November 22, 2009

Partimageを使ったPCのパーティション丸ごとバックアップ

やれやれ、疲れた…

最近、Cygwinknoppixとかのディスクブートでやるのも限界を感じていたので、Linuxでいろいろ検証するためのLinux専用機が欲しいなぁと思っていたのだが、わざわざ新しいマシンを買うのも高いので、退役した妹の古い東芝のマシンを接収して使うことに。

しかしうちの妹、さまざまなデータを移行することなく、新マシンに乗り換えて使ってるので、旧マシンにもさまざまな残骸が残っている。まさかそのまま潰してクリーンインストールするわけにもいかないので、妹の現行マシンにバックアップを取ってあげることにする。

まず考えたのは、何も考えずにシンプルにknoppixでデータを吸い出して現行マシンに保存する方法。妹の新マシンは、以前にぶつけてCD/DVDドライブは破損してしまっているので、HDDケースで別のマシンにバックアップするディスクをつないで、そっちでknoppixを上げれば良い。これならムチャクチャシンプルで簡単ではあるのだが、考えてみればMBRとかまではうまくバックアップ取れないので、いざ復元してXPで使おうとするときには面倒くさい。やっぱり、パーティション丸ごと落とす必要があると判断。
まぁ、一度方法を確立しとけば、今後何かと仕事で使うこともあるだろうしね。

調べてみると、partimageというツールがあるみたい。これはLinux用のソフトなんだけど、Knoppixにはあらかじめ収録されているらしい。さすが緊急時の救世主、knoppixだ!

そんなわけで、パワーのあるデスクトップでknoppixを立ち上げて、妹のマシンをネットワークマウントして、partimageでバックアップ… しようとすると、なぜか失敗する。"セグメンテーション違反です"と怒られる。あぁ、デフラグしないといけないのか、と思い、Windowsで立ち上げ直してデフラグして、再度partimageでバックアップを試みるも… またもセグメンテーション違反で失敗する。困ったな…

どうも調べてみると、他にもそういう例はあるみたい。NTFSにはまだ正式対応してないので、そのせいなのか?
調べてみると、SystemRescueCdというのを使って、これに収録されているpartimageを使うとうまくいくみたい。SystemRescueCdっていうのは、どうやら緊急時に復旧するためのツールが入ったLinuxみたいです。238MB程度なので、その名の通りCDにも入るし、BIOSが対応してればUSBブートもできるみたいです。こことかにUSBブートさせる方法が書かれてます。

結果成功で、現在バックアップ進行中です。リストアの実験はしてないけど、たぶんうまくいくでしょう ^^;)

結果、今回確率された手順は以下の通り。


Partimageを用いたパーティション丸ごとバックアップ方法

1, SystemRescueCdのダウンロードページから、SystemResucueCdのイメージをダウンロードしてきて、CDに焼く。


2, バックアップ元パーティションおよびバックアップ先ディレクトリをマウントする。


# ifconfig eth0 up
# ifconfig eth0 192.168.xxx.xxx ### SystemRescueCdではNICは自動で立ち上がってくれないので、手動で上げてあげる必要があります。最初、Networkは対応してないのかと思った^^;)
# mount -t cifs //IP addressとかHost名とか/Pathとか共有名とか /マウント先ディレクトリ -o username=ユーザー名,password=パスワード


3, partimageを起動

# partimage

あとは必要事項を設定してバックアップ実行!



ちなみに所要時間は、私の環境で15.5GBで2.5Hくらいでした。もっとも、妹の現行機はWi-fiでつないでるので、クロスケーブルで直結したりするともっと速いかもしれません。
この手順、ディスクブートを使用してるので、ハードウェアさえ対応してればOSを問わず対応できます。お試しあれ!

しかし、多少の知識で無料でここまでできれば、有料のバックアップユーティリティは要らない気がしますね。よほど技術力に不安があるとか、サポートが必要じゃない限り、必要十分な気がします。  



P.S. Johnnyからお知らせ(2009.8.9)

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November 16, 2009

Open or Burst --Microsoftの横暴と、彼らが将来的に迫られる選択-- (2)

Microsoftだって例外じゃない!


