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埼玉タイ文化交流

職場の人がタイ料理屋でもらってきた、タイ料理教室の案内のフライヤー。

作るメニューはカオマンガイとソムタムとココナッツゼリー!作りたーい!食べたーい!




タイ王国とタイ料理好きの私が、思いつきで行ったクッキング教室が面白かったので、紹介します。



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そのチラシをもらったのは、実施日の2日前でした。

普段は、人見知りで引っ込み思案でおとなしいテイで過ごしているのですが、

このときばかりは躊躇することなく参加申し込みをしましたよ!




で、当日、会場となる活動センターに行ってみると、特に案内もなし。


会場は???調理室???


調理室の前に言って見ても、ドアが閉まっているし、窓がないから中の様子も分からない。






恐る恐るドアをあけてみると!


中にはタイ人のお母さんが2人、忙しそうに準備?調理をしていました。



「あの〜〜、料理教室に参加申し込みしたんですけど・・・」

「あー、ソコスワッテマッテテ!」



とりあえず、エプロンをつけて座ってみたものの、

忙しそうにしているお母さんに

「えーっと、手伝います」

気がつくとフライパン一杯の鶏の皮を炒めていました。

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料理教室って聞いてたから、

そこそこの日本人が集まって、グループごとに材料を分けて

レシピを見ながら料理をするって思っていたのですが

時間になっても私以外の日本人がやってきません。

むしろ、タイ人の方々が増えていきます。

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初めは????って感じでしたが、

そこはもう、マイペンライですよ。


こうなったらやるしかない!

いんちきタイ語を駆使して、積極的に調理に加わりますよ。



クッキング教室ってことでしたが、教えてもらうって言うよりは一緒に作る感じ。

ナニコレ、楽しい!!言葉があまり通じないところもタイに来た気分ですよ!!



せっかくなので簡単に作り方を紹介します。


まずはカオマンガイ。

鶏ガラをゆでてチキンスープをとります。

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そのスープで鶏胸肉もゆでます。

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とり皮をフライパンでじっくり焼いて油を出します(私が最初にやってたのがこれ)。

油が出たら、その油でみじん切りにしたニンニクを炒めます。


普通の米4カップにもち米1カップを合わせて研ぎ、

先ほどのニンニクを炒めていた油で5分ぐらい米を炒めます。

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鶏がらスープと炒めたお米、スライスしたしょうがを炊飯器に入れたらスイッチオン!

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炊けたら皿に盛り付け、スライスした鶏胸肉を添えます。

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タイ料理では必ず見るけど、スライスした胡瓜を添えるのはデフォルトなんだな。

タレは、これらの調味料。

写真は左からタイの甘いこくのあるしょう油とタイの味噌のようなソースそして日本の酢。

これに大量のしょうがのみじん切り。

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それにナムプラー。

これらを合わせて味をみて完成!




2品目はソムタム。パパイヤの辛いサラダです。

パパイヤって熟した状態のものしか知らない人も多いですが、

タイでは熟す前の青い状態のパパイヤを野菜のように食べます。


材料はこれ。

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上の左から千切りにしたパパイヤ、ニンジン。

その下がピーナツ、パームシュガー、レモン汁。

一番下がプチトマト、桜海老、タイの唐辛子とニンニクのみじん切り。

日本の桜海老はタイのとはちょっとちがうんだって。


これをタイでは一家に一台あるという伝統的な臼?にいれて軽く叩きます。

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まずは調味料からポンポンします。


そこに野菜を入れて味を見て出来上がり!

私もポンポンやらせてもらいました!これやってみたかったんです!

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でも、タイ人のお母さんの手つきにはかなわない!




出来上がりはこんな感じ。

シャキシャキのパパイヤの辛いサラダ!



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青いパパイヤって瓜の味ですね。

水分の少ない胡瓜って感じかな。


3品目!ココナツゼリー

お湯に寒天と砂糖を入れて加熱して溶かし、ココナツミルクをひと缶。


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以前はタイでもココナツの実を削って作っていたそうですが、

今では簡単に缶詰を使う人が多くなったそうです。

こんな話をしながら作るのが楽しいですよね。

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バットに入れて浮いた泡を取って冷やします。

今回は寒天で作ったので硬い感じですが、ゼラチンで作っても良いし、そこはお好みで。

でも、寒天の方がそれほど冷やさなくてもすぐに固まるから、こういった料理教室向けですね。


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出来上がりました。いただきまーす!


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スープは冬瓜と手羽ね。

こう考えるとタイ料理って鶏を良く食べるのかも。


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脂をとったとり皮はパリパリのおせんべいみたいで、これもウマイ!


ネギとかパクチーとか刻んだ唐辛子とか、薬味を沢山使うのもタイ料理の特徴かも。

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食べながら、いろいろとお話をしてみると、みなさん、日本に住んでいるタイの方のようです。




日本人にタイのことを知ってほしい、タイに興味を持ってもらってうれしいと言っていました。

そんなことで喜んでもらえるなんて!!

