2007年04月05日
引越しました。
2007年03月29日
Missing Link interview
Missing Link

MEGU、SHOCO、HARUKA、YOUの4人からなる、平均年齢20歳のガールズグループ。メンバー全員がリードヴォーカル&ラップを担当できるというアイデンティティの高さを武器に、2/7SG『ツナガルキモチ』にてメジャーデビュー。ちなみにSHOCOは香川県出身!キュートな女の子だなんて油断してたら…ヤケドします!
text●aco nagata
■BJリーグでのライブと商店街のライブはどうでした?
「あんなに広いところで歌った事がなかったから楽しかった。路上ライ ブは友達や家族がたくさんいたから感動しちゃっいました。でも前の方で写真いっぱい撮られたからちょっとはずかしかったです」(SHOCO)
■結成のいきさつは?
「4年前、ソロボーカルオーディションの最終審査に落ちた中に私たち4人がいたんです。その時の審査員にYANAGIMANがいて“ひとりひとりは実力不足だけど、グループでやってみると面白いんじゃない?”と言ってくれたのがきっかけです」(MEGU)
「気は合うなって感じだったので、やってみようかなと」YOU
■当時のお互いの印象は?
「この子(SHOCO)とか、当時は超ぶりっこでどうする!?みたいな(笑)」(YOU)
「挨拶が遅れたから、イイとこ見せようと思って満遍の笑みを作って行ったんですけど、それが逆効果だったみたいで(笑)」(SHOCO)
「そうそう。でも次の日は今のキャラになってて。“キャラ替えしないとマズい…”とか思っていたんだよね(笑)」(YOU)
■性格もキャラも違う4人が同じ音楽を目指すための核は何でしょう
「音楽が好き、歌が好きっていう気持ち。“こんな曲しかやらない”とかじゃなくて、自分たちの伝えたい想いとか気持ちとかって、音楽のジャンルは別々でも変わらない事だから」(MEGU)
「よくバンドで、音楽性の違いでバラバラになるとか聞くけど、私たちにはその気持ちが分からないよね」(SHOCO)
「レゲエやりたかったらやるし、ヒップホップやりたかったらやるよね」(YOU)
■歌を目指そうと思ったきっかけは?
「気づいたら歌ってたよね。自然に」(MEGU)
「私は、同じ人間なんだから、Misiaになれる!って思っていました。今考えると恐ろしい事なんだけど(笑)。何でかMisia以上になれるって信じていたんですよ」(YOU)
■ラップを始めてみて、どうでした?
「M2のParty Tuneは、初めてラップに挑戦した曲なんだけど、最初難しくてすごく苦労しました」(YOU)
「レコーディングの前日夜中まで打ち合わせしたり練習したりで」(MEGU)
「ヤナギマンがいつも近くにいるから、ラップの事を色々教えてくれて。最近はいろいろ分かるようになってきました」(HARUKA)
■ヒップホップのストリートライブってどういう感じでしょう?
「始めた頃は4人が集まってちっちゃくなって、機材もない状態でアカペラでやっていたんです。怖いから、東京は(笑)。徐々にスピーカー付いて、マイク2本で2人ずつになって、っていうかんじで拡大していって」(YOU)
「最初は誰も見てくれなかったけど、最後は100人くらいになって。警察にも止められたりしてね」(SHOCO)
「やっちゃいけないところでやって始末書かいたりとか(笑)」(MEGU)
■なぜストリートでやろうと?
「4人とも地方バラバラだから、スケジュール合わせていきなりイベントに出るっていう事ができなかったんですよね」(MEGU)
「田舎者だったから、いきなりクラブとか怖いし。気軽に歌えるのが路上だった。でも、それが結果オーライ、プラスになったよね」(YOU)
■では、クラブのライブはどうでした?
「クラブはじめて出た時は、本当に怖くって。出てる人もガツガツのラップやってるB-BOYたちだし。“この中でどうやって戦っていけば良いんだろう”みたいな。でもそういう人たちとも話すと分かってくれて、応援してくれるようになったんですよ。そういうのは嬉しいですね」(HARUKA)
「路上は良かったら立ち止まってくれるし、悪かったら素通りしちゃう。そういうので度胸がつきました」(SHOCO)
■上達のために努力している事は?
「ボイトレはしてます。でも、やっぱりその中でもライブが大事。毎回どうやったらお客さんが楽しんでくれるかっていうのをメンバー同士で話し合います。すごくぶつかたりもするし納得いくまで話し合います」(MEGU)
「たくさん音楽も聴くようになりました。歌っている人の声をよく聴くと、どういう表情で歌っているとか分かるようになってきて、そういうのはすごく勉強になります」(YOU)
「トラックも、かっこいい音を見つけると、自分たちの曲にもこういう音を入れたいって思うようになりました」(SHOCO)
■「ツナガルキモチ」ではナイス橋本氏も参加していますが、どういういきさつで?
「ヤナギマンから“面白いラッパーがいる”って紹介してもらって、デビュー前からラップを書いてもらっていたんですよ。それで、今回もぜひお願いすることになりました」(YOU)
「デビューから4年間の、寂しかったり辛かったりっていう気持ちを伝えたら、私たちの心情にぴったりな歌詞を書いてきてくれて。これはデビュー曲間違いない曲だなって思いました。デビューはMissing Linkにとって1回しかないことだから、ここに来れるまでに応援してくれたスタッフさんや家族、友達へ感謝の気持ちを現した歌をデビュー曲にしたかったんです」(HARUKA)
■レコーディングはどうでした?
「それぞれのパートの部分はみんな自分の気持ちを込めて歌ったけど、みんなで歌うところは,東京ドームで手を振りながら気持ちをひとつにして歌っているところを想像して歌いました。スタッフさんもマネージャーも入って廊下にマイクたててみんなで歌ったりしたんですよ」(MEGU)
■プロデューサーのYANAGIMANはMissing Linkにとってどういう存在ですか?「ヤナギマンって音楽に対して妥協しない方で、その姿勢にすごく影響を受けました。本当に彼の存在は大きいです。ヤナギマンの言う事は間違いないと、信じてやっています」(YOU)
「話していても、ヤナギマンが分かるまで聴いてくれるし、私たちが分かるまで説明してくれるんです」(MEGU)
■具体的に「ツナガルキモチ」はどこに存在していますか?
「メンバー同士の間。この4人じゃないとMissing Linkはできなかったと思うし、いくらぶつかったりしても、本当に悩んだり困ったりした時は助け合っているから。4人の中で繋がる気持ちってあると思う」(MEGU)
「4年間片時もはなれたときないし、嫌になったこともないよね」(SHOCO)
■PVはチンパンジーのラブストーリーですね
「Missing Linkの名前の由来もサルだし、かわいくてインパクト
もあるのでチンパンジーにしようと思いました。このPVは恋愛の
事だけど、サルが出ることで温かい雰囲気になるし、人類愛的なものも
表現できるから」(SHOCO)
■読者にメッセージを
「ひとりでも多くの人に直接声を届けたいので、ライブで香川に来たときは、ぜひ足を運んで下さい」(MEGU)
「香川代表として、がんばります! 夢がなくて自信がないという人にも、やればできるんだよ、という事を見せたいです」(SHOCO)
「全国ツアーで香川にもきて、たくさんの香川の人に私たちの事を知ってもらいたいです」(HARUKA)
「絶対売れます!がんばります!」(YOU)
MEGU、SHOCO、HARUKA、YOUの4人からなる、平均年齢20歳のガールズグループ。メンバー全員がリードヴォーカル&ラップを担当できるというアイデンティティの高さを武器に、2/7SG『ツナガルキモチ』にてメジャーデビュー。ちなみにSHOCOは香川県出身!キュートな女の子だなんて油断してたら…ヤケドします!
text●aco nagata
■BJリーグでのライブと商店街のライブはどうでした?
「あんなに広いところで歌った事がなかったから楽しかった。路上ライ ブは友達や家族がたくさんいたから感動しちゃっいました。でも前の方で写真いっぱい撮られたからちょっとはずかしかったです」(SHOCO)
■結成のいきさつは?
「4年前、ソロボーカルオーディションの最終審査に落ちた中に私たち4人がいたんです。その時の審査員にYANAGIMANがいて“ひとりひとりは実力不足だけど、グループでやってみると面白いんじゃない?”と言ってくれたのがきっかけです」(MEGU)
「気は合うなって感じだったので、やってみようかなと」YOU
■当時のお互いの印象は?
「この子(SHOCO)とか、当時は超ぶりっこでどうする!?みたいな(笑)」(YOU)
「挨拶が遅れたから、イイとこ見せようと思って満遍の笑みを作って行ったんですけど、それが逆効果だったみたいで(笑)」(SHOCO)
「そうそう。でも次の日は今のキャラになってて。“キャラ替えしないとマズい…”とか思っていたんだよね(笑)」(YOU)
■性格もキャラも違う4人が同じ音楽を目指すための核は何でしょう
「音楽が好き、歌が好きっていう気持ち。“こんな曲しかやらない”とかじゃなくて、自分たちの伝えたい想いとか気持ちとかって、音楽のジャンルは別々でも変わらない事だから」(MEGU)
「よくバンドで、音楽性の違いでバラバラになるとか聞くけど、私たちにはその気持ちが分からないよね」(SHOCO)
「レゲエやりたかったらやるし、ヒップホップやりたかったらやるよね」(YOU)
■歌を目指そうと思ったきっかけは?
「気づいたら歌ってたよね。自然に」(MEGU)
「私は、同じ人間なんだから、Misiaになれる!って思っていました。今考えると恐ろしい事なんだけど(笑)。何でかMisia以上になれるって信じていたんですよ」(YOU)
■ラップを始めてみて、どうでした?
「M2のParty Tuneは、初めてラップに挑戦した曲なんだけど、最初難しくてすごく苦労しました」(YOU)
「レコーディングの前日夜中まで打ち合わせしたり練習したりで」(MEGU)
「ヤナギマンがいつも近くにいるから、ラップの事を色々教えてくれて。最近はいろいろ分かるようになってきました」(HARUKA)
■ヒップホップのストリートライブってどういう感じでしょう?
「始めた頃は4人が集まってちっちゃくなって、機材もない状態でアカペラでやっていたんです。怖いから、東京は(笑)。徐々にスピーカー付いて、マイク2本で2人ずつになって、っていうかんじで拡大していって」(YOU)
「最初は誰も見てくれなかったけど、最後は100人くらいになって。警察にも止められたりしてね」(SHOCO)
「やっちゃいけないところでやって始末書かいたりとか(笑)」(MEGU)
■なぜストリートでやろうと?
「4人とも地方バラバラだから、スケジュール合わせていきなりイベントに出るっていう事ができなかったんですよね」(MEGU)
「田舎者だったから、いきなりクラブとか怖いし。気軽に歌えるのが路上だった。でも、それが結果オーライ、プラスになったよね」(YOU)
■では、クラブのライブはどうでした?
「クラブはじめて出た時は、本当に怖くって。出てる人もガツガツのラップやってるB-BOYたちだし。“この中でどうやって戦っていけば良いんだろう”みたいな。でもそういう人たちとも話すと分かってくれて、応援してくれるようになったんですよ。そういうのは嬉しいですね」(HARUKA)
「路上は良かったら立ち止まってくれるし、悪かったら素通りしちゃう。そういうので度胸がつきました」(SHOCO)
■上達のために努力している事は?
「ボイトレはしてます。でも、やっぱりその中でもライブが大事。毎回どうやったらお客さんが楽しんでくれるかっていうのをメンバー同士で話し合います。すごくぶつかたりもするし納得いくまで話し合います」(MEGU)
「たくさん音楽も聴くようになりました。歌っている人の声をよく聴くと、どういう表情で歌っているとか分かるようになってきて、そういうのはすごく勉強になります」(YOU)
「トラックも、かっこいい音を見つけると、自分たちの曲にもこういう音を入れたいって思うようになりました」(SHOCO)
■「ツナガルキモチ」ではナイス橋本氏も参加していますが、どういういきさつで?
「ヤナギマンから“面白いラッパーがいる”って紹介してもらって、デビュー前からラップを書いてもらっていたんですよ。それで、今回もぜひお願いすることになりました」(YOU)
「デビューから4年間の、寂しかったり辛かったりっていう気持ちを伝えたら、私たちの心情にぴったりな歌詞を書いてきてくれて。これはデビュー曲間違いない曲だなって思いました。デビューはMissing Linkにとって1回しかないことだから、ここに来れるまでに応援してくれたスタッフさんや家族、友達へ感謝の気持ちを現した歌をデビュー曲にしたかったんです」(HARUKA)
■レコーディングはどうでした?
「それぞれのパートの部分はみんな自分の気持ちを込めて歌ったけど、みんなで歌うところは,東京ドームで手を振りながら気持ちをひとつにして歌っているところを想像して歌いました。スタッフさんもマネージャーも入って廊下にマイクたててみんなで歌ったりしたんですよ」(MEGU)
■プロデューサーのYANAGIMANはMissing Linkにとってどういう存在ですか?「ヤナギマンって音楽に対して妥協しない方で、その姿勢にすごく影響を受けました。本当に彼の存在は大きいです。ヤナギマンの言う事は間違いないと、信じてやっています」(YOU)
「話していても、ヤナギマンが分かるまで聴いてくれるし、私たちが分かるまで説明してくれるんです」(MEGU)
■具体的に「ツナガルキモチ」はどこに存在していますか?
「メンバー同士の間。この4人じゃないとMissing Linkはできなかったと思うし、いくらぶつかったりしても、本当に悩んだり困ったりした時は助け合っているから。4人の中で繋がる気持ちってあると思う」(MEGU)
「4年間片時もはなれたときないし、嫌になったこともないよね」(SHOCO)
■PVはチンパンジーのラブストーリーですね
「Missing Linkの名前の由来もサルだし、かわいくてインパクト
もあるのでチンパンジーにしようと思いました。このPVは恋愛の
事だけど、サルが出ることで温かい雰囲気になるし、人類愛的なものも
表現できるから」(SHOCO)
■読者にメッセージを
「ひとりでも多くの人に直接声を届けたいので、ライブで香川に来たときは、ぜひ足を運んで下さい」(MEGU)
「香川代表として、がんばります! 夢がなくて自信がないという人にも、やればできるんだよ、という事を見せたいです」(SHOCO)
「全国ツアーで香川にもきて、たくさんの香川の人に私たちの事を知ってもらいたいです」(HARUKA)
「絶対売れます!がんばります!」(YOU)
2007年03月28日
平原綾香interview
平原綾香

