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ポケモンGOにハマりすぎた結果

初めての海外ポケGOはインドネシアになりました

※準備でかなり精神を蝕まれたので長文が延々と続きます。
本当にしんどかったけどしっかり準備したおかげで
当日楽しく滞在できたのでまぁ良かったんじゃないでしょうか


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行くことになったきっかけは
5月末頃に開催されたポケモンGOフェス仙台が面白すぎて
「旅先でポケ活した~い!」となったこと。
また同時期にポケGO Youtuberの動画をいくつか見ていて
海外のGOフェスも行ってみたい!と思ってたところだった。

ちょうどそんな折にポケモンとインドネシアが2024年にコラボ?してて
インドネシアの様々な都市でポケGOできるイベントを実施していたのだった。
んでたまたま8月のイベントが日程的にも行けそうだったので
ジョグジャカルタという都市のイベントに参加することに。

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行くと決めたら早速現地の情報を得なければ…
ということでふんわりと外務省ホームページでインドネシアについて調べてみる。
さすがにインドとインドネシアは違う国だと分かってるけど
リゾートで有名なバリ島や地震や津波被害で有名なスマトラ島も
インドネシアだと思ってなかったので自分も地理の知識まだまだだなと痛感。

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旅程と飛行機の手配の話。

イベントが開催される都市、ジョグジャカルタは空港はあるものの
日本からの直行便がなく、どこかで乗り継ぎをしないといけないことも発覚。
これまで新婚旅行でスペイン行ったり、ご近所の台湾には行ったことあるけど
乗り継ぎのある飛行機を自分で手配するのが初めてで、
もうこの時点で吐きそうなほどストレスを感じていた…
そして飛行機は8月というリゾート最盛期なのもあり
フルキャリア(ガルーダ・インドネシア航空)の航空券は軒並みバカ高く
泣く泣く成田からのLCCを選ぶ羽目になった。

学び 日程が決まったら航空券の手配はすぐやろう

乗り継ぎ含めて片道12時間くらい、夜出発の機中泊が決定。
観光も含めて3~4泊くらいのんびり滞在したかったけど
夫の仕事の都合で土日含めて4日しか休みが取れないことがわかり
現地に移動したらほぼトンボ帰りになることがここで確定。
ワンチャン行きの移動日に数時間空いてるので
市街地付近は観光できるかも?みたいな状態。
ちなみに航空券の手配はTrip.comのサービスを利用した。

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渡航に必要な手続きの話

・パスポート
今年の4月でパスポートの有効期限が切れていた。
実は有効期限内だったらマイナンバーカードのサービスを利用して
再発行の手続きをオンラインで簡単にできるはずだったらしいんだけど
そんなの全然知らなかったのでまた最初からパスポートの申請をし直した。

申請自体は私と夫の分をまとめて一人でできるんだけど、
パスポートの交付(受け取り)は本人が必ず窓口に行かなくてはならず
夫が転職して間もなく有休が貰えてなかったので日程調整が本当に大変だった。
日曜のパスポート受け取り、何時間待ったか記憶にないや(遠い目)
10年ぶりに更新したパスポートはデザインが一新されていてとても綺麗だった。


・ビザの申請
インドネシアは入国時にビザを申請する必要があり、
事前にオンラインでもできるし、入国時に記入することもできるとのこと。
現地で慌てたくなかったので事前にオンライン申請するつもりだったのだが
旅行のガイドブック(地球の歩き方)曰く
「詐欺サイトも多く間違って高額を振り込んでしまう被害が絶えないので現地で申請した方がいい」
一方旅行系Youtuberなどは
「申請窓口が混んでてスムーズに入国できないので事前にオンライン申請した方がいい」
さぁあなたならどっちの言うことを信じる…?

私はネットリテラシー高めなのでオンラインで申請した。詐欺サイトってなんだよ
インドネシア大使館のHPからビザ申請のサイト行けるやんけって感じで楽勝でした。
ただ申請は死ぬほど面倒だった。
顔写真とパスポートのデータを指定された拡張子でアップロードする必要があり
申請後にメールで送られてくる書類を印刷して持っていく必要がある。
自宅の複合機がちょうどインク切れでなおかつ古い(2013年製?)ためキレイに印刷ができず
プリンターのソフトをインストールし直したり純正インク買い直したりで
申請にかかる周りの細々した作業にけっこうメンタルを削られていた。

