栗田智仁のオレンジの話
栗田智仁のオレンジの効能
オレンジとは、みかん、夏みかん、伊予柑など柑橘類の総称といわれていますが、私たちが普通にオレンジと呼ぶのは、大抵ネーブルオレンジやバレンシアオレンジをさしているようです。

 栄養的にみると、柑橘類の特徴であるビタミンCが多く、その他、カロチン、ビタミンB1、B2、リン、鉄分、ナトリウム、カルシウムなどのミネラルもあり、バランスのとれた果物といえるわけです。
こうしたビタミン類の薬効といえば、風邪予防や二日酔いといったことになります。
また、食物繊維がありますから便秘にも効果があります。


 ネーブルとバレンシアの違いはそれほどありませんが、バレンシアはジュースにして飲むことが多いようです。


風邪に効くオレンジ酒

 オレンジにはビタミンCがレモンとほぼ同量といってもいいほど含まれていますから、風邪の抵抗力を高めるために毎日半個はとりたいものです。
生でそのまま食べても、またジュースにして飲んでもいいでしょう。

 特に風邪をひき熟があるときには、オレンジ酒が効果的です。
身体の中から温め、発汗を促し、ビタミンCが粘膜にいいわけですから、熟も下がり回復してくるでしょう。


 オレンジ酒は、オレンジ6個をお湯でよく洗い、輪切りにし、保存瓶に入れます。
氷砂糖150g、ホワイトリカー1.8ℓを注ぎ、2週間おいて、中のオレンジをとり出し、さらに保存します。
盃1杯ほどのオレンジ酒にあっあっのお湯を注いで、それを飲みます。
身体がぽかぽかして汗が出てきます。
着替えを忘れずに。


便秘に朝のジュースを

 いつも便秘で悩んでいる人は、朝、腸を活性化させるためにジュースを飲みましょう。
オレンジに含まれる食物繊維が作用して腸が活動し、便秘も解消というわけです。
さらに効果アップのためには、ヨーグルトの乳酸菌の働きを借りてもいいでしょう。


血行をよくするオレンジ風呂

 オレンジの皮に含まれる精油成分がお風呂に溶け出して、毛細血管を広げ、血行をよくします。

 食べ終わったオレンジの皮をお湯でよく洗い、布袋に入れて、お風呂に浮かべます。
これでひじ、ひざ、かかとなどをこすれば、かさかさがとれてつるりとした肌になることでしょう。

 ここにあげた効用は、はっさくや伊予柑ももっていますから、柑橘類はいろいろと使いこなすようにしたいものです。