Thunderbird等のインストール式のメーラーソフトとGmailを同じアカウントで混合で利用している場合、
Gmailから送信したメールの履歴ってメーラーソフトに残し辛いじゃないですか。
まあ、Gmailから送信する際、毎回BCCに自分のアドレス入れれば良いんでしょうけど。
でもそれって忘れがちだしめんどくさい。なので自動設定できる方法を調べてみたので書き留めておきます。
でもやるなら自己責任で、質問、クレームは基本答えない方向です。ごめんなさい。
 
Firefoxには【Gmailの送信メールに自動でBCC宛先を追加するGreasemonkey『AutoBCC』】

というのがありますが、これをうまいことChromeに流用します。


手順1
「Greasemetal」をダウンロードし、インストールする。

概要説明のサイト
Greasemonkeyスクリプトを「Google Chrome」で利用可能にする「Greasemetal」


ダウンロード先
Greasemetal
画面中の『GreasemetalInstaller.exe (1.2MB)』です(2010年9月現在)
英語だけどノリでインストールしちゃってください。

 
手順2
Greasemonkeyで起動させるJSファイルをダウンロードしてChromeのアドオンに追加する。
gmailAutoBcc
項目『Source Code』内の『here』をクリック、もしくは右クリックで対象を保存します。
ダウンロード、もしくは保存したファイルをchromeの画面内にドラックして放り込みます(意外なインストール方法ですよね)
確認作業
chromeの右上メニューから『スパナアイコン』→『拡張機能』で拡張機能の一覧を表示します。
そこに『Gmail Auto BCC』があればOKです。

 
手順3
Chromeを再起動させます。
ちゃんと一回×ボタンで全部のchromeを閉じてください。

 
手順4
再起動したChromeでGmailを開いて、適当な宛先に向けて新規でメールを作成してくだい。
ポップアップで『BCCに設定するメールアドレスを入れて』という意味の奴がでるので、そこで
必ずBCCに送りたいアドレスを設定してください。
ちなみに失敗したときのやり直し方はわからないです。慎重にアドレスを入力してくだい。
(たぶん、該当の.jsファイルをテキストエディタで開いてメールアドレスの所を変更、保存かな?)
ポップアップのOKを押せば設定終了。
ChromeでGmailを送信する際には自動で設定されたメールアドレスがBCCが入力されるようになっています。
あとは自分のメールソフトの方のフィルタ設定をうまい事いじって、Gmailから転送されたBCCメールが
メールソフトの送信済みのメールフォルダに入るよう設定すれば、シームレスにログが残せます。
便利便利。
 
ちなみに一台のマシンで複数のアカウントのGmailを使っている場合は
個別で設定が出来るようになっているらしき状況は確認しました。
(2つ目のアカウントでメール作成したら別途設定しろや、ということでポップアップが出てくれました、設定はしてないけど)