首相の凱旋パレードが行われているそのすぐ近くで青柳は、大学時代の友人・森田と久しぶりに再会していた。様子がおかしい森田。そして爆発音。首相を狙った爆弾テロが行われたのだ。「逃げろ!オズワルドにされるぞ」。銃を構えた警官たちから、反射的に逃げ出す青柳。本人の知らない“証拠映像”が次々に現れ、青柳は自分を犯人に仕立てる巧妙な計画が立てられていた事を知る。青柳は大学時代の友人たちに助けを求めるが…。
☆☆☆
伊坂幸太郎の映画化またか!と思いつつも彼の作品は映像化を見越して作っているようなところがあるので、楽しみに出かけました。
初っ端からわけのわからない展開で、追われる身となる主人公。政府が?警察が?証拠は捏造されるわ、銃は撃ってくるわで、これ日本か?!っていう、アメリカのドラマによくありそうなガバメントコンスピラシー。
日本の小説でもこういう政府の黒いところとか描かれたものってありますけど、そういうのってどうしても暗くて重くて、ジャーナリズム然としていたり、正義をやたら振り回してたりしますけど、この作品ではそんなことはなくて。
普通に生きている男が、わけもわからなく、事件に巻き込まれて、指名手配され、報道され、それでも「自分はやっていないです」と「だってやってないですから」っていうそのシンプルなところがいいですね。
主演の堺さんはそういう役が合いますね〜なんか「きょとん」とした顔が上手いんですよね。
試写会の終わりのトークショーで監督からお話を伺う機会があったのですが、堺さんと竹内さんが好きだとおっしゃられてましたけど、お二人の魅力をすごく上手く引き出されているというか、使われているというか。二人がでてることで、作品に甘さというか優しさというか、微笑がプラスされているような気がします。
個人的には伊坂作品でよくあるループ。時間がくるっとまわって最初に見たあのシーンがこう繋がってくるのか!っていうところが面白かったですね。ニヤリとしました。
監督によると原作者の「あてがき」だったという濱田岳君もかわいらしくてよかったですよ。
主人公の父親のコメントにはうるっと来たり、中間達の活躍やコメントにグッと来たり、花火のシーンでは痛快でヒャッホーって叫びたくなったり。2時間19分と長めですが、飽きることなく楽しめました。
ゴールデンスランバー [DVD]
出演:堺雅人
アミューズソフトエンタテインメント(2010-08-06)
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☆☆☆
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日本の小説でもこういう政府の黒いところとか描かれたものってありますけど、そういうのってどうしても暗くて重くて、ジャーナリズム然としていたり、正義をやたら振り回してたりしますけど、この作品ではそんなことはなくて。
普通に生きている男が、わけもわからなく、事件に巻き込まれて、指名手配され、報道され、それでも「自分はやっていないです」と「だってやってないですから」っていうそのシンプルなところがいいですね。
主演の堺さんはそういう役が合いますね〜なんか「きょとん」とした顔が上手いんですよね。
試写会の終わりのトークショーで監督からお話を伺う機会があったのですが、堺さんと竹内さんが好きだとおっしゃられてましたけど、お二人の魅力をすごく上手く引き出されているというか、使われているというか。二人がでてることで、作品に甘さというか優しさというか、微笑がプラスされているような気がします。
個人的には伊坂作品でよくあるループ。時間がくるっとまわって最初に見たあのシーンがこう繋がってくるのか!っていうところが面白かったですね。ニヤリとしました。
監督によると原作者の「あてがき」だったという濱田岳君もかわいらしくてよかったですよ。
主人公の父親のコメントにはうるっと来たり、中間達の活躍やコメントにグッと来たり、花火のシーンでは痛快でヒャッホーって叫びたくなったり。2時間19分と長めですが、飽きることなく楽しめました。
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