2007年05月31日

5/25 博多にらそば 熊楠家 新宿店

にらそばチャーシューたまりにらそば特盛








 にらそばチャーシュー \1000
 たまりにらそば特盛 \980

 眠らない街・歌舞伎町。
 石原都政の下で様々な意味でキレイな街になりつつありますが、ラーメンファンとしては一癖も二癖もあるチェーン店の集う歌舞伎町は意外と楽しい界隈と言えましょう。
 特にコマ劇場付近だと、ラーメン二郎は言うに及ばず天下一品どうとんぼり神座のような、熱狂的ファンとアンチファンとが数多く存在するお店が鎬を削っております。
 つい先日、その神座のすぐ目と鼻の先・なんでんかんでんの並びにまた一店興味深いお店がオープンしました。
 敢えて野心的な立地に殴り込みをかけたのは、博多にらそば 熊楠家です。
 私にとって九州地区の味を謳うお店は諸刃の剣。
 日向屋(宮崎)や唐そば(北九州)は好きと声を大にして言えるのですが、KやH(いずれも熊本)は例え奢ると言われても勘弁願いたいくらい。お好きな方には申し訳ないのですが……。

 期待と恐れが入り混じる中、入店してすぐ右手の券売機で塩味のにらそばチャーシューの食券を購入。
 東南アジア系の女性店員の方に食券を渡してカウンター席に着きます。
 なんでんかんでんや神座を外から見た限り賑やかだったのですが、こちらはお店を出るまで客は私一人。
 オープンしたてにしては、3名いた店員の活気のなさも気になりました。
 卓上の調味料は、ニンニクチップ/タカノツメ/柚子胡椒/胡椒/酢/ラー油。他に餃子のタレがございます。
 水は店員が最初に出してくれる1杯に、必要に応じてポットの氷水をセルフで注ぐ形式です。

 強気の価格設定とも思えるにらそばチャーシューは、丼一面を短冊切りのニラが覆い尽くす過激なビジュアル。
 まずはニラに手を付けずスープを一口いただきます。
 上手い表現であるとは言い難いのを承知で申し上げますと、サッポロ一番塩ラーメンのスープをシャープにした感じに近いかと。
 ニンニクチップを入れてみると、これがまた強烈に効きます。
 ニラも含め、インパクトの凄さは類を見ません。
 麺は一風堂のような博多ラーメンに比べると太めで且つ柔らかいもので、一般的な中華麺と九州系極細麺の中間に思えました。
 チャーシューの味は悪くない(航海屋のチャーシューに近いタイプ)ものの、価格を鑑みると量はいかがなものでしょう?

 にらそばチャーシューを食べ終え、「この量なら……」と頼んだ2杯目が麺2玉・具材も2倍となるたまりにらそば特盛です。
 こちらは専用の調味料として合わせ酢が一緒に提供されました。
 種類を問わず、麺類に酢は一切使用しない主義なのでどんな酢を混ぜてあったのかは不明です。
 よく混ぜて召し上がれとのことですので、温玉を崩して丹念に麺や具材に絡めます。
 味の率直な感想としましては、“醤油を強く出したニラの玉子とじ”をご飯ではなく中華麺でいただいたような感が。
 私の好みはさておき、これは都内でオンリー・ワンと称してもよい味ではないでしょうか。

 この他にも醤油ベースのスープで仕立てたモツにらそばもございます。
 珍しいラーメンを召し上がりたい方は早めにチェックしておくべきお店かと存じます。
Posted by weekly_gokuraku at 21:15│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/weekly_gokuraku/50615274