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備忘録

原形質流動くらべ

原形質流動は顕微鏡観察のときの定番の1つ。

よくみられるのはオオカナダモの細胞の葉緑体の原形質流動です。





900倍をデジタルズーム。1メモリ1.67μmです。

これ、簡単に見られるよ〜っていう人もいますが

必ずしも見られるとは限らず、実験中に頭を抱えることもしばしば。


光に影響を受けるとのことで、実験前に数時間暗室に置いた後に

光に当てると良く動き出すとは言われています。


かといって、良かれと思って強い光に当てると・・・

20190418_111635

こんな感じで葉緑体が強い光から逃れるように細胞の一方に固まってしまいます。

細胞にとって強すぎる光も良くないのですね。



こちらは600倍。1メモリ2.5μmです。

原形質流動には水温も関係あるんじゃないかと何となく感じていて

冬場などは温水に入れる工夫なんかもしていたのですが、

ちょっと調べてみたら原形質流動のエネルギーを取り出すのに酵素が関わっていて

酵素と言えば最適温度ですよ!ってアタリマエのことかもしれませんが、そこは結びついてなかった。

ってことでやっぱり温度も関係していたんだな。



原形質流動はオオカナダモだけではなく、もちろん他の植物細胞でも観察できます。


こちらはタマネギの原形質流動



900倍をデジタルズーム。1メモリ1.67μmです。


よく似た動画ですが、違う動画ですよ↓



こうして比べてみると上の方が動きがいいな。




これはタマネギの細胞を取った位置の違いかも。

上の方は中心に近い部分を取り、下の方は外側の細胞でした。



このとき見えているのはミトコンドリアです。

葉緑体がないからダイナミックさはなく観察もしづらいのですが、

こうしてちゃんと原形質流動していることが確認できます。



そして誰が何と言っても簡単に観察できるのがムラサキツユクサの雄しべの毛の細胞の原形質流動です。

ムラサキツユクサってこんな感じでやや日陰に生えていることが多いです。

P5220368




この花の〜

P5220371


中心にあるフサフサした毛を観察してみます。

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60倍。1メモリ25μmです。なんていうかバルーンアート?

かわいい。




拡大↓


20190514_150001

150倍。1目メモリ10μmです。

うっすらと核も確認できますね。


で、この細胞を拡大してよく見てみると〜

ムラサキツユクサの雄しべの毛の細胞の原形質流動が観察できます。





900倍。1メモリ1.67μmです。





あまりにも良く撮れたのでミクロメーター無しバージョン。

液胞の合間を縫って細胞内小器官が動いているのが見えますね。



生物分野でアクチンフィラメントの話をするときに、

これを見ておくとイメージしやすいとのことで観察しました。


原形質流動の役割とか仕組みについて詳しくは割愛!

検索すれば沢山出てくるので、気になる人は検索してみるといいよ。

ミクロの世界を手軽に撮影2

以前紹介したミクロの世界を手軽に撮影から約半年。

実際に顕微鏡観察の実験の授業ででこのアダプターを使ってみました。

やはり、多くの人に使ってもらったり、そのために沢山作ったりすることで

自分で試すだけでは分からなかったことが見えてくるのは常ですね。


今回、このアダプターを作るにあたり新たな発見もあったので未来の自分のために備忘録デス。



顕微鏡アダプターを授業で使うにあたり、1人1つ、

つまりは40個のペットボトルアダプターを作ることになりました。


1つや2つなら手で穴を開けてもいいけど、40個ものペットボトルキャップに手で穴を開けるのは・・・ってことで


ぱぱぱぱっぱぱー!

20190513_165907


コルクボーラー!

ハンディの電動ドリルを固定して、レバーで上下に動かせるようになってるもので

簡易ボール盤みたいな感じですね。


このドリルの刃の先端がとがっているので、中心が決まりやすいのがポイント高し!

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キャップの中心に油性マジックで点を打っておくと、さらに中心がずれにくくて良い感じです。


今回は7mmの刃を使いました。8mmぐらいでもよかったかな。








で、前回は三ツ矢サイダーのキャップがサイコー!って言ってましたが、

これを見てください。

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生茶のキャップ




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おーいお茶のキャップ




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三ツ矢サイダーのキャップ



私的にほぼ同じ力でキャップをつぶしたときの比較写真です。




いやね、サイダー以外のキャップで作ったアダプターを使ったときに気づいたんですよ。

「キャップによって鏡筒へのフィット感が違う・・・」

で、指でつぶしてみたところ、上記の写真のような違いがでたのです。


アダプターとして使うには硬いキャップよりやわらかいキャップの方がいい感じ。

比べてみたところ、お茶とスポーツドリンク、コーヒー飲料は同じ硬さで、

炭酸はお茶より硬いってことが分かりました。


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上段:お茶

中断:コーヒー飲料、スポーツドリンク

下段:炭酸飲料

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よく見るとキャップの内側のふちの形状が違いますね。

20190509_143112



そもそもペットボトル本体も、中に入っている飲料の違いで丈夫さが違いますよね〜。


実験に適したペットボトルを求めて、そこらへんを詳しく調べて報告していた理科の先生もいました。

その時たしか、果汁の入った炭酸飲料が一番硬いって聞いた気がする。

それはペットボトルが内圧に耐えられるとか、

加熱滅菌に耐えられるとかいろんな条件があってのことかと思います。




で、ボトルが違うんだから、キャップだって違って当然。


キリで穴を開けるわけじゃないなら、表面にセンターの目印の必要はないし

20181102_121946[1]


なにより三ツ矢サイダーのペットボトルキャップを40個集めるのは大変だけど

何種類かのお茶やスポーツ飲料のキャップならすぐ集まるし!


ってことで、ペットボトルキャップを使った顕微鏡アダプターを作る際には

お茶やスポーツ飲料のキャップで、内側のセンターが分かるマーガレット型がサイコー!

ってことが分かりましたよ。

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左からデベソ型(おーいお茶)、マーガレット型(生茶)、0型(三ツ矢サイダー)。


このアダプター、コツが全くないわけではないけれど

生徒たちはあっという間に使いこなし、写真だけでなく動画を撮ったりしていました!


さすが!



簡単に作れて収納場所もとらない、お金もかからないペットボトルキャップアダプターは

顕微鏡観察には欠かせないものになりそうです。


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顕微鏡観察実験中に40人の生徒が、

一斉にスマホをだして顕微鏡写真を撮ってる姿は壮観でした。











よく取れた写真はクラスのライングループで共有しているらしい。

そしてそれをスケッチ。



このあたりは色々考えるところがありますが〜。

それなら資料集を見て描いたのと同じではないのか?とかね。


いや、お店で売ってる魚より、自分で釣った魚だから価値があるのと同様に

自分で撮影した写真をスケッチする分にはいいのか?