実際、その"見えない力"の対象は、Microsoftだって例外ではない。

一般にはまだまだ浸透してるとは言えないものの、Windowsの代替として無料で使えるフリー(自由)なOSとしてはLinuxが知られている。昔は安定性とか使い勝手、扱いやすさはに難があって一般の人々には敷居が高かったけど、今ではだいぶこなれてきて一般の人々でもWindowsの代わりとして普通に問題なく使えるレベルまで洗練されてきた。GUIもWindowsと負けず劣らず、きれいになったしね。Dellの廉価モデルとかだと、普通にプリインストールOSとしてUbuntuが選べるようになってるし。

どうしてもゲームをはじめとするWindows向けアプリを使いたいって言う人にだって選択肢はある。

ひとつは、Wineを使う方法。これなら、ほとんどのメジャーなWindowsアプリケーションなら、Linux上でストレスなく動かすことができる。以前は互換性に問題があったけど、今ではかなり洗練されてきた。

もうひとつ、どうしても一度覚えたWindowsの操作感がとても気に入っていて、例えばLinuxのKDEのインターフェースとかでも馴染めないって言う人にでもオススメなのが、ReactOSを使う方法。ReactOSに関しての詳しい説明はWikiに譲るけど、簡単に言えば無料でフリー(自由)なWindowsです。こちらはまだまだ研究開発段階だし発展途上だから、現段階では実用レベルとは言いがたいけど、もっと洗練されてくれば、Microsoft謹製のWindowsと遜色なくなるか、むしろオープンソースという開発手法の特色から、より安定しててバグの少ない(or バグフィクスの早い)OSになると思う。これならアプリとかWindowsの資産はそのまま生かせるし、インターフェースも基本的に共通になるはずだから、Windowsを使い慣れてる人なら新たに何か覚えなおす必要はない。


このように、Windowsの対抗勢力、現状のプロプライエタリなWindowsを排除・淘汰しようとする見えない力は、ゆっくりと、でも確実に強まってきている。
まだ市場に一般の人々が簡単に使いこなせる洗練されたOSが少なかったWindows95発売当時のような時代ならともかく、上記のように状況が変化してきている今日において、Microsoftが頑なに守り続けている"プロプライエタリなソフトウェア開発"という保守的で旧態依然な戦略は時代遅れになりつつあるし、じきに完全に取り残されてしまう結果になるだろう。  



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Open or Burst --Microsoftの横暴と、彼らが将来的に迫られる選択-- (1)

「Windows 7」のアクティベーション、回避するハッキングが出回る:ニュース - CNET Japan

ハッカーたちは、「Windows 7」に組み込まれた主要な不正利用防止策の1つを回避する手段を見つけ出した。

 通常、同OSはユーザーに対して30日以内にアクティベーションを行うよう求める。しかし、最近明らかになった方法を使えば、アクティベーションを求める通知を非表示にできる。

 ユーザーはこの方法でWindows 7を正規品として登録できるわけではないが、無期限に使い続けることが可能になる。

 Microsoftは米国時間11月13日、このような手法を認識していることを認めたが、アクティベーション手順の強化に取り組んでいると述べた。

 Microsoftは声明の中で、「当社はこのような回避策があることを認識しており、すでに対応策に取り組んでいる」と述べた。この声明ではまた、不正コピー品にはマルウェアなどの問題が含まれている可能性があると指摘し、顧客に正規品のOSのみを使用するよう要請している。

 WindowsのメーカーであるMicrosoftと、同OSの対価を払いたくない人々との間には、いたちごっこの長い歴史があるが、これはその最新の事例となる。


ユーザーはコピー防止技術の開発のためにカネを払っているのではない

ユーザーはコピー防止技術の開発のためにカネを払っているのではない。それで別に機能向上とかユーザーの利益につながるわけじゃないし、そんなことに研究開発費をつぎ込んで価格に転嫁しないで欲しい。

ってか、MSもいい加減諦めて、Windowsをオープンソース化・フリー(自由な)ソフト化しろよ。どうせ大半のユーザーはハード(PC本体)と抱き合わせ販売でプリインストールされてるWindowsを使ってるんだから、その方がWindowsコミュニティは活性化されるし、社会の利益にかなってると思う。

