和光 ショーウィンドー
 いつも素敵なディスプレイの和光。

出世地蔵
ここはどこでしょう? 出世地蔵がいます。

三囲神社
 お地蔵さんの脇には神社もあります。弘法大師の建立と伝えられる
”三囲神社(みめぐりじんじゃ)”。銀座の一体どこにこんな場所が??


三越屋上テラス ソメイヨシノ
 答えは三越の屋上。 2010年9月にリニューアルオープンした銀座三越・9階の屋上には
テラスが作られ、憩いの場となりました。上のお地蔵さんも神社も、なんとこの
屋上にあるものでした。
 神社には、三越の前身である三井家の守護神が祭られています。

 さまざまな木が植えられており、気持ちのよい空間になっています。
子連れの方がベンチに座っている風景をよく見かけました。

 真ん中の細い一本の木はソメイヨシノ。咲いたらまた見に来ます。 

オーパック
 OPAQUEも春一色。
 

 29日は、関東で大雪の予報です。東京23区など平野部でも5センチの積雪が
予想されています。午前中が雪のピークとなりそうですので、交通機関への影響を
考え、時間に余裕をもってお出かけ下さい。
 
 

早く名残雪に・・・

日比谷公園の氷
 2/14 東京・日比谷公園の池 AFP BBニュースより
 

  
 こんにちは。 27日(月)の東京は、最高気温8℃。今日も10℃を超えませんでした
 日差しはありましたが一日中北風が吹き、非常に寒く感じられた一日でした。


 27日(月)、気象庁は異常気象分析検討委員会を開き、この冬の記録的な大雪や
低温
の原因を分析し、結果を発表しました。 

 この冬、ラニーニャ現象などの要素が重なり、北半球上空の偏西風が蛇行した結果、
シベリア高気圧が過去30年間で最も強まり、日本やヨーロッパなどに強い寒気が流れ込んだ
というのです。

 実に、東京の平均気温(平成23年12月1日〜平成24年2月26日)は6℃。
 新潟(同期間)2.4℃、仙台1.5℃(同期間)。 昭和61年以来、26年ぶりの寒さとなりました。
 また積雪も、全国19ヶ所で統計を取り始めて最も多くなりました。
 
 ヨーロッパや中央アジアでも、寒さにより多くの死者が出ました。  

 ただ、平年からの気温などのずれの大きさ、持続期間などを考慮すると、ぎりぎり『30年に
1度』と定義される異常気象とまではいかない
そうです。




 2月も残すところ、あと2日。最終日の29日(水)は、日本の南岸を低気圧が東進し、
東京、宇都宮、長野、高松、松江などは雪の予想となっています。

 東京では26日も西部などで降雪が見られたそうで、本当に今年は都内の雪日数
が多いなと感じます。

 残りの二日間こそは北日本や北陸では雪が降るところは少なさそうですが、三月に
かけてもまだまだ雪に対する注意は必要かもしれません。
 雪国の人にとっては、はやく名残雪になってほしいところでしょう。


 
29日全国の天気
 気象協会より

29日09時 予想気圧配置.JPG
29日09時 予想気圧配置  (HBC 専門天気図)
 
 

風邪は西からやってくる

2012年02月27日

26日 午後の空
 26日 午後の空@都内 多摩地区 


 
 皆さんこんにちは。寒暖の差が大きくなってきたこの頃です。体調管理は十分にやっていますか?
  
 24日(金)は15℃を超え、春のような東京でしたが、翌日25日(土)は最高6℃の冬の日。
 そして26日(日)は前日の予報に反し上の写真の通り一日中曇り、最高気温は7℃
コートが手放せませんでした  


  まさに季節の変わり目。西高東低の冬型の気圧配置は長続きせず、移動性の高気圧や
低気圧が日本付近を通過するするようになってきました。  


 こんな時、気をつけたいのが風邪やインフルエンザです。
 私の家族も、インフルエンザではなかったものの39℃の高熱が出たり、頭痛が2週間ほど
続いたりと1週間ほど仕事を休みました。(私は幸いピンピンしております
  
  
 国立感染所研究所の17日の発表では、今月6日から1週間のインフルエンザ患者数は
前の週より減少したことから、全国的にシーズンは峠を越えたとみられています。

 ちなみに、検出されたウィルスの種類は、A香港型がほとんどだったそうです。


 そう言えば、日本で流行るインフルエンザの種類には、香港型、ロシア型(昔は「ソ連」型)など
日本より西の国の名前はつくけれど、東の「アメリカ型」などは聞いたことがありません。
 