私はタイは大好きだよ!!

興味を持つってレベルを越えてますから!

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こんな私でよかったらまた次も参加しても良いですか!?


思いがけず参加したタイ料理教室ですが、メッチャ楽しかったです!!


また参加したいな〜〜



そして、大量のお土産ももらってしまった。


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この、空気を入れてパンパンにして輪ゴムでくくるのってタイスタイル!

日本で見られるとは思わなかった〜

光合成色素の分離2018 その8 海藻三種盛り合わせ

光合成色素の分離2018 その1

光合成色素の分離2018 その2 展開液の割合について

光合成色素の分離2018 その3 蛍光について

光合成色素の分離2018 その4 フェオフィチンについて

光合成色素の分離2018 その5 赤い色素

光合成色素の分離2018 その6 ムラサキキャベツとトレビス

光合成色素の分離2018 その7 イシクラゲ

ワカメやコンブといった海藻も光合成をしているので、光合成色素を持っています。


海藻は、その色の違いによって大きく3種類に分けることができます。

浅瀬に生えるのがアオサやアオノリといった緑色をした緑藻類。

それより深いところに生えるのが、コンブ、ワカメ、ヒジキ、モズクといった褐藻類。

そしてもっとも深いところに生えるのがアサクサノリやスサビノリの紅藻類。


浅いところから緑→褐色→紅となっています。

どうして深さによって色が違うのかと言うと、海水の深さによって届く光が違うからなのです。



海水の中で、赤い光は吸収されやすく深くまで届きません。

また青い光も海の中に溶け込んでいる養分やプランクトンなどの影響で、海中深くまで届きません。

つまり、少し深い海の中には、緑色の光がもっともよく届いているのです。



そこで、より深いところに生息する紅藻類はわずかに届く緑色を

効率よく吸収するために赤い色素を大量に持っています。


そして、中間が緑色と赤い色素が混ざり合って茶色に見える褐藻類、


浅いところでは陸上と同じ(というか陸上の植物は緑藻の仲間から進化したと考えられている)

緑色をした緑藻類が生息している、と。


ここら辺は付け焼刃の知識ですけど!


というわけで、これら3種類の藻類の光合成色素をTLCで展開してみましょう。

緑藻代表、アオサ!

褐藻代表、ワカメ!

紅藻代表、イワノリ!(スサビノリ)


ワカメは緑色なのに褐藻なの?って思うかもしれません。

実は、生のワカメは褐色なのです。

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それをゆでて乾燥させたものが、私たちがよく食べるふえるワカメ的なヤツです。

茹でた時に黄褐色の成分が壊れ、葉緑素による緑色が浮き上がってくるので、緑色にみえるそうです。


そして、こちらがイワノリの参考画像。

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たしかに赤い。




それぞれ市販されている乾燥の海藻類をミルサーで細かく砕いたものを利用しました。

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これらを乳鉢に入れてジエチルエーテルを加え、ゴリゴリやって色素を抽出した後に

色素が抽出されたジエチルエーテルを試験管にとり、食塩水を加えてよく振り静置します。

実験の方法について、詳しくはコチラをご覧ください。

すると!


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左からイワノリ、ワカメ、アオサです。

イワノリだけ、下層部文にある食塩水がピンク色なのが確認できます。

これは紅藻類に含まれる赤い色素、フィコエリスリンだと思われ!

この上層部を時計皿にとり、

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TLCにスポットして展開したのがコチラ。

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右からアオサ、ワカメ、イワノリです。

アオサが古いのかな〜、あんまりキレイに色が出なかった。

ある資料を参考に見てみると

カロテン クロロフィルaクロロフィルbルテイン緑藻 (アオサ)

カロテンクロロフィルaフィコキサンチンクロロフィルc藻(ワカメ)



カロテンクロロフィルaルテインフィコエリスリンフィコシアニン紅藻(イワノリ)





とのこと。


こんな資料もある。コッチの方が見やすいかな。





光合成色素



って画像ちっちゃ!


展開したものを比較のためにツバキを並べてみましたよ。



いわのりわかめあおさつばき







うーん、アオサは壊滅的に何がなんだか分からん!

試料が古かったのかもしれません。


ワカメについて詳しく見てみるとこんな感じかと。
 
ワカメ色素名入り

カロテンが出なかった!加工の段階で茹でた時に壊れたんだろうな。


イワノリは

イワノリ色素の名前入り2

こんな感じかな?







