崑崙の虚-web小説・SS(二次創作小説)などの紹介ブログ

webの上で発表されている小説をオリジナルからSS(二次創作)まで色々と紹介してみようというリンク集。紹介基準は崑崙の独断ですから偏ることになるとは思うのですけど。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 著者トークイベント に行ってきた。

 なんか11日の夜に、最近出入りし始めたIRCでこんなイベントがあるのを教えていただきました。
 というか、こんなのが地元にできているとか全然知りませんでした。灯台下暗しというべきでしょうか。まったくもって不明でした。というか、この地図の場所、私が昔ここで店を開けたらいいなあと思っていた場所だし…。
 それで本来、このブログではこのようなライトノベル関係の話とは無関係なのですが、こんな記事も書いてた縁もありますし、生で作家の人や、有名な編集者の三木氏を見る機会もなかなかありません。そんなわけでいってきました。
 

 PM1:15
 眉山の頂上というのは実は随分といったことがなかったので、念のために早めにいきました。会場の手前で「イベントがあるのでUターンをお願いします」とのことで、少し戻って車を置いていきました。
「早めにきてよかった」
 と思いながら会場にいくと、こういうイベントしてました。私はこのあたりはあまり興味がないのでぼんやりと聞いてましたが、ふと予定の書かれた看板を見るとトークイベントは一時半からになってる!
「早めにきてよかった!」
 と改めて思いました。

 アニメのイベントと違って、ライトノベルのイベントはそう人もいないだろうと思ってましたが、どうも後のイベントを見越して声ヲタの人が陣取っていたようです。結構いました。ざっと400人はいたような…。
 トークなんて話を聞けたらいいやと、少し後ろのテーブルの椅子に座り、トーク開催を待つことに。

 PM1:33
 トーク開始。
 …しかし、テーブルのある位置まで後方だと、どっちが誰なのかよく判別できませんでした。伏見つかさ先生に三木一馬氏と小原一哲氏の三人がいるはずなんですが――声の感じだけいえば、伏見先生はちょっと高めな気がしました。
 まず最初に言われたのがアニメ化はありませんとのこと。
 私は本当に前日の夜まで気づかなかったので知らなかったのですが、こういう時期にアニメ製作会社関連のイベントに呼ばれてのトークショウなので、そういうことが発表されるのではないかと期待されていたようです。飛行機の中で言っておこうと相談していたとのこと。
 なんで徳島に来ているのかというと、三人の内の誰かが徳島出身とのことでした。よく聞こえなかったので。多分、伏見先生はないと思うのですが。その関連で徳島関連のネタは…まあ、ローカルネタの上に、よく聞こえなかったので流します。
 それで話が始まりましたが、一巻がでたときに秋葉ですぐ売切れてしまったということから、営業から怒られたという話を。三木氏の語りでしたかね? アクセルワールドもみこんでいたより売れて売り切れが続出したという話も続けておられたので、三木氏だと思うのですが。
 そこからアンケートの話に。なんか二巻、三巻とチャレンジしすぎて批難されたとのこと。
 アンケート方式で展開を決めるというのは確かに…。
 アンケート内容で面白いのを紹介しようという流れに。なんか千通ほどきたそうです。アンケート。通常ではアンケートは実売の0.2%くらいではないかといわれているので、それから考えるとなんか凄いとか。しかもこの千通は一ヶ月半できたとのこと。
 ツイッターでの逆書評の話とか。有名なやつですね。私もしようかと想いましたが、四巻まだ買ってないのでしませんでした。こういうことをした意図として、ネット評論と作者の対等の関係がどうこうと言われてましたが、よく聞こえませんでした。まあ最近やってないそうですけど。
 あと今回の様子をレポートする人もいるだろうから、「伏見先生はイケメンだったと 書いといて」とのことでしたので、書いておきます。

 伏見先生はイケメンでした!