 私の持っている気象関連の本によれば、ウィルスは季節風にのってやってくるからだそうです。
日本の冬は大陸からの西風が吹いてきますので、故に「香港型」「ロシア型」が流行るのですね。   
 
 ちょっと調べたら、医療機関では「季節風インフルエンザワクチン」(または「季節性・・・」)
などという言葉が使われていました。なるほど、です。

 
 私はこれまで、インフルエンザにかかったことは2度くらいしかないので、「季節風・・・」
のワクチンにはまだお世話になったことがありませんが、今年の冬も、もうかからないだろうと
高をくくり、ワクチンの接種には行っていません。


 峠は越したものの、研究所によればまだまだ注意が必要だそうですので、皆さん十分お気を付け下さい。
スイセン
 お花屋さんのスイセン。 大寒波のため、球根の花は状態が良いそう。
 
 

陽だまりのはな子

2012年02月25日

象 はなこ
 日本の最年長ゾウ  はな子 65歳 @井の頭自然文化園



 こんにちは 24日(金)は東京で今年一番の暖かさとなり、最高気温は15℃を
超えました。歩いていると暑くてコートを脱いでしまいました。


 
 今日は吉祥寺まで、ゾウのはな子に会いに行きました。
 
 1949年、タイ・バンコクから日本にやってきたはな子は、今月5日、65歳の誕生日を
迎えました。現在、日本で飼育されているゾウの中で最年長です。

 初めて見たはな子は、やはり高齢のせいか、動きがスローに見えました。



 はな子は昨年の暮れから体調を崩しがちになり、餌の内容や量、与え方など、
飼育係の方が気を使う日々が続いているそうです。
体調管理のために早く寝部屋に入れ、
寝部屋のシャッターも午後3時に閉められています。

 このため、現在の観覧時間は以前より短くなり、はな子を見られるのは午前9時30分から
午後3時までです。


 少し春めいてきた東京ですが、はな子が外でのんびりできる陽気の日はまだ遠いようです。
 
 キツネ
 キツネもいました

 たぬき
 都会の中には意外に多いタヌキ。
 
 モルモット 井の頭
 今日はモルモットを触れる日でした。私は苦手なのでしませんでした

 白梅 井の頭
 公園の真ん中に、8分咲きの白梅が! 日当たりがよい所は違いますね。

 
  
 
  
 




旅は2月

2012年02月24日

2月と言えば、2年前の2月、フランス南西部を一人で旅しました。
通算2回目の気象予報士試験が終わり、開放感に浸るためでした。


 ”サン・シル・ラポピー”という、「フランスで最も美しい村」に認定されている
小さな村に行ったとき、帰り道の交通手段がなくなり(バスは本数が少なく、
あてにしていたタクシーは予約で満杯)、村から駅までの30キロの道のりを、
生まれて初めてヒッチハイクをしました。

 2月と言うと、このヒッチハイクを思い出します。
 
 サンシルラポピー
 サン・シル・ラポピーの風景。これは夏。


 また、約1週間の旅程でしたが、天気は2月の東京と大体同じで、曇り空
が多かったです。

 最終日のトゥールーズでは小雪が舞い、経由地のパリでは吹雪。
機体への着雪を1時間ほどかけて水で融かし、離陸が遅れました。


 空の表情は冴えなかったですが、2月のフランスは、旅行のオフシーズン
ということもあり、安く、人込みを避けることもでき、それなりに良い旅でした。

 光あふれる夏の南仏や一年中賑わう華やかなパリなども大好きですが、
冬枯れの雨に濡れたブドウ畑も、なんとも言えぬ趣がありました。
 
 
まだまだ訪れていない、たくさんの美しいフランスの田舎町を巡るのが
私の夢です。

 



木の芽もやし

2012年02月23日

23日09時 衛星と雨雲の動き
 23日09時 衛星画像と雨雲の動き (日本気象協会)


 おはようございます。この写真の様子では、ほぼ全国的に雨または曇りの様子。
 今日は傘が手放せない一日となりそうです。


 こういう春先の雨を「春雨」、または「春の雨」と言うのかと思っていました。
でも本当は、「春雨」と「春の雨」とは違うようです。


 「春雨」・・・しとしとと降るだけの傘の必要ない雨。
 「春の雨」・・・冷たい風と叩きつけるような強い雨。

  午前10:25現在、多摩地区は4℃、3ミリ/hの雨。パラパラといった感じの「並の雨」。
  「春雨」の類でしょう。
  ただ、傘は必要そうですね

  アメッシュ 23日10時25分
   23日10:25am  東京都下水道局アメッシュHPより  水色は「並の雨」
  
   風流な雨の言葉を見つけました。

  樹木に新芽の出る早春のころに降る雨を「木の芽おこし」、「木の芽もやし
徳島県祖谷山(いややま)地方)というそうです。暖かい雨にうながされて木の芽が
萌え出るという意味の雨です。