うーん・・・

写真を見て描くだけだと、

顕微鏡を操作しながら、微動ネジでピントの合う位置を少しずつ変えて、

奥行きのある細胞を美しく立体的にスケッチするとかは出来ないよね。



顕微鏡初心者が、スケッチに適したものを見られるかどうかは

技術よりも偶然のことが多い。つまりは運だな。


そこで、見たいものが見えずに必死になって顕微鏡を操作したり、

新しいプレパラートを作ったりすることにも意味がある気はする。



でもこれだと誰かの撮った、スケッチに適した写真があれば事足りる。

実験時間が短縮されるメリットは大きいんだけどさ。




顕微鏡でみた美しい世界を、記念として持ち帰りたい、っていうならまだ良いんだけど!

私の場合はネットの世界に公開して全世界に紹介したい!って思いで撮影してるけどね〜。


顕微鏡写真が誰でも簡単に撮れる様になったらなったで、

今度はその撮れることにモヤモヤするんもんなんだな〜〜



口の中しらべ

顕微鏡観察の入門としてよく実施されるのは頬の内側の細胞の観察です。


観察方法は簡単!

つまようじの頭で頬の内側をこすって、スライドガラスにつけます。

スライドガラスには何も付いていないように見えるかもしれませんが

それなりに細胞は取れているから大丈夫。

そこに染色液をかけて染色。

今回はヤヌスグリーンを使ってミトコンドリアと核を染色します。

ちょっと調べてみると、スライドガラスにつけたものが乾く前に染色液をたらす、って指示してあるものと

乾いてから染色液を垂らすって指示してあるのがありました。

どっちがいいんだ?と思って両方試してみたところ

どちらが染まりやすいとかは無くて、染色の具合は染色時間に拠る感じでした。

また、乾いてから染色した方は細胞の周りが縮れたようになった気がしますが、たまたまかも。

なので、どちらでもいい気はしますね。

スライドガラスに爪楊枝の先をこすりつけて、染色液をかけようとしている間に半渇きになってるしね。



ってことで、15分ほど染色したら、カバーガラスをかけて余分な染色液はろ紙で吸い取って顕微鏡観察します。

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これが私の頬の内側の細胞。900倍。1メモリ1.67μmです。

核と共にミトコンドリアが観察できますね。


ミトコンドリアは真核細胞内の細胞呼吸が行われる細胞小器官です。

細胞のATPのほとんどを合成しています。

図3

これは私がよくする表現なのですが、

日の丸弁当の梅干が核で、ごま塩がミトコンドリア的な!


核はよく観察しますが、ミトコンドリアの観察は高校ならではかな。

資料集でしか目にしたこと無かったものを実際に見られる意義は大きい!



私の元同僚に、立派なミトコンドリアを持っている人がいました。

観察しやすいので提示装置で生徒たちに見せるのに最適!

なので実験のときは、よくその人から細胞をもらっていました。

その人は冬でも裸足でいるような元気な人だったので、

もしかしたら立派なミトコンドリアを持っていたからではないか?と思っています。








で、これらの細胞を観察していたら、細胞の表面に何かいるのが観察できました。


900倍をデジタルズームしたもの
20190418_145318

なんかいる!!!

微動ネジをごくわずかに動かしてみると、核と同じ層にはいないことが確認できたので

細胞の上に乗っている何か!

恐らく菌!!

図6

核の染まりが悪いのは染色時間が足りなかったからだと思われます。


で、こんな話をしていたら、歯医者さんで歯の表面にいる菌を見せてもらったことがある、

と言う話を聞き、早速試してみました。



つまようじで歯の表面をこすり、スライドガラスにつけて観察。

歯の表面て、つまりはプラーク!


汚い話でスイマセン!!!

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900倍 染色無し。

これは何だろう?ためしに染色しないで観察してみたところこんなのが見えました。

核が観察できるし、私の細胞の何かだとは思う。頬の内側の細胞とは違う感じだから歯茎の細胞??


900倍 ヤヌスグリーンで染色
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これも歯の表面。これは菌っぽい。


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さらにデジタルズーム。

虫歯菌は丸いってことなので、もしかしたら虫歯菌か?って適当なことをいってます。


年齢的に歯周病菌が観察できるのではないか?と思っていましたが

今回は観察できず。(歯周病菌は長細いらしい)。まぁ観察できない方が良かったか。


顕微鏡観察は一期一会で、上の上にある長細い細胞を染色して見てみたい!って思って

何度か試しましたが、出会うことはかなわず・・・




再度、頬の内側の細胞を観察していたら、なんか菌が沢山いる!!!

ひぃぃぃぃ

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900倍 ヤヌスグリーンで染色

さらにデジタルズーム!

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キャー!きもい!!

これは最初に観察できた菌と一緒かな。さらにそれが大量に!!!


口の中にこんなに菌がいるとは!

薄々知ってはいましたが、実際に目にすると違いますね。



これだけ細菌がいても私は(たぶん)病気ではないし

腸内フローラ同様、口内フローラなんて話も見かけるようになったし

口内細胞学、なんて学問もあるようです。

口の中も奥が深い!!!

そして私たちはこれらの菌と共に、バランスをとりながら生きているってことですよね。

とはいえ、口内細菌は口臭の元だし歯周病も虫歯も嫌だから少ない方が良いのかな???




以前、ヨーグルトの菌を観察したとき、それらの菌を見て「もう二度とヨーグルト食べない!」

なんて宣言していた女子生徒がいましたが、お前の体中菌だらけじゃ!ってことですよ。



昔撮影したヨーグルトの菌。新しく撮影しなおしたいな〜〜


まぁ、実際に目にすると、多少はね。

手など皮膚にいる常在菌は培養しないと見られないけど、口の中だったら簡単に見られていいですね。

頬の内側、歯の表面、舌の上など口の中でもいろいろなところのサンプルを観察したら

もっと面白いものが見えるのかもしれません。


それに顕微鏡観察するとき、自分の細胞を見るっていうのは、より興味を惹くはず!


観察できた菌の同定までできたらもっと面白いのでしょうけどね〜〜


それから保健の分野と合わせての実験、なんてのも考えられるかもしれませんね。

これらを見たら歯を磨きたくなるもんね。

簡単にできるから、気になった人はやってみるといいよ!

デンプンくらべ

光合成は植物や藻類、そしてある種の細菌が光エネルギーを化学エネルギーに変換して、

二酸化炭素と水から糖の化学結合のかたちでそのエネルギーを蓄える過程です。

もう少し分かりやすく言うと、植物が水と二酸化炭素を材料に、光エネルギーを利用して養分と酸素を作るって感じでしょうか。

で、このとき作られた養分をデンプンとして蓄えることが多いです。

今回は、バナナ、ジャガイモ、サツマイモのデンプンを顕微鏡で見てみますよ!