これらの光合成色素の分離の実験と、進化と組み合わせて考察させるっていうのもアリ。

なるほどね〜。


もし可能なら加工された海藻類じゃなくて、生の海藻で色素の分離をやってみたい。

でも、生のトサカノリ(紅藻類)から色素を抽出使用と思ってやったこともあったのですが、

うまくいかなかった苦い経験もあり。

乾燥しているからこそ、色素が出やすいのかなぁ。



次にやるときは、せめてアオサは試料を準備しなおさないとダメだな。





ここら辺の色素の話って、調べれば調べるほどいろんな説が出てきて

学のない私にはムズカシイネー。

詳しい人がいたら教えてプリーズ!

もう少し続きます

光合成色素の分離2018 その7 イシクラゲ

光合成色素の分離2018 その1

光合成色素の分離2018 その2 展開液の割合について

光合成色素の分離2018 その3 蛍光について

光合成色素の分離2018 その4 フェオフィチンについて

光合成色素の分離2018 その5 赤い色素

光合成色素の分離2018 その6 ムラサキキャベツとトレビス


シアノバクテリア代表としてイシクラゲで光合成色素の分離してみましょう。

イシクラゲって知らない人も多いかもしれませんが

きっと見たことはあるハズ!


雨上がりの公園などでワカメみたいなものを見たことはありませんか?

それがイシクラゲです。


乾いているときは腐りかけの枯葉が乾いたみたいな感じなんだけど、

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水を吸うとワカメみたいになるのです。

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食用にもされているようで、以前食べたことがありますが

大して美味しくはありませんでした。



そのイシクラゲを乾燥させた状態で乳鉢に入れ、乳棒ですりつぶして

ジエチルエーテルで色素を抽出してTLCにスポットして展開。

その結果がコチラ!


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比較のために、ツバキも展開してみましたよ。


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TLCだけ並べてみるとこんな感じ。

ツバキとイシクラゲ





イシクラゲの一番上にあるのはカロテンでいいと思うけど、

ツバキと比べてちょっとオレンジ色っぽい気がする。薄いからかな。

そのカロテンとクロロフィルaの間に2本あるオレンジ色のバンドは

エキネノンっていうβ-カロテンにケト基が結合したものっぽい。

ツバキにはクロロフィルbがありますが、

イシクラゲにはクロロフィルbはありません。

ここら辺も大きな特徴ですね。


詳しくかくとこんな感じ。

ツバキとイシクラゲ4


イシクラゲは多種多様のカロテノイドを持っている、とのことなので、

エキネノン系で微妙に種類の違うカロテノイドが2種類でたってことなのかな?

ちなみにウニのオレンジ色は、このエキノネンに由来するとのこと。

確かにウニっぽい!!


そして、一番下の、ツバキで言ったらビオラキサンチンと同じ位置にある色素は何だろう?

色合いからしてビオラキサンチンとは違うと思いますが〜〜


同じイシクラゲでも、採取した場所で色合いが変わるって話も聞いたので

異なる場所で採取したイシクラゲで比べてみました。


イシクラゲ2

材料 イシクラゲ(採取場所、採取時期は異なる)
抽出液 ジエチルエーテル
展開液 石油エーテル・アセトン=6:4
温度 21.9℃

左にはカロテンらしきものは出ていないし、クロロフィルaの上のオレンジが濃いですね。

まぁ、カロテンは保存状態が悪いとすぐに壊れてしまう気がしているので(あくまで経験則)

そのせいかもしれませんが。



光合成色素の世界って専門家でも音をあげるぐらい、数多くの色素があるようなので

素人の私としては同定は難しいけど、こういった色素が出るってことが分かれば満足です!






さらにイシクラゲは赤い光を当てて育てると青くなるとか、

緑の光を当てて育てると度赤くなる、なんて学説もあるようです。


これに関しては、試しにやってみているのですが、いまだに変化はナシ。

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たぶん光量が足りないとかあるんかな〜


光合成の世界は奥が深い!

まだつづく

光合成色素の分離2018 その8 海藻三種盛り合わせ

光合成色素の分離 その6 ムラサキキャベツとトレビス

光合成色素の分離2018 その1

光合成色素の分離2018 その2 展開液の割合について

光合成色素の分離2018 その3 蛍光について

光合成色素の分離2018 その4 フェオフィチンについて

光合成色素の分離2018 その5 赤い色素

ムラサキゴテンには赤紫のアントシアンと緑色の光合成色素が含まれていることが分かったので

ムラサキキャベツでも光合成色素の分離をやってみましょう。




乳鉢にムラサキキャベツを入れ、ジエチルエーテルを加えて乳棒でゴリゴリやってみたところ。。。

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あれ???

全く緑が出ない!!!


ムラサキキャベツに光合成色素が含まれていないなんて!!