 地方によっては(どこの地方なのかは調べられませんでした)、「木の芽張る雨」
という意味から「木の芽はるさめ」ともいうそうです。
 

  霞しく木の芽はるさめふるごとに花の袂はほころびにけり
  
                 藤原顕季(ふじわらのあきすえ  1055-1123) 



  この雨を機に、たくさんの草花が芽吹くのを期待しています。
 


  



 
 




ティータイムは春色に

2012年02月22日

いちご紅茶
私の好きな紅茶専門店 LUPICIA(ルピシア)さん
 

 皆さんこんにちは。21日(火)は南風が心地よくそよぎ、春を思わせる陽気の東京でした。
 朝晩はまだ寒いものの、春は一歩一歩確実に近づいてきています。


 バレンタイン商戦が終わり、すでに春色?商戦が始まっています。
 高級紅茶専門店LUPICIAさんでは、サクラ、桃、いちごを使ったお茶が登場していました。
 
 10年くらい前に行きつけの美容院でこちらのマスカットティーをアイスで頂いて以来、
LUPICIAさんのファンになった私ですが、ここ1年くらいご無沙汰していました。

 今日しばらくぶりにお店に入り、いちごのお茶を初めて目にしました。
 緑茶のとちおとめの茶葉をかいだら、甘い香りがとても強く、お菓子かな?と思わせるほどでした。
 
 試飲させて頂いたのは白桃のウーロン茶。こちらも桃の甘い香りがほわっと香り、飲むと
春の気分にひたれます。


 果物だけでなく、チョコレートなど、ユニークな香りづけをした美味しいお茶を売っているLUPICIAさん。
 見事に「春」までもお茶にしていました。


 サクラの香りが好きな私は、サクラほうじ茶を買って帰りました。さぞかしサクラ餅に合うことでしょう。
 サクラの商品はほかに、宇治抹茶と桜の葉を合わせたミルクティー用抹茶もあります

 ちなみに、茶摘みの時期は、3月からあるそうです。立春を一日と数えて八十八夜目の5月
の茶摘み
しか知らなかったのですが、日本最南端の種子島・屋久島・沖縄では、3月に新茶
(緑茶)がとれるのだそうです。
 LUPICIAさんでは、これらを4月に販売します。

 また、紅茶の新茶のシーズンも、4月のニルギリ茶(インド)を皮切りにダージリン、セイロン、
などと続きます。
  
 お茶好きには、嬉しい季節がやってきます。




 世界最大級のお茶の祭典”グラン・マルシェ2012”が、横浜、新潟、金沢、札幌、山形、大阪、
名古屋で3/31〜6/10まで行われます。
  
   http://www.lupicia.com/gm/index.html

 100種類以上のお茶が、無料で楽しめます。ご当地限定のお茶も買えますので、どうぞ行ってみてください。


いちご紅茶2
 パッケージを見ただけで買いたくなります。

桃のお茶


白桃ウーロン茶
試飲させて頂いた白桃ウーロン茶。桃の甘〜い香りがウーロン茶と
うまくマッチしていました。


桜のお茶
一昨年に、サクラの緑茶を買いました。桜餅を包む桜の葉の香りがします。
春はやっぱりサクラでしょう。



土脈潤起(どみゃくうるおいおこる)

2012年02月21日

節分草

節分草@立川 昭和記念公園  2/19
開いた花の大きさは、わずか2センチ程!
1輪だけ咲いていました  
キンポウゲ科の希少植物!


 こんにちは。20日(月)は暖かい日差しのさした所が多かったのではないでしょうか。


 1日に書いたように、19日は「雨水」(二十四節気)でしたが、さらに細かく季節を
分けた「七十二候」(二十四節気をさらに約5日ずつに分けた季節。古代中国で考案。)では、
2/19-23「土脈潤起(どみゃくうるおいおこる)」とされます。
雨が降って土が湿り気をおびてくる頃という意味です。春一番の吹くことの多い期間でもあります。

 
 20日(月)の東京は、午前中は北風が吹き肌寒かったものの、午後は南風に変わり、気温が10℃まで
上がりました。10℃と言えば、平年並みの気温。ここのところ6℃や8℃くらいまでしか上がらなかった
ことを思うと、ありがたい陽気でした。