取材終了の時間が来た時「もっとこの人と話していたい」と心から思えた数少ないアーティストだった。耳なじみのいいトーンで言葉を選びながらゆっくりと歌うように話す、インタビューがまるで癒しのように感じられた素晴らしい時間だった。彼女からは大学を卒業しこれからは音楽に打ち込める事へのワクワク感と強い決意のようなものも感じた。
interview●nao kadoya
●松山の印象は?今日の松山の「そら」は?
さっき鯛の乗ったお昼ごはんを美味しいねって言いながら食べている時に、大学の卒業の結果を代わりに見に行ってくれてた友達から「ちゃんと卒業できてたよ」って電話があったので、とてもメデタイ御膳になりました!運命というか、この土地でその時を迎えられていいイメージがつくなって思いました。松山の空はとっても広いです。屋根が低くしっかり作られてて瓦も鮮やかで、東京よりも数段空の色もいいし広いし。ここで今回のアルバムを聞いたら気持ちいいんだろうなって思いました。
●アルバム「そら」に込めた思い
いろんな空模様−雷、雨、もちろん晴れ・・・それらをひとつの「空」という人格に例えました。その移り変わりの中で人間が悲しい出来事を起こしたりする。そういうのも全部空が見ているんだという気持ちを込めて作り、アルバムの最後に収録しました。「そら」を通じて伝わるメッセージがきっとあると思っています。9.11や、いじめ問題など、悲しいニュースがいっぱいある中で音楽家として何ができるのかを常に考えていたんですけど、やっぱり音楽で表現する事しかできなくて。空はひとつしかなくて、どんなに遠くに離れている人でも空で繋がっているんだし、「空はいつまでも変わらない」「どこまでも自分を生きてく」という歌詞が私は大好きなんですが、悲しい出来事や楽しい出来事も全て空は吸い込んで雨に変えたり、太陽に変えて光に変えたり、雷に変えたりしていると思うんですよね。「ジュピター」で言い続けていた「ひとりじゃない」という言葉、それを改めて人に伝えることができると思いました。古代からずっと変わらないものが空で、移り変わりも見ているし、私にしてみれば詩の世界をくれる唯一の先生でもあります。
●空を意識しはじめたのはいつから?
小さい頃から空の写真を撮るのが好きだったんです。デビュー曲も「ジュピター」で、ジュピターは宇宙に浮かんでいるからやっぱり空だし、前作でも空という言葉を使うことが多かったですね。なんで空が好きなのか、答えは出なかったし出す必要も無かったのですが、このアルバムで答えが出たように思います。
●男性よりも女性の方が空を意識するのかも。笑ったり怒ったり泣いた後には虹がかかったり。女心・・・じゃないですけど
そうですよね、私も喜怒哀楽が激しいので。そういう気持ちって持ってていいのに、それを押し殺さなければいけなかったり、人と違った事をしちゃいけないという社会のような気がしてて、それがあんまり気に食わないんですよね。自分は一人しかいないからこそ生きている意味があるんだし、一人一人が尊重されていれば争い事もなくなるし。そんなこと考えると喜怒哀楽って素晴らしいものだと思うんです。でもなぜ怒っているのかを人に「伝える」事を忘れちゃいけないと思うんですよね。怒って話しちゃうと人は聞かなくなっちゃうし。私もよく反省するんですけど。母に「音楽みたいに話せば辛辣な言葉が出ない、不器用でもゆっくりゆっくりしゃべればちゃんと人に伝わるんだよ」って教えてもらってから、こういう平原綾香というキャラクターが出来たと思います。できるだけ人が共感してくれる言葉があればいいなっていつも祈りながらしゃべっています。
●歌手というより「表現者」というイメージ
今は「嫌」という感情を自分の中で解消できるように修行中なんです。頭の中の消しゴムで消して、もう嫌じゃなくなったっていうのを練習していくんです。女優の市原悦子さんが「嫌いな人がいてもその人と接する事が好きなんです。それはその人と親しくしていたらいいところが見えてきて、そしたらとっても嬉しくなるの」とおっしゃっていました。自分の気持ちを押し殺す事はとっても体に良くないですよね、続かないですよね。だから我慢するんじゃなくて消していけばいいんですよね。何が嫌なのかというのは、自分の心と相談して解決できるものなので、そういう事をやっていけばちゃんとした人になれるのかなって、よく母と話をするんです。私も卒業していち社会人になるわけですから、自分の言葉にちゃんと責任を持たなきゃいけないし。私の音楽が好きだったと言ってくれる小さい子供たちが私の言葉を聴いて全部信じてしまったらどうなるのか。言葉って時に凶器になるから本当に怖いですよね。音楽が生まれた起源も人に何かを伝えるために物を叩いてそれが音楽になっていったと考えると、一番大切なのは心の言葉なのかなって思うんです。
●学生でいながら、デビューする事になった経緯は?
高校3年の最後の時のミュージカルで歌う事に目覚めて、当時の父親のプロデューサーだった方が今の会社に連れて行って下さいまいした。その時は学生服でした。「大学も行くつもりです」と言うと「もちろん大丈夫だよ」って言って下さって。そして大学の授業で聞いたのがホルストの「木星」だったんですね。これは歌にしたら絶対今の自分の気持ちが伝わるとひらめきました。つまりちゃんと大学に行ってたから「木星」と出会えて、「ジュピター」でデビューできた訳です。まじめに生きる事も大切だなって。ちっちゃい頃からずっと音楽家になりたいと思っていましたので、歌手としてデビューすると決まった時は、やっと道筋が出来て幸せだなって思いました。特別なボイストレーニングなども受けてないながらも何とか唄えているのは、中学一年生から始めたサックスのおかげだと思うんです。サックスって声に一番近い楽器と言われていて、だから歌にスーっと入っていけたのかなと思います。まずはサックスにありがとうって気持ちがいっぱいです。もしこういう世界にずっといて学校に行っていなかったら、まだ未熟で学びの時期なのに大切なことが分かんなくなっちゃう、私よりも目上のいろんな人たちが助けてくれて優しくしてくれる、そういうことが当たり前なんだと勘違いしている自分がいたかもしれないと思うと、すごく怖くて、だから学校に行って普通の大学生として生活した事で今ちゃんと立つべき場所が分かるし自分にまだ何が足りないのかという事も分かる、というとても恵まれた環境でした。
●デビュー曲「ジュピター」が強烈なほど印象深かったので、どうしても平原綾香=クラシック的イメージがあります、それに対しては?
今は、人になんて思われてもいいって思います。ただ、私もまだ若いんだから人にキャーキャー言われたいなとか(笑)、コンサートで「キャー綾香ちゃーん」って言って欲しいな〜なんて(笑)。コンサートもたくさんいらっしゃる中でおじいちゃんおばあちゃんから小さいお子様も来てたりして、上は72歳のおじいちゃんから、下は赤ちゃんがイメージして描いた絵なんですってファンレター頂いた事も。嬉しいんだけど自分が思っている層ではない、、、もっとキャーって言って欲しい(笑)。でもよくよく考えたらそんなに幅広い年代層から聞かれている歌い手も少ないんじゃないかって思ったし、どなたでも聞いて下さる事だけでも幸せなんだって感じた時に心のわだかまりがスーっと抜けて、だから「そら」というアルバムは今までのアルバムの中では一番肩の力が抜けて、自分が今聞きたい曲を収録することが出来ました。
●ターゲットが絞られてないという難しさ
「ジュピター」ですから、宇宙規模なんですよね、歌的には。ホルストさんという素晴らしい作曲家がいて、吉元由美さんがすばらしい詞を書いて下さって、私、あまり怖いものが無かったんです。売れる売れないなんて関係なくて、いい曲だから、いい歌詞だから皆絶対聞いてくれる、絶対伝わるんだっていう核心だけはあったのを、今でも覚えています。実はOK出ていたテイクを録り直したんです。リリースも遅れました。どうしても唄い直したくて。コレじゃダメだ、でも時間もないしスタジオを借りるって事はそれだけの人も動くという事だし、自分の為に人が動く事が重くて・・・1人でどうしようってワンワン泣いてたんですが、その時助けてくれたのがやっぱり母だったんです。「どうしても唄い直したいんだったらまずはその気持ちを伝えるべきよ」って。それでプロデューサーの方に電話して・・・「綾ちゃんがそこまで言うんだったらやろうよ」って言って下さって。そのワンワン泣いた日は、後で気付いたんですけどホルストの誕生日だったんですよ、だからホルストもたぶん上から見ててコレじゃダメだぞって言ってくれてたんだと思うんですよね。“平原座”の座長ではありますが、皆が持ち上げてくれてるから一番上にいる訳で、その人たちにも気を配らないとすぐにお城って崩れちゃうからね。
●人に「感謝」するという心を強く持っている人。「ありがとう」という言葉の持つ力、どう伝わりどう変わっていくかを考えている時期だったので「そら」は私に見事にハマった
人間が唯一持っている感情だし。いい言葉を使うことが大切。今回のコンサートはこのアルバムを聞いてない人でも楽しめる内容だと思います。今の世界に繋がるエッセンスが全てに入っているので。山や湖も写真を見てきれいだなって思うよりも、やっぱり実際行って見た方が感動するように、きっと曲たちも、生で聞くから感動して得るものがあると思いますので、まずはコンサートに来て欲しいなって思います。