だからムラサキキャベツは簡易Ph測定試験液として最適なんだな〜


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てっきり私はムラサキゴテンのように、一見ムラサキなんだけど

分離してみたらちゃんとクロロフィルなんかが含まれていたって結果になると思っていたので

ビックリしましたよ。

ムラサキキャベツの画像検索をしてみると、こんな感じ


ムラサキキャベツ



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これって葉牡丹!?って感じです。

いっそのこと、葉牡丹の代わりにムラサキキャベツを育てれば、鑑賞もできて収穫も出来て一石二鳥かと!



調べてみたところ、結球していない開いた葉の部分には光合成色素が含まれているそうで、

周りの葉っぱを使えば光合成色素が抽出できるようです。


ちなみに今回実験に使ったムラサキキャベツはコチラ。


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芯もいいとこです。




乳鉢に食塩水を少し加えて色素を抽出したらこんな感じ。

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キレイなムラサキだ。



ムラサキキャベツの結球部分には光合成色素はないけど

普通のキャベツの結球部分には光合成色素はあるし、

なぜムラサキキャベツの結球部分には光合成色素がないのか謎。









今回のニューフェースはトレビスっていうちょっと意識高い感じの野菜です。

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実験を始めたのが2月で関東に大雪が降った後でした。

ムラサキゴテンは霜にあたると枯れちゃうことは知っていたのですが、

実験をするのが決まったのが、雪の後だったのです。

枯れてしまった(春になれば芽が出るけど)ムラサキゴテンに代わるのものとして

この野菜を地元の農協直売所で見たときは、救世主!と思いましたよ。



実験書の手順に沿って、乳鉢ですりつぶしてジエチルエーテルを加えると〜〜〜

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ムラサキゴテンをすりつぶしたときのように、2層に分かれない!

たぶん、ムラサキゴテンより水分が少ないせいなんだろうな。

裏技的に少し食塩水を加え、光合成色素以外の色素も出してから


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下層にある液も含めて試験管にとり、食塩水を加えてよく降ると〜〜

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抽出液を試験管にとって食塩水を加えたら、赤い色素(予想)が出ると思ったのに、

茶色かった!



ムラサキゴテンのように、下層にきれいな赤紫が出ると思ったのに〜〜

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参考資料ムラサキゴテン



にごった茶色とは!


ムラサキが濃すぎて色が見えないのかと思い、下層部だけをさらに別の試験管にとり

水を加えて薄めてみたところ〜〜


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やっぱり茶色かった!!!

鮮やかな赤が出ると思っていたのに!!!!


ちなみにジエチルエーテルの層(試験管の上層部)をTLC展開すると、

まぁ普通にカロテンやクロロフィルa、b、ルテイン、ネオキサンチン、ビオラキサンチンが出ました。

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材料 トレビス
展開液 石油エーテル・アセトン 7:3
抽出液 ジエチルエーテル
温度 17.8℃


トレビスに期待しすぎた〜〜。


まぁ実験なんて、なかなか思ったとおりに行かないものです。

でも100回に1回ぐらいは「これだ!」ってものがあったりするので

検討実験は実験はやめられません!ゴールドラッシュの心理か!?

まだ続くよ!


光合成色素の分離2018 その7 イシクラゲ

光合成色素の分離2018 その5 赤い色素

光合成色素の分離2018 その1

光合成色素の分離2018 その2 展開液の割合について

光合成色素の分離2018 その3 蛍光について

光合成色素の分離2018 その4 フェオフィチンについて





今回の実験をやっていて、1つ課題、と言うか検討したかったのが、

アントシアンなどの赤系の色素についてです。


以前の職場でやっていたペーパーを使った光合成色素の分離(ペーパークロマトグラフィ)では

ムラサキゴテンの色素を展開したときに、こんな感じで展開できました。



無題
ちなみに、そのときに使っていた実験書がコレね。

光合成色素の分離1

抽出液にメタノール・アセトン混合溶液を使うことで

アントシアンとクロロフィルが渾然一体となって抽出され(茶色っぽい色になる)

その抽出液を展開すると、原点に赤色が残り、上の方には黄色や緑が展開される!


ムラサキゴテンは紫の葉っぱだけど

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ちゃんと光合成色素があるんだね〜とか、

アントシアンは極性の違いから原点から動かないんだね〜ってことが

1枚のTLC上で確認できたら面白いかなぁ、って思っていたわけですよ。


ちなみにこれはアカジソでやっても同様の結果となります。



なので、TLCでも同様に、原点に赤い色が残って、

上の方に光合成色素のバンドが出るような

↓こんなイメージの結果が出る実験は出来ないか検討してみました。



無題2



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で、何も考えずにやってみた結果がコレ。ダメダメでしょ!

