グレイトガイドのチーズ&オリーブオイル夜話

ワイン・チーズ・オリーブオイルを楽しむ日常生活@香港

生産者訪問

まるでフランス!牧場でピクニック ♪

松本市にある清水牧場


標高14001800メートルに広がる牧場でピクニックです


晴天に恵まれたこの日


牧場までトラックの荷台に乗って移動です


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移動はがたがた大揺れでしたが新緑の中を走ることの気持ちよさといったらありません


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牧場に到着して視界に入る景色はフランスのジュラ山脈のような光景が広がっていました

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牛がのんびりと放牧されていて美味しそうに草を食べています

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一面に広がる緑が本当に綺麗!!


日本にもこんな素晴らしい光景があったのだと感動しました


本間さんが清水牧場の牧場をフランスのチーズの生産者にどうしても見てもらいたかったとおっしゃっていた理由がよくわかりました


テントにはハム、サラダ、焼き立てのお肉とソーセージ、キッシュ、美味しいパンなどたくさん!

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新緑を眺め美味しい空気を吸いながらのピクニックは気持ちよくて美味しくて時間がたつのを忘れてしまいました


食後のデザートの前にチーズ


清水牧場のチーズ、フランスのチーズの饗宴


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フランスのチーズの産地にいるような感覚からなかなか抜け出せず不思議な時間もいよいよ終わりです


フェルミエさんのチーズはやっぱり美味しいと思うのはチーズを作る人がみなさん素敵だから


素晴らしい出会いに感謝です

ワインの醸造所での作業 ♪

先日訪れたNZの楠田さんのワイナリーでは収穫後の作業もいろいろ見せていただき、少しではありますが体験してきました


まずはピジャージュ


ピジャージュとは、ワインに色素がタンニンなどの成分を抽出するための作業で、ぶどうの果皮や種などを一緒に漬けこむ際、アルコール発酵が始まると果皮などが発行途中に発生した炭酸ガスで浮かんできます


その浮き上がったぶどうの果皮や種を先が丸くなっている長い棒の器具を使って上下に動かして液内に循環させる作業をいいます

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ソムリエ受験対策の教本にたしかこんな専門用語があったなあ~と思いながら、いざ目の前で見て直接自分がやらせていただけるなんて



というか収穫が始まるとピジャージュだけでなく他にあれもこれも同時にやらなくてはならないことがたくさんあるのですから、少しでも作業がはかどることができるようそのための手伝い部隊です


発酵タンクの中はこんな感じです


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私がやらせていただいたのは大きなピノ・ノワールの発酵タンク


真ん中に木の板があり、その板の上での作業になります


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高いところがあまり得意でない私にとっては緊張でした


この棒を使って全身で上下に循環させる作業は簡単ではありません


夕方日が暮れてから気温はぐんぐん下がり


醸造所も寒さが半端ないです


この日の作業が終わったのは夜9時半


醸造所を出て空を見上げると満天の星!


天の川とオリオン座がとても綺麗でした 




 

 

 

 

KUSUDA WINESでシラーの収穫作業 ♪

ニュージーランドから戻りました (^o^)丿


シラーの収穫と選果をお手伝いしてきました


楠田ワインの中でも一番好きなのがシラーなだけにとても嬉しいです


私がお手伝いといってもたいした戦力にはなっていなかったとは思いますが・・・


毎年ブドウの状況や天候で収穫のスピードや内容も違うのだそうですが、今年は選果をしながらの収穫でした


収穫の前にすでに前選果もしていてさらに選果です


ぶどうを扱う手袋はブドウの皮を痛めるので軍手はバツ、目の細かい手袋を使います


そして房をとったらはさみで入れてはいけないブドウの粒を一粒ずつ除きます


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途中、ちょこっとブドウの粒を口に入れて味見をすると


ワインを飲んだ時にいつも思う心地よい胡椒の香りが口の中に広がって嬉しくなりました


4年ぶりに見る収穫作業に必要なコロコロ


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これを使うことで中腰の作業をなくして腰に負担がかからないようにするのです


ぶどうを入れるオレンジの籠の薄さもぶどうがつぶれないように配慮した薄さで通常はもっと厚い籠を使っているところが多いのだとか


選果後のぶどう達


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どれもきれいな粒です


だからこそ雑味のないきれいなワインになるのですね


ぶどうを入れているオレンジのケースは、ぶどうが押しつぶされないように薄くしています


薄いほど作業は大変なのですが、ここにも手を抜かないって本当に徹底しています


静かな畑でいい空気を吸って無心になることもでき毎日充実していました


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年のシラーがどんなワインになるか


リリースがと~っても楽しみです (^^)

ぶどうの収穫作業に行ってきます ♪

1週間ほどブドウの収穫作業のため香港を留守にします


行先は・・・


ニュージーランド


日本人、楠田浩之さんのワイナリーです


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本筋の通った徹底したワインづくりをしていらっしゃり、まさに日本の侍のような方です。



行ってまいります (^o^)丿

 

 



写真は大事にとっておいた2011年ピノノワール


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家族の誕生日にいただきました


とても繊細なワインで美味しかったです

バローロに行ってきました ♪

ピエモンテの赤ワイン「バローロ」と「ランゲ ネッビオーロ」を試飲するために生産者、ボルゴーニョ・フランチェスコに行ってきました


例年は11月の下旬、アルバのトリュフ祭りが終わり、生産者も一息つくころにしていたのですが、今年は10月末と早めのイタリア


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か月違うと目に入る光景がこんなにも違うのかと嬉しくなりました


青い空と葉っぱが色づき始めたブドウ畑がとても綺麗だったからです

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月のピエモンテは霧が多くなり目の前は白くぶどう畑もうっすらと見えるか見えないかで、それはそれでまた趣もあるのですが、お天気がいいというのは気持ちも明るくすっきりして元気がでます


ボルゴーニョさんのワイナリーに到着すると、必ず白のトリュフ犬がお迎え

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匹いたのですが今年は2匹、1匹は今訓練中とか


昨年は身内に不幸がありここに来ることはできませんでしたが、ワインを取り扱わせていただくようになってから毎年訪れてきました


今回はワイナリーに到着して目に入ってくる懐かしい光景に、思わず「ただいま~!」と心の中で言っていました


そして一番の目的である試飲


どんな気候の年だったかを考え、自分なりに想像してはいきますが、やはり飲むまではドキドキします


お見合いの相手に合う瞬間?みたいな


ボルゴーニョさんはいつも地元のサラミやハム、チーズ、グリッシー二、そして焼き菓子なども出してくださいます


どれもワインに合って美味しいひとときでもあります

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ワインの生産者はワインに合うもの、ワインの生産者だけでなくチーズの生産者はチーズにばっちり合うワインなどを出してくださるので毎回「さすが!」と思わずにいられません


ブドウの話、天候の話、今年の収穫の話、他の農産物の状況などなどいろいろ聞きながらの試飲になります


直接会って話をしてそして一緒に試飲することはとても大切なことと行くたびに強く思います


試飲が終わり外に出たらお天気が回復して空が真っ青になっていました


いつも迎えてくださるボルゴーニョさんと記念撮影


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ボルゴーニョさんのワインは気取らずリラックスして飲める赤ワイン


お食事と一緒にワイワイと楽しんでいただきたいワインです


いつの間にか1本空いてしまう、そんな言葉が似合うワインです


現在ご提供しているバローロは2009


いい感じになってきました

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我が家はビーフ(ヒレ)のステーキ、そして食後のチョコレートなどと楽しんでいます ♪





ワインのお問い合わせはグレイトガイドまで(日本人が対応いたします)





 

 

 


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