2013年12月21日

◎「海賊と呼ばれた男」に日本男児の意気地を見た

出光佐三この11月に入ってからの1か月半の間に、新刊本を買い置きして積読状態にしていたのを反省し、一気に読み込み目がショボショボにもかかわらず、毎日読みふけって残り数冊を残すまでになった。
その中で心に残る本といえば「海賊と呼ばれた男 上下巻」百田尚樹著 講談社であろう。
この本は2013年本屋大賞第1位に輝いたミリオンセラーである。

この本は石油元売会社「出光興産」の創業者・出光佐三(いでみつ・さぞう)と、1953年(昭和28年)にイランから石油を輸入した「日章丸事件」をモデルとした小説である。

 「ならん! 一人の馘首(かくしゅ)もならん」
敗戦の夏、異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造はなにもかもを失い残ったのは借金の山。その上石油会社大手から排斥され売る油もない。
しかし国岡商店は社員一人たりとも馘首せず、旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら逞しく再生していく、20世紀の産業をお輿し、人を狂わせ、戦争の火種になった巨大エネルギー・石油。
その石油を武器に変えて世界と闘った男が国岡鐵造のモデル”出光佐三”
敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。
日系石油資本は次々とメジャーに蹂躙される。

 一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーの一つアングロ・イラニアン(現BP社)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため国際的に孤立、経済封鎖で追いつめられる。
1953年春、極秘裏に一隻の日本のタンカーが神戸港を出港した。
「日章丸」が、イランのアバダン港からの帰国の際に、厳重なイギリス海軍の監視の目を潜って石油を持ち帰ったのである。

 大学時代かその後であったかは定かではないが、出光佐三の著書「マルクスが日本に生まれていたら」を読んで、その哲学的思考に衝撃を受けたものであった。
その後、私はメジャー系の日本石油系列に入社し、その最大のライバルが出光のホクレンであった。
当時は民族系石油の出光が圧倒的に強く、メジャー系は民族系を”統制に従わない異端児”と呼んで見くびっていたような気がする。
 当時民族資本の出光石油や共同石油を揶揄するメジャー系日本人の厭らしさが目に付いた。

今ここに「海賊と呼ばれた男」で彼の生きざまを再確認することによって、歴史経済小説と言われる所以が理解できる。
最後に私の好きな言葉に「士魂商才」これは侍の魂を持って商売人の才を発揮せよということである。
彼の生き方に共感を覚えても、そこまで徹し切れるかといえば・・・。

  

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2013年12月20日

◎「キャプテン・フィリップス」と自衛艦

ソマリア◎「キャプテン・フィリップス」と自衛艦
予告編に釣られて「キャプテン・フィリップス」を見てきた。
初めは退屈な映画だなと思っていたが、ソマリアの海賊が大きなコンテナ船を襲うあたりから、目が釘付けとなり、最後までリキんで観てしまった。
ソマリアの海賊に関しては自衛艦の海賊対策でソマリア沖に派遣されていることは知っていたが、映画とはいえこのようにリアルに感じたのは初めてであった。
これは船長の男気ある勇気が全乗組員を救った感動実話を完全映画化したものである。

時は2009年4月。アメリカのコンテナ船マースク・アラバマ号は、援助物資5000トン以上の食糧を積んでケニアに向かうべくインド洋を航行中に、リチャード・フィリップス船長と20人の乗組員は、ソマリア沖に入った時アラバマ号が海賊に襲われ、占拠されてしまったのだ。
フィリップス船長は乗組員を救う為、海賊の人質になるという勇気ある決断をする。ソマリア海賊たちとの命がけの息詰まる駆け引きが続く中、アメリカも国家の威信を賭けた闘いに直面する。海軍特殊部隊ネイビー・シールズを出動は 映画で見たような華々しいネイビー・シールズの活躍ではなかったが、最終的に海賊を打ち殺すことにより船長が救出された。生死を懸けた緊迫の4日間、彼を支えるものは「生きて、愛する家族のもとへ還る」という願いだけだったという。

この映画を見て感じたことは、ソマリアの海賊の実態をそのままリアルに映し出されており、無防備のコンテナ船や大型タンカーが無慈悲な乗っ取り方をされるということを感じてほしい。
放水程度ではMGを持ったプロには勝てません。
この行為を阻止するためにはプロの戦闘員を乗せるより他はないと思う。

海上自衛隊は、海賊対策のためと称して、ジプチに恒久的な海外基地を建設している。日本が海外に基地を持っていることはあまり知られていない。
これは有名な話であるが、NGOである辻元清美(民主党)のピースボートは自衛隊の海外派遣に反対している。袋井憲法9条の会でも全く同じ立場である。その連中がソマリア沖の航行時、自衛隊に海賊対策として護衛をお願いし、護衛艦とヘリコプターに守ってもらったということである。そんなのありですか辻元清美さん!