まずはバナナ。

20190423_113039

若いバナナと熟したバナナの比較をします。

20190423_113236

それぞれのバナナを一切れ用意。右が若い方で左が熟した方ね。

それにヨウ素液をかけてみました。

反応に違いが出るでしょうか!?

熟したバナナと若いバナナの味の違いを思い出して予想してみると・・・・






20190423_113427

若い方が、より紫色になっています。

若い方が明らかにデンプンが多い!ってことが分かりますね。


ではこれらを顕微鏡で観察してみましょう。

(以下、150倍のときミクロメータの1メモリ10μm、600倍のとき1メモリ2.5μmです)

まずは染色しないで150倍で観察。

若いバナナ

20190423_115126


熟したバナナ

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30μmぐらいの粒がデンプンです。

比較してみるとデンプンの量がぜんぜん違う!

拡大してみましょう。

600倍の若いバナナ

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熟したバナナ

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熟した方は細胞の中のデンプンの量が少ない!

分かりやすく染色してみました。

若いバナナの150倍
20190423_115823




熟したバナナ

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デンプンの量も違うし、大きさも熟した方は小さいですね!


拡大してみましょう。

若い方の600倍
20190423_120013

熟した方
20190423_114642


こうして比較してみると、熟した方のバナナの細胞は丸々としていますね。

ってか、バナナの細胞壁どうなってるの?なんで一粒一粒がバラバラになってるの?

細胞壁の立場は???

って思ったら、バナナの細胞壁のほとんどはセルロースではなくペクチンとのこと。

で、セルロースは硬いけどペクチンは柔らかい、と。

だからバナナの実は柔らかいし、細胞もバラバラになるのですね。




トンガに行ってたときに、調理用のバナナを食べたことがあります。

そのときのバナナはまるでジャガイモのようにホクホクとしていました!

あのホクホクはデンプンのなせる業だったんだなぁ。


ってことで次はジャガイモです。

まずは染色しないで150倍
20190423_121613

デンプンの粒が丸々としていますね。

600倍
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染色して150倍
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600倍
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ヨウ素液が紫色になったらデンプン!って小学生のときから叩き込まれましたが、

こうして顕微鏡で見る日が来るとは!

バナナのデンプンと形が違いますね。


これはさらに拡大して900倍(1メモリ1.67μm)。そしてさらにデジタルズームしたもの。

20190423_131906

成長線が見えます。貝殻のようですね。


日差しが強く光合成が盛んな時期は線の間が広く、

そうでは無かったときは狭いってことでいいのかな?


つづいてサツマイモ!

染色無し150倍
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600倍
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これまたデンプンの形が違いますね!

ジャガイモのデンプンは単粒で、サツマイモのデンプンは複粒なのです。



染色してみましょう。

150倍。複粒が良く観察できるところを選んで拡大。

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おぉ〜、分子模型のようなデンプン粒が観察できますね。

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デンプンの形の違いは調理したときの味や食感などにも違いが出てくるようです。

小学生のときからやって身近な実験ですが、デンプンの話から光合成とか酵素とか、

なぜデンプンとして貯蔵するのか、スクロースが〜とか浸透圧が、とか

さらにはグルコースの還元性が〜なんて話にまで広げられて、意外と奥が深い!


今回はバナナ、ジャガイモ、サツマイモで比較したけど、

もっといろいろな植物で観察、比較したら(コレクションとして?)楽しいかも!


夏休みの自由研究にもぜひ!



おまけ

ジャガイモの細胞にも核があはず!観察してみたい!って思って酢酸オルセインで染色してみました。


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核・・・なのか・・・な??



そうそう、デンプンは水に溶けずに沈むので、沈殿する粉でチンデンプン。

それが略されてでデンプンなんだって〜〜!


参考にしたサイト

ジャガイモとサツマイモの貯蔵デンプンの観察

ウズラ胚の観察の事前練習(やや画像注意)

  発生の分野の実験として「ウズラ胚の観察」という実験があることを知りました。

その実験を経験した人は

「実体顕微鏡で心臓が動いているのが見える!」

「ここ数年で一番感動した実験だった!」

と口々に話してくれました。


そんな楽しそうな実験、やらないことあろうか(反語)。

と言うわけで、ためしに実験してみましたよ。

実験した数も時間も少ないし、まだまだ学ぶべきことが多く、公表できる内容ではないのですが

とりあえず次にやるときのために、今の時点でやったことをまとめておきます。



用意するもの

ウズラの種卵

ウズラ割り器、眼科用解剖バサミ、キムワイプ、蒸発皿(直径5センチがベスト)、ろ紙リング、ペーパータオル(チェリーがお気に入り)

0.72%食塩水(ウズラにとっての生理食塩水)と、0.72%食塩水で作った0.5%のアガロースゲル培地などなど


種卵とは受精卵のこと。

ウズラの種卵は所沢にあるうずら屋さんで購入。

取りに行かなきゃかと思っていましたが、配送もしてもらえるのでアリガタヤ。


この種卵を38℃の恒温器で温めることで発生が進みます。

不思議な気がしますが、常温だと発生が進まないらしい。

観察するのは主に38時間胚、42時間胚、46時間胚。

それ以外にも、恒温器から出し忘れたりでそれ以上に発生した胚の観察もしましたよ。


これがねぇ、実験するタイミングに合わせて時間調整するのがなかなか難しかった!

あるていど積算でもいいみたいなので、恒温器から出したり入れたりして調整しましたよ。



では実験方法の紹介です。


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あたためていたウズラの卵。

卵の殻にウズラ割り器で切り込みを入れて眼科用バサミでぐるっと一周。

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ウズラ割り器は無くても先のとがった眼科バサミでも何とかなります。

ウズラの黄身は卵の中の上の方に浮くらしいので、殻を切るときは置いていた状態からひっくり返して

黄身が浮き上がる前にすばやく切り込みを入れると、中の黄身を壊さないではさみを入れられていいようです。

それまでは、ハサミを入れたときに黄身を傷つけてしまって失敗すること多数・・・


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白身を捨てて、ウズラの殻の穴を広げて径を大きくします。

殻を切った部分に上から蒸発皿をかぶせて、ひっくり返して中身を蒸発皿にあけます。


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実は、この蒸発皿のサイズについてもヒトコト言わせてください!

いつも見ていたカタログに載っていた蒸発皿の一番小さいサイズは直径6cmだったので

それを買って使ったのですが、どうも黄身が割れやすい気がする。

そこで実際に生徒実験でやってる学校で使っているものを参考にしたところ

直径5cmのさらに小さい蒸発皿を使っていました!(いつも見ていないカタログに載っていた)

確かに卵はあの形だからこそ中身が守られているっていうか

だから直径がウズラの卵の形により近い、より小さなサイズの蒸発皿の方がより良いのではないか?

ってことですよ!!


