おはようございます。昨日から降り続いていた雨もあがり、今は晴れではないものの曇り空となっています。今朝は2時起きで、サッカー観戦。眠い目をこすりながら見ていましたが、眠さが増すような内容で…(苦笑)。W杯まであと1試合、厳しい感じは否めませんが、応援はしたいと思います。

それでは本題へ。こちらでは阪神メインの安芸ステークスの予想をお送りします。一応、雨が降ったらひたむきブログということで、重馬場で狙える種牡馬を載せておきます。参考までに。

【2017年版】重馬場で狙える種牡馬<芝>
【2017年版】重馬場で狙える種牡馬<ダート>

【2017年版】やや重馬場で狙える種牡馬<芝>

【2017年版】やや重馬場で狙える種牡馬<ダート>

【安芸ステークス】
<解説>
まずは阪神D1400mのコース特性の紹介。

向正面2コーナー引き込みの芝地点がスタート。新馬からオープン特別まで行われ、年間70レースで使用される阪神ダートのメジャーコースである。枠は1600万(中枠有利)を除いて、外枠有利。オープンの8枠は積極的に狙って良いレベル。新馬&未勝利、500万、1000万、1600万、オープンの5分類で見ると、1番人気は72%⇒59.3%⇒61.4%⇒81.5%⇒60%、全体的に高めの値で、近年は好走率が上がっている。逃げ馬は、49.1%⇒33.3%⇒27.3%⇒48.1%⇒24%、新馬、未勝利、1600万はハイアベレージ。中央4場のダート戦では、阪神D1800m、東京D1300m、東京D1600m、東京D1400mに次ぐ5番目に高い数字である。上がり最速馬は68.6%⇒53.2%⇒43.8%⇒32.3%⇒65.5%、クラスによって違いはあるが、脚質は圧倒的に先行有利。新馬、未勝利、500万は前に行った馬がそのまま速い上がりを使っている。一方、オープンだけは差し有利となる。種牡馬は、シニスターミニスター(37.3%)、キンシャサノキセキ(32.7%)、カジノドライヴ(32.5%)、ブライアンズタイム(32.4%)、マンハッタンカフェ(30.3%)、キングカメハメハ(27.7%)。未勝利のエンパイアメーカー、シニスターミニスター、500万のキングカメハメハ、メイショウボーラー、キンシャサノキセキ、クロフネは狙い目。騎手は、川田(51.3%)、ルメール(46.7%)、デムーロ(42.9%)、浜中(42.3%)、福永(39.5%)、武豊(38.1%)に注目。生産牧場はタガノF(32.4%)、ダーレー(28.2%)、社台系は、社台C(27.5%)、ノーザンF(25.8%)、社台F(24.5%)、追分F(22.9%)の順。条件戦のダーレー、未勝利のノーザンFは押さえておきたい。前走は京都D1400m&中京D1400m(26.8%)、同コース(26.7%)、妙味を狙うなら中京1400m(芝)からのダート替わり初戦。基本的には先行馬を狙うべきコースで、500万から差し馬が台頭してくるも、2、3着のイメージ。先行、先行、差しの組み合わせがベター。ただし、オープンだけは例外となる。コース巧者の騎手と外枠、脚質を見て考えたい。

ポイントは、逃げ残りが非常に多いコースで、特に1600万クラスは圧倒的に前有利。差し決着になるのはオープンのみで、とにかく、前に行ける馬を狙うべき条件と言えます。種牡馬はシニスターミニスター、カジノドライヴ、マンカフェ、キンカメなどで、騎手は川田、デムーロは抑え必須。社台系はそこそこで、前走京都D1400mと好相性を示しています。そこに加えて雨による渋った馬場、現在、重スタート濃厚で、ここもポイントになりそうです。以上を踏まえて結論を出すことにします。

本命はヴェンジェンス。阪神D1400mの準オープン戦は先に示した通り、圧倒的に先行有利。メンバーを見渡した感じ、間違いなく先行するであろう当馬は、この狙いに合致します。また前走京都D1400m組や好走血統カジノドライヴにも該当、2走前には当コースで圧勝していますし、今回は巻き返し濃厚と見て◎を打つことにします。

対抗はコース1番手の川田に戻るファッショニスタ。先行して速い上がりを使って押し切るのが当馬の魅力ですが、意外とスタート後の加速が遅いのが難点。それがもろに出たのが前走で、最後方からの競馬を余儀なくされました。テン乗りで惨敗した松若から、乗りなれた鞍上に戻るのは大幅プラスで、さらにコース1番手となれば、この馬が最も勝ちに近いと思いますが、いかんせん、惨敗にも関わらず人気落ちせず。それならば、少し疑ってみるのもありでは、との結論に至りました。

3番手はコース3番手のデムーロが乗るタイセイエクレール。メインレースのコース巧者騎手を抑えるのは馬券のセオリー。なんだかんだで、メインになると力を出して切る騎手ですし、馬自身も堅実派。渋った馬場でも好走していますし、引き続き、ここでも狙ってみたいです。

以下、決め手鮮やかなアードラー、シニスターミニスター産駒のヤマニンアンプリメ、条件替わりがプラスに働く可能性が高いワンダーサジェスを抑えることにします。アードラーの前走はあまりにも鮮やかで、引き続き、上位評価で狙っても面白いと思いましたが、差し有利の京都D1400mの準オープンに比べ、阪神D1400mの準オープンは圧倒的に前有利。今回は条件的にマイナスになると見たのと、本命ヴェンジェンスの逆転の目に期待したことから、こちらは少し評価を下げました。

<予想>
◎ ヴェンジェンス
○ ファッショニスタ
▲ タイセイエクレール
△ アードラー
△ ヤマニンアンプリメ
△ ワンダーサジェス

馬券は◎−○のラインを本線に、3連複1頭軸◎−○▲△△△(10点)。

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