 まあ、私の位置からはさっぱりわかりませんでしたが。
 ここから内容紹介に。
 既存の妹キャラの否定から書き始めたとか言われてます。主人公の京介の妹は「お兄ちゃんお兄ちゃん」というようなのはなしの方向性で。だけどこのコンセプト語ってるの、編集の人だったような…。
 まあ伏見先生は「書けといわれてシナリオ書いた」といわれてましたけど。何処まで本当なんだか。
 あと売れないなあと思ってたとも伏見先生は言われました。確かにそれまでの電撃の売れ筋から言えば少し離れたところにあるので、それが売れるかと聞かれたら首を捻るところかも知れません。
 しかし何処かの誰かもいってましたが、一番受けるのは内輪ネタだともいいます。昨今のライトノベルにメタな話が増えているのは、ライトノベル業界の内輪の話が受けていることの傍証となりえるように思えますし、もっと広い視野に立つのなら、そもそものオタクカルチャーというのがオタクの内輪受けであるとも捉えられます。つまり、オタクを語る話というのは吉岡平の頃からある程度の売り上げが見込める分野ではないかと。そこにリアリティとファンタジーのほどほどに混じったリアル妹を配置する…結果論ではありますが、なかなか、隙のない配置に思えるのです。
 ここらは違和感というのではなく、書いてる側からすると、あまり類例のない話というのは展開が読みにくいんだなということなんでしょう。
 ちと余談が過ぎました。
 ここから漫画の話を少し。
 編集長に頭を下げて書いてもらったとか。私はよくしらないんですが、掲載されている雑誌が妹ものが多いらしいんで、その中にこれはどうなんだというようなことを。
 あと絵がエロスと。エロスを連呼されてました。
 大事なことなので何度もいいました敵な。
 オタクネタについて、アンケートで面白かったシーンとして仲直りの台詞を検索するというシーンなどがあがっていたそうです。実際に検索にはそういうそのまんまのワードが入っているとか。
 四巻での痛チャリの持ち主のやりとりなども。なんか書評に実在する人がモデルは俺かみたいなことを書かれてたとか? 痛チャリは作中で譲るとか貸すとかしてましたが、実際は百万とかするそうです。
 この人は人気が出たので、そのうち再登場させたいと伏見先生は言われてました。
 つまらなかったシーンとして、三巻での編集とのやりとりのシーンが。なんかみんなに評判が悪いと。なんでもここは三木氏が俺をモデルにしろといわれたので、そのまんま書いたら怒られたとか。三木氏は自分がどう思われているのかを反省したとか、そのようなことを言われた記憶がありますが、ちょっと覚えていません。
 このやりとりには書いたら怒るだろうというので削ったシーンが一部あるとのことですが、それはアキバブログでのインタビューでも述べられているとのこと。
 あと京介の母とのやりとりがうっとうしいとかそういう話があったとか。同じくカレーを何日も繰り返すとか台詞のやりとりにいやな具合にリアリティが出てたのかもしれません。
 そこから元ネタの話に。
 伏見先生がゲットバッカーズが元ネタの台詞とか説明してたんですが、よく聞こえませんでした。
「鎮まれ俺のリヴァイアサン」
 については、リヴァイアサンが何かと聞かれたのかと思われたらしい伏見先生が、どうやら性器の呼称を述べたらしいのですが聞こえませんでした
 なんか凄く受けてましたけど。
 あ、ちなみに幽白の飛影の邪気眼が元ネタですが、コピペで出回ってるとかって、これはみんな知ってますよね。
 伏見先生は「十六歳以下にはきついかなあ」述べられていましたが、そういえばそれだけ昔のネタになってました……いつの間にか。
 アンケートの話の続きとして、キャラCVは誰がいいのかと書いたのが、アニメ化の噂がたったもとではないかという。
 桐乃の声には釘宮さんとか平野綾さんとか小松さんとか。
 黒猫の声には真紅の声の人とか田村ゆかりさんとか田中理恵さんとか…釘宮さんとか。
 みんなそんなに釘宮さん好きかとか、ツンデレはみんな釘宮さんかとか言われて、いっそ桐乃と黒猫は釘宮さんのWキャストでどうかなんて。
 全員が釘宮さんというのは日本昔話だとか、ここらもやっぱり16歳以下にはきついかも。
 声については幼馴染のことも言われてたんですが、なんだか後ろのほうがざわつきだしてよく聞こえませんでした。
 お父さんの声は若本さんはどうかとかそういうのを話されて、伏見先生は誰がどの声をという話を振られて、
「メルルの声は田村ゆかりさんで」
 と応えられてました。
 まあ元ネタどおりなんですが
「一番どうでもいいキャラの声だな」とツッコミが入りましたけど、曰く「作者が誰がいいとかは言わないことにしている」とのこと。なるほど。胸に秘めている…らしいです。
 ところで声オタはかなり多いらしく、葉書いっぱいに声優ネタを書かれてくるらしいです。
 私はそっちの属性がないのでよくわかんないですが。
 アンケートにはエロゲー化希望というのもあったそうです。16歳の男の子が。日本のオワッタと思いました。ちなみに、伏見先生は作るのならシナリオは自分が書くと言われてました。その覚悟のほどに涙が止まりません。
 女性に多いのがBL展開だそうです。
 まあ、わかりますけど。
 アカギのゲイ化という要望も。
 なんでか男の人らしいですけど、そういうの書いた人…。
 日本オワタと改めて思いました。
 イラストが紹介されていたらしいんですけど、私の位置からは良く見えませんでした。伏見先生も始めてみたもので、アカギを主人公にした話も書いていいかもとかこいつにも妹がいるからタイトル変えずにとか、京介はいいやつだよ! と編集の人がいってましたが、私もそう思います。なんかかっこいいキャラみたいですね。
 そして、五巻は昨日書き終わったとのこと。
 発売日は一月になるかもですが、それはイラストが間に合ったらの話で、やはり予定は未定のようです。内容はアンケートを反映させましたという話ですが、さすがにどういう風に反映させたのかについては教えていただけませんでした。
 メディアミックス展開について、アニメは無理でもCDドラマはやりたいといわれると、三木氏?が検討してみようと。
 言うだけならただだから!
 だそうです。
 そしてコミックと、俺の妹がのイラスト作家のコンビの別の作品の宣伝とか。

