こんにちは、栗田智仁です。

みなさん、日本語ではだいだい色とも呼ばれる「オレンジ色」ですが、その由来について、オレンジ色という色の名前ができたのが先か、オレンジという果実の存在が先かという疑問に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

おれんじ

オレンジの果実の種が最初に持ち込まれたのは1493年、コロンブスの2番目の航海の時のことだったそうですが、オレンジ色」という色の名前はオレンジの果実から名付けられたそうです。


逆のパターンで、オレンジ色の果物だからオレンジという名前がついたと考えても不思議ではないですが、実際の順序としては果実の方が先にあって、後に色の名前として採用されたということです。


「オレンジ色」という概念ができる前は、英語圏では現在の「オレンジ色」のことを「geoluhread」と呼んでいたとのこと。「geoluhread」は「黄色がかった赤」という意味で使われていました。


そもそも、オレンジという単語の語源は、スペイン語でオレンジの木を意味する「naranja」から来ています。
英語圏の人々はこの単語を使い続けていくうちに「naranja」の語頭の「n」を発音しなくなり、その結果として「orange」という単語ができあがりました。


そして16世紀前半になって、「orange」という語は果物を指すだけでなく、だんだんと現在のような「オレンジ色」を現す言葉としても使われるようになったということです。