初めは私も卵の中身を平らな皿に出したほうが作業しやすいのに〜って思っていましたが

そうすると自重で黄身が裂けてしまうんだって。納得です。


で、胚の写真を沢山撮ったので、その整理のために沢山貼りますよ。


これは42時間胚。

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白いところが胚ね。

図1


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これにろ紙リングを乗せて、解剖バサミで卵黄の膜をチョキチョキ切り、

その下に生理食塩水をぴゅ−ってスポイトで入れて、切り離して培地に乗せます。

20190207_112343

ろ紙リングはペーパークロマトグラフィ用の帯状のろ紙を半分に折ってリング状に切ったもの。


このリングも色々で、大きすぎても小さすぎても太すぎても細すぎてもイマイチで

ちょうどいい大きさがあるってことが何回かやって見て分かりましたよ。

で、42時間胚の写真を整理のために並べますよ。

20190214_122630[1]

図2

大体こんな感じだと思う。

42


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42-2


これも42時間胚なんだけど、血液っぽいのが観察できるな。



心臓が動いている動画。大きな画面で見ないと分かりづらいデス。



これも42時間胚。コッチの方が成長している。



46時間胚

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46


42時間より発生が進んでいる!?心臓がはっきりしているし血管が出来てる!


これ、なんか変だなーと思ってよく見てみたら

バグ

発生にバグが!左右に体節が出来てるように見えますがどうでしょうか

51時間胚

51

これキレイに観察できるな〜!!


図3

こんな感じでいいでしょうか。


51-2

52-2




52-3

52-4

同じ51時間胚なのに、随分と発生に差がありますね。やっぱり個体差あるなぁ〜




こちらは72時間胚。3日胚か。血液が観察できます!

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100時間ぐらい経ってる胚

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ここまで来ると生きてるって感じがさらに強くなります。

心臓の拍動も観察できます。





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これはステージ27ぐらいかな。

図4


そしてここまで見てくださっている方には申し訳ないのですが、

実は恒温器の温度が表示されている温度よりかなり低いことが途中で判明しました。

(38℃設定で33℃)


庫内に温度計を入れて温度管理をしていなかったのが原因です。反省。

どうりで資料より発生が遅いと思った!!

なので上記の写真に関しては時間よりもステージで判断した方がいいかと思われます。

途中で気づいて適温になるようにしましたが、混乱するので胚の名前は時間のままです。





さて、この先は画像注意。苦手な人もいると思うので、気をつけて見てくださいね。











これは15日胚ぐらいになるかな。おそらくふ化2日前ぐらい。


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あの小さなウズラの卵の中にこんなに大きな雛がいたなんて!

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雛の栄養となる黄身の部分が肛門の真上、哺乳類でいうおヘソの位置とくっついているのが分かりますね。

そう言えばウーパールーパーもおヘソっぽい部分があった!

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連続進化を感じますね!


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う”う”う”う”う”う”

カワイイ・・・。これは本当に心が痛む。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。





そして実験で残った卵はスタッフが美味しくいただきました。

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味つけは生食ですね。

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あとは美味しくいただくためにバターも。


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白身を捨ててるからってものあるけど、もともと白身が少ないし黄身が濃い感じがしましたよ。


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で、美味しくいただきました!

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命を無駄にしないためにも農学部出身の先生から、残りの卵を食べませんか?と言われたときは

一瞬どうしようかと思いましたが、心の中でその言葉を待っていたのかもしれません。

すぐに卵を食べる方向にシフトしました。

だからって許されるわけではないとは思いますが〜。



こういった実験をするに当たり、生命倫理や動物愛護団体からの意見など

さまざまな事情があることを考慮して、慎重に行わなければならないってことも実感しました。

こうやってWebに発表することすらためらわれることなのかもしれません。


今回の実験に関しては埼玉県内の同僚や、今一緒に働いている先生、

今は一緒に働いていないけどいつか一緒に働きたい生物の先生に多大なる協力を得ています。

分からないことばっかりだし、もっと発生について学ばなければ!


ご協力いただいた方々に感謝です。

もっと極めてもっとちゃんと実験できるよう、精進します!


次の機会にはニワトリでやってみたいなぁ〜〜!!


ウズラ胚の実験は検索すると参考になるサイトが沢山出てきます。

詳しくはぜひそちらをご覧ください!

今回参考にしたサイトのリンク集(将来の自分のためのメモ)

参考サイト

Newの培養法によるウズラ胚観察

医学部「発生学」鳥類胚解剖実習

ウズラ胚の観察

タイ料理教室再び!

去年、タイ日本文化交流として料理教室に一人でノコノコと参加して来ました。

また参加したいなぁと思っていましたが、次回いつどこでやるのかも分からず、そのままになっていました。


そんなある日、見慣れない番号から電話がかかってきました。

いつもなら取らないんだけど、何となく気になってとってみたら〜〜〜


片言の日本語で「アシタ、タイ料理教室ヤルカラキマセンカ」とのこと。

って明日!?


忙しい振りをしたいところですが、生憎(運よく?)予定はからっぽだったので、

しれっと参加することにしました。


今回作る料理はグリーンカレー、ガパオライスとデザートにボロアイです。

いつか自分でもりたいと思っているので備忘録としてまとめておきます。


まずはグリーンカレーから。

まずはガチャーイを刻みます。

20190310_100227[3]

これはタイのショウガとのこと。

20190310_100212[1]


こんなショウガ初めて見ました。

20190310_100236[1]

これをみじん切りにします。

ショウガの香りとレモングラスのような柑橘系の香りがしましたよ。



今回使ったカレーペーストがコチラ。

20190310_095505[1]

ひと鍋分がコレくらいね。

20190310_100509[3]


今回は3鍋分作りましたよ。

20190310_100622[3]

ココナツミルクを使うのですが、そこに豆乳も入れていました。



野菜を切ります。

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これはパプリカ。黄色と赤を用意できれば色が鮮やかでいいですね。



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ナスは一口大に切ったら水にさらします。

ナスの量が思っていた以上に多い!

作っていて思ったのは、グリーンカレーは野菜が沢山入ったスパイシースープだな、ってことです。


鶏もも肉は軽く湯通しをしたもの。

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これを一口大に切ります。


ココナツミルクを火にかけます。

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じゅわわーっと結構な強火ですね。


ここにカレーペーストを加えて香りをだします。

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部屋中が南国の香りですよ!


こぶみかんの葉っぱも入れました。

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ペースト状になったらパームシュガーを入れます。

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よく混ざったら一口大に切った鶏肉を加えて炒めます。

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こんな感じ。

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途中水分がなくなってきたらココナツミルク足したり水足したりしてました。


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ココナツミルク投入。

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お玉で水を入れてスープ状にします。

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こんな感じ。

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ナンプラーも加えます。

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そこにシンプラーというタイヌードルなんかでも良く見かける丸いカマボコ的なものを入れます。

タイのお母さんにいんちきタイ語で「これ何?」って聞いたら「シンプラー」って言われたのですが、

シンプラーで検索してみたけど出てこなかったな。

発音が少し違うのかもしれない。

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次にパプリカを加えます。

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ここでちょっと豆乳を投入。

ココナツミルクと豆乳は合うんだな〜〜〜


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そして鍋を埋め尽くさんばかりのナス。

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これはホーリーバジルの冷凍したもの。

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夏の間に収穫したものを冷凍しておいたようです。



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それを細かく刻んで鍋に入れます。

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これで出来上がり!