今考えれば、そらそーだ、って思いますけどね。

何とか1枚のシートに赤い色素と緑の色素を同時に展開できないものかと

ネットで調べてみたら、イメージどおりの展開が出来ている実験がありました。





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楽しくチャレンジさんからお借りしました。

ちなみにコチラのブログ、現役の生物の先生のブログのようです。

描いてあることが納得できることばかりで参考になります。


これを参考に、ツバキとムラサキゴテンにおいて、

メタノールで抽出してジエチルエーテルで展開してみました。




ツバキのメタノール抽出液を時計皿に移したもの。

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ムラサキゴテンのメタノール抽出液を時計皿に移したもの

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これを毛細管でTLCにスポットして展開したのがそれぞれコチラ


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展開は思ったとおりに出来たけど、色が薄い!薄すぎるよ!!

これでも濃くなるように、何度もスポットを打ったんです!

ジエチルエーテルで抽出したときのように、ガンガン溶媒が蒸発して色素が濃くなることもほとんどなく

スポット打っては乾かし、スポットを打っては乾かし、を繰り返したのに!

そして、メタノールはスポット打った後、乾くのに時間がかかり

結局、1枚のシートに納得のいくだけの濃さのスポットを打つまでに30分ぐらいかかったのに!!


なんでうまくいかなかったんだろう。

シリカゲルを使わなかったことと、マイクロチューブに移さず、

すりつぶした試料の入った乳鉢に直接エタノールを入れたのがダメだったのかなぁ。

相対的に試料に対して溶媒の量が多くなるもんね。



と思い、シリカゲルを使ってすりつぶした後、マイクロチューブで抽出した液を

展開したのがコチラ。



メキャベツの葉をシリカゲルと共に乳鉢ですりつぶしエタノールで抽出。

展開液はジエチルエーテル。

このとき、なんでメタノールじゃなくてエタノールを使ったのかは謎。

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同様にムラサキゴテン。

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多少濃く出たような気もしなくもないけど〜〜。

さぁ、どうなんだ!???


すごく良いってほどでもないか。。。




私の考えなんでアレですが、生徒実験はもっとフラットに出来ないものかなぁって思っているのですよ。

実験の操作に変なコツとかが必要なんじゃなくて。

もちろん、そのコツが考察の対象になるときは良いんだけどさ。

あとは、時間短縮も大事だし、結果がちゃんと出ることも。



例えば、どこをフラットにしたいかと言うと、

ムラサキゴテンをジエチルエーテルで抽出したときに、

乳鉢の中で2層になった、下の層もピペットで吸い取らないと

アントシアンの存在を確認できないってところがどうなのかなぁ、とか。

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これ、下層部の赤い色素に気づかず

上層の緑のところだけ吸っちゃったら、アントシアンの存在に気づけないもんね。

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乳鉢の中の液を全て吸えって指示でいいわけですが。

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で、食塩水に入れると赤色がはっきり確認できる。






ここが何とかならないかと思い、

ムラサキゴテンを乳鉢を用いてアセトンで抽出して

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その液を試験管に取り、

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そこに石油エーテルを加えてよく降ることで

上層部に光合成色素が行き、下層部にアントシアンが残り、

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その上層部を展開すると・・・





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まぁ、コレはこれで悪くは無いか〜〜。


でも実験としてはジエチルエーテルで抽出する

最初のやり方の方がメリットが多いかな〜〜。

どうだろ!?

まだまだつづく

光合成色素の分離 その6 ムラサキキャベツとトレビス

春のイナズマフェスティバルに行ってきましたよ〜!

ついこないだ、去年の暮れに実施されたイナズマフェスティバル。

それから3ヶ月しか経っていないのに、また開催されました!

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3月にまたイナズマをやるって話を聞いたとき、オリンピックの関係でお台場が使えなくなるから

その前に駆け込みでもう一回やっておくのか!?と思っていましたが

どうやらそういうわけではないみたい。

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例年、春は関西地方でやっていたイナズマフェスティバルを、

今回は関東でやることにしたってことらしい。

開場前のアパレルはこんな感じ。


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前回は冬物だったけど、今回は春モノが多かったのかな?


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今回初めて見た、アメ車のトラックの荷台がそのままのビアバー。

雰囲気がステキ!こんなところでビール飲んだら・・・

酔っ払って、荷台から落ちるか。

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巨人の皮ジャン!

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このサビサビ加減は注目を浴びていました!


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フレックスドリームさんはミントブルーのランクルを並べています。

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前回からあまり時間が経っていなかったから、まさか春に関東でやると思っていた人が少なかったのか、

告知不足なのか?今回はあまり並ばすに会場に入れたようです。

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でもイベント開始と共に、会場になだれ込む人は相変わらず!








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そして、ブースはあっという間に人だかりです。




出店は前回より少ない感じだし、来る人も少なかったみたいですが

今までのイナズマはとにかく人が多すぎて身動きできない時もあったので

まぁ、これはこれでいいかと思いましたよ。


今回始めて来た!って人と話をしたら

あまりの価格の安さとモノの豊富さに大興奮で、次回も必ず来る!って言っていました。


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今回、私が一番興奮したのは、ハーレーの試乗!!