このようにゲリラ的海賊の出没に日夜苦労をされている自衛官の皆さんに感謝するとともに命がけで船舶の航行にあたっている皆さんに敬意を払いたいと思う。
この映画は特に若い人たちに見てもらいたいと思うが、同意いただけますかな ご同輩!

  
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2010年02月28日

◎世界のトヨタのトップが泣いたらダメだろう!!!

トヨタの社長 

トヨタ自動車の豊田章男社長は公聴会を終えた24日夜、ワシントン市内で米国トヨタの販売店や工場従業員とタウンミーティングを開いた。緊張から解放されたためか、豊田社長は「公聴会でも私は一人じゃなかった。あなた方やあなた方の米国中の同僚と一緒だった」と話すと絶句して涙ぐんだ。

販売店の代表者が「100%、あなたを支持する」と語りかけると、顔をクシャクシャにしながら目元をぬぐっていた。と産経新聞は伝えている。

 

今回、トヨタのリコール問題が起きた時に、アメリカ議会の公聴会でアメリカ自動車、韓国自動車の利益代表の議員たちに吊るしあげになり、豊田所長がその場で泣くのではないか危惧していた。

 

 というのは彼には成り上がりの図太さが感じられず、泣き虫ボンボンがそのまま大人になったとしか思えなかったからである。精神的な弱さが表れていた。

それにしても公聴会の3時間余りの吊るしあげは良く持ったと褒めてあげたいが、身内の激励シーンに感動は良しとしても、涙はいけません涙は・・・。

あそこでは「販売店の皆さんに大変ご迷惑をかけた。今後このようなことがないように、そして必ず皆さんの期待に応えます」で良かったのです。

 

議員たちは選挙前でもあり、エキセントリックなパフォーマンスを繰り広げ、トヨタを叩くことによりナショナリスティックな感情に訴え、選挙民からの指示を稼ごうとし、GMFord、現代(ヒュンダイ)、起亜自動車からの支援を期待する事を目的とし、企業のために日本タタキをする連中であることを理解する必要がある。

 

やはり全世界に世界のトップ企業の社長が泣き顔を見せてはいけないのです。

この場合、男の涙を人間らしい感動の涙ととらえるか、弱者の涙ととらえるかは狩猟民族の欧米国家と感受性豊かな農耕民族の日本では正反対の捉え方をするのではないかと心配している。

 

トップの泣き顔で思い出すのは

19971124日、山一証券が自主廃業を決めた東京証券取引所での最後の記者会見で野沢社長は突然、マイクを持って立ち上がり、「私たちが悪いんです。善良で能力のある社員たちに申し訳なく思います。ひとりでも再就職できるよう、みなさんも支援してください。」と涙ながらに絶叫した。

 

1995117日の阪神・淡路大震災の記者会見で松島悠佐(ゆうすけ)中方総監が何故もっと早く災害派遣の要請ができなかったか、もっと多くの被災者を助けることができたのにという悔し涙の会見があった。

 

いずれも感傷的な日本人には理解できる涙ではあったけれど、組織のトップたるもの人前で涙を流してはいけないのである。

人間の感情には常に覚めた感情があり、トップのお前が泣くよりもっと早くやるべきことがあるだろうという気持ちが大半を占める。

個人の不幸に対しては同情の気持ちが第一優先であるが、組織のミスからでた失態に対しては「ふざけるな!」が大半であろう。

 

今回の160キロ暴走の話は日本でもスーパーや路上の歩行者に突っ込む事故例が散見されるが、マニュアル時代の名残である2本足使いの運転ミスであろうと推測する。

アクセルから足をはずし、ブレーキを踏んだらブレーキが壊れていない限り止まるはずである。

システム上ブレーキが優先になっているのである。

本人は頭がパニック状態になっており、ブレーキを踏んだつもりでアクセルを踏み続けていたというのが実態であろう。

 

それにしても世界に発信された豊田社長の泣き顔は醜悪であった。

「男は人前で泣くな!」と躾られていませんでしたか・・・世界のトヨタさん・・いや豊田社長!

  
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2008年02月08日

◎命令した親方の責任と実行犯にさせられた弟子たち

     元親方と現役力士3人が逮捕されるという前代未聞の不祥事は、朝青龍問題が一段落したばかりの相撲界を再び揺るがした。逮捕の一報を受けた日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)は午後8時半過ぎに東京・両国国技館で記者会見し、「長い歴史の中で力士が逮捕されたことはまことに遺憾で残念」と謝罪。国技の聖地をかつてない激震が襲った。と産経新聞20.2.8は伝えている。

 

今回のこの事件に関して、亡くなった斎藤さんは本当に気の毒なことでした。

今日のテレビ朝日系列の「スーパー・モーニング」を観ていて何か釈然としないものを感じた。

相撲界側を代表してタレントで元放駒親方の龍虎が、

相撲界のシゴキや親方と弟子の関係を伝統というものに焦点を当てて語ったが、

大谷昭宏コメンテータをはじめ司会者も否定的な発言に終始した。

所詮彼らには格闘社会の命令の重さは理解できないなと納得した。

 

