おはようございます。今日から小倉開催がスタート、中山、京都と共に3場開催になります。中京と思っていた方もいると思うので、愛知杯の予想を慌てて練り直し、なんてのもありそうですね。今朝、JRA-VANで調べていたら一向に中山のオッズが表示されなくて、どうしたのかと思ったら、雪の影響を考えて発売を見合わせていたんですね。9時前に発売が決まりましたが、関東はそんな感じなんですね、ビックリしました。例年2月頭のクイーンSや東京新聞杯あたりは降雪の影響で延期になることが多いですが、今年は無事、開催出来て欲しいなと思います。

もう一つ、昨日は遅くまでオフ会報告記事&動画編集をしていたんですが、全くアイデアがひらめかずで…(苦笑)。だいたいオフ会が終わった次の週にはアップしていたのですが、今回は「よし!」というのが出て来ず苦戦しています。生みの苦しみと言いますか、そんな大げさなものでもないんですが、その分、良いものが出来ると思っていますので、もうしばらくお待ちください。遅くても再来週の月曜にはアップ出来たらと思っています。

それでは本題へ。こちらでは愛知杯の予想をお送りします。

【愛知杯】
<解説>
まずは小倉2000mのコース特性の紹介。

スタート地点は正面スタンド前4コーナーのポケット地点。1コーナーまでの直線は約472m。2コーナーをピークにして、そこから下っていく(高低差2.96m)。3〜4コーナーのスパイラルカーブ(下り坂)を経て、293mの直線を迎える。コーナーまでの直線が長いので極端なペースアップはないが、1800mより前半3ハロンの通過は速くなる。向正面でスローになれば前有利になるが、先行争いが激しくなればマクリ決着になりやすい。一方で、大外を回しての差し込みはよほど力がないと厳しい。枠は内外を見ながら進めることができる中枠有利(4〜6枠)。新馬&未勝利、1勝、2勝&3勝、重賞の4分類で見ると、1番人気は、60%⇒56.7%⇒68%⇒40%、昨年上昇したものの、11コースある2000m戦では下から3番目と未だ波乱含み。逃げ馬は22.9%⇒32.8%⇒22.2%⇒20%、2000m戦の中では下から数えて4番目、小回りイコール逃げ有利にはなっていない。上がり最速馬は67.7%⇒60.3%⇒73.3%⇒60%、脚質は基本的には先行有利、そこに差し馬が1頭絡むイメージ。ただ重賞(小倉記念)だけは差し有利。騎手は川田(64.8%)、北村友(41.5%)、武豊(38.5%)、浜中(35.1%)。川田が全芝コースの中で最も得意とする舞台である。種牡馬はドリームジャーニー(46.4%)、ディープインパクト(34.6%)、ハーツクライ(29.6%)、ハービンジャー(28.9%)。前走は、阪神2000m(33.3%)、京都2000m(32.1%)、京都1800m(28.4%)。出走数は少ないが、新潟1800m(42.9%)は要チェック。社台系は追分F(34.3%)、ノーザンF(31.9%)、社台C(28.2%)、社台F(22.9%)の順。厩舎は中京2000m同様、S、A評価が他を圧倒、重賞でもその傾向は変わらない。勝負どころで捲っていけるタイプか、前々でバテない持久力タイプを狙うのがセオリー。また、社台系生産馬は条件戦で積極的に狙うべきで、重賞はS、A評価馬に注目、川田の成績はすこぶる良く、騎乗してきたら押さえ必須。1番人気の率の低さや、中枠有利、逃げ馬は勝ち切れないなど、イメージと違って非常に難儀なコースである。

ポイントは、内外を見てレースが出来る中枠有利、1番人気は11コースある2000m戦の中で下から3番目と波乱含み、逃げ馬は下から4番目で、「小回り=逃げ有利」とはなっていないこと、脚質は基本的には先行有利、差し馬は1頭絡むイメージ、種牡馬はドリームジャーニー、ディープインパクト、ハーツクライ、ハービンジャー、騎手は川田、北村友、武豊、浜中、川田の全芝コースにおけるベスト舞台となっています。社台系はノーザンF、社台C、社台Fの順。前走は同距離組優勢。厩舎力はS&A評価が他を圧倒、重賞でもその傾向は変わらずと出ています。