試乗っていうかランニングマシーンの上に乗っている感じなのですが〜


時速100kmまで出していいですよ〜って言われたけど

エンジンの音と振動が気持ちよかったのは時速80kmぐらいでした!

これまたやりたい!


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インディも来てくれたよ!でもやっぱりワンコニャンコの写真は、飼い主が撮ったほうが

油断しきった姿が撮れてかわいいよなぁ〜〜



次回のイナズマは例年通り、秋にある?のかな???

気になった人はぜひ次回来てね!

光合成色素の分離2018 その4 フェオフィチンについて

光合成色素の分離2018 その1

光合成色素の分離2018 その2 展開液の割合について

光合成色素の分離2018 その3 蛍光について


光合成色素を展開したときに、カロテンとクロロフィルaの間に灰色のバンドが出ることがあります。

これはクロロフィルの分解物、フェオフィチンです。

光合成色素の成れの果てなので、実験のときに出ないなら出ない方がいいんだけど、

出たら出たでクロロフィルが分解したものだよ〜〜でいいし

出ないならキレイに分離したのが見られていいなぁ、と思います。


クロロフィルの構造がこれ

クロロフィルa

この中心にあるMgがH2個に置き換わったのがフェオフィチンです。

フェオフィチン


主に作業中に出来るとのことですが、実験を繰り返しているうちに

どんなときにフェオフィチンが出やすいかが分かって来ましたよ。


色素を抽出したのち、常温でしばらく放置した光合成色素を展開したもの。

フェオフィチン3
材料:ムラサキゴテン
抽出液:ジエチルエーテル
展開液:石油エーテル:アセトン=7:3
温度:20℃
抽出液を4時間置いてスポット

クロロフィルaがよく出なかった


時計皿の上に出した光合成色素を含むジエチルエーテルが、ぼんやりしている間に全てとんでしまい、

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かっさかさに乾いた時計皿ににジエチルエーテルを加え、

色素と再度溶かした液をスポットして展開したもの。



フェオフィチン1
材料:トレビス
抽出液:ジエチルエーテル
展開液:石油エーテル:アセトン=7:3
温度:17℃

フェオフィチンがうっすら


そしてフリーズドライのほうれん草を使ったとき。

フェオフィチン2
材料:ホウレンソウ(フリーズドライ)
抽出液:ジエチルエーテル
展開液:石油エーテル:アセトン=7:3
温度:20℃


フェオフィチンのほかにも謎な色素のバンドが沢山出ているし

ネオキサンチンやビオラキサンチンが良く分からない。


ちなみに今回使っているフリーズドライのほうれん草がコチラ。

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ネットで調べると、フリーズドライのほうれん草は熊本産ばかり。

熊本はフリーズドライほうれん草の一大産地だったとは!!

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実験では、これをミルサーで粉々にしたものを使いました。

これににジエチルエーテルを加えて、色素を抽出しスポットしたわけです。


ほうれん草をフリーズドライにするまでに、さまざまな工程を経ます。

茹でられたり、からっからに乾かされたり。

その中でクロロフィルが分解されるのは当然のことでしょう。


初めは、展開液である石油エーテルとアセトンの混合液を作ったものの、少し時間をおいたらか

展開に失敗したのかと思ったけど(とはいえ、展開液は2日ぐらいしか置いていないケド)

新しく作ったばかりの展開液でも同じように何本もバンドが出てきたので、

展開液の問題ではないことが分かりました。




フリーズドライのほうれん草は手軽で色素も出やすいんだけど、

こんな風にボンヤリした結果になるなら、生のほうれん草の方がいいのかな〜〜とも思いました。


ということで、フェオフィチンを出さないように、及び

それぞれの光合成気色素をはっきり分離させるには

フレッシュな葉っぱで、時間をかけずに、ジエチルエーテルを乾燥させずにスポットを打って

すばやく展開液に入れる、ってことですかね。


って結局、着地点はいつもの場所になった感がありますね。

それでも、そのように手順書に書かれていたとしてもそのウラが取れたので満足です!




でも、生のものを使うと水分を含んでいるのでテーリングしやすい、って意見もあるらしい。

だからこその抽出した液を試験管にとり、食塩水を入れてよく振り

上層の液をスポットするってことなのかな??


また、フェオフィチンを確認するために、あえて酸で処理した光合成色素を

展開するって実験もあるみたいです!




でもさ、フリーズドライでも、ここまでの複数のバンドが出ないこともあんだよね。

生物の実験って、なんかこう着地点がふんわりしてる感じですよねー。


まだ続く

光合成色素の分離2018 その5 赤い色素

光合成色素の分離2018 その3 蛍光について

光合成色素の分離2018 その1

光合成色素の分離2018 その2 展開液の割合について

光合成色素の分離についての3回目!