●「命令と実行」

“命令の徹底”といえば軍隊

軍隊といえば旧日本軍の下士官と兵

敵を倒すということは人を殺すということ

市街戦になって敵兵が我が陣地に向かって、まさに手りゅう弾を投げようとしている。

我が部隊の指揮官はそれに気づき、A上等兵に敵兵の狙撃を命じた。

A上等兵はその敵兵が婦人兵だと認識した。しかし敵兵が女性兵士だろうと少年兵士だろうと、

躊躇することなく、理不尽も不正義もなく、上官の命令に黙って従って実行するしかないのです。

一瞬の迷いが戦友の、そして自分の命を失ってしまうことになるのです。

 

旧軍では“上官の命令は天皇陛下の命令である”を都合よく使い規律を保ってきたところがある。

戦後自衛隊は旧軍のあり方を徹底して否定し、本来の軍隊の本質を見失っているところもある。

その中の一つに上官の命令であっても、社会通念上の常識から逸脱している場合は、

“命令を拒否する”ことができることになった。

上官の命令が自分の思想信条に合わなければ、

従わなくても良い組織は軍隊として成り立たないのです。

 

マッカーサー戦後、B級戦犯の裁判で多くの兵隊たちが死刑もしくは懲役刑になりました。

多くが捕虜収容所の看守、もしくは戦地において敵捕虜の取扱の実行者という立場で、

捕虜虐待の罪を着せられ、戦犯に指定されたのである。

 

しかし捕虜の処分を命じたのは誰か、

もちろん自分の判断で実行したことがあるとしても、多くの場合は上官の命令である。

しかし上官の命令は絶対のものであるとして教育を受けた日本軍と、

上官と意見が衝突した場合、簡単に軍事裁判を要求できる西欧の軍隊との考え方の相違は、

日本側にとって相容れないものがありました。

 

多くの直属の上司は自分の責任を部下に負わせ、逃げおおせたのは、

占領軍の軍事裁判は“実行者に責任あり”の考え方が優先されたからです。

これは“上級者が責任を取る”という日本伝統の責任の取り方を真っ向から否定し、

戦後、責任を取るという伝統の美学を失った大きな原因となったのです。

 

兵隊さん●東ドイツが崩壊してベルリンの壁が撤去されました。

しかし、あの10〜20cmの壁を乗り越えようとした多くの東ベルリンの市民が、

国境警備隊に阻止され射殺されたのです。

 

壁が崩壊したときに起こった問題が、

上官の命令で国境侵犯をしようとする犯罪者である国民を、

射殺した東ドイツ兵を逮捕し射殺の罪を問うたのです。

彼らは軍人として与えられた任務を全うしただけに過ぎないのです。

国境侵犯の犯罪者を法律に従って実行したに過ぎないのです。

 

彼らに対するインタビュー画像を見ましたが、

東ドイツの片田舎から出てきた純朴なただの青年兵士に過ぎないのです。

彼らは泣いていました。「私たちは任務を果たしたに過ぎないのです」と・・・。

しかし“実行責任”を問う統一ドイツ政府は彼らを裁判にかけたのです。

 

●私は大学の運動部に席を置いたことがあり、

他大学の運動部の封建制もある程度知っているつもりですが、

その最たる相撲部屋の上下関係や、

絶対君主的な親方の命令は推して知るべしであろう。

 

今回の殺人リンチ事件はあくまでも親方が責任をとるべきであり、

実行者たる3人の兄弟子は相撲部屋の特殊性を鑑みて、

情状酌量の余地があると判断すべきであろう。

彼らに責任があるとすれば、暴力行為に及んでいるうちに、

テンションが上がって、歯止めが効かなくなり、

行き着くところまで云ってしまったという後悔であろう。

酒乱の親方の命令を実行しなければならなかった3人の若者たちが、

気の毒でならないのは私だけであろうか 

  
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2008年02月04日

◎おう揚さを無くした日本人

    ラジオ番組での「35歳をまわると羊水が腐る」発言で批判が殺到し、自身のホームページ(HP)で謝罪した人気歌手・倖田來未(25)が2日、ラジオの公開生番組の出演を自粛。また、イメージキャラクターに起用されているコーセー化粧品のブランドサイトも閉鎖された。と云う。

 

   民主党の菅直人代表代行が1月30日のテレビ朝日番組でした発言。「・・・、古賀さんとか二階さんとか、顔を見るからに、この利権だけは放さないという決意が表れている」道路財源問題に絡み、自民党の古賀誠選対委員長と二階俊博総務会長を痛烈に批判した。自民党は菅氏の「利権顔」発言に反発 謝罪と訂正要求と新聞は報じている

 

