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 マウンテンバイクGT号の大事な部品が…

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 ポッキリいってしまったことは先だってお伝えしたけど、修理完了からわずか2週間で全く同じ部品が同じところからポッキリと折れてしまった。
 自転車店に相談すると、ディレーラー(変速機)その物を交換しないとダメみたいですね。でないと同じ故障の繰り返しになりそう。ご注文いただいているタイヤ、チューブと併せるとざっと2万5千円位になるでしょうか。というお返事。
 前回の修理代を入れるとこの自転車の購入時の値段を越えてしまう。けっこうだましだまし乗っていたから今後も修理代が嵩みそうだし、考えた末に買い替えることに。
 しかし流行りすたりがあるようで、自転車店をいくつも廻ったんだけどマウンテンバイクがほとんど置いていない。少ない中からGT号みたいに6万円のところ3万5千円なんて掘り出し物を見つけることなどできず、やむを得ずクロスバイクの中から選ぶことに。
 本格的に走るための自転車ではなく普段の足として使うためなのでやはり3万円くらいの予算で掘り出し物を探す。普段の足とは言っても片道50キロ、往復で100キロくらいは楽に走れるスペックは欲しいのでママチャリというわけにはいかないんだ。かと言って奮発して高価な自転車を買うと盗難が怖くて普段乗りに使い難い。予算3万円と言ってもやはり定価3万円クラスではなく6万円クラスが半額くらいってのがいいな。そんな都合の良い出物がそうそうあるとは思えないが。

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 見つかった。約5万円のところ40%OFFの約3万円。希望に近いセンだ。
 まだ自分の身体に合わせるフィッティングの最中で特性を完全に掴まえた訳じゃないんだけど、軽快な乗り口と取り回しの良さが持ち味、しかしなんとなく物足りない。マウンテンバイクのようにぐいぐい走る感じや段差をものともしないタフさもなく、もちろんオフロード走行には向かない。細身の高圧タイヤを履いてるくせになぜか幅広で中圧タイヤのマウンテンバイクと同じくらいのスピードしか出ない。私の脚力では、瞬間的には時速50キロくらい出せそうだけど巡航速度は頑張っても40キロがせいぜいなのでは。まあクロスバイク自体が乗りやすさを主眼にした自転車でそんなものなのかもしれない。野性味にかける優等生ってところか。
 乗っているうちに自分の身体になじんできて、この自転車の良さをもっと感じ取れるようになることを期待している。
 しかしねえ、マウンテンバイクとのあまりに乗り味に違いがあってねえ、マウンテンバイクも手放したく無くなったわけよ。
 奥さんには、壊れた自転車は邪魔だから早く捨てろと言われているが、コツコツ小金を貯めてマウンテンバイクGT号復活を狙いたくなっている私だ。

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