05-01-25_23-34.jpgフォトンベルト絡みで買つたんですが、フォトンベルトにはほとんど触れられてゐませんでした...
有史以来、この世界には様々な予言がもたらされてゐます。その中には聖書、ノストラダムスなどのメジャーなものや、日本なら大本神諭、日月神示などがあります。
この本では、それらの予言が現実化しつつあること、現在から2012年末にかけて起こりうる天地人災とその意味、それ以降の光輝く未来を迎へるための心構へや生き方を分かり易く説いてゐます。
かういふ類ひの本は「滅亡するぞ滅亡するぞ」と不安を煽るだけ煽つて終はり、といふのが有りがちパターンなわけですが、5W1Hと対処法のない予言では意味が無い、といふのが著者のポリシーであるため、その辺ぬかりはありませんでした。
フツーの人が書いたといふことであまり期待はしてなかつたのですが、「なんとかしたい」といふ想ひが強く伝はつてきて感動すら覚えました。
オカルト好きの方は勿論、黙示録?日月神示?何それ、といふ方々も読んでみて損はないと思ひますよ。読み終へてから「うさんクセー」と思ふ自由は当然あるわけですからね。
この本と出会へてオラ幸せだ、と思へるそんな一冊でした。