今のようにWindowsをプロプライエタリにしておいたところで、どうせすぐクラックされるわけだし、それを防ぐ技術の開発のために研究開発費を垂れ流したって、キリがない。機能が向上するわけでもないし、ユーザーに何らかの利益をもたらすわけでもないのに、そのツケは結果的にユーザーが払わされることになる。
Windowsの機能向上自体は社会に利益をもたらすし、その対価としてMicrosoftが利益をあげるのは理にかなってるから構わないと思う。でも、コピー防止技術はMicrosoftの利益にはかなっても、別に社会全体に利益にかなうものではない。それは単に、"独善的な"利益だと思う。

俺が思うに、社会全体の利益のための事業は成功するけど、独善的な利益のための事業は長い目で見れば必ず失敗すると思う。社会全体の利益にかなわないものは、見えない力、"神の見えざる手"、もしくは"自然の摂理"によって、自然と社会から排除され、淘汰されていく運命にあると思う。
だからこそ、企業の理念とか理想、哲学は重要なのだ。

<続く>  



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August 30, 2009

総選挙

日付変わって今日は総選挙ですね。
どうやら、久々の政権交代が濃厚のようです。
20歳以上の皆様は、誰に、どこの政党に投票するか、もうお決めでしょうか?

私はというと、基本的に中道左派の自由主義者なので、規制緩和を推し進めて市場原理に委ねてくれる"小さな政府"志向の政党、護憲派で外交・国防に関してはどちらかといえば穏健志向の政策を好みます。思想的に一番近いのは、マイナーですが田中康夫さんの新党日本ですかね。
ただ、うちの小選挙区では残念ながら新党日本の候補者は出ていないので、民主か共産で悩んでいます。

とりあえず、自民党はあまりにも長い間、第一党であり続けたので、そろそろ政権交代してその歪みを正すためにも政権交代は必要だと思うのが最大の理由。うちの選挙区(埼玉7区)からは非自民では4名出馬しています。無所属の人は、政策が不明なため除外。入れても死に票になりそうですしね。

幸福実現党の野沢さんは、実は以前、ちょっとした伝で我が家に来ていただいて、数時間白熱した討論したことがあるのですが、外交政策とか憲法に関して全く相容れないので除外。(ちなみに誤解のないように言っておくと、私は幸福実現党および幸福の科学とは全くの無関係ですよ) 彼自身はナイスガイだったし、理念を持ってアクションを起こすのは立派だと思うんだけどね。経済政策に関しては、ちょっと極端すぎるし実現性という意味では"?"だけど、方向性としては間違っていない気がする。

残り2名が民主と共産。共産党は、国防費削減とかはいいこと言っているとは思う。どうせ日本は戦略的軍事攻撃は9条のおかげでする可能性はないし、よって高価な兵器なんてどうせ使わないオモチャだしね。そんなもんに血税をつぎ込むのは無駄だと思ってる。日本は地理的にも海に囲まれているので、ミサイル対策のPAC3(パトリオットミサイル: ミサイルを打ち落とすミサイル)さえ配備しておけば、まぁ大丈夫でしょう。信念に一貫性があるのもいいと思う。護憲に大しても明確なビジョンを持っているのは評価できる。ただ、全体的に大きな政府志向なのがマイナス。でもなんだかんだ言って右寄りの自民が大敗と言ってもそれなりの議席を取って影響を持ち続けるだろうことを考えると、共産党みたいな気骨ある左派政党が入っているのはバランスを取るためにはいいのかなぁ〜と思う。

一方の民主は、正直各論は違っても概ね自民と大差ない気がする。これまでの活動も、自民の揚げ足取りばかりなイメージなのがマイナス。内部でも、自民と負けず劣らず温度差がある。結局のところ、政権交代に意欲を燃やしているのは分かるのだが、それ以上がイマイチ見えてこない。全体としてみて自民よりは若干バランスが取れているかな?という程度。ではなぜ悩んでいるかといえば、"どちらに投票すれば死に票にならないか?"っていうことなんですよ。民主そのものに期待するというよりも、第一党と連立を組んで一定の影響力を与えつつ個性を発揮する政党に期待してる部分が大きいので。そういったことを考えると、結果的には民主かな?と思っています。