倖田來未倖田來未がアホな発言をして自宅謹慎中だとか

批判を承知で意見を言うと

そんなに目くじらを立てて大騒ぎする話か、

たかが芸能人が云った馬鹿話、よって集って叩く問題かといいたい

羊水が腐るわけがないではないか、アホらしい

 

「35歳過ぎたら赤ちゃんが出来にくくなるから、早く結婚しなさいよ!」

という親心を言われたという話ではないか

その年齢に近いヒトは「馬鹿云ってんじゃないよ、余計な御世話だ!」

で済ませる程度の話 

 

大金を稼ぐ俗に言ういい女を、

この際よって集って叩こうじゃないか

というスジが見え隠れ

なんともあさましいことよ

 

菅直人管直人の利権顔の話は

彼の人間性の話で、昔から政敵を批判するときの品のなさは天下一品

彼の辞書には相手に対する尊厳も、人間としての微かな思いやりもないのです

 

これを相撲番付で云えば、西の悪口横綱が管直人なら、

東の悪口横綱は誰しも認める田中真紀子

それにしても古賀誠・二階俊博を「利権顔」とは、うまいことを云ったもんだ

相手を陥れる表現力は彼の持って生まれた才能とも云える

「オウオウ、あの馬鹿また言っている」で治める話

まあこれは政界の潰し合いの話だから、大いにやったらいい

 

 

とかく攻撃型の人間が防勢に陥ったときは極端に弱くなるもの

小沢一郎の雲隠れ戦術、

田中真紀子の泣きいれ戦術

管直人はシラッパクレ戦術(不倫問題)等で誤魔化してしまうものです

 

それにしても、民主党幹事長鳩山由紀夫さんも大変だねぇ

云いたい放題の民主党首脳の後始末、小沢一郎以下主要国会議員の恥さらし媚中訪問団、

アルカイダとお友達発言や株で大損発言の鳩山法務大臣の対応と忙しいですね

 

日本はいつの頃からか誤魔化しが効かなくなってきた

好い加減さがなくなったということは遊びがなくなったということ

ということは、車のハンドルと同じでミリミリとしたことに、

反応をしていかなくてはならなくなった

結局大局を誤ることになる

 

まさに今の政局がそうだ

物事はどうでも良いことと判断したら、捨て去ることが大事

物事には優先順位をつけて、情に溺れず、切り捨てることも大事

世の指導者は、詰まらんことに気を取らわれずに、

正しい状況判断をすることが大事

100%正しいということは有り得ないのである

 

  
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2007年05月31日

◎惻隠の情を無くした日本人

秦檜の像日本人とシナ人・朝鮮人との違いは何かといえば、

「惻隠の情(哀れみの心)」があるかどうかである。

朝鮮のことわざに「おぼれる犬は石持て打て!」というのがある。

古来朝鮮の民は地政学的にも常に大国からいたぶられてきたせいか。事大主義(強いものにつく)を処世術として生きてきた。

1945年敗戦の憂き目に会った満州・朝鮮半島に居住していた日本人は、朝鮮人から身包みをはがれ、女は強姦をされたという(下関で引揚者を治療した医師の記録)

日本人にかわいがられ学校にも行かせてもらった青年が、恩人たる日本人を叩き殺した事例を昔読んだことがある

弱い立場の人、障害を持っている人に対する差別意識は、我々日本人には理解しがたいものがある。

 

蒋介石、毛沢東、東条英機の時代に汪兆銘という人がいた。

彼は中国を代表する人物であったが、蒋介石との権力闘争に敗れ、日本との宥和政策をやったので後に漢奸にされた。戦後後ろ手に縛られた跪像(ひざまずいた像)を南京の梅花山に建てられて辱めを受けた。

 

杭州の西湖のほとりに「南宋」の奸臣(よこしまな心を持った部下)といわれる秦檜(しんかい)の跪像がある、岳

飛との権力闘争で敗れたため、後に岳飛は壮大な廟を建てられ祀られたが、秦檜は岳飛廟の門前に妻とともに後ろ手に縛られた銅像が建てられ、辱めを受けている。

 

また海南島のあるホテルには東条英機の跪像が建てられ、観光客に頭を叩かれたり、蹴られたりしているという。

 

先日、松岡氏の急逝に際し、コメンテータの室井佑月が「松岡さんが死んだからといって、急に追及の手が緩んできたのは問題がある」発言をしていた。

彼女には憐憫の情というものがないのか、どんな悪党でも亡くなったときくらい哀悼の意を表するもの。

それが日本の文化である。

 

ところが熊本で執り行われた松岡氏の密葬に出たいという安倍首相の要請に対し、民主党側が「党首討論が先約だ」と蹴って安倍首相と小沢氏の党首討論を実施した。

民主党も血迷ったのか、疑惑の人とはいえ閣僚の葬儀に首相を出させないのはいかがなものか。

すでに彼らには日本人の持つ、「惻隠の情」は持ち合わせていないのである。

もっとも中国や朝鮮にベッタリしているうちに日本人の優しい心を無くしたのかもしれない。

 