取材終了の時間が来た時「もっとこの人と話していたい」と心から思えた数少ないアーティストだった。耳なじみのいいトーンで言葉を選びながらゆっくりと歌うように話す、インタビューがまるで癒しのように感じられた素晴らしい時間だった。彼女からは大学を卒業しこれからは音楽に打ち込める事へのワクワク感と強い決意のようなものも感じた。
interview●nao kadoya
●松山の印象は?今日の松山の「そら」は?
さっき鯛の乗ったお昼ごはんを美味しいねって言いながら食べている時に、大学の卒業の結果を代わりに見に行ってくれてた友達から「ちゃんと卒業できてたよ」って電話があったので、とてもメデタイ御膳になりました!運命というか、この土地でその時を迎えられていいイメージがつくなって思いました。松山の空はとっても広いです。屋根が低くしっかり作られてて瓦も鮮やかで、東京よりも数段空の色もいいし広いし。ここで今回のアルバムを聞いたら気持ちいいんだろうなって思いました。
●アルバム「そら」に込めた思い
いろんな空模様−雷、雨、もちろん晴れ・・・それらをひとつの「空」という人格に例えました。その移り変わりの中で人間が悲しい出来事を起こしたりする。そういうのも全部空が見ているんだという気持ちを込めて作り、アルバムの最後に収録しました。「そら」を通じて伝わるメッセージがきっとあると思っています。9.11や、いじめ問題など、悲しいニュースがいっぱいある中で音楽家として何ができるのかを常に考えていたんですけど、やっぱり音楽で表現する事しかできなくて。空はひとつしかなくて、どんなに遠くに離れている人でも空で繋がっているんだし、「空はいつまでも変わらない」「どこまでも自分を生きてく」という歌詞が私は大好きなんですが、悲しい出来事や楽しい出来事も全て空は吸い込んで雨に変えたり、太陽に変えて光に変えたり、雷に変えたりしていると思うんですよね。「ジュピター」で言い続けていた「ひとりじゃない」という言葉、それを改めて人に伝えることができると思いました。古代からずっと変わらないものが空で、移り変わりも見ているし、私にしてみれば詩の世界をくれる唯一の先生でもあります。
●空を意識しはじめたのはいつから?
小さい頃から空の写真を撮るのが好きだったんです。デビュー曲も「ジュピター」で、ジュピターは宇宙に浮かんでいるからやっぱり空だし、前作でも空という言葉を使うことが多かったですね。なんで空が好きなのか、答えは出なかったし出す必要も無かったのですが、このアルバムで答えが出たように思います。
●男性よりも女性の方が空を意識するのかも。笑ったり怒ったり泣いた後には虹がかかったり。女心・・・じゃないですけど
そうですよね、私も喜怒哀楽が激しいので。そういう気持ちって持ってていいのに、それを押し殺さなければいけなかったり、人と違った事をしちゃいけないという社会のような気がしてて、それがあんまり気に食わないんですよね。自分は一人しかいないからこそ生きている意味があるんだし、一人一人が尊重されていれば争い事もなくなるし。そんなこと考えると喜怒哀楽って素晴らしいものだと思うんです。でもなぜ怒っているのかを人に「伝える」事を忘れちゃいけないと思うんですよね。怒って話しちゃうと人は聞かなくなっちゃうし。私もよく反省するんですけど。母に「音楽みたいに話せば辛辣な言葉が出ない、不器用でもゆっくりゆっくりしゃべればちゃんと人に伝わるんだよ」って教えてもらってから、こういう平原綾香というキャラクターが出来たと思います。できるだけ人が共感してくれる言葉があればいいなっていつも祈りながらしゃべっています。
●歌手というより「表現者」というイメージ
今は「嫌」という感情を自分の中で解消できるように修行中なんです。頭の中の消しゴムで消して、もう嫌じゃなくなったっていうのを練習していくんです。女優の市原悦子さんが「嫌いな人がいてもその人と接する事が好きなんです。それはその人と親しくしていたらいいところが見えてきて、そしたらとっても嬉しくなるの」とおっしゃっていました。自分の気持ちを押し殺す事はとっても体に良くないですよね、続かないですよね。だから我慢するんじゃなくて消していけばいいんですよね。何が嫌なのかというのは、自分の心と相談して解決できるものなので、そういう事をやっていけばちゃんとした人になれるのかなって、よく母と話をするんです。私も卒業していち社会人になるわけですから、自分の言葉にちゃんと責任を持たなきゃいけないし。私の音楽が好きだったと言ってくれる小さい子供たちが私の言葉を聴いて全部信じてしまったらどうなるのか。言葉って時に凶器になるから本当に怖いですよね。音楽が生まれた起源も人に何かを伝えるために物を叩いてそれが音楽になっていったと考えると、一番大切なのは心の言葉なのかなって思うんです。
●学生でいながら、デビューする事になった経緯は?
高校3年の最後の時のミュージカルで歌う事に目覚めて、当時の父親のプロデューサーだった方が今の会社に連れて行って下さいまいした。その時は学生服でした。「大学も行くつもりです」と言うと「もちろん大丈夫だよ」って言って下さって。そして大学の授業で聞いたのがホルストの「木星」だったんですね。これは歌にしたら絶対今の自分の気持ちが伝わるとひらめきました。つまりちゃんと大学に行ってたから「木星」と出会えて、「ジュピター」でデビューできた訳です。まじめに生きる事も大切だなって。ちっちゃい頃からずっと音楽家になりたいと思っていましたので、歌手としてデビューすると決まった時は、やっと道筋が出来て幸せだなって思いました。特別なボイストレーニングなども受けてないながらも何とか唄えているのは、中学一年生から始めたサックスのおかげだと思うんです。サックスって声に一番近い楽器と言われていて、だから歌にスーっと入っていけたのかなと思います。まずはサックスにありがとうって気持ちがいっぱいです。もしこういう世界にずっといて学校に行っていなかったら、まだ未熟で学びの時期なのに大切なことが分かんなくなっちゃう、私よりも目上のいろんな人たちが助けてくれて優しくしてくれる、そういうことが当たり前なんだと勘違いしている自分がいたかもしれないと思うと、すごく怖くて、だから学校に行って普通の大学生として生活した事で今ちゃんと立つべき場所が分かるし自分にまだ何が足りないのかという事も分かる、というとても恵まれた環境でした。
●デビュー曲「ジュピター」が強烈なほど印象深かったので、どうしても平原綾香=クラシック的イメージがあります、それに対しては?
今は、人になんて思われてもいいって思います。ただ、私もまだ若いんだから人にキャーキャー言われたいなとか(笑)、コンサートで「キャー綾香ちゃーん」って言って欲しいな〜なんて(笑)。コンサートもたくさんいらっしゃる中でおじいちゃんおばあちゃんから小さいお子様も来てたりして、上は72歳のおじいちゃんから、下は赤ちゃんがイメージして描いた絵なんですってファンレター頂いた事も。嬉しいんだけど自分が思っている層ではない、、、もっとキャーって言って欲しい(笑)。でもよくよく考えたらそんなに幅広い年代層から聞かれている歌い手も少ないんじゃないかって思ったし、どなたでも聞いて下さる事だけでも幸せなんだって感じた時に心のわだかまりがスーっと抜けて、だから「そら」というアルバムは今までのアルバムの中では一番肩の力が抜けて、自分が今聞きたい曲を収録することが出来ました。
●ターゲットが絞られてないという難しさ
「ジュピター」ですから、宇宙規模なんですよね、歌的には。ホルストさんという素晴らしい作曲家がいて、吉元由美さんがすばらしい詞を書いて下さって、私、あまり怖いものが無かったんです。売れる売れないなんて関係なくて、いい曲だから、いい歌詞だから皆絶対聞いてくれる、絶対伝わるんだっていう核心だけはあったのを、今でも覚えています。実はOK出ていたテイクを録り直したんです。リリースも遅れました。どうしても唄い直したくて。コレじゃダメだ、でも時間もないしスタジオを借りるって事はそれだけの人も動くという事だし、自分の為に人が動く事が重くて・・・1人でどうしようってワンワン泣いてたんですが、その時助けてくれたのがやっぱり母だったんです。「どうしても唄い直したいんだったらまずはその気持ちを伝えるべきよ」って。それでプロデューサーの方に電話して・・・「綾ちゃんがそこまで言うんだったらやろうよ」って言って下さって。そのワンワン泣いた日は、後で気付いたんですけどホルストの誕生日だったんですよ、だからホルストもたぶん上から見ててコレじゃダメだぞって言ってくれてたんだと思うんですよね。“平原座”の座長ではありますが、皆が持ち上げてくれてるから一番上にいる訳で、その人たちにも気を配らないとすぐにお城って崩れちゃうからね。
●人に「感謝」するという心を強く持っている人。「ありがとう」という言葉の持つ力、どう伝わりどう変わっていくかを考えている時期だったので「そら」は私に見事にハマった
人間が唯一持っている感情だし。いい言葉を使うことが大切。今回のコンサートはこのアルバムを聞いてない人でも楽しめる内容だと思います。今の世界に繋がるエッセンスが全てに入っているので。山や湖も写真を見てきれいだなって思うよりも、やっぱり実際行って見た方が感動するように、きっと曲たちも、生で聞くから感動して得るものがあると思いますので、まずはコンサートに来て欲しいなって思います。
2007年03月27日
Jackson vibe interview
Jackson vibe