友人に、この題名だけで見る気を無くすから変えた方がいいとアドバイスを受けました。

ネットニュースの見出しを見習えと。確かにそうだ。

あの見出しは思わずクリックしたくなるものばっかりだもんね。

でも色々考えてもいいのが浮かばなかったからコレで行くよ!


抽出した光合成色素に光を当てると赤く光ります。



(これ、随分前に作ったんだな〜〜。なんかもういろいろ作り直したい!)



簡単に言うと、光エネルギーを利用して光合成をする光合成色素ですが、

抽出された光合成色素は、光を吸収したものの光合成には使えないので

赤色の蛍光としてエネルギーを捨てている、と。

このへんは、クロロフィルの蛍光に詳しく書いています。


で、展開中のTLCに紫外線を当てると色素が赤く光ることを知ったので試してみると!


IMG_3585

フェオフィチンとクロロフィルa、クロロフィルbが赤く光った!




さっきと同じようなことですが、

もともと人の目に見えない紫外線、それを光合成色素が受け取り、そのエネルギーを放出するときに、

紫外線よりエネルギーの低い波長の光として放出するから赤く見える、ってことですよね。





IMG_3578

大体同じ位置からLEDの光を当てた写真がコレね。

こうして比べてみると、LED光の下ではフェオフィチン(一番上の黄色の色素のカロテンとその下の緑色のクロロフィルaの間)

は見えないんだけど、紫外線を当てたると光ってるのが見える!!


そうだったのか!


でもさ、上にあるYoutubeの動画みたいに色素を抽出した液にライトでを当てて

赤く反射光が見えるんだから

展開中の色素にLED光を当てたときも赤く見えてもいいのに〜とか思うけど、そうでもない。

それは、通常のクロロフィルの蛍光はごく弱いから。

エネルギーが高く、観察のじゃまになる可視光を含まない紫外線だからこそ

展開中のTLCでも赤く光って見える、とのことです。




で、紫外線で蛍光を発するって事は、光合成に紫外線も使われているってことなのか?

と思い、ちょっと調べてみたところ

光合成において使うことができるのは主に可視光といわれる人間の目に見える光です。光には可視光以外に赤外線、紫外線といったものがありますが、これらは、普通の光合成に使うことができません。

光合成はどのような光を使いますか


なんて記述も見受けられました。

紫外線を当てて赤く光るからって、使っているとは限らないのかな。


ちなみに生の葉っぱでも、紫外線を当てると赤く光るとのことで試してみました。

参考にしたサイトは赤く光る緑の葉

こちらサニーレタス

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赤くなった!・・・・?

念のため?以前も登場してもらったキムワイプさん


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この緑のところにブラックライトを当ててみました。

すると。。。


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あれ????なんか赤い。目の錯覚か??

は!キムワイプも光合成色素を持っていたのか!

ってそんなことはないですよね。

プリントに使われているインクが紫外線を吸収して、赤く反射しているだけでしょう・・・ってそうなのかな?

どうなの???



ちなみに参考にしたサイトでは、シソの葉にブラックライトを当てて赤く光らせているので、

シソが出てくる時期になったら試してみようと思いますよ。



今回もまた自分の考えがまとまらないままの、だだ漏れな挙句の備忘録&写真集&リンク集だな。

個人ブログだからいいか。

まだ続く

光合成色素の分離2018 その4 フェオフィチンについて

熱海にある人んち感満載の古本屋

職員旅行で初島にいってきましたよ。

初島に渡る船が出る前に、熱海で

海沿いならではの美味しいお寿司を食べた後で、ぷらぷら街をあるいていたところ、

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ごく普通の民家の玄関に古本の看板を発見!


他の職員の方々は、コインゲームをするために近くの駄菓子屋さんにいくというので、

まんまと私はこの古本屋に。



こんなお店、普段なら絶対入らなのに、これが旅パワーってヤツだよね!



いつも使わないチャンネルが開いてる感じっていうか

何を見ても楽しくなるっていうか。

箸が転がってもおかしい年頃の気分がカムバック!ってことでしょうか。


で、躊躇することなく扉を開けてみましたよ。


は!これが旅の恥はかき捨てってやつか?




玄関の引き戸を開けたら、すぐに居間的な部屋があり、

ご主人が作ってるうどんのいい匂いが。美味しそう〜〜〜。
(もしかして無意識にこのにおいに誘われたのか!?)


入って右手の部屋にはダンボールに入った本が。

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雑誌がメインですね。

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階段を上がって2階へ。

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階段の突き当りにはこんなお願いが。

1 爆買い防止のため1人1ヶ月5冊までとさせていただきます。

2 店内ではタバコは厳禁です

3 携帯電話は外でお願いします

4 本を読まれての吟味は結構ですが、店内はお静かに願います

とのこと!

