ウィッグのダイロン染めに挑戦してみた。
前回絵具のアクリルガッシュで染めて全然染まらなかったのでリベンジ。

以下ざっくり手順

1、ウィッグを洗う
2、ダイロンを溶かす
3、ダイロンに塩を投入
4、ウィッグが浸かるくらいのお湯を沸かし、
  そこにウィッグと溶かしたダイロンを投入
5、適当に放置


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1、ウィッグを洗う

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これが今回染めるウィッグです。
トップは普通のブラウン、襟足が金。

これを風呂場でガシガシ洗います。
ちなみに洗う理由は、洗うことによって油分が落ちて染まりやすくなるのと、
ウィッグが濡れると高温になったとき縮れにくくなるからです。

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洗いました。
洗ったらウィッグを買った時についてくる薄いネットに入れておきます。
多少絡み防止になるような気がして入れましたが、サイズ合って無いので意味無いかも。


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2、ダイロンを溶かす

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↑これがダイロン。ダイロンでググると缶の画像が出てくるがあればリニューアル前の物らしい。
よくわからないけど缶からこんな袋にリニューアルするなんてずいぶんなコストカットだと思うw

このダイロンは溶けにくいらしいので事前に溶かしておきます。
私は適当に家の蛇口から出る最高温度のお湯(60度)を紙コップに入れてそこで溶かしました。

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ダイロンを開封した時すごい飛び散りました…。お風呂場で良かった…。
まずダイロンが粉だったことに驚きです。
昔缶に入ってたとかいうからペースト状の何かかと思ってたのに粉かよ…めっちゃ飛んだわ…
あと匂いもきつい。締め切った部屋でやらなくてよかった…。


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3、ダイロンに塩を投入

紙コップの中のダイロンが溶けたと感じたらそこに塩を入れます。
塩は色の定着剤になるらしいので、入れれば入れるほどいいみたいです。

なので死ぬほど投入してやったのですが、紙コップの水量だと溶ける塩の量に限界があってそんなに溶けず、底のほうで塩のダマが出来てしまいました…。
まぁでも後でお湯足すんで別に気にしない。(実際問題無かった)

それよりも塩を投入するときにダイロン液が飛び散ってその辺を汚します。
紙コップじゃなくてもっと大きい器で溶かせばよかった。


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4、100度くらいのお湯を沸かしバケツに入れ、
そこに3で作ったダイロン液とウィッグを入れ、あとは放置。

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 ↑相変わらずそこら中に飛び散ります

本当は鍋にお湯をを沸かして、そこでダイロンごとウィッグを煮るのが一番綺麗に染まるらしいのですが、あまり高温だとウィッグが縮れて嫌なので、少しでも低温にしてみようと思いこの方法になりました。


その後たまにかき混ぜたりしながら3日放置。


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5、放置した結果

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ワイルドなヘアスタイルが完成…。
やっぱ元のスタイルのまま染めるっていうのは無理なのかなー…
100度でもこのくらいはうねっちゃうのかー…

そして肝心の色は肉眼だと結構黒っぽくなってるのですが、画像で比べると、

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あんま差がないように見えますw
いやちゃんと染まってますよ。明るめブラウン→ダークブラウンくらいには。
ダイロンは1袋しか使わなかったんだけど、それじゃ真っ黒!にはならないみたい。
もっと高温でやれば黒になったのかなー。ぐぬぬ。

あと襟足の金髪部分ですが、

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はい…全然染まっていませんw
一応うっすらくすんだ金にはなっているのですが…金は金ですね…。
染め方が悪かったのかと思ったんですが、金以外の部分はちゃんと染まっていたので金は染まりにくいんだと思います。金っていうか、極端に明るい色から暗い色に染めるのがむずかしい。

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ダイロンは1個500円くらいするので、変に染めるくらいなら新しいの買っちゃったほうがいいんじゃないかなっていうのが私の結論。結構面倒くさいしね。

でもダイロンのいいところは、気に入らなければ何度でも染め直せるところと、温度で濃さが調節できるところ、あとアクリルガッシュ染めみたいに色落ちしないし、ベタツキとかも無い所…かな。

以上ウィッグダイロン染め終了。
もう私はウィッグを染めることは無いだろうw
よほど革新的な手段が登場しないかぎりは…



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