いずれにしても、積極的に選択するというよりも消去法の選択になりますね。まぁ、だからこそ無党派層なわけですが。ちなみに、比例ではもちろん新党日本に投票しようと思っています。

まだどこに投票するか決めていない人は、こことかで診断すると参考になると思います。
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/09votematch/etc/

みなさん、明日はちゃんと選挙行きましょうね。
滅多にない、基調な意思表示の機会ですから。
もちろん、"積極的な棄権"というのも尊重されるべき意思表示の形だとは思いますが。  



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経済成長と幸せ

さっきUpしたのと合わせて読んでもらえるとうれしいです。

選挙が近くなると特にだけど、どこの政党も"経済成長"っていうのは重大な課題として主張しますよね。たまに経済成長率の動向の発表もあったりします。
でもねぇ、今さら日本で経済成長って必要なのかな?と思ったりもするわけですよ。

ここに、ちょっと面白いストーリーがあるのでご紹介します。有名な話なので、もしかしたら見たことある方もいらっしゃるかもしれませんが。


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メキシコの漁師とHarvard MBA

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。
それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」と尋ねた。
すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。

旅行者が「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、
自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と旅行者はにんまりと笑い、「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」

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どうですか? ちょっと考えさせられるでしょ?

この逸話は、人間の幸せって実はとてもシンプルなんだっていうことをよく表していると思う。もしその漁師がHarvard MBAのアドバイスに従って、大きな漁業会社を作ったとしても、今の十分ゆとりのある満ち足りた生活を続けるより余計に得るものと言えば、彼が幸せな生活を送るのには特に必要不可欠なわけではない、おそらくは使うあてもない莫大な現金だけだ。それがなくても、莫大な金銭を得たあとに"海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごす"生活に彼が本当に戻るのであれば、そんな余計なことをしなくても彼は十分幸せなんだと思う。しかも、それはおそらく"日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごす"穏やかで幸せな生活とトレードオフになるでしょう。

これはあくまでも逸話であって、実際はもっと複雑なのは分かってます。もっと多用な価値観はあるし、誰だって毎日魚ばかり食べるのは飽きるでしょうし。それに、資金があればより多くのことを実現できるのも事実です。でも、学ぶことは多いと思いますよ。

さて、経済成長に話を戻すと、それって今の日本に本当に必要なのかな?と、よく思います。例えば、生きていくのも困難な国であれば、それはもっと経済的に成長して豊かにならなければならないでしょう。でも、今の日本であれば、社会保障システム、例えば生活保護などもあるし、少なくとも飢え死にすることはないですよね。(実際のオペレーション上の問題で不幸にも犠牲になられた方がいるとか、特殊な例は除きますよ)

一方、現実的な問題として日本には様々な問題があります。世界有数の長時間労働もそうだし、それに関係する名ばかり管理職とか、ひどい会社になると無償残業とかまであるという話を聞いたことがあります。
個人的には、そこまで必死にならないと幸せにはなれないのかな?と不思議に思います。使う暇もないほどHardに仕事して、その対価としてたんまり残業代もらっても、果たして幸せなのかな?と。俺自身、月200H以上という異常な勤務時間を数ヶ月に渡って続けた経験がありますが、確かにそれなりの貯金はできましたけど全然Happyではなかったし、心身ともにその影響を払拭して回復するにはかなり長い時間がかかりましたよ。そこまでしなくても、穏やかで満ち足りた生活をするには十分な収入は得られると思った。もちろん、世の中にはいろんな価値観の人がいると思うし、人によってどれだけ必要とするかは違うでしょうけどね。でも、例えば必要以上の金銭よりも自由な時間を求める人って少なくないんじゃないかと思います。ちょうど、例の"メキシコの漁師さん"のように。