6ヵ月連続リリース企画と題し、2/14の『浪漫PEOPLE』から怒涛の発売ラッシュを続けるジャクソン・バイブ。3/14には『桜』、そして4/18には第3弾となる『LIFE』の発売を控え活気付く彼ら。Vo.グローバー義和に話を聞いた。
text●aco nagata
●6ヶ月連続リリースということですが、またデカイ企画ですね!
「レーベル側からの提案だったのですが、僕らとしても何か新しいアクションを起こしたいと思っていたところだったので、すぐに決まった企画です。今までのファンには6作品を通して新しいジャクソン・バイブを感じて欲しいし…。また今まで僕らの音楽を聴いてなかった人を引っ掛けよう!(笑) という主旨もあるので。僕らの持っている様々なタイプのサウンドを一本の筋を通して聴いて欲しいと思っています」
●昨年はドラマーが脱退し3ピースに、またレコード会社を移籍するなどバンドにとっては激動の一年だったと思うのですが…
「メンバーの脱退というのは非常に大きな出来事でした。自分にとっての音楽というものを改めて考えた一年だったような気もします。そういった事柄を経て、個人として又バンドとして内側から湧き上がってくるものが沢山あったので、今のリリースにも繋がったし、影響していると思います。どの曲にも芯には強いメッセージが込められています!」
●6ヵ月連続リリース。お手本はくぅちゃん。…かなりストレートな感じで攻めてますね。作品を聴かせて頂いても吹っ切れたような感じが伺えます…
「一瞬一瞬がかけがえのないものであり、今やりたい!面白い!と思うことは全部やってやろうという意気込みの表れですね。ジャケットから何から楽しんで作っております!」
●『浪漫PEOPLE』『桜』『LIFE』とそれぞれ季節も感じさせる作品になっていると思うのですが、そういう部分も意識してたりしますか?
「曲を作る上ではあまり意識してなかったのですが、毎月のリリースなのでやっぱり出す順番を決める時には意識しました」
●これまで数多くのアーティストが同名の曲を発表していますが、Jackson vibeが『桜』というタイトルに込めた想いとは?
「“桜”を題材にした歌はわりと切なかったり、その儚さを取り上げたものが多いような気がします。そういう意味で僕らの『桜』は、力強い・花開く喜びを歌っています」
●『桜』の歌詞は、“咲いて、泣いて、待って”など韻を多用していますが、歌詞を書く当初から方向性は決まってました? 韻を踏むことですごく耳なじみがいい曲だと思います。歌も歌いやすかったりしますか?
「どの曲を書くときも“韻”は意識しています。そればかりに気を取られて言葉が薄くなってはいけないし、けれども歌詞なので韻を踏む事で語感として強く届く部分もあるんだと意識しています。何度も歌いながらリライトを繰り返し、自分でテープに録音したものを聴きながら作るので、完成した詞は歌と一つになったものです」
●『桜』は河合塾CMソングタイアップという事ですが、四国の未来ある若者たちに何かメッセージをお願いします!
「好きなことを思いっきりやってください!無駄な事は何一つない!!」
●『桜』に収録されているM2『フューチャースターマン』は夢を追う男のちょっぴり情けない姿をリアルに歌った痛快なロックナンンバーですね。未来を明るく歌った『桜』のカップリングというのが、また面白いと思うのですが、これはあえて意識しましたか?
「意識しました。陰と陽です。詞としては『桜』が陽で『フューチャー〜』が陰の部分を歌っていますが、サウンドとしては『桜』の方が叙情的なコード進行だったりするのに対して『フューチャー〜』は明るい遊び満載の仕上がりになっています。哀しい気持ちは笑い飛ばしたいものであります!」
●『LIFE』はLIVEでもお馴染みの楽曲で、今回遂に音源化。なぜこのタイミングで?また今まで音源化しなかったのには何か理由があったのですか?
「昨年はレコード会社の移籍もあって、なかなか音源のリリースができなかったというのも理由の一つです。結果として今回のタイミングでとても良かったと受け止めています」
●『LIFE』に収録のM2『ピーター』ではG.橋谷さんが初ヴォーカル。この試みの経緯を教えてください
「前にも僕が作った曲やB.モトキチ君が作った曲を“自分で歌ってみたら”とグローバーに言われたことはありました。僕としてはまずグローバーに歌を歌ってもらいたいという思いで曲を作るので、そう言われてもあまりピンとこなかったんですが、今回は“あぁ俺が歌っても良いかな”って思えたのでチャレンジしてみました。きっと曲がそう叫んでいたんだと思います(笑) 結果としてもソウルの詰まった良い曲に仕上げることができて良かったです」(B.橋谷)
●特製巻オビ使用、「今年の“桜”はこちらです」などジャケットもすごく印象的で、6作分を繋ぎ合わすとサイン入りミニポスターに!特にジャケットにこだわっているように感じましたが、このアイディアは皆さんで?また、その他には、どのようなアイディアがありましたか?
「デザイナーさんのアイディアなんです。一緒になって面白い作品を作ってくれています。他にはわりとクールな展開の案もあったんですが、今回はお祭りですし、誰もやっていないような遊び心も込めました。で、すぐに特製オビジャケ案に決定しました。巻きオビを外すと通常のCDパッケージが現れます」
● 第3弾まで収録曲が発表されていますが、全ての作品にカバー曲が1曲ずつ収録されています。この選曲はJackson vibeにとってどのような意味が含まれているのでしょう?
「僕らのルーツ・ミュージックであり、大好きな曲であり、皆に聴いて欲しい音楽です。こういう風に自分らの持ち曲にしてしまえるという辺りはバンドマン冥利に尽きます。はい!」
●6作目リリースの後はアルバムリリース、ツアー、さらに夏フェスのシーズンに突入しますが、2007年もまた激動の年となりそうですね。改めて今後のヴィジョンと、意気込みを聞かせて下さい
「今年は新しいジャクソン・バイブのスタートの年です。やりたいことを片端からやっていきたいと思っています。今は制作がメインなので、これから始まるライブにはワクワクしています」
●そのモチベーションを維持する源は?
「ズバリ、何事も楽しむこと。エンジョイ・ミュージック!これしかないっす」
●5/29(火)には高知X-pt.でのライブがありますが、四国の読者へメッセージをお願いします
「ずっと応援してくれている皆も、今回の連続リリースで知ってくれた皆も全員ひっくるめて一緒にでかい音楽をやりたいです。ツアーもありますのでライブ会場で会いましょう!!」

