最近よく
「パソコン買ったんですが、遅いんです」
というご相談を受けます。
今回はそんなお話を一つ、参考にしてやってください
***********************************
①安いパソコンってこんな感じ
②CPUはパソコンの性能を決める一番の基準
③新旧CPU性能比較
④まとめ
⑤一時期、ノートのCeleronでも問題なかった
**********************************
①安いパソコンってこんな感じ
殆どが「Celeron」や「AMD Eシリーズ」を搭載された
海外メーカー製なら5万、日本メーカー製でも8万あれば買えるパソコン
↓代表例として・・・
某通販店や大型電気屋でよく見かける富士通AHシリーズ
見た目も悪くないのに値段が安いので
「ネットくらいしかせーへんしこれでいいか」
くらいの気持ちで買われる方が多いかと思います
・・・がここに落とし穴が
今までCeleronで使い倒してたユーザーさん中心に
「遅いんだけどなんとかならんのか?」
とご相談を受けます
イラチの方ならともかく
今までマッタリでもOKって言ってた方でも相談を受けます
**********************************
②CPUはパソコンの性能を決める一番の基準
CPUというのはパソコンの性能の目安の一つ
車でいうと「エンジン」みたいなもの
その性能を数値で表してくれているHPがありまして
そこで具体的な性能が判るんです
https://www.cpubenchmark.net/
数値が大きければ動作に余裕が与えられます
店長の感覚ですが、具体的に言えば
1500以内(激安パソコンのCPU)
・・・CPU使用率100%状態多し、常にストレスを抱える状態
1500~3000(Core2Duo・Pentium系)
・・・もっさり動作、気が長い人は気にしないレベル
3000~5000(Core i3系)
・・・ネット・ビジネス用途では問題ないレベル
5000~7000(Core i5・i7(低電圧)系)
・・・殆どの方が、満足できるレベル
7000~9999(Core i7系)
・・・軽い動画編集などにも対応できるレベル
9999~
・・・ 動画編集やゲームなど負荷のかかる作業向け
注:すべてノートパソコン向けCPUの場合
といった感じでしょうか
数値が少なければ使う用途が限られますし
動作に余裕が無くなります
性能の良いCPUを推奨するのはこういうことなんですね
**********************************
③新旧CPU性能比較
例えば最近の売れ筋のCore i3搭載機の場合
ほぼほぼ問題のないレベルです。
よっぽど負荷のかかる仕事をしなかったら大丈夫かと
次に10年前に販売されていた
Core2Duo搭載ノートパソコンの場合
流石にCore i3まで速くはないのですが
のんびりネットするくらいなら十分な性能です
*中古市場でもCore2Duo Pシリーズは人気あります
それでは・・・
最近の激安パソコンのCPUの性能目安を御覧ください
↓某通販で販売してるパソコンに搭載
AMD E1-7010
↓こちらも激安パソコンで多数搭載
Celeron N3350(N3050はもっと遅い)
見ていただければおわかりの通り、
先程ご提示した10年前のパソコン(Core2Duo)より
遅い事がわかると思います。
この辺りのCPUは性能の大きな別れ目でして、
最新のWindows10&セキィリティソフトを搭載すると
負荷が大きくて何もできないことになる訳で
負荷を数値でわかりやすく言いますと
Windows10 : 300~
セキュリティ対策ソフト: 500~
くらいの数値をCPUスコアから減らした量を
余力だと思っていただければと思います
余力がないパソコンはまともに動かすのは難しくなります
**********************************
④まとめ
Windows10&Celeronなどの
低性能CPUが搭載されたノートパソコンは
よっぽどの理由がない限り控えたほうが懸命
Core i3搭載以上のCPUを
搭載されたものをおすすめします
SSDを搭載すればある程度誤魔化せますが
数年もすればアップアップになると思います
**********************************
⑤一時期、ノートのCeleronでも問題なかった
一時期、速いCeleronの時代があったんですよ
2010年くらいのモデルです
この時代はWindowsも軽かったし必要十分でした
ちなみに遅くなっている原因はコストの問題かと
昨今のパソコンは5年前と比べて値段が上がってます
同じモデルナンバーのCPU搭載機だと1.5倍くらい値段が違います
*もとに戻っている、という見方もあります
値段に転嫁をして売れば良いのですが・・・
以前安く買われたユーザーさんからの買い替え需要に影響がありまして
でもってメーカーさんは以前と同じ値段(安く作ろう)とした結果、
中に入っているもののコストを下げてる訳です
メモリーやHDDなどの部品は上位機種と共通のものを使ってますが
CPU(やメイン基板など)を安く(低性能)のものを使っているんです
ご予算が難しいのであれば中古パソコンでも良いかと
同じ値段なら倍くらい性能が良いものを選べますからね
