ランプ城

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 北海道は室蘭市の新名所とか隠れ家とか評判になっている不思議な雰囲気の喫茶店として道内で密かなブームを呼んでいるというランプ城を訪れた。
 実はこの店の事は40数年前から知っている。
 なぜなら少年時代、この店と約100メートルの所に住んでいたから。そしてこの店の娘とは小学校のクラスメイトだったから。

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 記事冒頭の写真の風景が窓から見える家で私は少年時代の半分くらいを過ごした。その家から突端の岬へ向かうとあったはずの、良く遊び場にしていた小さな神社はすでに無かった。そしてその高台から見える海は巨大なコンクリートの堤防に囲まれすっかり変貌していた。けれどランプ城は昔と変わらない独特の佇まいでそこにあった。

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 海風が強い。
 店の前に女性が立っていた。みかんのひと房のような形の目とふっくらした頬のラインが小学校のクラスメイトだったあの娘の面影があった。女性に向かって?付きでその名を呼んでみると、「私は妹です。」と返ってきた。店に招き入れてくれる。
 「いらっしゃい。」
 ランプ城店内に客の姿は無く、女主人が1人カウンターの中で椅子に腰掛けていた。やはりみかんのひと房のような目とふっくらした頬のラインは母から娘へと伝わったものだと知った。

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 調度品が独特の不思議な雰囲気を醸し出している。夜に照明を落とせば不気味に感じるだろうから、実写映画版「妖怪人間ベム」でこの店が使われたのもうなづける。

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 料理を注文する、オムライス。
 美味しそう、そして実際に美味しい。ふわっつとした卵、少し甘酸っぱいケチャップを控えめに使ったライス。どこか懐かしい味が郷愁と昔の記憶を呼び起こす。
 カウンターの後ろの壁にはくぐり戸があった。40数年前、”同級生の家”へ遊びに来て同じ建物の居住部分からくぐり戸をくぐってこのカウンターの中から店の中を見せてもらったことを思い出した。
 その事を話すと、「あらまあ懐かしいわね、あの娘は結婚して遠いところに住んでいるからもう10何年も会ってないけど、元気でやってるよ。」と教えてくれた。
 そこからは、鉄の街として室蘭が好況に沸いていた時代には、キャバレーの閉店時間になってから客が連れ立ってタクシーでこの店へやってきて連日連夜の満員御礼だった話。一時閉店を含むその後の辛かった時代の話。子供時代の話。昔の室蘭の話。「この店と同じストーブうちにもありましたよ。」「店の中は50年以上ひとつも変えてないんだよ。」などと次から次へと湧いて出て、あっという間に時間が過ぎた。ずいぶん長いことお邪魔してしまった。お客が一組やってきたことでやっと踏ん切りがついて席を立つ。
 「きっとまたきます、ご馳走様でした。」
 そう言ってランプ城を出てから早くも3年近い月日が過ぎてしまった。今もお元気でらっしゃるだろうか。きっとまた行きます。