とろとろになったナスがうまいの何の!






次はガパオライス。

ひき肉をこれらで味付けします。

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左から普通っぽいしょう油的なもの、ちょっと甘いしょう油、オイスターソースです。


これらを混ぜたものでひき肉の味付けをします。

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ちょっとしょっぱそうでしたが、ゴハンのおかずにはちょうどいい感じでしたよ。

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こちらは唐辛子とニンニクを刻んだもののようです。

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フライパンに油を入れ、この唐辛子を香りがたつまで炒め、調味料を混ぜたひき肉を加えます。


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ひき肉が炒まったら、細かく切っておいたインゲンマメを加えます。

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途中で少し水を加えましたよ。

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炒め煮って感じ。

パサパサにならないようにするためかな。

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大体こんな感じ。

そして最後に先ほどと同様にバジルを入れます。

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ガバオといったら目玉焼き。人数分目玉焼きを焼きます。

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この写真を見たら分かるように、タイの目玉焼きは多目の油で揚げ焼きをする感じです。

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さらに卵の上にフライ返しでアツい油をかけています。

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これがタイの目玉焼きの特徴ですよね。白身の回りがチリチリ、カリカリっとした感じになります。


盛り付けは後にして、最後はデザートのボロアイです。

タイのお母さんがボロアイって言っていたのですが、これも検索してみたらヒットしませんでした。

ブロアイ?ボロアイ??発音が少し違うのかも。

まず用意するのはサツマイモを煮たもの。

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そしてタイのもち米から作った粉、だと思う。

日本で言う上新粉なのか白玉粉なのか???

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原料はタイ産のもち米だけど、タイのもち米は日本のもち米ほど粘らないよね。

まぁ、餅っぽいものが出来る粉なら、たぶんマイペンライだと思う。


サツマイモをつぶしながら粉と混ぜます。

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結局最後はペースト状にして加えました。

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これをよくこねてヒトまとまりにして1センチぐらいに丸めます。

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たっぷり沸かしたお湯に、団子状に丸めたものを入れて茹でます。

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沈んでいた団子が浮き上がるのが目安。

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茹で上がったら氷水にとります。

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温めたココナツミルクにパームシュガーを入れて、先ほど茹でた団子を浮かべれば出来上がり!

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暖かくて甘いデザートです。

このデザートの名前のボロアイは、茹でたときに浮き上がってくる音を表現したものと言っていました。



作った料理はこんな感じに分けて、好きなだけとってください状態。

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ビュッフェスタイルとでも言うのでしょうか。

一番奥に見える、赤いトングが乗っているのはカノムティン。茹でた素麺です。

その隣がガバオで手前がグリーンカレーですね。

そのほか、それぞれ持ち寄ったものなどが出されましたよ。

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これはお母さんがおうちで作ってきてくれた魚のスープ。ナムヤーって言ってました。

けどやっぱりこれも検索に引っかからないなぁ。

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そしてこれもお母さんが作ってきてくれたカウニャウダム(ラム?)

何度名前を聞いても、ダムだかラムだか分からなかった。

カウニャウはタイのもち米。ダム(ラム?)は黒い意味だと言っていました。


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黒いもち米は買うと高いから、自分たちで作っているんだって。



これは魚のラープだって言っていました。

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ちなみに、たまたま先日行ったタイ料理屋で食べた鶏のラープはこんな感じ。

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どちらも美味しかったですよ!




今回の盛り付け例がこんな感じ。

何がなんだか分からない感じですが〜〜

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先ほどのカウニャウダムに甘いココナツミルクをかけるとカウニャウダムガヒ。

私のヒアリングに間違いが無ければ、ガヒはココナツミルクのことのようです。

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コーンが入っているのが特徴ですね。

タイでは加糖ヨーグルトにコーンが入っていたりするもんね。



そして前回同様余った料理はビニール袋に入れてお持ち帰り。

タイでもよく見るけど、空気を含ませたビニール袋に入れて持ち運ぶのって合理的ですよね〜


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翌日のお昼に食べました!



前回はレシピも何も無くて始まった料理教室。

今回、レシピをもらったものの、そのレシピどおりじゃないし、そもそも見ながら作って無いし!


そりゃー、タイの人たちにとってはいつも作っているものだもんね。

私たちが味噌汁つくるときにレシピを見ないのと一緒か。


料理の仕方も、人によってやり方が違うみたいで

タイ人のお母さん同士であーだこーだ(これだと味が濃すぎじゃないかとか)と話していたりするのは

日本のお母さんたちが集まって家庭料理を作るときと一緒だなと思いましたよ!







出来上がった料理をお坊さんに献上したり、片付けのとき食器を拭く布巾の色が

お坊さん用が紫で、一般人用はオレンジで使い分けていたり、

瞑想の時間があったり、タイ語の勉強会が始まったりでビックリな一日でしたが

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楽しくて美味しい料理教室でした!




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また機会があったら参加させてください!




ところで、台所のヨコにあったこの棚、DIYですよね。

あまりのすばらしい出来に思わず写真を撮ってしまった。(元木工班)


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そしてお土産にパクチーの苗まで!

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プランターに植えてみましたよ。

うまく育ってくれれば、今年の夏はエブリデイパクチー生活が楽しめるぜ!

不思議な現象

 ウニの発生の実験をしていたときのことです、大量の遊泳胞胚の入ったビーカーを良く見ると・・・



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なんかこう、胞胚が縦に並んでいるように見えませんか?


図1

ざっくりこんな感じ。

上から見ると〜

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図2

こんな感じね。

実はボルボックスでも同様に、縦一列に並ぶことがあります。

これは密度が高いときに起きる現象のようです。


↓ボルボックスのイメージ動画ね。





遊泳胞胚とボルボックスの類似点・・・

大きさはボルボックスも胞胚も0.1mぐらい

ふ化したばかりの肺胞とボルボックスはどちらも丸い

全身に繊毛を持つ・・・

結構あるな!

これらが原因で起こるのか?


でもどうして、このような現象が出来るのか謎。

だれかご存知の方がいたら教えてプリーズ!