「パソコン買ったんですが、遅いんです」
というご相談を受けます。
今回はそんなお話を一つ、参考にしてやってください
***********************************
①安いパソコンってこんな感じ
②CPUはパソコンの性能を決める一番の基準
③新旧CPU性能比較
④まとめ
⑤一時期、ノートのCeleronでも問題なかった
**********************************
①安いパソコンってこんな感じ
殆どが「Celeron」や「AMD Eシリーズ」を搭載された
海外メーカー製なら5万、日本メーカー製でも8万あれば買えるパソコン
↓代表例として・・・
某通販店や大型電気屋でよく見かける富士通AHシリーズ
見た目も悪くないのに値段が安いので
「ネットくらいしかせーへんしこれでいいか」
くらいの気持ちで買われる方が多いかと思います
・・・がここに落とし穴が
今までCeleronで使い倒してたユーザーさん中心に
「遅いんだけどなんとかならんのか?」
とご相談を受けます
イラチの方ならともかく
今までマッタリでもOKって言ってた方でも相談を受けます
**********************************
②CPUはパソコンの性能を決める一番の基準
CPUというのはパソコンの性能の目安の一つ
車でいうと「エンジン」みたいなもの
その性能を数値で表してくれているHPがありまして
そこで具体的な性能が判るんです
https://www.cpubenchmark.net/
数値が大きければ動作に余裕が与えられます
店長の感覚ですが、具体的に言えば
1500以内(激安パソコンのCPU)
・・・CPU使用率100%状態多し、常にストレスを抱える状態
1500~3000(Core2Duo・Pentium系)
・・・もっさり動作、気が長い人は気にしないレベル
3000~5000(Core i3系)
・・・ネット・ビジネス用途では問題ないレベル
5000~7000(Core i5・i7(低電圧)系)
・・・殆どの方が、満足できるレベル
7000~9999(Core i7系)
・・・軽い動画編集などにも対応できるレベル
9999~
・・・ 動画編集やゲームなど負荷のかかる作業向け
注:すべてノートパソコン向けCPUの場合
といった感じでしょうか
数値が少なければ使う用途が限られますし
動作に余裕が無くなります
性能の良いCPUを推奨するのはこういうことなんですね
**********************************
③新旧CPU性能比較
例えば最近の売れ筋のCore i3搭載機の場合
ほぼほぼ問題のないレベルです。
よっぽど負荷のかかる仕事をしなかったら大丈夫かと
次に10年前に販売されていた
Core2Duo搭載ノートパソコンの場合
流石にCore i3まで速くはないのですが
のんびりネットするくらいなら十分な性能です
*中古市場でもCore2Duo Pシリーズは人気あります
それでは・・・
最近の激安パソコンのCPUの性能目安を御覧ください
↓某通販で販売してるパソコンに搭載
AMD E1-7010
↓こちらも激安パソコンで多数搭載
Celeron N3350(N3050はもっと遅い)
見ていただければおわかりの通り、
先程ご提示した10年前のパソコン(Core2Duo)より
遅い事がわかると思います。
この辺りのCPUは性能の大きな別れ目でして、
最新のWindows10&セキィリティソフトを搭載すると
負荷が大きくて何もできないことになる訳で
負荷を数値でわかりやすく言いますと
Windows10 : 300~
セキュリティ対策ソフト: 500~
くらいの数値をCPUスコアから減らした量を
余力だと思っていただければと思います
余力がないパソコンはまともに動かすのは難しくなります
**********************************
④まとめ
Windows10&Celeronなどの
低性能CPUが搭載されたノートパソコンは
よっぽどの理由がない限り控えたほうが懸命
Core i3搭載以上のCPUを
搭載されたものをおすすめします
SSDを搭載すればある程度誤魔化せますが
数年もすればアップアップになると思います
**********************************
⑤一時期、ノートのCeleronでも問題なかった
一時期、速いCeleronの時代があったんですよ
2010年くらいのモデルです
この時代はWindowsも軽かったし必要十分でした
ちなみに遅くなっている原因はコストの問題かと
昨今のパソコンは5年前と比べて値段が上がってます
同じモデルナンバーのCPU搭載機だと1.5倍くらい値段が違います
*もとに戻っている、という見方もあります
値段に転嫁をして売れば良いのですが・・・
以前安く買われたユーザーさんからの買い替え需要に影響がありまして
でもってメーカーさんは以前と同じ値段(安く作ろう)とした結果、
中に入っているもののコストを下げてる訳です
メモリーやHDDなどの部品は上位機種と共通のものを使ってますが
CPU(やメイン基板など)を安く(低性能)のものを使っているんです
ご予算が難しいのであれば中古パソコンでも良いかと
同じ値段なら倍くらい性能が良いものを選べますからね