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みんなの家庭の医学」(テレ朝、8月13日)特番の前半は、みんなが好きなチョコレートの健康効果(高血圧予防、血管の若返りなど)について取り上げる特集。

タイトルは、『本当に身体に効く<マル秘>食べ物を大発表…名医が認めた!「医食同源SP」』。

巷にあふれる健康に良いとされる食べ物の中で、健康効果に医学的根拠のある食べ物を紹介する特集です。

チョコレートの健康効果は、これまでも健康情報番組でわりと取り上げられ、珍しいものではありませんが、健康効果の的を絞ることで、インパクトある内容を狙うという趣旨でしょうか。



チョコの健康効果といえば、カカオに含まれるポリフェノールで、番組ではその主成分「エピカテキン」に注目。

この「エピカテキン」は、海外でも健康効果が以前より注目され、様々な研究が行われてきています。その医学論文は150以上にも上ぼります。

その中心となる効果が、血管の弛緩作用で、血圧を下げ高血圧を改善する効果です。
心筋梗塞のリスクも下がります。



しかし、チョコの中でも血圧を下げる効果があるのは、カカオ含有量70%以上の「ダークチョコレート」だけです。また、ココアにも同様の効果があります。

甘いミルクチョコやホワイトチョコでは健康効果は確認されていません。

チョコレートメーカーの森永製菓の社員たちは、仕事がら毎日チョコを食べたり、ココアを飲んでいますが、実際に血圧を調べてみると、製造現場の社員は全員が正常値内でした。

海外の医学論文誌では、20人の高血圧の患者に対する臨床試験で、15日間毎日ダークチョコレートを食べると、高血圧が改善したという研究報告もなされています。


「エピカテキン」にはさらに、抗酸化作用があるので動脈硬化を防ぐ血管の若返り効果(血管がしなやかになる)もあると分かっています。


では、ダークチョコをどのように食べると効果的なのか?

高血圧予防に効果の高い食べ方は、”ちょこちょこ食べる”方法です。

これは血中のエピカテキン濃度の高い状態を長く保つのが、効果的だからです。


森永製菓の社員の血圧が正常だったのも、仕事の合間にちょこちょこと食べていたからのようでした。

この点について、普段血圧が高めの具志堅用高さんが以下の実験をすると、

[実験方法]
3週間の間、ダークチョコ(板チョコ)5gを1日に6回に分けて食べ、ココアは2杯飲む。
塩分の多い食事やタバコは制限せず、平常どおりにする。


・開始前 ----- 「144~90」

・実験後 ----- 「130~72」

という凄い結果となりました。


実験結果は申し分ないように見えますが、ダークチョコは脂質が多くカロリーが高めなので、食べすぎには注意が必要とのことです。

栄養学の専門家は、1日に板チョコで2/3~1/2がいいのではということでした。