みました。

ぼくの大好物、ダーレンアロノフスキー監督作品!
『レスラー』という映画が去年のキヨタのベスト1!

この監督
物語の主人公の始まりの状況と
主役を演じる役者自身の現在の境遇とが
近い人を主役に抜擢します。

おちぶれたプロレスラー役をミッキーロークみたいな。
だからこそ迫真の演技ができ、すばらしい作品になります。

今回は、

清純なだけで、裏の面・爆発的な感情の解放をみせれず、
白鳥の湖の王女役になるも、黒鳥を艶っぽく踊れないバレリーナ役を

ナタリーポートマン。

ぴ、ぴったり・・・。

ぼくも知りませんでしたが
白鳥の湖の主役は、白鳥と黒鳥の二役するんですね。

いやーしかしこわい!
全てに『伝統』という否応なしさがつきまとうバレエ。
そして演出家以外ほとんど女性しかでてこない不健全さ。
様々にしばられ、黒鳥を演じれないナタリーポートマン。
しだいに気持ちが不安定になっていく主人公。

そして圧巻の白鳥の湖のバレエシーン!
それを上回る、舞台裏で黒鳥になろうともがくニナ!(役名)
それらをはるかに凌駕する、鬼気迫るナタリーポートマン!!
ながれる『白鳥の湖』!!!

鳥肌もんでした。

不安定だからこそギリギリの状態だからこそ
見てる人の心をつかむ表現になる瞬間がある。
その一瞬をとらえたすばらしい映画でした。