”スーパーで買えるハーブで健康な体を作る方法”というコーナーが、「世界一受けたい授業」(12月15日)の中でありました。
日本ではまだまだ一般家庭に普及しているとはいえないハーブですが、ヨーロッパなどでは、「メディカルハーブ」などと言われて、ちょっとした体調不良の場合などは家庭で薬の代わりなどとして盛んに利用されています。
そのようなハーブを、今回の番組ではスーパーマーケットの調味料(スパイス)コーナーで買えるものを中心に、ハーブティーなどの使い方として紹介しました。
・カモミール ------- 大地のリンゴなどと言われ、安眠によいとされています。子供には牛乳で割って飲むと飲みやすいようです。
・リンデンフラウ ----- 風邪の引き始めに。
・パセリ --------- 風邪の引き始めに。臭いが気になる場合は、イタリアンパセリでもOK。
・マロウブルー ------- アメリカでは喉や胃が不調の時にハーブティーとして飲まれる。
透明なブルーの綺麗な色のティー。レモン汁を加えるとピンク色に変わる。
・セージ ------ ドイツでは喉に効果ありとして使う。ウィルスなどに対して殺菌効果がある。
・レモンバーム ----- イライラによい。ヨーロッパでは長寿のハーブと言われている。ちょっと冷ました湯で入れるのがコツ。
・フェンネル ------ 魚料理などにツマとして使われることがある、極細の緑色の葉。腸の運動を助け、新陳代謝を活発にする。天ぷらにしてもよい。種は調味料として売られているので、それでティーにして飲む。
・ローズマリー ------ 物忘れ、集中力の欠如に。記憶のハーブと言われる。
・ジンジャー ------- 乗り物酔いを防ぐ(アメリカでの使い方)。
・バレリアン ------ 非常に臭いハーブ。不眠症によい。アメリカでは大人気で、カモミールなどとブレンドすると飲みやすい。
・ペパーミント ------ 花粉症に。ミントポリフェノールという成分が鼻つまりを緩める。花粉症の季節が始まる前から飲むとよい。緑茶少量とブレンドもよい。
・ハイビスカス ------ 疲れ気味の時に。クエン酸が疲労回復に効く。オレンジジュースで割ると、酸っぱさが緩和される。