カメラわらしべ長者だが納得いかずもやもや

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 オリンパスという会社のスタイラス1Sというデジタルカメラをここ1と3分の2年ほど愛用していた。28ミリ~300ミリのズーム全域でF2.8の明るさでかつ掌サイズのコンパクトさというとても良いデジタルカメラだ。常時持ち歩けるハイスペックカメラとしては右に出る者が無いと思う。
 だけどルルルル~ルルルルルルル~
 不具合が起こりメーカーに修理に出したところ、修理代金は一律1万2000円という。痛い出費だ。しかし、それで修理できるならやむなしだ。
 と思っていたら、部品が入手できず修理不能につき別製品と交換ということにして欲しいとの連絡がメーカーより来た。
 スタイラス1Sは昨年生産が終了したとは言え、修理対応期間はまだ数年あるはずだが、はや部品に欠品が起こるとは。
 その代替品というのが、ペン・ライトPL-7という機種で14ミリ-42ミリと40ミリ-150ミリの2本のズームレンズ付き。市場価格にして1.5倍ほどのカメラに換わったのだからわらしべ長者状態だ。
 しかし、胸の中はもやもやしている。人気のある機種だしスペックはスタイラス1Sより高いが、28ミリ~300ミリの範囲をカバーするには上記2本のレンズを交換しながら使わなくてはならない。携帯性、即時性に欠ける。それにファインダーが無く、液晶画面を見ながら撮影するタイプだ。ファインダーの無いカメラは好かない。
 要するに良いカメラなんだけど、私の常時携帯用カメラへの要求仕様とは異なる。
 でも、無い物ねだりはよして、このカメラの方に自分を合わせることにした。スタイラス1Sの中古を買う資金も無いし。
 ペン・ライトのボディはスタイラス1Sと同じくらいの大きさで、14-42レンズを付けた時には携帯性はほぼ同じ。実はこのレンズは前から気になっていた。一眼レフカメラを買い替えるときにはこのレンズが使えるカメラにしようと思っていたくらい。レンズはカメラ本体を買い替えた時でも次に引き継いで永く使えるものだから、このレンズだけでも十分な価値がある。レンズ単体で買うと3万円近くするものだし(カメラとレンズの値段っていうのはおかしなもので、付属のレンズ2本の値段を合わせると市場価格で約7万円、カメラ本体と同じレンズ2本の市場価格も約7万円、本体とセットで買うとどんだけお得なの!?)。
 それに、フイルムに相当する撮像素子のサイズはスタイラス1Sの4倍強だからそれだけ画質の良い写真が撮れる。このレンズの42ミリは35ミリフィルムカメラに換算すると倍の84ミリとなるから、84ミリ×撮影素子サイズ4倍強だと数値的には300を超える。写真を引き伸ばした場合にはスタイラス1Sの300ミリを超える画質となるかもしれない(だといいなという希望的観測)。
 別売りの外付け電子ビューファインダーを買う金は無いので、取りあえず手持ちの光学ファインダーを乗せるてみると、なかなか味わいのある姿になった。
 結婚に例えると、惚れて求婚した恋愛結婚じゃあなくて、押し付けられたお見合い結婚なんだけど、これからペン・ライトも良い所を見つけていって、愛機と呼べるカメラになるといいな。

雨の8月

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 もうすぐ8月も終わろうとしている。稀に見る雨の多い8月だったね。
 雷が鳴ったかと思うと激しい雨が降り出す日も多かった。
 ご近所さんでは雨どいから滝のように雨水が降り注いでいた。

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 雨は収まったが道路は冠水。
 流されてきた植木鉢を避けながら川の如き道路を渡る自転車。

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 元気な子供たちはこの状況をむしろ楽しんでいたけど。
 暑いのは苦手だけど、夏は夏らしくがやっぱりいいな。
 水害に遭われた各地の方々にお見舞い申し上げます。

犯人確保の瞬間!

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 某日の出来事。
 怪しい男に警察官が周囲から一斉に飛び掛かり確保。
 場所が東京は池袋・サンシャイン通り、かつて8人の死傷者を出した通り魔殺人事件を想起して緊張したのだが、そんな大それた事件ではなく、古書店で万引きして逃げようとしたってところらしい。
 警察官達ご苦労様です。

ベルばらとともに

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 今年3月に『デビュー50周年記念展 池田理代子 -「ベルばら」とともに-』を奥さんと一緒に見に行ってきた。場所は東京・日本橋高島屋。ホットな話題でなくてすまん。
 池田理代子さん、今年で70歳になるというのに心身ともに充実してらっしゃるようで、ベルばらの本編で描かれなかったエピソード編を続編として近年執筆を再開したよね。正直言えばうぬぬと首を捻る内容だと私は感じたんのだけど続編の刊行じたいファンには堪らぬ出来事だ。


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 展覧会会場内はおおむね撮影禁止なので絵をお見せできないのが残念だけど、池田理代子さんのデビュー以来の生原稿やベルばら連載時の週刊少女マーガレットの表紙など、デビューから50年の歴史を綴るのに相応しい内容だった。
 漫画界に燦然と輝くベルばらと池田理代子さんに乾杯。(奥さんとともに帰り道の焼き鳥屋にて)

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充電してました

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 サボって、もとい充電していました。
 2カ月以上もブログを放置していたけど、ぼちぼち復帰したいと思います。
 アルパカのようにのんびりやっていきたいと思います。
 よろしくお願いします。

カノッチ

明けましておめでとうございます2017 元旦

明けましておめでとうございます 2017
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 みなさま新年あけましておめでとうございます。
 今年の抱負、いろいろと希望野望はございますが、まずは家族と共に健康に一年を送りたいと思います。そして少しだけ世間の皆様のお役に立ちたいと思います。
 平成二十九年 元旦

とり年 飛翔 

 カノッチ 


※年賀状に使う絵にお気に入りの棟方志功画伯の鶴の絵を模写したものの、恥ずかしいできでした。鶴じゃなくてシラケドリの成長した姿かと我ながら思いました。し~らけど~りと~んでゆ~くみなみの空に~ ♪ 古いかっ!(#^.^#)
 

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