厩舎力
愛知杯







厩舎力を見ると、S評価はアロハリリー、センテリュオ、ポンデザール、ランドネ、A評価はウインシャトレーヌ、カレンシリエージョ、サヴォワールエメ、サラキア、フェアリーポルカ、レッドランディーニ、B、C評価はなく、D評価にデンコウアンジュ、リリックドラマ、E評価にアルメリアブルーム、パッシングスルー、レイホーロマンス、F評価にモルフェオルフェ、16頭中10頭がA評価以上と、まるで天皇賞秋のような状況となっています。厩舎力の問われるコースということで、上位厩舎に注目したいです。

近走パフォーマンス
1位 100 デンコウアンジュ
2位 98 レッドランディーニ
3位 97 ウインシャトレーヌ
4位 96 サラキア
5位 95 センテリュオ
6位 94 パッシングスルー
7位 93 モルフェオルフェ
8位 92 ポンデザール
9位 91 アロハリリー

トップ評価は安定的に走っているデンコウアンジュ、展開向かずのレースが続いていますが、その中でパフォーマンスレベルは落としていないという評価です。ただ、2位以下と差は開いておらず、そこからは団子状態。一応、順位は付けましたが、先週のシンザン記念、フェアリーSと比べると、混戦模様なのは明らかです。

力拮抗の牝馬ハンデ重賞、舞台は波乱含みの小倉2000m、開幕週と、誰がどう見ても難解なレースとなっています。このレースを紐解く鍵はどこにあるのかですが、まずは「コース特性」が示す「逃げ不利と、1800mよりもテンの3ハロンが速くなる」という点に注目します。このコースはスタート後の直線が長いため、スピードアップしたまま1コーナーに入る特徴があり、互いに譲らなければ2コーナー過ぎでは縦長の展開になる傾向があります。そこからペースが落ちなければ、下り坂からの4コーナーのスパイラルカーブを利用して差しが決まってきます。小倉記念が差し有利となっているのは、このパターンになりやすいからで、まずは前半の入り、ここが重要になります。今回は逃げ、先行勢がズラリ顔をそろえた一戦で、騎手の中に「開幕週ゆえに前有利」との考えがあれば、自然とペースアップして、という流れになる可能性は高いです。となれば、狙うべきは「粘り腰のある先行馬または速い上がりの使える差し馬」となります。

そのような流れになれば、距離延長組よりも同距離組、または距離短縮組を狙うのがセオリー。また、コース形態を熟知している鞍上も大きなアドバンテージになるでしょう。3角から外を捲くって差せるのは展開ズバリの馬か、力が抜けている馬のどちらかという見立てで、そこに斤量のがどう影響してくるか。そこを見抜く指標として「近走パフォーマンス」と「厩舎力」、最後の味付けに「買うタイミング」を加えて結論を出すことにします。

本命はレッドランディーニ。厩舎A評価&斤量52圓枠鷯錣北ノ賄な要素で、ノーザン生産馬のディープ産駒、ノーザンFしがらき経由と、確かなバックボーンも持っています。前日オッズでは10倍を切った4番人気となっていましたが、今はだいぶ落ち着いての8番人気。鞍上に不安を感じるかと思いきや、西村騎手は昨年55勝を挙げた3年目の有望騎手で、先週の原田騎手からの若手好走の流れも悪くないです。そもそも、このコースは波乱含みであり、また、有力どころが前に集まっているのを考えれば、狙うは後ろにいる速い上がりを使える馬。近走パフォーマンス2位の8番人気は「買うタイミング」で見ても絶好、マーメイドSで見せた強烈な末脚の再現ありとの見立てで、◎を打つことにします。