6ヵ月連続リリース企画と題し、2/14の『浪漫PEOPLE』から怒涛の発売ラッシュを続けるジャクソン・バイブ。3/14には『桜』、そして4/18には第3弾となる『LIFE』の発売を控え活気付く彼ら。Vo.グローバー義和に話を聞いた。
text●aco nagata
●6ヶ月連続リリースということですが、またデカイ企画ですね!
「レーベル側からの提案だったのですが、僕らとしても何か新しいアクションを起こしたいと思っていたところだったので、すぐに決まった企画です。今までのファンには6作品を通して新しいジャクソン・バイブを感じて欲しいし…。また今まで僕らの音楽を聴いてなかった人を引っ掛けよう!(笑) という主旨もあるので。僕らの持っている様々なタイプのサウンドを一本の筋を通して聴いて欲しいと思っています」
●昨年はドラマーが脱退し3ピースに、またレコード会社を移籍するなどバンドにとっては激動の一年だったと思うのですが…
「メンバーの脱退というのは非常に大きな出来事でした。自分にとっての音楽というものを改めて考えた一年だったような気もします。そういった事柄を経て、個人として又バンドとして内側から湧き上がってくるものが沢山あったので、今のリリースにも繋がったし、影響していると思います。どの曲にも芯には強いメッセージが込められています!」
●6ヵ月連続リリース。お手本はくぅちゃん。…かなりストレートな感じで攻めてますね。作品を聴かせて頂いても吹っ切れたような感じが伺えます…
「一瞬一瞬がかけがえのないものであり、今やりたい!面白い!と思うことは全部やってやろうという意気込みの表れですね。ジャケットから何から楽しんで作っております!」
●『浪漫PEOPLE』『桜』『LIFE』とそれぞれ季節も感じさせる作品になっていると思うのですが、そういう部分も意識してたりしますか?
「曲を作る上ではあまり意識してなかったのですが、毎月のリリースなのでやっぱり出す順番を決める時には意識しました」
●これまで数多くのアーティストが同名の曲を発表していますが、Jackson vibeが『桜』というタイトルに込めた想いとは?
「“桜”を題材にした歌はわりと切なかったり、その儚さを取り上げたものが多いような気がします。そういう意味で僕らの『桜』は、力強い・花開く喜びを歌っています」
●『桜』の歌詞は、“咲いて、泣いて、待って”など韻を多用していますが、歌詞を書く当初から方向性は決まってました? 韻を踏むことですごく耳なじみがいい曲だと思います。歌も歌いやすかったりしますか?
「どの曲を書くときも“韻”は意識しています。そればかりに気を取られて言葉が薄くなってはいけないし、けれども歌詞なので韻を踏む事で語感として強く届く部分もあるんだと意識しています。何度も歌いながらリライトを繰り返し、自分でテープに録音したものを聴きながら作るので、完成した詞は歌と一つになったものです」
●『桜』は河合塾CMソングタイアップという事ですが、四国の未来ある若者たちに何かメッセージをお願いします!
「好きなことを思いっきりやってください!無駄な事は何一つない!!」
●『桜』に収録されているM2『フューチャースターマン』は夢を追う男のちょっぴり情けない姿をリアルに歌った痛快なロックナンンバーですね。未来を明るく歌った『桜』のカップリングというのが、また面白いと思うのですが、これはあえて意識しましたか?
「意識しました。陰と陽です。詞としては『桜』が陽で『フューチャー〜』が陰の部分を歌っていますが、サウンドとしては『桜』の方が叙情的なコード進行だったりするのに対して『フューチャー〜』は明るい遊び満載の仕上がりになっています。哀しい気持ちは笑い飛ばしたいものであります!」
●『LIFE』はLIVEでもお馴染みの楽曲で、今回遂に音源化。なぜこのタイミングで?また今まで音源化しなかったのには何か理由があったのですか?
「昨年はレコード会社の移籍もあって、なかなか音源のリリースができなかったというのも理由の一つです。結果として今回のタイミングでとても良かったと受け止めています」
●『LIFE』に収録のM2『ピーター』ではG.橋谷さんが初ヴォーカル。この試みの経緯を教えてください
「前にも僕が作った曲やB.モトキチ君が作った曲を“自分で歌ってみたら”とグローバーに言われたことはありました。僕としてはまずグローバーに歌を歌ってもらいたいという思いで曲を作るので、そう言われてもあまりピンとこなかったんですが、今回は“あぁ俺が歌っても良いかな”って思えたのでチャレンジしてみました。きっと曲がそう叫んでいたんだと思います(笑) 結果としてもソウルの詰まった良い曲に仕上げることができて良かったです」(B.橋谷)
●特製巻オビ使用、「今年の“桜”はこちらです」などジャケットもすごく印象的で、6作分を繋ぎ合わすとサイン入りミニポスターに!特にジャケットにこだわっているように感じましたが、このアイディアは皆さんで?また、その他には、どのようなアイディアがありましたか?
「デザイナーさんのアイディアなんです。一緒になって面白い作品を作ってくれています。他にはわりとクールな展開の案もあったんですが、今回はお祭りですし、誰もやっていないような遊び心も込めました。で、すぐに特製オビジャケ案に決定しました。巻きオビを外すと通常のCDパッケージが現れます」
● 第3弾まで収録曲が発表されていますが、全ての作品にカバー曲が1曲ずつ収録されています。この選曲はJackson vibeにとってどのような意味が含まれているのでしょう?
「僕らのルーツ・ミュージックであり、大好きな曲であり、皆に聴いて欲しい音楽です。こういう風に自分らの持ち曲にしてしまえるという辺りはバンドマン冥利に尽きます。はい!」
●6作目リリースの後はアルバムリリース、ツアー、さらに夏フェスのシーズンに突入しますが、2007年もまた激動の年となりそうですね。改めて今後のヴィジョンと、意気込みを聞かせて下さい
「今年は新しいジャクソン・バイブのスタートの年です。やりたいことを片端からやっていきたいと思っています。今は制作がメインなので、これから始まるライブにはワクワクしています」
●そのモチベーションを維持する源は?
「ズバリ、何事も楽しむこと。エンジョイ・ミュージック!これしかないっす」
●5/29(火)には高知X-pt.でのライブがありますが、四国の読者へメッセージをお願いします
「ずっと応援してくれている皆も、今回の連続リリースで知ってくれた皆も全員ひっくるめて一緒にでかい音楽をやりたいです。ツアーもありますのでライブ会場で会いましょう!!」
2007年03月26日
green chordが響く夜
2004年MONSTER baSH以来、待ち続けたACIDMANの初ワンマン@高松。
開場前のオリーブホールは早くから詰め掛けたファンの人たちの期待に高まる表情がいっぱい。
チケットが早々とソールドアウトになり、
あぁ、みんなこんなに待っていたんだと目の当たりに。
そして、開演。
green chordの美しさが響くSEの中、いよいよACIDMANが登場。
興奮状態のお客さんが一斉に前に詰め寄りましたね、すごいパワー!!
わかります、より1mmでも近くでACIDMANを感じたいんですよね。
ACIDMANの世界は爆発的な衝動と静の両立。
静かな曲にも強さがあり、激しい曲にも静の力がある。
これはACIDMANでしか表現できない世界。
そして、その世界に高松も見事引き込まれましたね。
ニューアルバム「green chord」の曲と昔懐かしい曲での構成。
MCでは、セルフスタイルのうどん屋にかなり戸惑ってビビってしまったとボーカル・オオキ氏。
そして、2004年のモンバスで他のフェス名を間違えて叫んだことを謝罪するドラム・イチゴ氏。
曲中はあんなに激しいのに、なんて好青年なんですか、ベース・サトマ氏。
この3人の絶妙なバランス感がMCで感じられます。
終演後、深い世界を表現する彼らだからこそ、かなり心身ともに消耗しているとは思ったけれども、
しっかり香川の手ごたえを感じているようでした。
お客さんだけではなく「楽しかった」というACIDMANの笑顔が見られてよかったなぁ。
今回のツアーは個人的な意見だが、今まで以上に泣けるものだった。
昔からの「ブレない部分」と、「幅を広げ続ける壮大な部分」
あまりにも感動しすぎて身動きが取れなかった私です。みなさんはいかがだったでしょうか。
今生きていることの意味、そして美しさを証明してくれたACIDMAN。
その世界で一緒に感動したみんなも美しいと思います。
開場前のオリーブホールは早くから詰め掛けたファンの人たちの期待に高まる表情がいっぱい。
チケットが早々とソールドアウトになり、
あぁ、みんなこんなに待っていたんだと目の当たりに。
そして、開演。
green chordの美しさが響くSEの中、いよいよACIDMANが登場。
興奮状態のお客さんが一斉に前に詰め寄りましたね、すごいパワー!!
わかります、より1mmでも近くでACIDMANを感じたいんですよね。
ACIDMANの世界は爆発的な衝動と静の両立。
静かな曲にも強さがあり、激しい曲にも静の力がある。
これはACIDMANでしか表現できない世界。
そして、その世界に高松も見事引き込まれましたね。
ニューアルバム「green chord」の曲と昔懐かしい曲での構成。
MCでは、セルフスタイルのうどん屋にかなり戸惑ってビビってしまったとボーカル・オオキ氏。
そして、2004年のモンバスで他のフェス名を間違えて叫んだことを謝罪するドラム・イチゴ氏。
曲中はあんなに激しいのに、なんて好青年なんですか、ベース・サトマ氏。
この3人の絶妙なバランス感がMCで感じられます。
終演後、深い世界を表現する彼らだからこそ、かなり心身ともに消耗しているとは思ったけれども、
しっかり香川の手ごたえを感じているようでした。
お客さんだけではなく「楽しかった」というACIDMANの笑顔が見られてよかったなぁ。
今回のツアーは個人的な意見だが、今まで以上に泣けるものだった。
昔からの「ブレない部分」と、「幅を広げ続ける壮大な部分」
あまりにも感動しすぎて身動きが取れなかった私です。みなさんはいかがだったでしょうか。
今生きていることの意味、そして美しさを証明してくれたACIDMAN。
その世界で一緒に感動したみんなも美しいと思います。
2007年03月24日
マジ、ハンパねぇ。
3/23(fri)@TAKAMATSU DIME
ACT:RIZE
久々にライブ観てクッソ上がりました↑↑
久々にお金払ってお客さんになりたい!と思いました。
こんなに衝撃的なRIZEのステージは、
今まで見た中でも確実に1等!!
ベスト並みの選曲もよかったけども、
AL『ALTERNA』からの新曲が今まで以上に突き抜けた感があって、
もうライブバンドとしての地位はトップクラス。
ラウドな中にあるメロの良さ、
音楽を通じてメッセージを伝えたい!
という想いの明確さ。
メンバーのルックスがいいというのもあるけど、
それを全て差し引いても華があるバンドだなと。
個々のスキルが高いってのは武器だなぁ。
若干21歳の天才ベーシスト、Ken Kenの加入は大成功!
兄弟が作り出すリズム隊のパワフルさ、トリッキーさ?!
金子兄弟恐るべし!!
もちろん、Nakaoさんのギターも良かったし、
ジェシーが持つ天性のフロントマン魂ってのが、
もう見てて、涙モノだったもんね。
ライブが始る前にジェシーが言った一言。
“今日はマジかっけーライブみせっから!”
終演後にジェシーが言った一言。
“やっぱりカッコ良かったRIZEでしたっ!!”
マジ、ハンパねぇバンドです。彼らは。
だって、ほんとにカッコよかった。
カッコ良過ぎてカッコ良かった!
★aco
※そうそう、Nakaoさんお父さんになるって!
もう1人RIZERが増えるって言ってました。
とても素敵なお話だと。