 PM2:15
 もうすぐ終了ということで締めに入る。
 当初の私の予定では少し遅らせてこれくらいにいってもいいかとか思っていたで、本当に早めにきといてよかったです。
 アンケートで直接葉書を渡されたミサキさんという一迅社の人からの要望が、なんか嫁にでていかれたみたいで寂しいので、桐乃は足を骨折して戻って来いとかひどいことを――いってたような気がするんですが、ここらざわついててよく聞こえませんでした。
 最後にプレゼントですが…どうしてか乃木坂春香の秘密のクリアファイル入りのイラストだか何か…いや、これもよく聞こえませんでした。
 希望者がいっぱいいて並ぶとか無理そうなので、それぞれ手渡ししていってということになったようです。
 希望者全員にいきわたったのかどうかはわかりませんけど。

 私はそこで帰りましたから。

 トークで語られた話の多くは何処か聞いたような話でしたし、遠目ではどんな顔をしていたのかも良くわかりませんでしたが、なかなか楽しい時間でした。眉山からみおろす風景もなかなかよかったし。
 また似たようなイベントがあるのでしたら足を運んでもいいなと思いました。


 追記。
「ミサキさん」と名前がでたときに、真ん中あたりで手を上げてた人がいたのを思い出しました。赤っぽい服着てたような…。
 ぐぐって事情を知りましたw

 

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない3』に登場した二次創作用語について。

 先月に電撃文庫にて発売した『俺の妹がこんなに可愛いわけがない3』を先日ようやく読みました。
 まあたまたま新刊チェックが遅れたというだけなのですが。
 そうしていると、46ページから47ページにかけてネット上の二次創作について書き込まれていました。量としては大したことはないのですが、この手の『専門用語』が商業出版の、しかもライトノベルの誌上で書かれたことはこれが初めてではないでしょうか。いやま、知らないだけで何処かで誰かがしてそうな気はしますが…。
 しかしなんというか、本来ネット上だけでやっていた二次創作の用語を、しかも自分がよく関わっていたあたりから出されると……ひどく気恥ずかしいものを感じます。
「お願いだから僕たちの巣を表にさらさないで」と叫びだしたくなりましたが、さすがに自重しました。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない3』自体はほどほどにリアリティとファンタジーの入りまじったライトノベル作品で、やはり人気作品に数え上げられるだけはあるなあと読み終えて思いました。最近はこういう超能力とか魔法とか一切出てこないような話も電撃で受けているんだなあと思うと、やはり時の移ろいを感じるものです。
 しかして登場した二次創作用語については、簡にして要を得た解説ではありましたが、まだ捕捉ができると思い、今回のエントリを立ち上げることにしました。
 多くはすでにこのブログにて語っていることではありますが、より限定的に掘り下げていこうかと思います。

