2006年09月26日

お別れ

昨夜、利用者さんのお通夜に出させていただきました。
この仕事をしていてやはり、つらいことの一つはお別れです。

うちが事務所を立ち上げてからのお付き合いとなります。
ご夫婦に、ケアマネとして担当させていただいていました。

この数年間、オペもされたり、いろいろありましたが、昨年
からは、県外におられた長男さんご夫婦も退職で帰られ、
念願の同居も始まったところでした。

2週間ほど前、急に体調を崩され、急きょベッドを搬入
したり、訪問看護を導入したり。
点滴・酸素も入る中、家にいたいというご本人の希望に沿って、
ご家族の献身的な介護が続いておりました。

少しづつ、口から果物など限られているも食べられ、トイレに
も支えられながら行くようになり、みんなでホットした矢先、
突然、しかもものの数分で亡くなられたとのことでした。

ご夫婦二人のときからヘルパーが入り、同居が始まって
からはご家族が留守にされるときに。

担当させていただいたヘルパー2人と先に会場へ。
残り2名は仕事を終えて駆けつけました。

式の間中、やはり、病院に行くことを強く勧めるべきだった
のだろうか、もっとできることがあったのではないかと、
頭の中を駆け巡っていました。

でも、息子さんの挨拶で、「父は本人の希望であった在宅に
いたいという思いを主治医とヘルパーさんたちが最後まで
お世話していただくことで、かなえることができました。」
と、涙ながらに言ってくださったことで、救われた思いが
しました。

ご本人のお顔も見せていただき、最後のお別れをしました。
とても、やさしい穏やかな顔で旅立たれました。

奥様としばし思い出話をさせていただきました。
毎日日記を書かれている方で、その日に来たスタッフの名前が
刻まれていると。訪問を楽しみにしてたと話してくれました。
残された奥様が心配でしたが、しっかり、「いい嫁がいるから」
と笑顔で言われるその言葉に、涙をこらえるので精一杯でした。

そのお嫁さんから、
「でも、その私の心の支えはあなた達だから。」
と、ありがたい言葉を頂きました。

別れは本当に寂しいのですが、ご本人、ご家族からいただいた
ものは数知れず。
今日もスタッフと、
「また、頑張ろう!頑張る力を貰ったね。」と
いろいろ思い出しながら話したことでした。

奥様を囲んでいろいろな思い出話をするスタッフをみて、
自分の所ながら、いいスタッフだな〜とまた、
うれしくなったビッグ3でした。

納得のいく、心の通ったサービスをしていきたいと思います。

welpa at 15:49│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by びー北村   2006年09月28日 23:33
(T-T) ウルウル
私の職場のデイで認知症の方が入院された後で見たのでちょっと落涙です。(お別れはしてませんが!)
私は7月から介護現場に出ているので”お別れ”がどんなものなのか想像でしかわかりませんが・・
想像するだけでその日仕事ができるのだろうか?と心配です^^;
そんなこと考える前に仕事シロですよね・・

頑張ります!!
2. Posted by ビッグ3しもちゃん   2006年10月01日 01:05
びー北村さん

コメントありがとうございます。
お別れはもちろんつらいですよね。
でも、何時かは必ず、だれでもそういう時は来るわけで・・・。
悔いの残らないお別れを迎えられるようなサービスをしていきたいと思います。
びーちゃんも頑張ってください!

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