ACT:RIZE
久々にライブ観てクッソ上がりました↑↑
久々にお金払ってお客さんになりたい!と思いました。
こんなに衝撃的なRIZEのステージは、
今まで見た中でも確実に1等!!
ベスト並みの選曲もよかったけども、
AL『ALTERNA』からの新曲が今まで以上に突き抜けた感があって、
もうライブバンドとしての地位はトップクラス。
ラウドな中にあるメロの良さ、
音楽を通じてメッセージを伝えたい!
という想いの明確さ。
メンバーのルックスがいいというのもあるけど、
それを全て差し引いても華があるバンドだなと。
個々のスキルが高いってのは武器だなぁ。
若干21歳の天才ベーシスト、Ken Kenの加入は大成功!
兄弟が作り出すリズム隊のパワフルさ、トリッキーさ?!
金子兄弟恐るべし!!
もちろん、Nakaoさんのギターも良かったし、
ジェシーが持つ天性のフロントマン魂ってのが、
もう見てて、涙モノだったもんね。
ライブが始る前にジェシーが言った一言。
“今日はマジかっけーライブみせっから!”
終演後にジェシーが言った一言。
“やっぱりカッコ良かったRIZEでしたっ!!”
マジ、ハンパねぇバンドです。彼らは。
だって、ほんとにカッコよかった。
カッコ良過ぎてカッコ良かった!
★aco
※そうそう、Nakaoさんお父さんになるって!
もう1人RIZERが増えるって言ってました。
とても素敵なお話だと。
2007年03月22日
YOTSU -UCHI BEAT炸裂!!
スプリングハズカム!!
あったかくなってきたので陽気です*
学生のみなさんは春休みですねぇ、うきうきですねぇ。
私もヤングな皆さんに負けぬよう、一人で小旅行をしてきました。
もちろん目当てはライブ!!
満を持して皆さんにご紹介したいバンド・・・その名、【hare-brained unity】
簡単に紹介すると、
今のロック界で、四つ打ちのロックと言えば、右に出るものはいない。
ロックでミラーボールが似合い過ぎる!!
個人的にライブにMY ミラーボールを持参してやろうかと思うほど。
3/21@大阪2nd LINEでのワンマンへ行って参りましたが、
2月にリリースしたメジャー初アルバム「EVEN BEAT」があまりにもかっこよすぎて、
これは何が何でもライブを見なければと思っておりました。
そこには素敵な空間があり、体に響くのは病み付きになるビート。
回るミラーボールに心地よいギターメロディ。
ディスコでロックで・・・もう、たまりませんがな!!
同年代の彼らがこんなにかっこいい音楽をしてくれることが単純にうれしい。
メンバーも飾らない性格で、あんなかっこいい音楽をしているのに、なんて気さくなんだろうか。
それもまたポイントアーップ!!
な、なんと、6月には高松でもライブが大大決定しました!
そちらも是非是非チェックしてください*
♪caro