犁婢圓發劉

 作中では「『記憶や経験を保持したまま』ってのがキモで、だから作者や主人公が、好き勝手に歴史を変えられるわけ。二次創作の作者が、本編の設定を下敷きにした上で、本編とはまったく違ったストーリーを作っていけるってこと」と解説されています。もうこれだけで説明は要らないんじゃないかってぐらいです。
 当ブログではここで解説しております。 
 上の記事と作中の説明を重ね合わせるともう解説することは何も残ってないように思えますが、もう少し掘り下げてみます。
 作中ではエヴァンゲリオンを例にとって解説されてましたが、恐らくこのジャンルが登場したのもエヴァが最初と思われます。私は詳しくは無いのですが、『ループもの』といわれるような、同じ時間を繰り返すというスタイルはエロゲーとかギャルゲーとかではわりとポピュラーであるとも云いますが、そちらから輸入されたのかどうかはちょっとわかりません。
 north氏の二次創作(を/から)視るという論文による調査によると『Replay(南船北馬)』(1997年7月)が最初のものであるそうですが、氏の解説では「短編であり『逆行』の一種というよりは、ひとつのネタという部分が大きい。が、それだけに、このようなアイデアが単体で通用した点が、この種のアイデアがジャンルとしては通用していなかったことを如実に物語っている。 」となっています。ですが、その翌年の1998年に書かれて『EVAを愛する人たちへ』に投稿された『使徒再来(三笠どら)』(発表は2001年)のあとがきでは「最近流行の」とあり、逆行ものが1998年時点で早くもよく描かれていたことが推測できます。
 このような逆行ものが何故隆盛したかについては様々なことが類推できますが、やはり主人公のアドバンテージが大きく出せるからでしょう。
 しかし、冷静に考えれば解りますが、事件を最初からよりスムーズに解決したのならば以降の展開は当然変わるはずで、そういういわゆるタイムパラドックスを考慮しなくてはいけません。ですが、多くの作品ではそういうことは問題にはされませんでした。つまり、ほとんど細部が異なるだけで原作どおりにストーリーが続いていく展開の話が大半だったということです。単純にその方が書きやすいということなんでしょうけど。たまに全然違う展開にさせようとして更新停止しているケースも見受けられました。もっと言えば、本編そのまんまの展開でも多くが止まっていましたけど。
 書き手が途中で飽きるのか、そのような展開に無理を感じて挫折するのかは不明ですが、多くの逆行ものは未完結のままに終わっていたようです。
 もっともそれは、二次創作全体にいえることでしたが。

 なお、現在では逆行ものというのはエヴァを含めた二次創作の世界ではあまり流行っておりません。
 逆行ものの特徴であった「記憶や経験を保持」というのを継承し、より書き手にとって書きやすいオリジナルキャラクターが主人公の立場に成り代わったり、その記憶を保持して別のキャラクターのままその作品世界に登場する、『憑依』とか『トリップもの』といわれるジャンルが隆盛しているようです。
 そちらについてはここで述べています。