ウニの発生(2)

 ウニの発生(1)の続き

ふ化した遊泳胞胚はスイスイ泳ぎだします。

そして植物極側から一次間充織が割腔内にポコポコと入ってきます。


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図1

一次間充織は中胚葉由来です。


011-受精後12時間半




しだいに植物極側の壁が陥入し、原腸となります。

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図6


陥入し始めた所を原口と言います。


012-初期原腸胚期



図4

これを極側から見るとこんな感じ。

陥入はどんどん深くなっていき、原腸の先端から細胞がぽこぽこ飛び出してきて二次間充織となり、そこから出た虚足が動物極側の胚壁に達して原腸を固定します。

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図3




013-原腸胚期




014-原腸胚2

原腸の先端はしだいに前側に曲がり、原腸の先端が内壁に接し

仕切りが破れて消化管が完成します。

20190127_144309

図7

そして一次間充織から骨片が作られ始めます。

肉眼では見えにくいので、偏向板2枚ではさむことで、

炭酸カルシウムが主成分である骨片を光らせて観察することが出来ます。

ちょっと見にくいけどコレね↓

名称未設定 1

動画はコチラ




角度によって骨片がキラキラ光っているのが分かりますね。

骨が作られつつあります。


体がだんだん三角になってきました。

20190128_090909

そろそろプリズム幼生でしょうか。まだ原腸胚でしょうか。判断はムヅカシイネ。

これくらいになると動きも激しくなり、体の構造が複雑になり、

厚みもあるのでピントも合わせづらくなって来ます。

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甘栗みたいな形にも見えなくも無い。




さっきよりもだいぶ骨片が形成されてきたのが分かりますね。

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偏向板ナシ



偏向板アリ





スケッチの方が分かりやすいかな。

プリズム幼生

021-プリズム


022-プリズム2



消化器官も出来てきています。

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図8

口が開いて消化管が貫通したことにより、原口は肛門となります。

つまり最初にくぼみ始めたところが肛門になるってことね。

また、体に赤い色素も見えますね。


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変更板で光らせるとこんな感じ。

ウツクシイネ〜!




そろそろプルテウス幼生って言ってもいいぐらいなのかなぁ。










図10

これは上から見たところですね。

025-プリズム期上から





このあたりからプルテウス幼生でいいかな。

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図11



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偏向板で光らせたもの



だんだん体がシュっとしてきました。これはプルテウスと言って間違いない!

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023-プルテウス

この姿を、手を上げているクマみたいだと「バンザイくまさん」と呼んでいます。


図1

(イメージ)
024-プルテウス2

偏向板動画はコチラ。




高校でやるウニの実験はだいたいこれくらいで終了。

この後も観察を続けるためには、それなりの設備やモノが必要になるからです。


ウニを採ってくるところから始まった実験もこれにてひとまず終了!

あと3匹(恐らく♂♂♀)ほど残っているウニをどうするのか検討中・・・



そういえば、すいぶん昔にプルテウスの動画つくったわ。

なんか横長に見えるんだけど、気のせい????



あと、テレビモニターとかプロジェクターとか駆使して大迫力の映像を楽しみながらの実験でした。

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こういった画像をリアルタイムに流す、スポーツバーならぬマイクロスコープバーとか流行らないかな。

昔、NHKでやってたミクロの世界みたいなヤツ流すの。

ウニの発生(1)


高校の生物で発生を学ぶときの教材としてウニはお馴染みです。

それは、ウニの発生の初期の段階がヒトの発生と似ているからです。


今回、ウニ採集で採ってきたウニで発生の実験をしたので紹介しますね。



用意するもの

★配偶子形成が済んだ新鮮なウニ(冬場はバフンウニ。夏場はムラサキウニ)

このとき、出来れば各グループにオスメス1個体ずつ用意できるとさらに良し。

バフンウニの場合、口の近くの管足が黄色いのがメス、白いのがオスとのことですが、私には見分けられず・・・。

★0.5mol/L塩化カリウム水溶液

★ピンセット

先が尖ったタイプがいいかな

★50mlコニカルビーカー

後で紹介しますが、ビーカーの口にステンレスワイヤーで作ったアダプター?があると便利です。

★人工海水

人工海水は作ってすぐのものではなく、作ってしばらく置いておくと馴染んでいい海水になるとのことです。



では実験していきましょう。


ウニを水道水で軽く洗います。

これは実験の前にウニの表面に付着しているかもしれない精子を除去するためです。

洗ったウニを海水を満たしたコニカルビーカーに、ステンレスワイヤーで作ったアダプターに

口を上、背中を下にしてセットします。


ウニの背中で合ってる?何て言ったら良いんだろ。

まぁ、普段ウニが海の中にいる状態の反対でセットするとでも言えば分かりますか?


これがウニの背中?側。

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そしてこれがウニの口側。中心部分が口です。

P2070009




そしてビーカーにセットするウニキャッチャーはこれです。

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ワイヤーをキュキュって簡単に折り曲げて作っただけです。

今回、ウニ採集で採ってきたウニが小粒なものばかりでした。

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だいたい2cmちょいぐらいかな。


それなりに大きければコニカルビーカーの口の上に乗ってくれますが、

コニカルビーカーの口の径より小さなウニだと中に落ちてしまいます。


そこで、このウニキャッチャーの出番です!


これがあればウニの大きさに合わせて器具を変えなくてもいいので便利です!

また、あふれる寸前まで海水を入れる必要も無くなるので、それも利点ですね。


コニカルビーカーに海水を入れ、ウニの生殖孔側を下、口側を上にして(裏返して)ウニキャッチャーに置きます。


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口の周りにグリっとピンセットを入れ、口器を取り出します。

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口が取れたらそこから塩化カリウム水溶液を注入します。

塩化カリウムが神経の働きを刺激して、生殖孔からオスなら精子、雌なら卵が放出されます。

生殖孔は5対あるので、5本の筋となって落ちていく様子が観察できることもあります。

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メスの場合はそのまま放卵させますが、オスの場合はウニを時計皿に移します。

海水に精子を泳がせると疲れちゃうからね。

メスの方は、放卵が終わったらコニカルビーカーの上澄みの海水を捨て

新しい海水を入れて卵を洗います。



一度、この手順を省いて実験したら、受精もうまくいかないし卵もゆがんで生命の息吹を失ってしまいました。

そのときは、使ったウニが小さかったから配偶子形成がうまくいってないのか?と思いましたが

塩化カリウムが悪さをしていたのです!



受精膜内外の濃度勾配がっ!とか

膜電位が生じなくなり生命活動終了!!!