 19日(日)は立川の昭和記念公園に行ってきました。
 
 「節分草」が目的でした。 
  
 いつぞやの新聞に、開花のニュースが出ていたのを知り、初めて聞く名前の花だったので
気になっていたのです。

 園内入口から800m以上も進むとようやく、休憩所の脇の雑草の中に、1輪だけ咲いていました。
周囲にはまだ何にも咲いていない、茶色い土の中にポツンとあり、ともすれば見落として
しまいそうな存在感でした。
 

 直径はわずか2センチほど。人差し指の先端から第一関節までもない、小さな小さな白い花でした。

 園内は広く、探すのは大変でしたが、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物となっている花なので、
見に行った甲斐がありました。

 
 園内には、ほかにスノードロップ福寿草ロウバイなどが咲いていました。

 ただ、咲き方はまばらです。やはり、大寒波のせいで、例年よりもずいぶんと開花が遅れているそうです。
 
   
 「土脈・・・」の示すように、今週は、雨がたくさん降り、暖かい風が吹き、春に少しでも近づけばよいですね。

 福寿草
 福寿草

 スノードロップ
 スノードロップ 
 

 20日 霜柱
 近所の霜柱。夕方4時ころになっても、日陰にあるためにとけていませんでした。
 まだまだ土も冷たいのですね。

 



 

 
 


私の楽し“味”(たのしみ)

2012年02月19日

生菓子
 生菓子 うぐいすと紅梅   近所の和菓子屋さん


 桜餅 草餅
 桜餅と草餅

 
 皆さん、18日(土曜日)は、お出かけしましたか?

 私は東京ドームで行われている世界らん展に行こうと思っていたのですが、
家の扉を開けた瞬間、あまりの寒さに遠出しようという気がなくなり、結局近所への買い物だけで終わった一日でした。 


 それもそのハズ。朝から、自宅でも結氷観測ができるほどの寒さでした。
自転車のカバーに厚さ約1センチ弱の氷が張っていました。この冬初めて、氷を触りました

気象庁のデータを見たら、18日明け方の気温は氷点下1℃。昨晩の冷え込みの厳しさを物語っていました。

 氷 18日朝

 
 午後になり、ようやく外に出ましたが、北風は依然冷たく。しかも強いのがこたえました。
私の近所では最高気温は5℃。強くても3〜4m/sでしたが、
体感温度は北風1m/sにつき 1℃ 冷たく感じる」というのをテレビで
聞いたことがあったので、実際は1〜2℃くらいに感じていたのでしょう。
体が痛かったです。

 というわけで、かろうじて、お菓子屋さんにだけ行きました。
 

 甘いものが好きな私は、和・洋問わず、毎日何かしらおやつを食べます。
 食後、間食、寝る前・・・ 糖分のとりすぎなのは自覚しているのですが、つい、つい、です。

 今日買ってきたのは、上の写真にある桜餅を二つほど。
 程よい甘さで美味しかったのはいうまでもありませんが、桜餅のピンク色と、桜の塩漬けが
醸すよい香りに、春をたいそう感じました。お菓子の世界では、季節を先取りするのが当たり前ですものね。

 季節を感じるには、お菓子は手頃です。その意味では、洋菓子よりも、日本独特の和菓子の方が私は
好きです。特に2月のような季節の変わり目には、目で見ても楽しめるお菓子が多いような気がします。

 啓翁桜
 啓翁桜。
 太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって1つの株を形成し、
 小さな薄紅色の花をたくさんつけ、さわやかな香りを漂わせます。




 そのお菓子屋さんで、「啓翁桜(けいおうざくら)」という冬に咲く桜が飾られていました。
 初めて見る桜でした。
 家に帰って調べたら、啓翁桜とは、支那桜桃と彼岸桜を交配してつくられた山形県の特産でした。

 秋に気温が下がり休眠に入る桜を、花を咲かせたい時期を見計らって20℃のハウスに入れ、春が来たと勘違いをさせて真冬に開花させます。

 山形県は秋の訪れが早いため、桜は早く休眠に入り、早く休眠を終えることができます。そのおかげで、お正月に合わせた開花も可能なのだそうです。
 そういえば、正月の床の間に飾った桜を見たことがありました。
  
 人間のエゴもここまでか、と思いつつも、桜をしっかりと愛でて帰ってきました。



  

 さて。18日21時の衛星画像です。冬型の気圧配置でよくみられる、「寒気に伴う筋状の雲」
が、太平洋側にも見られます。太平洋側にも強い寒気が流れ込んでいることが分かります。

(18日21時  日本気象協会)
 18日21時 衛星画像.JPG
 19日は冬型の気圧配置が緩み、強い風は収ります。
 ただ引き続き、全国的に寒さが厳しい状態です。
 東京でさえも最低気温が −1℃ の予想。
 皆さん、どのように過ごされますか? 
  
 〆