学び オンライン申請は心と時間に余裕をもってやろう

・トランジットに必要な入国の手続き
ジョグジャカルタまでの直行便が無い為、別の国や都市での乗り継ぎ(トランジット)が発生する。
時間に余裕のある旅程なら乗り継ぎ先の国でも観光ができるらしいが今回の旅では無理だった。
ポケモン繋がり、ということでシンガポールのチャンギ空港にポケモンセンターがあるため
チャンギ空港経由の便を探したが時間とお金が合わなかった。
なんやかんやでトランジットはマレーシアのクアラルンプール国際空港になった。

クアラルンプール国際空港、ターミナルが2つに分かれており、
ターミナルの移動にはシャトルバスで行く必要あり。
また乗り継ぎであっても事前に電子入国カードを登録する必要がある。
…ということを知ったのが旅行行く2週間前くらいでメチャメチャ焦った。
旅行サイトにもガイドブックにも旅行系Youtuberもそんなこと全然言ってないじゃん!
それもそのはず、そういう決まりが施行されたのが今年の1月かららしい。
日帰りだろうと乗り継ぎだろうと、ほぼ全員マレーシアに入国する人は登録が必須。

学び 乗り継ぎ先の国でも入国手続きが必要になる場合もあるから調べておこう

とにかく申請周りの面倒さは
「渡航〇日前~〇日前まで」という条件が多くて、早めに申請することが出来なかった。
税関の申請も渡航2日前で全然平日でめっちゃ疲れてる時にやることになるので
同行者と記載内容をダブルチェックしながらやった方がいい。
また海外のサイトなのでサーバも物理的に遠く反応が遅めなので
PCで変な操作して変な挙動にならないようにしよう(LCCのHPはそういうの多かった)

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SIMカードの話。

現地でポケGOをするのでeSIMを買うことにした。
台湾旅行の際はまだeSIMがメジャーじゃなかったけど今回はeSIMを申込。
eSIM Martで買いました。
これは次回の記事でねっちり書く予定ですが
eSIMは製品によってはローミングをオンにするしないがあるらしく
購入時にしっかり確認しておかないと現地で繋がらなくて泣きを見る羽目になる。なった。
今回買ったeSIMはローミングをオンにするタイプだった。

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アプリの話。

インドネシア国内の移動はタクシーがメインらしく
タクシー配車アプリGrabを初めてインストールした。
(ごはんの配達もしてくれるっぽいけど我々観光客はタクシーで使う)

他にも現地決済でクレカよりpaypayみたいなQR決済があるらしいけど
たぶんカードか現金しか使わない可能性あると思ったのでそのアプリは入れなかった。

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持ち物の話。

LCCを利用するため手荷物は手回り品を含めて7kgまで。
この7kgが結構やっかいで、リュックで行くことを決意。
身軽な旅なのでスーツケースは当初から考えてなかった。




ちょうど機内持ち込みサイズで使い勝手が良いので、
イベントや昨年の国内旅行でお世話になった THE NORTH FACEのリュックで行くことに。
夫はこれを機にコールマンのリュックを購入。こっちは軽くて良さげ。

それからLCCは重量にマジでうるさいと聞いたので重量計を購入。




実際荷造りしてみると3~4kg程度になり、帰りのお土産も入れられる余裕はあった。

財布や手回り品のカバンはかつて海外旅行で使っていた、
いわゆる「汚損や紛失でも心が痛まないもの」を持っていくことにした。
海外、何があるかホントにわからないので…

飛行機あるある、
「液体物は1Lのジッパーバッグに入る、1個あたり100mlの物のみ機内持ち込み可」
これを確実に守るために無印良品で小分けの液体ボトルなどを購入。
別に100円ショップでもいいんだけど、近所の100円ショップは人並びすぎて無理だった。

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出発前のトラブル。

渡航約2週間前にTrip.comのサポセンから電話がかかってくる。
「(要約)あんたらの渡航計画、帰りの乗り継ぎ時間が短すぎて無茶やで」
今思い返せば確かに乗り継ぎ2時間なくて、
ターミナル移動や入国手続きやチェックインでミスると飛行機に乗れない可能性あった。
とはいえ当初その予定で旅程組めたのそっちのサイトのつくりのせいじゃない?ってことで
便の変更を多分タダ?か格安?でやってくれた。
たぶん航空券手配の時に乗り継ぎ保障オプションを付けたからこうなったので
オプション無しだったらたぶん電話すらかかってこなかったと思う。危なかった。
しかし便を変更したことでマレーシアでのトランジット時間が9時間になってしまった。暇。

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まぁ準備だけでも色々あったってわけ