爆買いする人がいるのか!!


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2階の廊下。まさにひとんち!


2階は2間とキッチンとトイレ。

部屋にはどこも本がみっしり!

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引き出しには文庫本が。

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子供のころ、親の実家に行ったときに見た、本がたくさん置いてある部屋みたい。

田舎に帰省したときの実家感!




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この椅子に座って吟味するわけですね。

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コッチの部屋はアジアや旅行の本。

昔読んだ本があったりして、ちょっと懐かしい!

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とくに惹かれたのは1985〜1986年版の地球の歩き方!

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今から30年前以上前!!


しかも、一部手書きだ〜〜!!

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ベルリンの壁があるころです!

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すげー!


今の地球の歩き方の情報量と比べると、半分くらいしかない感じだけど、味がある!

手書きだからこそ、実際に旅に出た人から直にアドバイスをもらっているような気分になるかも。

インスタもフェイスブックも、ネットすらない時代に、この情報量で旅に出たんだな〜〜。



ご主人と少し話してみたところ、この本、全部ご主人が読んだ本が主みたいですよ。

インドに何ヶ月か旅をしていたそうで、だからアジアの本も多いんですね。

人のうちの本棚って、持ち主の脳内を覗いているような気分になりますね。

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これも脳内!?



本の値段ですが、以前は決まっていなくてお客さんの気持ちってことだったらしいですが、

それだと買いにくいと言われたので、今は1冊500円とのこと。



これらの本に、古本としての500円の価値があるかどうか分かりませんが

ご主人の、ここで古本屋を開いているっていう心意気はプライスレス!



なんて考えながら、ひとりで本を見ていたら、お茶をご馳走になりました。

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名刺もらった。

これって値段が決まっていなかったときの名刺だね。

気になった人はいってみると良いよ!

旅気分満喫ですよ!

近くに10円でできるゲームが置いてある駄菓子屋もあるよ〜〜。



光合成色素の分離2018 その2 展開液の割合について

   
光合成色素の分離2018 その1のつづき

今回は展開液の割合について検討してみます。

展開液は石油エーテルとアセトンの混合液を使いました。

同職の仲間にも聞いてみたところ、どの学校でも石油エーテル:アセトン=7:3で実施しているようです。

教科書や資料集なんかでもそうですね。

ですが、私の職場では6:4を使っています。その違いとは!?



まずは各学校で実施されている石油エーテル:アセトン=7:3で光合成色素を分離してみましょう。

いくつか例を並べてみるとこんな感じ。

73-2

展開時の温度は左から19℃、20℃、20℃です。

クロロフィルbとルテインのバンドの場所が接近していますね。


一番右にだけ、フェオフィチンって色素が出ています。

これは、クロロフィルのMgがH2個に置き換わった色素です。

主に作業中に生じるとのこと。





次は石油エーテル:アセトン=6:4でやってみましたよ。

これも画像を並べてみましょう。

64-1

このときの温度も左から19℃、20℃、20℃です。

こっちは全体的に色素が上にあってクロロフィルbとルテインが分かれてる。





ついでなので石油エーテル:アセトンが5:5はこんな感じ

無題6

温度は全て19℃です。

全体的に色素が上に上がっていますね。


さらに、石油エーテルとアセトン=8:2がこれ。

55

これも温度は全て19℃です。

カロテン以外の色素は重なってしまい分離できませんでした。

これでは実験になりません〜〜

そして石油エーテルは溶媒前線が上がるのが速くて、

あらかじめ引いていた線を越えてしまいがちでしたよ。


予想はしてたけど、カロテン以外の色素がこんなに重なるとはね〜〜


それぞれの割合のシートを並べてみるとこんな感じ。

無題7

7:3からの8:2の違いが大きいですね〜〜。



今回の実験では混合比率を変えた2種類の展開液で色素を展開させ、

それぞれの色素の上がり方の違いを確認させた上で

極性の違いを絡めて、より適切な展開液を考えさせる問いなんかも設定してみました。


その筋の人(笑)に話を聞いてみたところ、クロマトの世界では

色素の移動距離が長いと誤差が出やすいから、あまり上に上がらないほうが良い、とか

バンドがシートの中央辺りに出るように調整した方が良い、と言われているそうです。


そう考えるとやはり7:3がいいのかもしれませんが、

高校生向けの実験ならば、5:5〜7:3のどの割合でも良いような気もする。


そこは好みか?


私の好みとしては、バンドが出るバランスと、

クロロフィルbとルテインのバンドがきれいに分かれる、6:4がいい気がするけど

どの教科書も7:3を推してるから、やっぱりそれが良いのかな。


詳しい人がいたら教えてください!


動画も作ったよ



向かって右が石油エーテル:アセトン=6:4、左が7:3です。

まだつづく

光合成色素の分離2018 その3 蛍光について

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