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<歯科医が教える。歯磨き剤をつけ過ぎると口の中に悪影響が>

マイナビニュース 2013年01月26日16時00分
「歯磨き剤を歯ブラシ全体にべたっとつけて歯を磨くのは、口の中の衛生にはよくありません」と話すのは、歯学博士で口腔(こうくう)衛生が専門の江上歯科(大阪市北区)院長・江上一郎先生。
いったい どのぐらいの量の歯磨き剤が適量なのでしょうか。歯磨き剤の長所と短所と合わせてお話を伺いました。
■歯磨き剤の量は小豆粒大でOK
――歯磨き剤は、たっぷりつけたほうが効果的と思っていたのですが、違うのでしょうか。
江上先生 歯ブラシの端から端までいっぱいに歯磨き剤をつけている広告の映像や写真、イラストをよく見かけるでしょう。そんな必要はまったくありません。

~以下省略~

http://news.livedoor.com/article/detail/7352194/
(ライブドアニュースより引用)


歯みがきの正しいやり方は、案外世間では知られていないようです。

普段何の疑問もなく、歯みがき粉(剤)を歯ブラシのブラシの長さに出してシャカシャカと磨いてしまいがちですが、本当は小豆くらいの微量が適切な量なんだそうです。

確かに、界面活性剤が入っていれば、それは洗剤と同じこと。口の中に入れる洗剤は必要最小限で済ますべきですものね。

マーガリンのCMが、パン全体にべっとりとマーガリンを”てんこ盛り”にして演出するように、歯みがき粉(剤)のCMもブラシ全体にベロッと延ばして、目立つように演出しているわけです。

某衛生用品メーカーの社長が、最近の歯ブラシはブラシ部分の短いものが多くなって、歯みがき剤の売れ行きが悪くなったと嘆いていたという話を聞いたことがありますが、メーカーは消費者の健康よりは売り上げが第一ですからね。

私は休みの前の日の夜などは、手抜きして、歯ブラシを水に湿らせだけで、シャカシャカとブラッシングして終わらせてしまうことがありますが、それもあながち悪くはないということでしょう(夕食後はほとんど何も食べないので、それでも歯に異常はなし)。

ちなみに、歯ブラシに歯みがき剤をつけるときは、ブラシは水に濡らさない方が泡が立ちすぎずに、上手に磨けるそうです。私もずっとそうしています。