 U-1甅爛好僖轡鶚

 作中では「主人公にごてごて設定を追加して、すっごい万能で、最強のキャラにしちゃうこと」と述べていますが、これは厳密には正しくありません。
「有名なエロゲーの二次創作で、そういうのが流行った時期があって、その作品の主人公の名前をもじってU-1瓩辰童討屬茲Δ砲覆辰燭鵑世辰討機とも述べていますが、このU-1とはそのエロゲーの二次創作のその主人公をのみさしている言葉です。人名なのです。
 そのエロゲーというのがKanonで、U-1とは主人公の相沢祐一のことなのです。
 wikiを参照すればわかりますが、この主人公をどう弄くれば最強のキャラになるのか――かなり強引に設定を付加していたようです。私はそちらの方面は当時読んでいなかったので詳細は知りませんが、別の作品とクロスオーバーしてはヒロインを寝取り他作品の最強キャラを圧倒とかしていたらしいです。嗜好は人それぞれあるとは言え、そのような展開をされていてはクロスオーバー先の作品のファンにとってはなかなか許容しづらいものがあったようです。Kanon側の読み手も、大量に登場するU-1には、末期頃では食傷気味だったという証言があります。
 書き手側がどういう人たちであったのかはよくわかりませんが、TYPE-MOONの二次創作専門のリンク集である全自動月姫Links-Albatoross-では、利用規定でKanonとのクロスオーバーは禁止されてしまい、その経緯として「連載途中でTMキャラ出したからこの話TM二次創作ですよね」という方が居られまして。それがまた一人でなくというかむしろkanonがらみで登録される方がそういう方しかおられず。ちょっと、ご遠慮頂いています」とあり、一時期のKanon界隈では、少し無神経な書き手が悪目立ちしていたことをうかがわせます。
 もっとも、この主人公をあれこれ弄くって強くするというのはKanonに限ったことではなく、「同じような意味で?スパシン?ってのもある」と作中で述べられていますが、こちらはエヴァンゲリオンのシンジを強化した場合に限定された呼び名です。こちらもたいがいひどいことになってました。ちなみにスーパーシンジの略です。王子様シンジなんて呼び方も初期はありましたが、いつの間にかそういう呼称で落ち着いたようです。
 このような強化キャラは各ジャンルに一人づつ、とまでは言いませんが、普遍的に存在します。一般的?にそのような状態を最強化とそのまんまな呼び方をしています。そこらの詳細はここで述べています。
 面白いことに、違うジャンルなのに衣服が黒づくめだったり、日本刀使ったり、あるいは鋼糸とか指弾とか、最強化されたキャラの多くには武装に共通点がありました。あとキャラクターもクールというか非情だったりしています。当時の私は「菊地秀行作品か」とか思っていました。どうしてそのようなことになるのかはよく解りませんが、そういうの書いてる人はみんな似たような人たちだったのかもしれません。
 なお、そのような強化系キャラが氾濫すると、それを揶揄するような二次創作が書かれたりして、二次創作を読んで書かれた二次創作、というべきものが生み出されてきます。この構造は強化とかに限らず、流行ったジャンルでは常に起こっているもののようです。
 そして、あまり関係ないとは思いますが、作中であったそういうキャラの特徴の一つである「Sランク相当の異能者なんだけど申請してないからBランク」というのは、確か安井健太郎のラグナロクのリロイがそれっぽかったなーとか思いましたが、微妙に違いますし、もっと以前からあるような気がします。要するに、主人公の強さを表現するのに古くから使われていた手法ということでしょう。
 以上で解説をひとまず終えますが、伏見つかさ先生がどういう経緯でこういう用語を知ったのかがそこはかとなく気になったりします。
 いやま、最近は二次創作で活躍してからライトノベルの作家になるなんて普通にあることなんですけどね。
 しかしこんなことを解説してしまえるなんて、なんて廃スペックな妹……うちにも一人ほしいです。
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魔法少女リリカルなのは 星を砕く者

ジャンル■長編完結
掲載サイト■PEACEKEEPER
作者名■緑平和氏

 輝かしい機動六課もその任を終え、隊員たちはそれぞれの日常を過ごしていた。
 しかし、そんな中でも事件はおきている。各世界で起きている巨大生物の暴走、異常な魔力反応……調査を依頼された執務官フェイト・T・ハラオウンは行方を絶ち、そして強襲される管理局――
 星を砕く者と名乗る新たな敵の登場に、かての六課の隊員たちは再び集まる!

 スバルを主人公とした物語です。
 なのはやフェイト、はやてといった面子は脇役ですが、それはまったくの見せ場がないというわけではありません。むしろ彼女たちが脇を固めているからこそのスバルの活躍があります。
 すでに完結しています。
 かなりの力作です。
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