あと、世界経済という側面から。
世界の中では、お金にせよなんにせよ、絶対量って決まってるわけですよ。で、経済成長ということは、その一定量の中での取り分の割合を多くするっていうことなわけです。そう考えると、日本がこれ以上経済成長することにどれだけの意味があるのかな?と思うわけです。生きていくのに十分以上の豊かさを持つ日本があって、一方では飢餓や貧困に苦しんで生きていくのもままならない人々が多い国がある。これって、おかしいと思いませんか? なんか、フェアじゃない感じがしません? 日本さえ豊かになれば、他の国はどうなってもいいのか?という話です。
経済成長って、ある意味の麻薬みたいなもので、しなければいけないっていう強迫観念みたいなものがあるのかもしれないし、実際しないよりしたほうが聞こえはいいけど、僕からすれば今の日本に本当に必要なのかな?と思うわけです。そんなことよりも、"足るを知る"ことの方が今の日本にとっては重要なんじゃないかと。量的な成長よりも、質的な成長を目指すべき段階なんじゃないかと思います。
"あえて経済成長率0%"を目指す、っていう意見があってもいい気がするな。その代わりに、例えば国を挙げて残業を厳しく規制して、より多くの自由な時間を楽しめる社会にする、足りない分の労働力はワークシェアリングを積極導入して、これまで活用されず埋もれていたリソースで補う、とかね。(ちなみにこれ、我がUnited Star Technologiesで導入予定の手法です) そうすれば失業問題だって同時に片付くわけだし、一石二鳥。どうですかね?


そんなことを考えてみる、投票前日の夜でした。
いろんな政党がいろんな魅力的に聞こえることを言いますが、皆さんも"そもそも幸せって何か?"っていう根源的な命題に基づいて投票する政党を考えてみてはいかがでしょうか?


関連記事

"持たない"ことの幸せ
http://blog.livedoor.jp/wildeagle/archives/51598212.html
自然との対話、そして悟り
http://blog.livedoor.jp/wildeagle/archives/51599537.html  



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August 09, 2009

寄付をお願いします。

今日、発注していた名刺を取りに行って来ました。
自宅の最寄り駅から電車に乗ったところ、1つ前の電車が2駅先で人身事故を起こすというアクシデントもありましたが…
出来は、なかなかのものです。これでいよいよ本格的な営業活動を開始できる!

ちなみに今回お願いしたお店はこのお店です。

やすいやさん
http://www.yasuiya.net/
値段も、両面フルカラーで¥4,500/500枚(片面なら¥3,500/500枚)と格安!
迅速に対応していただいたし、ちょっと無理も聞いていただいたり、なかなかオススメですよ。

ところで、今日の本題。

United Star Technologies International, Inc.では、寄付金の募集を開始しました。実は、United Star Technologies International, Inc.では資金を必要としています。まだまだ誕生したばかりの会社であり、もともと私も営業職出身ではないこともあって営業基盤も弱く、まだ顧客も多くありません。

私はこの会社を、夢の実現のために設立しました。夢というのは何も僕自身が金儲けをするということではなく、この会社をきっかけに日本を変えること、常識を打ち破る"革命"を起こすこと、そしてみんながHappyになることです。
例えば、日本での平均就労時間は世界的に見てももっとも長い部類に入ります。一方で、失業者やWorking poorと言われる人々がいる。これって本当にHappyな状況なのか? 僕はそうは思わない。みんなで働き過ぎず、かといって仕事を失うこともなく過ごせる社会の方がHappyだと思う。だって、僕が過去に経験したような月間200時間を越えるような勤務なんて異常じゃないですか。残業するのが当たり前なんて絶対に間違っている。これは特殊な例かもしれません。でも、そこまでハードに働くことが本当に必要なのか? 多少給料が減っても、もっと精神的にも時間的にもゆとりのある生活をするほうが幸せではないか? もし、それが不可能だと言う人がいるなら、それが可能であることを証明すればよい。そのためにUnited Star Technologies International, Inc.は存在しているんです。それは、私たちの実験であり挑戦です。会社のオペレーションの無駄を省いて、出来る限り利益率を高くして、基本的には残業しない、せめてナイトゲームの野球の試合のゲームセットまでには帰宅して子供と観戦できるような会社にしたい。
他にも、"仕事を楽しめる会社にする"とか、"ルールを最小化・概念的にして社員一人ひとりの個性と自主性、判断を尊重する柔軟な対応をする"とか、私達が目指すことはたくさんあります。

