欧米諸国で同性婚を公認する動きが加速している。その背景には、「人権の尊重」がある。これまで蔑視されてきた同性愛者にも同等の権利を付与すべきだという基本的な主張だ。
 ここでは同性婚の問題点を改めて指摘したい。反論を歓迎する。
 
 神を信じるものとして、神の創造説から検討してみる。神は自身のみ姿にもとづいて男と女を創造されたと創世記に記述されている。その神の創造説から判断して、同性婚は神の創造原則に反する。
 神の創造世界では、基本的には異なる2性の交わりを通じて反応、存在、繁殖を繰り返してきた。これは微生物から万物の霊長の人間の世界まで網羅する普遍的な真理だ。同性婚では繁殖できない。同性婚が拡大すれば、最終的にはその種は終わりを迎える。

 同性婚問題では、\擬阿忘Оを認める、対等の権利を付与する、最後にM椹匕△鯒Г瓩襦△箸いΓ灰廛蹈札垢ある。特に、は、同性婚では繁殖しないから、男女間で生まれた子供を養子に迎えるわけだ。

 同性婚が人間の幸せをもたらす婚姻形態とすれば、なぜ異性間で生まれた子供を養子に迎える権利を主張するのか。同性婚では完全な幸せを充足できないからだ。ここに同性婚の致命的な矛盾がある。同性婚は幸せな家庭を築くことができない婚姻システムということになる。

 宇宙の存在はサークルしている。微生物から高等生物まで相互に関係し、連携しながら生存している。存在形態がサークル(回転)だからその運動は永遠性をもつ。一方、同性婚は直接運動であり、そこには回転がないから、最終的には終わりを迎える。すなわち、同性婚は生物学的にいっても、進化論的立場からいっても発展性のない生存パターンということになる。

 ディズニーアニメーション作品「ライオン・キング」のテーマソング「Circle of Life](サークル・オフ・ライフ)をご存知だろう。生命はサークルして永遠性をもつ。そのソングの作曲者エルトン・ジョン氏が同性愛者の歌手ということは少々皮肉だが、ジョンが歌うように「生命はサークルしている」のだ。

 それではどうして同性婚が21世紀に入って拡大してきたのか。著名な政治家、歌手、タレントたちが公の場で同性愛を告白し、社会のタブーの壁を壊したことも無視できないが、宗教一般の後退現象が大きい。キリスト教は衰退し、世俗化は加速化してきた。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」でイワンは「神がいなければ全てが許される」と述べた台詞が想起される。永遠性ではなく、束の間の歓楽、享楽が席巻する。同性婚は未来への責任を放棄した婚姻形態だ。

 次は難問だ。どうして同性愛者が出てくるのかだ。その数は少数派だが、同性愛者は昔から存在し、今後も存在していくかもしれない。ホルモンのバランス問題もあるかもしれない。医学的な理由も考えられる(例・性同一性障害)。

 当方は別の理由を考えている。人にはさまざまな守護霊、雑霊などが憑いている。ホモの背後には女性の霊が憑き、レスビアンの人には男の霊が憑き、地上の人間の性を支配するケースが少なくないからだ。その結果、女性の霊の支配を強く受ける男性は自身の伴侶を自然と男性に求め、男性に惹かれるという現象が生じる。「自分は生まれつき、男性に引かれる」というホモの証言はそのことを証明している。
 霊界の動きを理解しないと、上記の説明は荒唐無稽な解釈と一蹴されるかもしれないが、霊界は地上人が考えている以上にさまざまな影響を地上に行使しているのだ。