って事に気づかず・・・。

やはり、手順にはちゃんと意味があるんだと改めて思いました。

これで卵の準備はOK。



次は精子の準備です。

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時計皿にたまった精子を50mlの海水に1滴入れて薄めます。



薄いかな〜って思うぐらいでちょうどいいくらい。

たった1滴で、一匹のメスが放卵した卵全てを受精させることが出来るぐらいの精子がいるのです。

だから、オスが1匹いたら学年全部の実験でウニの実験が出来るぐらい。

なので、この実験のときはオスはないがしろにされがちです。



また、オスのウニを割って精子を取り出す方法もあります。

オスメスの見分けがちゃんと出来ないと無理な方法ですが〜

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白いのが精子。

こんな感じでウニを割って精巣を取り出す方法もります。

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私はオスメスの見分けが出来ないからやったことは無いのですが〜

そして黄色く見えているのはウニとして食べている部分ですね。

このあたりは「ウニはどこを食べているか」を参照です。



実験を続けましょう。


海水を満たしたビーカーに入れた卵に、精子懸濁液を1滴入れます。


あとは精子が頑張ってくれて受精します。

卵には精子を惹き付けたり、多受精を避ける仕組みなど複雑な仕組みがそなわっています。

今回は実験の手順と結果をメインに紹介していくので、

それらの仕組みについて詳しく知りたいヒトは、レッツ検索!



さて、卵のビーカーに精子を入れると約3分ほどで受精が完了します。

これが受精卵。
20190126_191251

1メモリ2.5μmです。


今後の発生のために、受精させたビーカーの海水の上澄みを捨て、新しい海水と入れ替えます。

残念ながら受精できなかった精子はグッバイ!フレッシュな海水で発生を続けましょう。

このビーカーの受精卵を時間を追って観察していきます。




受精卵をスケッチすると二重丸に。周りにいるのは精子です。


01受精

受精させて90分後に初めの卵割が始まります。

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割れかかっている卵。ひょうたんみたいですね。


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割れました!

括れができ初めて割れるまでは3分も無いかな。

みるみるくびれていく様子を見るのは面白いです!

0220190126_170353

低倍率。

割れているもの、割れかかっているもの、割れてないものが混在していますね。

これは1メモリ 10μmです。

ひとつの細胞が卵割を始めると、それを合図に次々と細胞が2つにくびれていきます。



022細胞

それからさらに90分後に4細胞。

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20190126_181745

034細胞


さらに90分後に8細胞

20190126_192937


20190126_181837

048細胞




さらに90分後に16細胞となります。

これまで等しい大きさに割れてきた卵ですが(等割)ここにきて大きさに差が出来てきます。

小・大・中割球になります。

20190126_200947

この写真で言ったら左上が小割球(4個)その下が大割球(4個)中割球(8個)になります。

左上の小割球側を植物極、右下の中割球を動物極と言います。


0516細胞

たぶんこれは28細胞だと思う。

左下から右上にかけて小割球(4個)大割球(8個)中割球(8個)中割球(8個)かな。

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06-28細胞期
スケッチと比べるとちょっと違うか!?

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このあたりに来ると数も数えられなくなってきますね。



これは32細胞かな???

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07-桑実胚


上の写真の状態より細かくなっているのが分かりますね。



低倍率で見るとこんな感じ。卵割腔が見えるようになってきました。

このあたりになると、桑の実に似ていることから桑実胚と言われるようになりますが

イマドキは桑の実よりもラズベリーの方がなじみがありますよね。



桑の実はこれね。
20170621berry03

JA長野さん のサイトより



ラズベリーだとこんな感じ

800px-Bunch_of_ripening_wild_raspberries
Wikiより

形的にもコッチの方が近いな。

時代が時代なら桑実胚じゃなくてラズベリー胚って名づけられててもおかしくないな。



時間が経つにつれ、割球がますます小さくなっていきます。

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ここまでくると完全に桑実胚ですね。

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08-桑実胚
ここまで来ると、もう割球も良く分かりませんね。


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09-桑実胚


やがて、受精膜の中でぐるぐる回り初めてふ化の兆しを見せ始めます。




右上のがふ化したもの、左下のはふ化直前ですね。



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010-孵化



動き始めると動画も撮りたくなるってもんです。

ふ化したものがゆらゆらと動いていますね。


長くなったから続く!

ウニの発生(2)

山椒の可能性をさぐる

山椒は牛乳に入れてもおいしいとか、和菓子にも合うと聞いていました。

モノによっては和菓子どころか洋菓子にもあうとも!


山椒と言えばウナギを食べるときの薬味、もしくは鳥貴族に行ったときに多用する薬味ですよね。

これが甘いものに合うなんて!ってにわかには信じられないと思いますよね。私もそうです。


この話はずっと前に知人が教えてくれて、本当かどうか一刻も早く試してみたかったのですが、

私は人並み外れて食べ物の許容範囲が広く、世の中にある大抵の食べ物を美味しく感じる特異な味覚を持っているので、

私自身はこのような検討には向かないと思い、ずっと温めてきました。


ところが今回!ウニ合宿という絶好の機会を得たのです。


自宅に友達を招いてやろうと思ったこともありましたが、

そんなことのためにわざわざ足を運んでもらうのも・・・と躊躇していましたが、

ウニの発生の時間を待つのに、多少はまとまった時間が取れるはず!



そして底なしの食欲を誇る10代の少年たちがいる!ってことで今回実施したのが、

題して 「山椒の可能性を探る!」


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和洋問わずスウィーツ(笑)に山椒をかけ、山椒に合うお菓子、合わないお菓子や、

山椒が合うお菓子はどこまでおいしくなるのかを検討しました。





被験者は10代男2名 30代男1名と私ね。


まず初めに、このような官能試験の場合、どのような評価方法が良いのかを真面目に検討しました。

この時参考にしたのは「官能評価におけるデータ解析の基礎」。



代表的な分析試験の中から、採点法と順位法でデータ収集することにしました。


ちなみに、「官能」と聞くと何やら怪しげな雰囲気を感じる人もいるかもしれませんが、

官能について辞書で調べると


1 生物の諸器官、特に感覚器官の働き。「官能検査」


2 肉体的快感、特に性的感覚を享受する働き。「官能をくすぐられる」「官能美」


とありました。

もともとは1の意味で使う言葉だったのですが、その後2の意味で使う機会を目にすることが多くなり、

怪しげな雰囲気を醸し出してしまうのかもしれません。


また、有機化学の分野では「官能器」って言葉が出てきます。


官能器とは、有機化合物を同族として特徴づける原子団のこと。

アルコール類の水酸基、カルボン酸のカルボキシル基など。

また、分子内の反応性に富む基をさすこともあります。


なので、官能と言う言葉が決して怪しい意味だけではないことをご承知おきください。



さて、今回用意したお菓子は生クリームのロールケーキ、チョコロールケーキ、シュークリーム、ラングドシャ、加糖ヨーグルト、おはぎ、みたらし団子です。

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検査方法は、初めに山椒無のお菓子を食べて味を評価、その後、各自で山椒をかけて再度味の評価をしました。

評価の段階は5~1で5がまずい、1が美味しいです。


これがなんと、意外な結果に一同驚きを隠せませんでした!





では結果です。


★生ロールケーキ★ 

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山椒なしの数字→山椒ありの数字(少ない方が美味しい)

1→1
2→1
1→1
1→2


山椒なしの平均1.25  山椒ありの平均1.25

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これはいきなり大本命だったか!