United Star Technologies International, Inc.は、常に最新の技術や斬新な手法、独創的なアイディアで、ITのみならず経営科学やマネージメントサイエンスでも"従来の常識を超えた最先端"に挑戦します。
新しい経営やマネージメントのカタチを作っていきます。

詳細に関しましては、当社のWebサイトをご覧ください。

そこで、皆様にお願いがあります。もし可能であれば、是非当社に寄付をお願いします。もし私達の理想に少しでも共感いただけたなら、少額でもいいので寄付いただければ幸いです。¥100でも¥200でも構いません。いただいた寄付金は大切に使わせていただきます。


Paypalおよびカードでの寄付が可能です.
(Paypalのアカウントをお持ちでない方でもご寄付いただけます。) 対応しているクレジットカードは、Visa, Master, AmexとJCBです。

なお、私たちからのささやかな感謝の気持ちとして、差し支えなければご寄付いただいた方のお名前などのクレジットをWeb上に記載させていただきます。

たくさんのご支援をお待ちしております。よろしくおねがいします。  



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June 24, 2009

[意見求む!] Mission statement & Shared value

+++++これはMixiの記事の転載です+++++

ここ数週間、毎日20-30分くらい費やして毎日チョコチョコ思いついたことを書き足して、会社のMission statementとShared valueを策定していました。

ミッションとは、簡単に言えば会社が目指す方向性や理想、存在意義みたいなものを定義するもので、バリューとはそれを実現するための価値観みたいなものです。GEの元CEO, Jack Welch氏の説明を借りれば、ミッションとは"そのビジネスでどうやって勝とうとしているのか?という問いかけに答える"もので、バリューとは"ミッションをいかに実践するかであり、勝つという目標を達成するための手段であり、業務命令としてそのまま使える"ようなものだそうです。要は、会社の理念や精神を示した憲法といったところです。

ミッションとバリュー、ビジネススクールでは定番らしいし(通ったことないけど)、経営書とかにも頻繁に出てくるものなのですが、実際策定してみるとなるとなかなか難しい。基本的に一人でBrain streamingしながらMind mapを書いて策定していったのですが、考えているうちにMissionとValueの境界があいまいになってしまう。基本的にMissionが目的であって、Valueやそれを具体化した行動規範が手段なわけなのですが、どっちにどの言葉を盛り込むかでいろいろと苦労しました。

そんなこんなで、一応ドラフト版が完成したので、ここに掲載しようと思います。是非とも皆さんの意見を伺いたいです。"これはおかしいから外したほうがいい"とか"こういうのも入れてみたら?"とか、"この言い回しは分かりにくい"とか、ほんとなんでもいいので。
本来、MissionやValueというのは会社ぐるみでDiscussionを重ねて、会社に携わる全ての人々の意見を盛り込んで策定すべき性格のものです。なぜなら、それを実行するのもまた、会社の一人ひとりだからです。
しかし、今のところうちの会社には、僕一人しかいません。だからと言って、僕一人でそんなものを策定するのは危険だし、そうするべきではないと思う。これがただの独りよがりのお題目になってしまっては意味がないし、まだ見ぬ将来の社員一人ひとりが心から共感して、確実に実行に移してもらわなければいけないものなので。
そこで、是非皆さんの力を貸してください。


United Star Technologies InternationalのMission

1, 新たなアイディアや発想を積極的に実験・実証し、世界に変革をもたらすこと
2, 人々を楽しませ、人々の生活を向上させること
3, これまで存在し得なかった自由とチャンスを実現すること


Valueと行動規範

1, 状況に応じた柔軟で的確な対応をする。
- ルールや規則を最少化しよう。
- ルールや規則はあくまでも目安と考え、必要に応じてそれらよりも良識に基づいた適切な判断を優先しよう。
- 相手の立場で考え、その判断をルールや規則よりも優先すること。
- 会社と社員の間に強固な信頼関係を築き、現場で独創性を発揮できる自由と権限、そして責任を与えよう。
- 誠意ある対応を心がけること。知らないこと、分からないこと、自分たちに不利な現実をごまかしてはならない。