あったかくなってきたので陽気です*
学生のみなさんは春休みですねぇ、うきうきですねぇ。
私もヤングな皆さんに負けぬよう、一人で小旅行をしてきました。
もちろん目当てはライブ!!
満を持して皆さんにご紹介したいバンド・・・その名、【hare-brained unity】
簡単に紹介すると、
今のロック界で、四つ打ちのロックと言えば、右に出るものはいない。
ロックでミラーボールが似合い過ぎる!!
個人的にライブにMY ミラーボールを持参してやろうかと思うほど。
3/21@大阪2nd LINEでのワンマンへ行って参りましたが、
2月にリリースしたメジャー初アルバム「EVEN BEAT」があまりにもかっこよすぎて、
これは何が何でもライブを見なければと思っておりました。
そこには素敵な空間があり、体に響くのは病み付きになるビート。
回るミラーボールに心地よいギターメロディ。
ディスコでロックで・・・もう、たまりませんがな!!
同年代の彼らがこんなにかっこいい音楽をしてくれることが単純にうれしい。
メンバーも飾らない性格で、あんなかっこいい音楽をしているのに、なんて気さくなんだろうか。
それもまたポイントアーップ!!
な、なんと、6月には高松でもライブが大大決定しました!
そちらも是非是非チェックしてください*
♪caro

2007年03月19日
タ・ムラマサ☆・シ
昨日は高松DIMEにて、
少年カミカゼ・ムラマサ☆・ライムライト・VIVASNUTの
ライブがありました!
皆いいライブを見せてくれたし、
イベントも最高だったのですが、
もう打ち上げがえらいことになってまして…。
ムラマサ☆担当のN嶋さんが暴走…。
初対面のワタクシに、しかも人生の先輩であるワタクシに、
【タメ口呼び捨て】という必殺技を使用。
史上最悪の醜態を曝しておりました。
長い間この仕事をさせて頂いておりますが、
こんなパンチの効いた打ち上げは初めてです!
その後泥酔状態となったN嶋さんは、
ホテルへと強制送還されました。
昨日に関する問題の請求書は、XLQの事務所に送っておきますので、
N嶋さんよろしくどーぞ(笑)
さてそんなN嶋さんが担当する8人組SKA POPバンド、
【ムラマサ☆】のメンバーは、
昨日初・高松LIVEを大成功に収め、
本日はキャンペーン。
DUKEの事務所にてタウン誌さんの取材、
DOMOの取材を受けたのでした。
皆とってもキュートでピュア。
一気に4人の妹と4人の弟ができたような気分です。
詳しい内容はまたこちらにアップします!
※ちなみにムラマサというアーティスト名は、
バンドの発起人でもあるタムラマサシ君の名前から取ったそうです。
着眼点がニクイですよね!
★MAXI SG『SELFISH GIRL』NOW ON SALE!
★NEW MAXI SG『CAN'T SLEEP BUT...』5/8 ON SALE!
photo・L→R
前列:ヤヨイ(Tb.)/ユミ(Vo.)/ワタシ(すみません)/マサシ(Ts.)/トシヒロ(Ba.)
後列:リョウタ(Gt.)/キムケイ(As.)/はなやん(Dr.)/くりちゃん(Tb.)

少年カミカゼ・ムラマサ☆・ライムライト・VIVASNUTの
ライブがありました!
皆いいライブを見せてくれたし、
イベントも最高だったのですが、
もう打ち上げがえらいことになってまして…。
ムラマサ☆担当のN嶋さんが暴走…。
初対面のワタクシに、しかも人生の先輩であるワタクシに、
【タメ口呼び捨て】という必殺技を使用。
史上最悪の醜態を曝しておりました。
長い間この仕事をさせて頂いておりますが、
こんなパンチの効いた打ち上げは初めてです!
その後泥酔状態となったN嶋さんは、
ホテルへと強制送還されました。
昨日に関する問題の請求書は、XLQの事務所に送っておきますので、
N嶋さんよろしくどーぞ(笑)
さてそんなN嶋さんが担当する8人組SKA POPバンド、
【ムラマサ☆】のメンバーは、
昨日初・高松LIVEを大成功に収め、
本日はキャンペーン。
DUKEの事務所にてタウン誌さんの取材、
DOMOの取材を受けたのでした。
皆とってもキュートでピュア。
一気に4人の妹と4人の弟ができたような気分です。
詳しい内容はまたこちらにアップします!
※ちなみにムラマサというアーティスト名は、
バンドの発起人でもあるタムラマサシ君の名前から取ったそうです。
着眼点がニクイですよね!
★MAXI SG『SELFISH GIRL』NOW ON SALE!
★NEW MAXI SG『CAN'T SLEEP BUT...』5/8 ON SALE!
photo・L→R
前列:ヤヨイ(Tb.)/ユミ(Vo.)/ワタシ(すみません)/マサシ(Ts.)/トシヒロ(Ba.)
後列:リョウタ(Gt.)/キムケイ(As.)/はなやん(Dr.)/くりちゃん(Tb.)
2007年03月16日
FUNKY MONKEY BABYS@小豆島池田中学校潜入レポート!
FUNKY MONKEY BABYS
卒業生応援ライブに潜入!!
3/11(sun)@小豆郡池田中学校
去る3/11(日)、瀬戸内海に浮かぶ小豆島に、感動という名の春一番が吹き抜けた。
きっと、この日の小豆島は全国で最も笑顔と涙にあふれた場所だったに違いない。
感動という名の春風と、胸キュンドラマを運んで来たのは、現在若手注目度No.1・HIP HOPユニット『FUNKY MONKEY BABYS』。
そもそも何故彼らがこの地を訪れたのかというと…オフィシャルサイトで【卒業生応援ライブ】と名打ち、全国の中学生から応募を募っていたのだが、その幸運を射止めたのが何と、【小豆郡池田中学校】というワケ。
「またまた〜嘘でしょ?!」などと、私達スタッフもお話を頂いた時には、冗談半分で聞いてたのだが、これが大真面目な話。100通以上の手紙の中から彼らを動かしたのは、卒業生・矢田泉さんが送ったメッセージ。
“私たちの小豆島では、幼稚園からず〜っと一緒、15年間お別れがありません。瀬戸内海の島に住んでいますので、学校内皆が知り合いであり、友達です。そんな私たちに、初めてのお別れがくるのが、中学から高校への卒業式なんです。お世話になった先生への感謝も含めて、皆と最高の思い出を作りたいのです。ぜひ小豆島に来てください。お願いします。”
という彼女の熱意と強い想いが今回のライブに繋がったのである。「なるほど話は早い!」私達もぜひそのお手伝いをと、一大プロジェクトが始動。当日はサプライズライブにする為、極秘に準備を遂行した。
メンバーと主要スタッフは前日入り、校長先生や矢田さん本人とも綿密な打合せが行われた。一番頭を悩ませたのは、どのタイミングでメンバーが体育館に入るか?討論の結果、式典終了後、生徒さん達を一度教室に戻すという作戦に落ち着き当日を待つ。
緊張感溢れる中、こっそりと学校に進入、生徒さんが教室に戻っている事を確認し、マッハで機材仕込み。そして出演タイミングの打合せ、桜吹雪のセッティング、サウンドチェック、最高の瞬間を用意する為細心の注意を払い本番へ。
矢田さんのスピーチが終了し、ざわつく場内。メンバーが登場するとそこには歓喜の声と咲き乱れる笑顔。気がつけば保護者の皆さん、先生方まで巻き込んで体育館がさながらライブハウスに変身!この試みが大成功だったことを誰もが確信した瞬間だった。
名曲『Lovin’ Life』では天井からサクラ吹雪!それを見て感極まり抱き合う生徒さん達も…私自身もこんな感覚を味わったのは初めての事、ファインダーが涙で滲みシャッターを切るのが困難に。メンバーも目頭を熱くしながら「僕ら幸せものですね」と。
こんなにも貴重な人生の門出に立ち会えた事、この感動を一緒に分かち合えた事、何よりこんな素晴らしい空間を作り出してくれたファンモンに改めてありがとうを。
純度100%の涙に勝る幸福はなし。若い卒業生の未来に幸あれと願う。池田中学校の皆さん、ご卒業おめでとうございます!皆さんの心のアルバムに、今日の感動が刻まれますように。そしてこれからの力になりますように。
★aco
1.今から卒業式に潜入です!

2.本番前に緊張した表情を見せる加藤くん。

3.それとは裏腹にリラックスしまくりのモン吉とケミカル。

4.今から揃って体育館へ!

5.壇上にセッティング。リハも簡単に。

6.生徒さんはリラックス状態。

7.8.ライブが始ると一気にヒートアップ!!


9.クライマックスではサクラ吹雪が天井から!

10.心を込めて歌う加藤くん。

11.モン吉も一生懸命!

12.会場が熱くなり過ぎ、最終的には壇上に正座して、生徒たちとトーク開始!「何事も始めるのに遅いなんて事はない!! とにかく自分のやりたいことを何か一つ見つけて、一生懸命に努力すれば夢は叶う…」加藤くん、とてもいいこと言ってました。

13.小豆島でもケミカル人気は凄かったです。
中学生からの「ケミちゃん可愛い〜っ!」コールが。。。

14.最後は皆で記念撮影。皆いい顔してますね!

