日経ビジネス2017年3月27日号 12〜13ページ
日産
 オハヨーミーティングは、そんなコミュニケーション不足を解消しようと部内で話し合って導入した改善策だ。毎日午後5時(日本時間)からの30分、ロンドンにいる部長がテレビ会議を横浜とつないで待機する。その間、部下は飛び込みで相談できる。「予想外の事態が起きたがどう対処したらいいか」「役員会議に提出する資料の方向性はこれでいいか」などだ。何も相談がない場合、部長はそこでメールチェックなどの通常業務をこなす。
 「2カ月間の試験導入だったが使い勝手がいいので現在も継続している。仕事の手戻りが減った上、(上司に定期的に相談できる安心感から)心に余裕も生まれた気がする」(松井氏)