月と風とキヨタblogと

尼崎の重症心身しょうがい者の地域生活(入浴・外出)を支え、アートを通じて地域と本人さんを繋げる『NPO法人月と風と』代表キヨタによるブログ。

January 2006

人と話すのが好き

キヨタヒトユキ31歳厄年
漫才のあした順子ひろしと松下由紀に感心しっぱなしです。




今日は午前中郵便局に
友達の誕生日プレゼントを送りにいきました。


○白のバスローブ
○ブランデーグラス
○黒の長財布(お札入れしかない)
○幕末志士のフィギュア
○スラムダンク最終回のその後がちょっとだけ載ってる
 『SWITCH』

という『チョイ悪オヤジセット』

とあげました。自信アリ!





13〜14時半でお風呂介助。
中途障害の本人さんで、父親と同い年くらいの人と話してると

「ホントにこの仕事は色んな人と話ができるなあ」

と改めて実感。



就職活動の時、
わけもなく、仕事内容もようわからん状態で
営業職を選び志望動機のところに

『人と話すのが好き』

とぬけぬけと書いてた自分が恥ずかしい・・・

実際企業で働いてみて
本当に相手のことを考えて話したことなんて
ほとんどなかったですからね〜

自己・会社の利益のためだけを考えて話してました。





夜は17時半〜21時半で介助。
本人さんと一緒に門戸厄神の厄神さん祭りに行く。

たくさんの人と屋台。

その中に「肢体不自由児父母の会」の方々がやってはる
うどんやがある。

毎年このお祭りに出してはって、
売上金はもっと障害お持ちの方が
地域でイキイキできるための活動資金になる。

毎年このうどんやの準備は大変そうだ。

こういう形で活動・運動を続けていくということだけでもすごい。



「オレもがんばらねば」



と気持ちを引き締めた。

11年前

キヨタヒトユキ31歳厄年
体操のひろゆきお兄さんは古田新太に似てる


今日出かけようとして、
ふと手に取ったコートのえりに

『1.17 volunteer spirit』

と書いたピンバッジが。




偶然とはいえ
あの日をきっかけに色んなものが始まってるのだなあ、と感じた。




今日は9〜10時で身支度介助。
朝食をガッツリ食べる本人さん。

こっちまでおなかがすく。

何とか笑顔で介助完了。



その後会議。

どうしても無視できない問題に
みんなで立ち向かうことに。




夜は21時から
福祉センター前のサイゼリアで

「トリコロールコレクション」の

打ち合わせ。



通称「トリコレ」のイベントに参加するモデルさんは

気持ちのある美容師さんのところで
一度カットしてもらうことになってます。

年末に女性の本人さんが行ったのですが、

年明けて成人式の着物を着るためのヘアメイクを
その美容院でしてもらったそうです。




僕らのアイデアがきっかけで
美容師の方と本人さんがつながりました!




こういうことなんだよなあ、
僕がやりたかったことは。

ザブングル

キヨタヒトユキ31歳厄年
草なぎ剛はザブングルのボケに似てる。くやしいです!!



今日は9〜17時とお料理会でした。


本人さんと介助者さんと総勢24人!


福祉センターで開催してるこの好評イベント。
色んな利点があります。

1、車イスにずっと座っていることが困難な本人さんの外出先になる。
  →2年ぶりに外出する本人さんがいたり、
   かめのすけの介助者を使って初めて外出する人がいたり。

2、本人さんが普段関わらない人と話したり、雰囲気を感じたりできる。新鮮。

3、いつも本人さんの1対1の表情しか見てない
  介助者さんが、色んな表情を見ることができる。

4、色んな介助者の本人さんへの関わり方・介助の方法などを見る機会になる。


いいことずくめ!ぜひ来年もやりたいなあ。

最大の福祉

テレビ見てたら
憲法9条改正の話になり、

『国防は最大の福祉』

と政治家が言った。



僕が思うに・・・

福祉とは人を幸せにするもの。
一緒に前を向いてやっていくもの。
作っていくもの。

ほどこし的に政治家や行政から受けるもんじゃあないんです!
市民の「税金」という気持ちのこもったお金を使ってるんです。

じいちゃんばあちゃん

キヨタヒトユキ31歳厄年
年始からちょっと暗めですいません!





東京タワーより。

『あたしは、五人の子供を産んで、五人の子供を育てて、
 それで、今は、なんで、こんな所におるんやろうか……?』
特別養護老人ホームにいるばあちゃんは空虚な目のままでそう言った。






今日は母方のじいちゃんと、ばあちゃんが入っている老人ホームに行きました。

じいちゃんは多幸性の認知症だ。
自分が物忘れが激しくなってることにも気づきにくくなっている。

しかしばあちゃんは「家に帰りたい」と何度も言った。
左半身が麻痺だが、トイレと入浴が難しい。
それだけ。




じいちゃんとばあちゃんは
7人兄弟を育て上げ、
今はこの老人ホームにいる。





人間の目的は生まれた本人が、
本人自身につくったものでなければならない

あけましておめでとうございます。

今年もかめのすけをよろしくお願いします。



東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~







新年早々

初めて本読んで泣いた。ガチンコで人と接する仕事していながら、
命の重さ、親の大切さを本に気付かされた。

でもこれからも少しずつではあるが確実に忘れていくだろう。
悲しいがホントにそうだと思う。



でも『物を買ってやることが親孝行ではい。
   どれだけ一緒の時間すごせたかが大事だ』



と思わせてくれただけでも素晴らしい作品だった。

詳しくは書かないが、
主人公が福岡は小倉に一人すむ母を東京に呼び寄せ一緒に暮らす。
引っ越しの時、転居する条件として


『ここには老人介護事業所もある』


というくだりがある。
僕らは存在してるだけでも、ちょっとは人の役に立ってるのかなあ、と思った。