15.こちらが今回の火付け役。矢田泉さん。

16.そして池田中学校の顔、校長先生です!

17.黒板には在校生からの気持ちが…。

18.最後のフェリーでの一コマ。加藤くん、感極まってます。

19.フェリーの中から。皆と繋いだカラーテープ。とっても綺麗でした!

★オマケ★
巨大観音像とケミカル。
そしてネイチャーに返り童心に戻るモン吉。
銚子渓ではおサルとの対決もありました。


FUNKY MONKEY BABYS
松山音楽祭’07(仮)出演決定!!
w/オレスカバンド・ジン・ghostnote
4/15 (sun) 松山サロンキティ
open17:00/start17:30 AS¥2000(1d別)
チケットNOW ON SALE!!
(問)DUKE松山 TEL/089−947−3535
卒業生応援ライブに潜入!!
3/11(sun)@小豆郡池田中学校
去る3/11(日)、瀬戸内海に浮かぶ小豆島に、感動という名の春一番が吹き抜けた。
きっと、この日の小豆島は全国で最も笑顔と涙にあふれた場所だったに違いない。
感動という名の春風と、胸キュンドラマを運んで来たのは、現在若手注目度No.1・HIP HOPユニット『FUNKY MONKEY BABYS』。
そもそも何故彼らがこの地を訪れたのかというと…オフィシャルサイトで【卒業生応援ライブ】と名打ち、全国の中学生から応募を募っていたのだが、その幸運を射止めたのが何と、【小豆郡池田中学校】というワケ。
「またまた〜嘘でしょ?!」などと、私達スタッフもお話を頂いた時には、冗談半分で聞いてたのだが、これが大真面目な話。100通以上の手紙の中から彼らを動かしたのは、卒業生・矢田泉さんが送ったメッセージ。
“私たちの小豆島では、幼稚園からず〜っと一緒、15年間お別れがありません。瀬戸内海の島に住んでいますので、学校内皆が知り合いであり、友達です。そんな私たちに、初めてのお別れがくるのが、中学から高校への卒業式なんです。お世話になった先生への感謝も含めて、皆と最高の思い出を作りたいのです。ぜひ小豆島に来てください。お願いします。”
という彼女の熱意と強い想いが今回のライブに繋がったのである。「なるほど話は早い!」私達もぜひそのお手伝いをと、一大プロジェクトが始動。当日はサプライズライブにする為、極秘に準備を遂行した。
メンバーと主要スタッフは前日入り、校長先生や矢田さん本人とも綿密な打合せが行われた。一番頭を悩ませたのは、どのタイミングでメンバーが体育館に入るか?討論の結果、式典終了後、生徒さん達を一度教室に戻すという作戦に落ち着き当日を待つ。
緊張感溢れる中、こっそりと学校に進入、生徒さんが教室に戻っている事を確認し、マッハで機材仕込み。そして出演タイミングの打合せ、桜吹雪のセッティング、サウンドチェック、最高の瞬間を用意する為細心の注意を払い本番へ。
矢田さんのスピーチが終了し、ざわつく場内。メンバーが登場するとそこには歓喜の声と咲き乱れる笑顔。気がつけば保護者の皆さん、先生方まで巻き込んで体育館がさながらライブハウスに変身!この試みが大成功だったことを誰もが確信した瞬間だった。
名曲『Lovin’ Life』では天井からサクラ吹雪!それを見て感極まり抱き合う生徒さん達も…私自身もこんな感覚を味わったのは初めての事、ファインダーが涙で滲みシャッターを切るのが困難に。メンバーも目頭を熱くしながら「僕ら幸せものですね」と。
こんなにも貴重な人生の門出に立ち会えた事、この感動を一緒に分かち合えた事、何よりこんな素晴らしい空間を作り出してくれたファンモンに改めてありがとうを。
純度100%の涙に勝る幸福はなし。若い卒業生の未来に幸あれと願う。池田中学校の皆さん、ご卒業おめでとうございます!皆さんの心のアルバムに、今日の感動が刻まれますように。そしてこれからの力になりますように。
★aco
1.今から卒業式に潜入です!
2.本番前に緊張した表情を見せる加藤くん。
3.それとは裏腹にリラックスしまくりのモン吉とケミカル。
4.今から揃って体育館へ!
5.壇上にセッティング。リハも簡単に。
6.生徒さんはリラックス状態。
7.8.ライブが始ると一気にヒートアップ!!
9.クライマックスではサクラ吹雪が天井から!
10.心を込めて歌う加藤くん。
11.モン吉も一生懸命!
12.会場が熱くなり過ぎ、最終的には壇上に正座して、生徒たちとトーク開始!「何事も始めるのに遅いなんて事はない!! とにかく自分のやりたいことを何か一つ見つけて、一生懸命に努力すれば夢は叶う…」加藤くん、とてもいいこと言ってました。
13.小豆島でもケミカル人気は凄かったです。
中学生からの「ケミちゃん可愛い〜っ!」コールが。。。
14.最後は皆で記念撮影。皆いい顔してますね!
15.こちらが今回の火付け役。矢田泉さん。
16.そして池田中学校の顔、校長先生です!
17.黒板には在校生からの気持ちが…。
18.最後のフェリーでの一コマ。加藤くん、感極まってます。

19.フェリーの中から。皆と繋いだカラーテープ。とっても綺麗でした!
★オマケ★
巨大観音像とケミカル。
そしてネイチャーに返り童心に戻るモン吉。
銚子渓ではおサルとの対決もありました。
FUNKY MONKEY BABYS
松山音楽祭’07(仮)出演決定!!
w/オレスカバンド・ジン・ghostnote
4/15 (sun) 松山サロンキティ
open17:00/start17:30 AS¥2000(1d別)
チケットNOW ON SALE!!
(問)DUKE松山 TEL/089−947−3535
2007年03月12日
なんてキュートでお美しい…。
さてさて、本日は2/7にSG『ツナガルキモチ』で、
メジャーデビューを果たした【Missing Link】が
キャンペーンで高松に来てくれていました。
個性も出身地も全くバラバラのこの4人が、
一度歌い出すと、そこには驚くほどの一体感が存在するのであります。
しかも、サウンドプロデュースを手掛けるのは、
ケツメイシやDef Tech等のプロデュースでもお馴染みの、
YANAGIMAN。皆お父さんみたいに慕っているそうです。
平均年齢21歳、もうとにかく可愛いのなんのって、
あたくしずーーっと凝視してしまいました。
ほんとにお美しいんだなぁ。これが。
けれども全く媚びるような部分がなく皆サバサバしていて、
とっても好感が持てました。
特に最年少のYOUちゃんはミーティングにもするめイカを持参するとかで、
全員から「おっさんやん!」というツッコミを受けていました。
いやぁ〜可愛いんだなぁ。これが。
そうそう、メンバーのSHOCOちゃんは香川県出身!
小さい頃から歌と踊りの上手さは有名で、
いつか大舞台に立つんじゃないかと思っていたら…
こんなにも大きくなって…。
まるで保護者の気分になりじーーんとしてしまいました。
ほんとに可愛くていい子なんだぁ。これが。
素直で彼女が回りにいると元気になれる的な。
まさに癒し系の女の子です!
皆さん応援してあげて下さいね。
そんな彼女たちの声は、DOMO4月号にてご紹介します。
お楽しみに!
★aco
FM香川の控え室にて。
左からYOUちゃん、MEGUちゃん、HARUKAちゃん、SHOCOちゃん。

メジャーデビューを果たした【Missing Link】が
キャンペーンで高松に来てくれていました。
個性も出身地も全くバラバラのこの4人が、
一度歌い出すと、そこには驚くほどの一体感が存在するのであります。
しかも、サウンドプロデュースを手掛けるのは、
ケツメイシやDef Tech等のプロデュースでもお馴染みの、
YANAGIMAN。皆お父さんみたいに慕っているそうです。
平均年齢21歳、もうとにかく可愛いのなんのって、
あたくしずーーっと凝視してしまいました。
ほんとにお美しいんだなぁ。これが。
けれども全く媚びるような部分がなく皆サバサバしていて、
とっても好感が持てました。
特に最年少のYOUちゃんはミーティングにもするめイカを持参するとかで、
全員から「おっさんやん!」というツッコミを受けていました。
いやぁ〜可愛いんだなぁ。これが。
そうそう、メンバーのSHOCOちゃんは香川県出身!
小さい頃から歌と踊りの上手さは有名で、
いつか大舞台に立つんじゃないかと思っていたら…
こんなにも大きくなって…。
まるで保護者の気分になりじーーんとしてしまいました。
ほんとに可愛くていい子なんだぁ。これが。
素直で彼女が回りにいると元気になれる的な。
まさに癒し系の女の子です!
皆さん応援してあげて下さいね。
そんな彼女たちの声は、DOMO4月号にてご紹介します。
お楽しみに!
★aco
FM香川の控え室にて。
左からYOUちゃん、MEGUちゃん、HARUKAちゃん、SHOCOちゃん。