民主党が社保庁を残すのに必死なのは何故か

民主党の支持母体は「自治労」一番強力な労働組合

「自治労」は犯罪を犯さない限り首になることはない。

でたらめを遣り放題やってきたのが、歴代の長官以下甘い汁を吸ってきた小役人

 

今回の混乱を引き起こしたのは原因は「基礎年金番号統合の政策」を決定したのが平成8年の閣議決定。

当時のこれを指揮していたのが厚生大臣の菅直人民主党副代表

ということは「民主党の菅直人がシステムを構築し、手足になってやっていたのが社保庁職員の自治労の組合員」

ということは「民主党は天に唾はく・・・」ということにならないかな

 

 

  
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2006年08月02日

◎日本のボクシング界に汚点を残した亀田興毅

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦が2日、横浜市の横浜アリーナで行われ、同級2位、亀田興毅(19)=協栄=が、同級1位のフアン・ランダエタ(27)=ベネズエラ=に21の判定で勝ち、世界初挑戦でタイトル獲得に成功した。
 亀田は一回にダウンを奪われ、中盤盛り返したものの、終盤は足がもつれて押し込まれる苦しい展開。しかし微妙な判定で制した。
 ただし、判定は分が悪い。

 

●識者のコメント

亀田陣営の金平会長すら「正直、判定は微妙と思った。逃げ切れたかな、とは思ったが……」と歯切れが悪いままだった。
ミニマム級に続く2階級制覇を逃したランダエタは「3ポイントは自分が勝っていた。WBAに抗議するつもりはないが、結果は受け入れられない」と判定に不満をぶつけた。

原田政彦(ファイティング原田)・日本ボクシング協会長 (判定が場内に告げられる前に会場を去り)きょうは何も言うことはないよ。
WBAミドル級元王者の竹原慎二さん 一回にダウンしたが、最後まで前に出てよく盛り返した。見栄えは悪いけれどいいパンチ、重いパンチが入っていた。
WBAスーパーフェザー・ライト級元王者の畑山隆則さん いい試合だった。(亀田興毅は)よくやった。世界戦なんだからこんなのは苦戦のうちに入らない。
WBC・WBAミニマム級元王者の大橋秀行さん 体も鋼ならハートも鋼だった。今までに経験がない上に減量もきつく、十一回とかは限界を越えていたと思うが、ハートでよくやった。
WBAスーパーフライ級元王者の鬼塚勝也さん 序盤の差を引き寄せた(亀田興毅にとっては)意味のある判定勝ちだった。今までのレベルでいけるだろうと思ったろうが、何とか持ちこたえた。世界は今までの相手とは本当に違うということが分かったのではないか。
WBCバンタム級元王者・薬師寺保栄さん 自分の戦った経験から、亀田が4〜5ポイント負けていたと思う。亀田には「よう頑張ったな」と言えるかもしれないが「絶対勝ちだったな」とは言えないなあ。リングサイドで見ていた知り合いからも「この判定、どうなの」という電話ももらった。判定がクリーンなら、こんな問い合わせはない。今後悪い意味でボクシング界に影響する。
かつてミニマム、ジュニアフライの2階級制覇を達成した井岡弘樹さん 亀田が苦戦していたように見えたが……。判定のことはよく分からない。

***********************以上毎日新聞からの抜粋

 

切腹ものそれぞれのボクシング関係者からのコメントが示すようにこの試合は明らかに亀田の負け

ホームタウン・ディッシジョンとはいえ、今までにこのようなデタラメな判定が行なわれたことはなかった。

日本人は公正を旨とする民族であり、誰が見ても明らかな負け試合であり、亀田の勝ちとは認めないだろうね

 

彼はTBSというインチキTV会社(体質)に作り上げられたスターであり、興行的には何が何でも勝たせなければならなかった

たしかに一時低迷していたボクシング人気を盛り上げてくれたことは認める

しかしインチキはイカン、インチキは・・・

TBSは唯のチンピラ親子を世界チャンピョンに祭り上げて、これからどうしようというのか

世界チャンピョンと言うからには本当に実力があり、品行方正で子供たちの模範でなければならない

そのどちらも欠けている亀田興毅を抱え込んだ責任を果たせよ! TBSさん!