2, 徹底した合理化によるコスト削減と迅速な対応をする。
- 徹底した事務処理やペーパーワーク、Documentの削減・簡素化を図ること。
- 共通するものは標準化して、合理化を図ること。
- 必要な意見や情報は迅速にボトムアップ・フィードバックすること。
- 低価格化・品質向上に役立たないマーケティングコストを削減するため、
クチコミや人づてを中心としたMarketingの実践すること。
- カルチャーの合わない顧客と無理に取引しないこと。
- 理解し合える顧客と、自分たちがやっていることが世の中にどう貢献できるかを意識し、共通の目標を持つ仲間としてお互いをリスペクトし合ってその目的達成のために全力を尽くすこと。
- 役職の階層を必要最小限にすること。
- 役職を問わず、内容を一番理解している者が行うこと。
- 目的と手段を混同しないこと。

3, 自分たちにできる最高の仕事をする。
- 自分の能力を最大限生かせる役割は何か常に意識すること。
- 自分の役割を認識し、責任を持ってそれを完遂するように最大限の努力をすること。
- 必要なときには、自分に与えられた役割や役職を超えて、チームとして最大限のパフォーマンスを出せるように仲間を助け合うこと。
- ユーモアと遊び心を持って仕事に臨み、自分自身が仕事を楽しむこと。
- 勤務時間を守り、基本的に残業しないこと。
- 仕事を人生の全て・目的にしないこと。仕事は自分を表現する手段のひとつに過ぎない。
- Workaholicにならないこと。バランスの取れた人生を意識し、より独創性や個性を発揮するために自分を高める努力を怠らないこと。
- 自分の家族や友人などプライベートの人間関係を大切にすること。間違いなく彼らはあなたの人生をより良いものにするのに貢献してくれている。
- 自分や仲間に何かいいことがあったら、祝福するのをためらわないこと。
- 自分の仕事に関わる全ての人を楽しませようと努力すること。

4, 一般に信じ込まれている常識を覆す。
- 無条件に慣習や常識を受け入れるのでなく、常に問題意識を持つこと。なぜそれが必要なのか意識すること。
- 疑問に思ったことは必ずフィードバックする。
- 官僚主義を打破する。
- 挑戦することを恐れないこと。
- ムダを見つけたら、ためらうことなく排除すること。

5, 新たなスタンダードを作り上げる。
- 常に独創性や個性を発揮すること。
- 常に自分の個性や独創性を磨き、高めるために学習することを怠らない。
- 疑問に思ったことは、ポジションを問わず必ず質問すること、またそれに答えることを怠らないこと。
- 挑戦することを恐れないこと。

6, より良い人生を送るために努力する。
- よく遊ぶこと。
- 休暇をしっかり取り、充実した時間を過ごすこと。
- 多くの人々と出会い、様々な意見に耳を傾けること。
- 挑戦することをやめないこと。
- 常に何かを学ぶ意識を持つこと。日常の些細なチャンスにも目を光らせて、考える習慣をつけよう。
- どんなときも自分の周りの人々をリスペクトすることを忘れず、感謝し、大切にしよう。
- 日ごろからいろいろなことにチャレンジし、様々な経験をするように意識しよう。
- 揺らがない自分の信念を持とう。
- 自分と社会、自然、地球との関わりについて考えてみよう。

7, "親切な隣人"になる。
- 会社の利益よりも、社会全体の利益を意識する。
- 誰に対しても愛情を持って、その人のために、もしくは社会のために何ができるかを考えよう。


どうでしょうか?
もしこれを読んで、"こんな会社で働いてみたい"とか、"こんな会社と一緒に仕事をしてみたい"と思ってもらえたなら、僕にとってそれほどうれしいことはありません。それに、今後に向けて大きな自信になります。
でも、ただ絶賛して欲しいわけじゃなくて、これをさらに良いものするための率直な意見が聞きたいです。

よろしくお願いします。

* そういえば、今まで勤務した会社でMissionとかValueを策定している会社って意外にもなかったような… あったのかもしれないけど、あまり徹底されてなかったし、そういったことを議論した記憶もない。その辺、一体どうなってたんだろう?  



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