2008年08月31日

まちの元気な人々「笑魚堂」5

kyouzaoikedaturigu■情報センターでは、石岡のおまつりにかかせないお獅子、ひょっとこ、おかめ、ささら、などのキャラクターのストラップを販売しています。これは、地元の「笑魚堂」さんが一個一個手作りで作られているものです。特にお祭りの期間中はこのストラップを買い求めて遠方より訪れる方もいらっしゃるほど人気のある商品です。今回は、お祭り出荷用の制作で大忙しの仕事場をお尋ねして、お話を伺いました。


shougyosigotoba家業が釣り具屋さんのお嬢さんが、お店の奥の仕事場で、一個一個手作りで仕上げています。 作り上げるまでの手順をお聞きしました。
「まず、お顔を紙ねんどでかたどり、それを乾燥させ色つけ、目鼻をいれて、うわぐすり、 それを繰り返します。それからがまた一苦労。それぞれのお顔にあった、 組ひも、ひもの組み方、とんぼ玉あるいはこれも手塗りの玉を組み合わせ、 つなげます。 ふたつと同じものがないように、工夫しています。
 いしおかのお祭りが、あと3週間あまりと近づきました。 おまつり期間中の3日間の出荷分をなんとか仕上げようと、今が一年で一番忙しい時です。」

okamesanこの仕事を始められたきっかけについてもお聞きしました。
「もともと和裁の職人なのですが、地元に戻ってきて、ふと石岡のお土産ってなんだろう、と考え、このお祭りを題材にしたストラップを思いつきました。今から5年ほど前に試作したときは、本当に試行錯誤の繰り返しでした。和裁の知識もいかしながら、お顔の表情も次第に改良して行き今の形におさまりました。今では、おまつりストラップだけではなく、ひなめぐりのときのお雛様ストラップや、合格だるまバージョン、鯉のぼりバージョンなど季節感を取り入れて新作に挑戦しています。また、材料も価格だけを考えれば、問屋さんで仕入れるほうが安いのですが、地元に少しでも貢献できるようにと、できるだけ地元の手芸屋さんや、とんぼ玉を扱う雑貨屋さんなどから仕入れるようにしています。100%石岡のもので作った石岡みやげ、というものにこだわっています。」


minigoninshougyokituje仕事場には、これまでみたことのないデザインのストラップもちらほら見えますが?
「定番のお獅子、ひょっとこ、おかめに加えて、 毎年ひそかに人気のおきつねさん、太鼓、なども準備しています。 今年は新商品、幌つきのお獅子を製作中です。 今までのお獅子と違い、縦じまや朝顔模様の幌をかぶっています。また、超レアなヤタガラスやササラ、ダチョウの羽つきの狐、両面のおかめさんなどもあります。毎年違うものを買い足していくコレクターの方もいらっしゃいます。とにかく、おまつりやひなめぐりで、石岡に来た時に、町を楽しんでいただき、思い出にストラップを気に入ってもらえるように、日々工夫しています。」
 すでに、石岡のおまつりの新おみやげとして定着しつつあるおまつりストラップですが、地元・石岡への熱い想いがぎっしり詰まっているようです。
 本当にお忙しい中、取材に協力していただき、ありがとうございました。

weeklyb at 20:00│Comments(0)町の元気な人々 

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