  
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2006年06月23日

◎名選手必ずしも名監督ならず

円陣を組む日本代表日本はドルトムントW杯競技場で1次リーグF組最終戦を行い、歴代最多5度の優勝を誇るブラジルに敗れた。

 

3時40分起床 我が家はやや古びたテレビの横に日の丸を立て臨戦態勢に入った

前半の動きを見ているとわが日本軍の動きも気合も十分と見た

玉田の先制ゴールが決まった時は、前半このまま持ちこたえれば悪くても引き分け、

ひょっとするとひょっとするかも知れないぞと淡い期待をした

家族全員の願いは最期の詰めに一抹の不安を覚えながらも、「ロスタイムを乗り越えろ!」であった

しかし残り30秒あまり ブラジルのデブッチョ ロナウドのヘッドに合わされてしまった

後半は見ての通り、論評もしたくない

 

W杯ドイツ大会の日本の戦いは1次リーグ初戦でオーストラリアに13で逆転負けしたところに帰結する

オーストラリアは確かに手ごわかったが、日本が身体能力的に劣っていたとは思えないし、13で逆転負けする試合ではなかったと思う

駒野に対する反則を見落とす審判の誤審さえなかったら、じ後の展開から確実に日本は勝っていただろう

しかしそれよりもジーコ監督の選手起用のミスが目立った試合であった

それは高原、柳沢、俊輔がバテバテで交代をしなければ、状況の好転はないということは素人目にも明らかであった

しかしジーコ監督は当初の選手起用にこだわった

 

2戦のクロアチアは00で引き分けた

これはFWの選手起用ミスが勝敗を決定づけた

なんどもゴールのチャンスがありながら 決定力に欠ける日本は1点も取れなかった

それも柳沢の右足インサイドに当てれば100%ゴールしたものをアウトサイドにあわせ外に押し出してしまった

あれは彼の性格を現していると思う

彼の持ち味はゴール前のアシストにある

自分が決めるよりも他に決め球を譲ってしまうところが彼らしい

それが今回の致命傷になった

 

平時における日本人の国民性は「和の精神」である

「決して他人を踏みつけず、自制をして犠牲的精神を発揮 組織のために生きる」のが日本人の美学である

しかし有事の場合は織田信長のように非情になれる指揮官が求められ、その強烈な個性が日本人の美学でもある「自己犠牲の精神」を引き出し、強力な力と結果を生み出す それが日本人なのです

 

これから判断すると

ジーコ監督の個人の能力と自主性を重視する統率はある程度の成果は出しても、それ以上の好結果は出ないと見るべきであろう

人間的に個人を大事にし、昔の部下を大事にするジーコ監督に好感を持っても、何が何でも勝たなければならない国家の名誉を懸ける今回のW杯は人選ミスであったと思う

 

それでも一時的とはいえ夢を見させてくれたジーコ監督と日本代表に「ありがとう!」「ご苦労様でした!」と言いたい 

  
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2006年06月15日

◎ 判断の基準が判らない新潟県十日町の人たち

クロアチアテレビ朝日系列を見ていたら、新潟県十日町が街を挙げてクロアチアを応援しているという。

子供たちも、大人たちも赤白の千羽鶴を折ってクロアチアチームに送ったという。

 

彼の地は2002年 W杯サッカーにおいてクロアチアのホストを担当した町であったことから、クロアチアに入れ込んでいるのだ。

商店はクロアチアのシンボルカラー 赤白のチェック一色 

インタビューを受けた女性は日本よりクロアチアを応援するという

 

この人たちはまさに判断基準がズレているとしか言いようがない

日本以外の国と戦うのであればホスト町として大いにやればよい

しかし今回はW杯の予選で日本は豪州に負け、後がないのである。

“それでもクロアチアを応援するというのか 新潟県十日町よ!

 

今の日本は友好親善第一で、そのためには日本人としての節操を売り渡しても良いという空気が一般的だ

中国、韓国に対する態度も然りである。

 

今回のクロアチア決戦は新潟県十日町が挙って日本チームを応援しても、

クロアチアとの友好親善が壊れるわけではない。

それはクロアチアの国民も心得ていると思う。

 

日本も全力を上げて戦い結果はどうあれ、

相手の健闘を称え紳士的に対応するのがスポーツマンシップである。

これが友好親善の基本形である。

 

しかし今のように日本よりもクロアチアを応援するのであれば、

相手に媚を売るイヤらしい民族だと決め付けられますよ。

国対国の戦いは国家も国民も名誉をかけて戦うものです

選手もサポーターも全力で戦うものなのです

 

戦いの後は遺恨を残さず、お互いに爽やかに付き合うものです

だから世界中でスポーツが友好親善のための有効な手段なのです

  
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2006年06月09日

◎「YOSAKOIソーラン祭り」を素直に楽しめない者もいる・・・

yosakoiソーラン祭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いま 札幌は雨の中 「YOSAKOIソーラン祭り」が行われている

今年の参加チームは350チーム4万5千人だそうだ

参加チームは日本全国からチームが参加しており、今年は海外組の台湾からも参加している。

 

参加チームは何十万、何百万円もかけて参加しているとのこと、いまや余りにもセミプロ化して、気楽にチームを組んで踊るというわけにはいかないようである。

 