山椒なしよりも山椒ありのほうが美味しいと感じた人もいました。

まず、これからはじめたので生ロールケーキ自体を美味しいと思った人がほとんどで

山椒無しを1にしてしまったけど、山椒ありを1より少ない数字にしようがなかった、ってのもあるかも。

つまり基準を3とかにした方が良かったのかな。


被験者の感想

・においが無い方がいい

・山椒がスパイシーでおいしい

・チャイのようでおいしい

・さわやかで味に複雑さが出る




これは期待できそうですよ!

★チョコロールケーキ★

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山椒なしの数字→山椒ありの数字(少ない方が美味しい)

1→2
2→4
1→4
2→3

山椒なしの平均1.5 山椒ありの平均3.25

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そしてこれはいきなりのダメな方の大本命だったか!

被験者の感想

・青臭くなった

・チョコの苦味と混ざって不味い

・草っぽさを感じる

・生ロールケーキの方が美味しい


★シュークリーム★

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山椒なしの数字→山椒ありの数字(少ない方が美味しい)

1→1
1→1
2→2
2→3

山椒なしの平均1.5 山椒ありの平均1.75

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もともとの美味しさから変化が無い被験者がほとんど。

山椒の影響はあまり無いのかも。

被験者の感想

・クリームに少し酸味があり、それと山椒があう

・ロールケーキと同じ感じ

・クリームがやや強い

・さわやかな味。あう。




★ラングドシャ★

IMG_5569


これはたまたま持っていたお菓子です。白い恋人のジェネリック的な。

山椒なしの数字→山椒ありの数字(少ない方が美味しい)

1→1
1→2
1→3
2→3

山椒なしの平均1.5 山椒ありの平均2.25

IMG_5571


平均して1段階ずつ不味くなってる感じですね。

被験者の感想

・ラングドシャの味が強い

・甘さがひきたつ

・めっちゃうまい

感想は悪くないけど、ちょっとずつ不味くなってる。

このあたりに来ると、舌も疲れてきたし、甘いものもノーサンキューな感じです。



★ヨーグルト★

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乳製品に合うと思って買ってきた一品。

山椒なしの数字→山椒ありの数字(少ない方が美味しい)

1→1
2→3
2→2
1→3

山椒なしの平均1.5 山椒ありの平均2.25

IMG_5575


これまた不味くなる方向!

被験者の感想

・酸味と合うがヨーグルトの味にまける

・後味がさわやかになる

・ヨーグルトの甘さが弱い分、苦味が出る

・多く入れないと山椒の味が消える。入れても味が変わらない。



★おはぎ★

IMG_5578

和菓子に合うだろうと私的に本命だった一品。

山椒なしの数字→山椒ありの数字(少ない方が美味しい)

1→1
1→2
1→2
2→4

山椒なしの平均1.25 山椒ありの平均2.25

IMG_5580


ここで和菓子の登場で雰囲気もリフレッシュ!いい結果が出るはず!

と思っていましたが肩透かしを食いました。

被験者の感想

・1つのアレンジとしてはいいが、オリジナルには負ける

・藁に見える

・隠し味程度だとさわやかになるが多いとくどい感じ


このあたりで、山椒の粉を「藁」のようだと表現した被験者により

おはぎに振った山椒が、藁の山に落として拾った藁くずように感じ初め

笑が止まらなくなってきてしまいました。

深夜のハイテンションってやつでしょうか。(この実験をやったのは深夜の11時過ぎ)


★みたらし団子★

IMG_5584

みたらしにはしょう油が使われているので、これも本命だった一品。

山椒なしの数字→山椒ありの数字(少ない方が美味しい)

1→1
1→3
1→2
1→2

山椒なしの平均1 山椒ありの平均2

IMG_5585


えー!これも不味くなる方向でしたか!

これは絶対合うと思ったんだけどな〜〜〜

被験者の感想

・オリジナルには勝てない

・意外とおいしくない

・期待に反して微妙

・しょう油と山椒があう

期待が大きかっただけに、落胆も大きかったって事でしょうか。



結果を一覧表にまとめてみました。


1


数字が小さい方さより美味しいってことね。

そして、山椒あり−山椒なしを引いた値がコチラ

2
この値が小さいほど山椒をかけても美味しかった、大きいほど山椒をかけたら不味くなったってことになります。(ってこといいのかな???)

一番美味しく感じたのは生ロールケーキで、一番不味く感じたのはチョコロールケーキという結果になりました!


途中の、山椒の粉を「藁」のようだと表現する被験者による印象操作(笑)?により、

何にかけても藁っぽさしか感じられなくなったりもしましたが、無事終了。



ちなみに、やっぱり私は食べ物の許容範囲が広すぎて、

どれもおいしい方向の評価しか出せませんでした。



これは、被験者の好みもあるでしょうし、食べる順番も影響してきそうです。




また、山椒をかける量が人によって違ったので、

かける山椒の定量化や少量かけた時、多量にかけたときで味がどれくらい違うのか、や

1つの味を試した後は口をリセットするために、飲み物で口をすすぐ必要があったのではないか、

また、先にも描きましたが美味しいと感じるのを普通の基準の3にしても良かったか?

食べる順番に左右されるかもしれないから、人によって食べる順番を変えたほうが良かったのではないか

基準となる味を決めておいて、それを基に美味しさを決めた方が良かったのではないか

などの意見が出されました。

今回のスウィーツの中で山椒に合うお菓子の順位をそれぞれ出してもらったものの順番がこちら。


1位 ロールケーキ

2位 シュークリーム

3位 ラングドシャ みたらし団子

5位 おはぎ

6位 ヨーグルト

7位 チョコロールケーキ


となりました。

ちなみに先ほどの山椒あり−山椒ありの値の小さい順が


1位 ロールケーキ

2位 シュークリーム

3位 ヨーグルト

4位 ラング おはぎ みたらし

7位 チョコロール

だったのと比べると、上位と下位は一緒だけど、中間の順位は入れ替わってますね。

このあたりもちゃんとデータ解析のやり方を学んで分析したら

もっとちゃんとした結果として世の中に出せるようになるんだと思われます。




まぁ、色々試してみましたが最後の方では味がよくわからなくなってきて何でもいいような気がしてきたのも事実です。



次にやることがあれば、評価方法をもう少し勉強してから検討したいですね。

そして、山椒の他にスウィーツに合うスパイスは何か無いのか?ってのも探ってみたい。

確かにジンジャークッキーもあるし、シナモンはアップルパイや八つ橋には欠かせないスパイスだし、何かあるかもしれないなーと。


バカバカしいことかもしれませんが、本気でやると面白かった!

そしてバカバカしいことかもしれないけど、評価方法の検討などそれなりにちゃんと考えることもあって、

これはこれで勉強になると思いました。



ご協力いただいた3名には感謝です!

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