2007年07月10日

自立支援がわかりません・・・

おせっかいにまたまた???がいいっぱいで納得いかない事件がありました。

要支援でパーキンソンニズムのこの女性はマンションの3階に一人暮らしです。
エレベーターはありません。長い間住み慣れた家は病気になって決して住みよい状況ではありませんが隣の小学生の子供さんが毎日学校から帰ったら「ただいま」と覗いてくれます。 近所の方が『ゴミだそうか?」と手伝ってくれます。

おせっかいが訪問にいき始めたのが昨年の10月。
 担当のヘルパーさんは関わるのが初めての病気にちょうど勉強会があると聞いて時間を空けて彼女の病気を知ろうと講習会に参加ました。
もらった資料の中から特に必要と思う場所をコピーし「一緒に頑張ろうと」そのとき講演をされた先生と連絡をとり彼女の悩みを聞いてもらえるよう段取りをしました。 
 歩幅が狭くなりがちな彼女のために自分の足の写真を撮り「私の足をふまんように歩いてよ」と何枚も印刷してもっていっていました。


何ヶ月かして「買いたいものは自分で見て選ぶのが一番」一人での外出困難な彼女を連れ出したい、彼女もヘルパーさんとなら外出してみたいと。(ゴミだしを一緒に行っていて少しづつ階段の上下は慣れてきていた)
ケアマネに相談し最初はスーパーにたどりつかなくても行こうと思うことが大切と思い外出介助が追加されました。

一ヶ月ほど前から服薬内容が変わり少し状態が安定してシルバーカーを利用していましたが杖歩行でもなんとか歩くことが出来始めた今月は評価月でした。
もちろんヘルパーさんは現在の様子をしっかり書いて継続でだそうとしたその日
彼女から「ケアマネさんと保健師さんが急にくるゆうけんどなんかわからんき来てほしい」と連絡あったそう。ヘルパーさんは同席させていただくことにしました。

帰ってきたヘルパーさんは「信じられん・・・」悲しいやら辛いやら悔しいやらいろんな気持ちで帰ってきたようです。
内容は「保健師さんが歩行状態とかをみてそのくらい歩けるやったら一人で買い物も行ける。 ヘルパーと外出はもうできない。もともと期間が決まったことだから。外へ行きたかったらデイへいきなさい」と。 薬が効いてきて少しずつ自信を持ち始めた現在歩行は以前よりは良くなってきているけれど3階からどうやっておりるが? dどうしてあと少しご本人が自信がつくまで待ってくれないんでしょうか?

 
 デイは以前見学にいって疲れてとてもじゃないけれどいけないといっているのにやたらと勧める。あまりに勧めるので彼女が隠していた本当のことを話してくれたそう。「行動したいと思ってもすぐに動けないことがある。トイレに行きたいと思ってもすぐに動けず失敗するかもしれない。たくさんの人がいるところでそんなことになったら嫌だから」それに対して「介護を受けている人ばかりなので気にしなくていい。 少人数のところもあるから」と執拗に勧める。

いい加減にしてほしい・・・。このひとたちは人相手の仕事?心を持った人なのか?この人たちはきっと人前で失禁できる勇気のある人ながやね。    デイサービスに行かせたら何かこの人たちに見返りがある?  デイはずっと継続できてもヘルパーは継続できない?  同行の外出はできないけれど代行で買い物はしていいそうだ。ヘルパーはなんのためにいくのか?

代行なら宅配で持ってきてもらえばいいじゃないか!ケアマネがスーパーに掛け合って近所にこんな方がいるので御用聞きをしてもらいたいと言えばいいじゃないか!

そんなんやったらヘルパーなんて必要ない!  私たちはその方の体の状態を心の状態などもくるめて把握しながらその方が生きている喜びを感じてほしい、ただ病気を気にして「わたしなんか・・・」と思っている人に以前のように自分の食べたいものを自分で選んで季節を感じ、近所の方との「こんにちは、暑くなりましたね?お変わりありませんか?」というやり取りを復活させたくて! もちろんご本人の希望あり気です! 防災のための近所付き合いもここで絶たれました。ヘルパーと1対1の付き合いはいけないといっていたのはだれでしたでしょうか?


 外まで歩いていけない人なら縁側で腰掛けてヘルパーとまったりお茶しててもいいじゃないか!そこに昔のなじみの方が来て話ができてうれしい気持ちになればそれこそQOLの向上、外出してみたいと気持ちが盛り上がり100歳体操にいってみようかと思うかもしれない、一人で歩けるようになるかもしれない、自分でできるからヘルパーはもう入りません。って利用者さんからいわれるのが自立やないの?

介護保険絶対おかしい! ある程度の決め事は必要。でも誰のための介護保険?

 あるヘルパーさんが言いました。要支援の計画書って利用者のニーズが載ってないよね。    って本当だ(なんか違和感と思いながらも気づいていなかった私・・・)誰のためのプラン?どうもケアマネのニーズが載っているだけでした。

納得した。
うちは「おせっかい」です。ケアマネさんにはうるさいとおもわれがちかもしれません。 
介護保険事業所です。法の中での仕事をしています。けれど本当に嫌になることが多すぎます。そんな中でも人の気持ちを抜きにしては出来ない仕事?以前に人であることを大切に、人生の先輩たちが何かにつかまりたいときにそっと手を差し伸べられるひとでありたいと思います。


最後にヘルパーの評価や毎月出せと言われている報告書は今回のことでまったく意味がないものだとつくづくわかりました。
出来る限りのことを検討してご本人の現在の不安に対応していきたいと思います。




welpa at 23:32│Comments(0)TrackBack(0)

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