彼らの踊りはショーとしてみたら面白いかもしれないが、むかし代々木公園で踊っていた「竹の子族」を連想するのは私だけかな。

なにが彼らを夢中にさせるのかといえば、普段は大人しく目立たない自分が、派手な衣装を着て、ドギツイ化粧をしてカブクことにより、隠れていた自分の本性を弾けだすことに快感があるのかもしれない。

 

土佐の「よさこい祭り」は戦後の不況を吹き飛ばそうと、高知商工会議所が発案し、1954年から始まった祭りで、阿波踊りに対抗するという意識があった。

いまや高知のよさこい祭りに刺激を受けて、全国各地に関連する祭りが広まり、現在では200以上の地域でよさこい祭りにヒントを得た祭りが開催されているとのこと。

 

北海道の宿命として土着性のあるお祭りが育たない

明治の半ばに本州から入植した経緯から故郷と結びついたお祭りとなるが、伝統の無さから今ひとつ盛り上がりにかける。

 

ところがYOSAKOIソーラン祭り」は本家である土佐の「よさこい祭り」を凌駕する勢いで益々盛んになっている。

私はこの北海道の軽さといおうか、節操の無さが気になる。

しかし、新し物好きの北海道人にはこの祭りがあっているのかもしれない。

この祭りはこれからもますます盛んになるだろう。

いまさら年々の盛り上がりに水を差すわけにもいかず、高知の皆さんに申し訳ないという気持ちが先に立って素直に楽しめないのである。

「ヒサシを貸りて母屋を取ってしまった!」 の感あり。

       “高知の皆さんごめんなさい!”

  
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2006年06月08日

◎外務省の貴族体質がドミニカ移民の同胞を切り捨てた

ドミニカ最近のニュースの中でこれほど腹がたち許せないと思ったことはない。

約50年前に国の移民政策によって、ドミニカに送り出された日本人同胞249世帯、1319人を切り捨てていた

先日TVで放映されていたが、ずいぶん酷いことをやったものである。

今回彼らは国のむごい仕打ちに対して賠償を求める訴訟をした。

しかし時期的に遅かったということと外務省の無責任体質が壁となって彼らの願いが報われなかった。

 

いまでこそ外務省に対する批判もできるようになったが、30年40年前にそれができたかと言うと社会全般に批判を許す態勢になかったと思う。

昭和40年代に東南アジアで日本人が大使館に助けを求め、訴えたがお前たちが来るところではないといってケンモホロロに追い返され、日本大使館は日本国民を守るところではないのかと批判する手記を読んだことがある。

 

また南米とヨーロッパの大使館に他省庁から出向していた友人たちの話であるが、大使夫妻の特権意識のすごいこと、権限も金の使い方もやりたい放題

大使以外は虫けら同然、大使夫人も大使館員の夫人を自分の使用人のように使っていた。

いずれも気に入らなければ首にすればよいのだから

その他の館員も外地手当てとか住宅手当等外地でなければできないオイシイ話がいっぱいあり、逆らえなかったと言っていた。

彼らの意識は外地にいる日本人を守るなんていうのは二の次三の次であって、如何に毎日楽しく愉快に過ごすかしか興味が無かったと批判していた。

 

ペルー大使館占拠事件の青木大使の言動を見れば、彼らがいかに特権意識が強く、ペルー在住の日本人を見下げていたかが理解できると思う

ましてや日本で食い詰めて移民したという農民たちをまともに日本国民として見ていたであろうか。

大使館の責任として、どんな土地で、入植したあと彼らがどんな生活をしているのか、当然かれらとコンタクトを取って面倒を見なければならないのにその責任を放棄していた。

在ドミニカ日本大使館の連中は日本人に対する愛情も感じなければ責任感も感じられない

 

政府も責任逃れなどせずに法的には難しくとも、行政でなんとかしてやって欲しい

それが日本国民に対する義務であり責任であると思う

 

*************************6月8日付・読売社説から引用

 [ドミニカ移民]「外務省は率直に責任を認めては」

 外務省は率直に非を認めるべきではないか。

 約50年前、ドミニカ共和国で農業を営もうと、1300人余りの日本人が移住した。だが、彼らを迎えたのは、塩が噴き出し、岩だらけの不毛の地だった。日本政府が確約していた農地の所有権も与えられず、過酷な生活をしいられた。

 そんな移住者たちのうちの170人が国に対し賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は、国側の法的な責任を明確に認定した。

 「カリブ海の楽園」というふれ込みでドミニカへの移民を国策として推進しながら、十分な事前調査をせず、移住希望者らに正確な情報を提供していなかったという理由だ。

 判決はその上で、外務省と農林省(当時)の担当職員や両省の大臣には、「職務上の法的義務違反」があったと認定した。もっともな判断である。

 ただ、不法行為から20年経過すると賠償請求権が自動的に消滅するとの民事訴訟の規定を適用し、賠償請求は退けた。提訴が2000年から01年にかけてで、いかにも遅すぎたためだ。

