一昨日のブログの続きです。


良いパソコンって何?って聞かれた時

・予算(金)
・用途(用途)
・デザイン(見た目・ブランド)


をおさせる事が重要です。


今回はこの中の用途(性能)についてお答えします。





・用途(性能)


用途を語る上では「性能」が重要

パソコンの性能を計る上でいくつかパーツがあるのですが
その中でも一番判りやすいのがCPUです


corei7






















性能を低い順から

Atom→Celeron→Pentium→Core i3→Core i5→Core i7


*モデルナンバーによっては変わることがあります


パソコンの中のCPUの役割は非常に重要で、
基本的な性能のベースはCPUが決めている

って思っていただいても良いと思います
*詳しくはコチラでご確認下さい




ただ最近のCPUは非常に性能が上がっているので
使い方によっては実はCPUのパワーは殆ど要らないんですよ


例えばインターネットやメールするだけであれば
最新のIntel Celeron(デュアルコア)でも十分です


重要なのは用途で、
用途によってCPUを選んだほうがいいと店長は思います


*用途一覧*


・メールやインターネットくらいしかしない
・インターネットやメールメインだけど余裕を持たせたい
・とにかく速いパソコンが欲しい
・そんな速いのはイランのやけど、遅いのも嫌やな~
・CADや動画編集やゲームをしたいんだけど?
・まとめ
















・メールやインターネットくらいしかしない

celeron






















Celeron デュアルコア程度の搭載されたパソコンでもOK

利点: 比較的低予算でパソコンを選ぶ事が出来る
欠点: 基本的にモッサリ動作のパソコンが多い
モデルによっては10年前のCPUと変わらない位の性能



またモデルナンバーによって性能にバラツキがあるので
「クアッドコア」などの表現に騙されずに
パワーのあるCeleronを選ぶ見極めが必要となります

このあたりで良いパソコンを選ぶのは難しいです
特に家庭用パソコンでCeleron搭載機はもうモッサリばっかり・・・


予算目安: 5万円~








・インターネットやメールメインだけど余裕を持たせたい

この場合、Core i3搭載機がオススメ

corei31















Coreシリーズの一番下のモデルですが、
基本性能は同時期のCeleronの1.7~2倍近くの性能があります


利点: 投資額に対する性能アップが大きい
性能と価格のバランスが非常に良い

欠点: Core iシリーズの一番下のモデルというレッテル
グラフィック性能がCeleron並の製品が多い



ワイズとしてはこのCore i3搭載機をオススメしてまして、
エクセル・ワード中心の業務向け用途であればこれで十分


Celeronが嫌って言う方にもオススメ、
意外といい動きするなって思う製品が多いのがこの辺りです


予算目安: 8万円~






・とにかく速いパソコンが欲しい


そういう方にはCore i7搭載パソコンがオススメ


corei7
 





















フラグシップモデルで何をするにも快適です。

利点: パソコンの基本動作全てが速い
ハイパワーCPUという安心感
オンボードグラフィックの性能が良い

欠点: 電気食いの為、発熱しやすい。
発熱すると性能ダウンモードになる(Core i3並)
そして高い


 
個人的にはコレを皆様に買ってもらいたいんですけど、
買い物行くのに大排気量スポーツカーで行くようなものなので
「性能に妥協が出来ない方」なんかにはオススメしてます


あとCore i7が入っているのに遅いパソコンがたまに見られます、
殆どが発熱によるクロックダウン(性能低下)によるもの。

特にノートパソコンに良く見られます(設計上致し方なし)

Core i7を使うなら
可能な限りセパレートタイプのデスクトップパソコンをオススメします

*Core i7のキモは排熱



↓ノートパソコンの中身、高性能CPUの排熱が追いつかない
22 

 



















↓BTOパソコンの一例、熱を効率よく出して冷やす事が可能
IMGA0245



















予算目安: 15万円~










・そんな速いのはイランのやけど、遅いのも嫌やな~



って方にはCore i5搭載モデルがオススメ

corei51
 





















世の中の電器屋さんでは一番売れているモデル
っというか売りやすいんですよね、これ


利点: 値段が少しお高いけど欠点が最も少ない
世の中の殆どの方が不満無く使える性能

欠点: 中途半端な位置取り、くらい

 

コスパが良いCore i3
性能一番のCorei7

の丁度真ん中に位置するCPU


悩んでいるお客さんに

Core i7まではいらないとおもいますけど、
Core i3はちょっと不安だと思うので
Core i5が良いと思いますよ


って家電量販店の方々の為に造られた様なモデルです


まあ一番無難な位置取りですので
とにかく売りやすいんです
 

因みにネットやメール用途位なら
Core i3と比較しても体感できないです。



予算目安: 10万円~

 








・CADや動画編集やゲームをしたいんだけど?



またCADやゲームをされる方には
ゲーミングパソコンをオススメします


↓ワイズのCustomPC
IMGA0504
 




















ゲームやCADに求めている性能というのは
普通のパソコンとは違うものがあります


例えばこんな感じ

・高負荷作業に対する耐性(発熱問題に繋がる)
・ソフトによってはある程度の性能が必要
・グラフィック(ビデオ)カードが必要



パソコンは用途によって向き不向きがあります。

上記の様な高負荷作業で使われる際は
使用されるソフトなどのシステム推奨環境にのっとって
パソコンを選ぶ必要があります


利点: キッチリ組んだ製品の動作はかなり良い
冷却性能の高く高負荷に強い
デカくて無骨な製品が多い

欠点: 場所を取る
デカイ
パソコンを知らない人が見ると引かれる(^_^;)



CADの方はゲーミングパソコンでも無くても良いのですが
冷却がしっかりしたパソコンとなると
ゲーミングパソコンの選択肢になります
*CAD専用パソコンもありますが・・・高い(^_^;)



↓これくらいしっかりとしたものでないと持たないです
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予算目安: 10万円~







* まとめ*


ネットやメール重視と言った感じで用途を限れば
安いパソコンでも十分使える


パソコンの動作に余裕を求める方は
Core i3以上を搭載したパソコンをオススメ


CADや動画編集やゲームをしたい方は
高負荷作業に強いゲーミングパソコンをオススメ



ざっくり言いますとこんな感じです



さて最後にデザインについて

どんな良い部品がついていても
デザインの良し悪しで変わることも・・・

そんなお話を次回させていただきます