2010年05月02日

トロイ

トロイ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

トロイ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]
トロイ ディレクターズ・カット [Blu-ray]



私的評価7点/10点中


<ストーリー>

トロイとスパルタは長きに渡る戦争をやめ、和平交渉も成立するかと思われていた。
しかし、トロイの王子パリスとスパルタの王妃ヘレンの禁じられた恋をした挙句に共にトロイへと帰還する。

ヘレンの夫であるスパルタ王メネラオスは怒り、ギリシアの諸王国の盟主、メネラオスの兄であるミュケナイ王アガメムノンと共にトロイを征服しようとする。



<感想>

ギリシャ神話のトロイ戦争の神話性をなくし、史実的に描いている映画。

作りこまれた世界観、筋肉隆々の戦士達。

この時代の人間は常に自らを鍛える事を忘れてはいないという確かな説得力が感じられる。

その中でもとにかくアキレスの強さが半端じゃない。

圧倒的すぎる。

その強さをブラッドピッドは演技、鍛えた筋肉共々素晴らしい役作りと演技を見せている。

この戦争には、互いの正義がある。

スパルタ側は悪役っぽいが昔の戦争なんてのは総じて、
お偉いさんのエゴが原因なんだろう。

そのエゴに巻き込まれながらも、名声を得ようと戦争に参加するアキレス。

トロイの国王の長男。
自国に誇りを持ち、部下、弟の面倒見もよい期待の戦士ヘクトス。

その両者の激しい男のぶつかり合い。


そこには戦争の無残さ、男のロマン、愛があった。


途中、いくつか突っ込みどころが見えて、
おや?っと我に返ってしまうところもあったが、
個人的には面白かった。


whitecrow1207 at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月01日

アバター(AVATAR)

アバター ブルーレイ&DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]

アバター ブルーレイ&DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]


私的評価9点/10点中


<ストーリー>

時は西暦2154年。人類はアルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラで希少鉱物の採掘基地を開いていた。
パンドラは地球の熱帯雨林を思わせる、密林に深く覆われた美しい未開の星であり、ジャングルには獰猛な野生動物たちと、ナヴィという人間型の種族が暮らしていた。ナヴィは3メートルの身長、尻尾ときらめく青い皮膚を持ち、肉体的には人間よりも身体能力が高く、研ぎ澄まされた感覚を持っていた。彼らは原始的ながらも自然と調和した暮らしを送っていたが、テリトリーとする森の奥には地球のエネルギー問題の解決の鍵となる希少鉱物アンオブタニウムの鉱床があり、人間との間で小競り合いが発生していた。

人間はパンドラの大気を呼吸できないため、屋外での活動にはアバターと呼ばれる肉体が用いられた。
アバターとは人間とナヴィの遺伝子を組み合わせ作りあげた、ナヴィの容姿をした遠隔操作用の肉体であり、オリジナルのDNAを提供した操縦者が意識レベルでリンクし、まさに自分の肉体であるかのように操縦することができる。

主人公ジェイク・サリーは、急死した双子の兄の代役として急遽パンドラに派遣されアバターの操縦者を務めることになった。
元海兵隊員の彼は地球での戦闘で下半身不随になっており、パンドラでの任務の報酬で麻痺の治療を受けるつもりだった。
しかしパンドラでは、アバターのボディを借りている間だけ、再び歩ける体を取り戻すことができた。ジェイクは採掘基地の傭兵隊長(大佐)と出会い、同じ軍関係者の誼もあり、ナヴィを偵察する密命を引き受けたのであった。



<感想>

『タイタニック』、『ターミネーター』などで有名なジェームズ・キャメロン監督の最新作。

歴史的大ヒット作『タイタニック』が日本興行収入100億円到達にかかった日数は82日かかったのに対して、『アバター』はなんとそれを大幅に上回る50日間での達成となった。

まさに“永久に破られることはない”と言われてきた記録を打ち破った巨作。


さすがと言うべきか、
作りこまれたパンドラの世界観、先住民ナヴィ達の伝統が細かく設定されていて凄い。

もう、設定という言葉を使うのが申し訳ないほど、本当にそういう星があって、そういう文化があると錯覚するぐらい説得力をもった世界観がある。

主人公はその文化に触れる為にナヴィ自身の姿となり、
彼らと接する事で交流を深めていく。

ネットやゲーム上で最近、
自分の顔や髪型、身長、衣服などを設定して作る事のできるものが多く作られてきているが、まさにそれの究極の進化形態と言えるものだと思う。

ナヴィ達を始めに見たときは、『うわぁ不細工で気持ち悪い・・・』
なんて思うが、見ているうちに男はかっこよく、女性はかわいく見えてくる。

主人公は、ナヴィ族長の娘と恋愛関係になっていくのだが、
自分と同じくだんだんかわいく見えていったんだろうなぁという彼との共感が生まれた。

その共鳴感は、監督がそうさせているものであるわけだが、
どっぷりその手にはまってしまった。

続編はないだろうけど、本当に見てよかった!!
てか、こういうものは続編を作らないほうがいい。

whitecrow1207 at 23:05|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年03月30日

秒速5センチメートル

秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX

秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX
秒速5センチメートル [Blu-ray]



私的評価9点/10点中


<ストーリー>

東京の小学生・遠野貴樹と篠原明里はお互いに対する「他人には分らない特別な想い」を抱えていた。
しかし、小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことが無くなってしまうが、互いに文通を重ねて恋を育む。

しかし、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。

鹿児島と栃木では絶望的に遠い。

「もう二度と会えなくなるかもしれない…」

そう思った貴樹は、明里に会いに行く事を決意する。


<感想>

だいたい一話30分程の三話構成になったアニメ映画。

貴樹と明里との遠距離恋愛を描く切ない青春物語。

見ている間に、
自分の中で随分と昔に置いてきたどこか純粋な自分に、
何度も帰ったような気がした。

背景もとても綺麗で、まるで写真がそのまま背景になっていると思うぐらいのクオリティ。

何より感じたのは、
やっぱり男の方が引きずるんだよなぁっていう再確認。

とにかく、これを見て四日間ぐらい何故かへこみっぱなしだったw

それぐらい心に訴えてくるものがある映画。

whitecrow1207 at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)