対抗はサラキア。厩舎A評価&コース1番手の川田鞍上、近走パフォーマンス4位は買う要素としては十分。本命馬同様、ノーザンF生産馬のディープ産駒、ノーザンFしがらきの外厩使用という強力なバックボーンもあります。一見、「逃げて結果を出してきた馬」に思えますが、エプソムカップまでは差し競馬を主としており、3歳時には小倉1700mで上がり34秒という脚を繰り出して圧勝している実績もあります。今回、大外を引いたことで、川田は無理に先行することはしないでしょうし、前がやり合えば、2コーナーからは縦長の展開になる可能性大。そうなれば、大外の不利が軽減されるのは間違いないです。あとは下り坂を利用して早めに捲くる競馬で前を捕らえる、おそらく、このイメージで乗ってくるのでは、と読みます。思いのほかペースが上がらず、前が詰まった状態で、大外ぶん回しの競馬になってしまうこと、川田が無理やり先行して激流に飲まれること、この2パターンになると危ういですが、逃げて33秒台の脚を使える馬はそうはいないですし、引き続きの鞍上が川田は大きな魅力、それでいて現在3番人気なら「買うタイミングとしても悪くない」と見て、この馬を対抗とします。

3番手はパッシングスルー。近走パフォーマンス6位&ノーザンF天栄経由、2度続けての大外から好枠替わりと買いの要素を持った馬。ただ、気になるのは厩舎E評価と、人気のルーラーシップという点で、この部分を割り引きました。とはいえ、年明けからサウンドキアラ、スマイルカナ、チェリーオブラブと立て続けに好走しているE厩舎の流れを受けると、実力も加味してここは押さえなくはいけないかなとも思います。ルーラーシップは穴血統の色が濃く、2番人気で買うのもどうかと思いますが、相性の良い京都2000m組で、しかも、早めに栗東入りしているのも好材料。ここに向けて外厩を使って仕上げて来ているのも見え見えですから、総合的に「評価すべき」としました。

4番手はセンチュリオ。厩舎S評価、ルメール、ディープ産駒、ノーザンF生産馬、ノーザンFしがらき経由となれば、押さえるしかない馬。ただ、当コースは波乱含みであり、見え見えの1番人気&最内枠のスタート下手の馬は不安もあります。それらを踏まえての4番手です。

以下、コース2番手の北村友&厩舎S評価、絶好枠を引いたアロハリリー、ルーラーシップ産駒の一発賭けと、注目の西村厩舎(A評価)を買ってのフェアリーポルカを押さえることにします。どちらも近走パフォーマンスが伸びていなかった点を割り引いての△です。

穴には「差し馬の流れ」になったときを想定してのレイホーロマンス、近走パフォーマンス1位のデンコウアンジュを推します。前者はステイヤーズS、万葉Sからの参戦という、正直、「?」が浮かぶ厩舎E評価らしい使い方ですが、どこかで穴を開けるとにらんで追っていることから、今回は一つ押さえることにしました。後者は2000m実績がないこと、斤量56圓離肇奪廛魯鵐任嫌われていますが、レース内容は実に安定しており、今回、可能性として頭に入れている上位人気の先行勢総崩れを考えると、押さえておくべきとの結論に至りました。小倉1800mよりもテンの入りが速くなること、下り坂を利用しての捲くり競馬がはまるコースであることを考えると、案外、盲点になっているのでは、との考えです。

<予想>
◎ レッドランディーニ
○ サラキア
▲ パッシングスルー
☆ センチュリオ
△ アロハリリー
△ フェアリーポルカ
穴 レイホーロマンス
穴 デンコウアンジュ

【積極的には買いづらい人気馬】
辛 サヴォワールエメ
辛 アルメリアブルーム

今週から始める当企画ですが、今回は予想方針には合わないサヴォワールエメ、アルメリアブルームの2頭を挙げます。「単勝オッズ10倍未満または5番人気以内」という括りなので、現時点で5,6番人気の両馬のどちらかは5番人気になるだろう、という読みも込みでの指名です。「単勝オッズ10倍未満または5番人気以内」になっていなければ、対象外にはなりますが、とりあえず、判断が難しいということで2頭指名しておくことにします。両馬とも、近走パフォーマンスの値が10位以下であり、それでいて上位人気になるのであれば、積極的には買いづらいというのが主な理由です。好走血統ドリームジャーニーを父に持つアルメリアブルームはコース巧者の武豊ということで不気味にも思えますが、厩舎はE評価。近走パフォーマンスを考えたときに、やはり積極的には買いづらいとの結論に至りました。2頭に来られたら、予想方針が見当違いだったということで諦めます。

馬券は◎と○のダブル本命制で印への馬連、ワイド。ステップアップ馬券も買ってみようと思います。

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