 ドミニカ移民に関しては、00年末に外交文書が一般公開された。ずさんな事前調査や、移民条件をめぐる募集要項の誤った記載、移民実現に向けた外務省本省の性急な姿勢が、現地大使館との往復文書などから浮かび上がった。

 こうした実態が明らかになって、03年7月には、原告らの訴訟を支援する超党派の国会議員連盟が発足した。小泉首相も04年3月の参院予算委員会で、「外務省に多々反省するべきことがあった」と認めた。

 だが、外務省は「国は移住希望者に必要な支援・援助を行ったに過ぎない」と自らの責任を否定し、ドミニカ移民への積極的な関与を認めようとしなかった。今回の判決は、ドミニカ移民を「国の重要な施策」だったと明確に位置づけた。外務省の完敗である。

 判決について、麻生外相は「厳しい指摘があったことに十分留意」するとの談話を発表した。

 問題は具体的に何をするかだ。外務省はこれまでの批判を受けて、ドミニカ移住者のための交流センター建設などの支援策を打ち出しているが、辛酸をなめた移住者たちへの償いにはならない。

 小泉首相が国会で、「外務省の対応は、ほかの役所と比べるとなっていないという声はよく聞く」と苦言を呈したこともあった。

 ドミニカ移民の問題は半世紀も前のことだが、自らの過ちにふたをしようとする外務省の隠ぺい体質は、今も変わっていない。早急な脱皮が必要だ。

200668149分 読売新聞)

 

■ドミニカ移民訴訟とは 

移民政策の一環として昭和30年代前半に全国から249世帯、1319人がドミニカ共和国に移住。日本政府などが作成しだ募集要領は「カリブ海の楽園」と豊かで広大な農地の無償分配がうたわれだが、実際に分配されだのは耕作には適さない土地だった。移住者の約8割が集団帰国や転住に追い込まれ、「戦後の移民史上、最悪のケース」といわれる。最初の移住から44年後の平成12年から3次にわたり、移住者や遺族が国に損害賠償を求め提訴。原告数は170人。

 

  
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2006年06月05日

◎社保庁の村瀬清司長官を掩護すべき時

たたっ斬るぞ!

全国的な不正を隠蔽しようとして社保庁の役人が結託をして国民を欺く行為に出た

野党、マスコミは民間から登用された村瀬清司長官を叩くことは小泉首相を叩くこと、すなわち安倍晋三官房長官を叩くことにつながる

 

とかくトップだけすげ替えて改革をやろうなんて土台無理

私は過去数回にわたって組織の改革を命ぜられて着手したことがある

そこでいえる事はまず脇を固めて一人一人の意識改革をやることが必要

そして時には強権を発動して首を挿げ替えることも厭わない

組織に危機意識を持たせることが大事である

役人たちに「あいつはキチガイだ、言い出したら引くことを知らないとんでもない野郎だ!」と思わせないと改革なんてできるわけがない

 

役人の組織と言うものは

     責任を取らない

     可もなく不可もなくやっていれば昇任する

     上司とフィーリングが会わなくとも2〜3年で人事異動する

     過去の蓄積は過去のもの

     前例のないものはやらない

     事務官は特に先輩後輩の意識が強く、行動に縛りがある

     特に退職が射程距離に入ったものは失敗や責任の重い仕事をやりたがらない

     人事は減点評価

     人事はトコロテン方式で次にいくポストが決まっている

     一番の問題は官尊民卑 今もって役人が偉いと思っている

などなど

 

役人には自浄作用はない

だから村瀬長官のような民間登用が大事なのです

明治以来優秀な役人が日本を引っ張ってきた

今の役人は使命感よりも無事自分の役目を終わらせ、

楽しい人生を送りたいという小市民化してしまった

 

その責任は政治家にある

過去政治家が腹を括って戦わなかったから役人連中もこんな連中に付き合っておられるかと思っているのが真実であろう

 

*************************共同通信(Web)から引用

政治ニュース - 65()2031

社保庁職員労組をかばうな 首相、民主党をけん制
 小泉純一郎首相は五日夜、社会保険庁の国民年金保険料の不正免除問題などをめぐり、民主党が小泉政権への批判を強めていることについて「野党は、改革に抵抗しようとしている社会保険庁職員の労働組合をかばってはいけない。民主党がそうした動きに乗るのは解せない」とけん制した。
 社保庁の村瀬清司長官ら政府機関のトップに民間出身者を起用する首相の手法への批判については「現状がいいとぬくぬくしている職員の言葉に乗っている。マスコミも野党も注意し、改革つぶしに乗らないようにしないといけない」と反論した。同庁改革関連法案が継続審議になったことには「国会に任せている」と述べるにとどまった。
 官邸で記者団の質問に答えた。

(共同通信) - 652031分更新

  
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2006年03月26日

◎どうにも腹の虫が収まらない

辛総裁とメディア                                     インターネットを見ていると韓国国内のWBCに関するヨタ記事があまりにも多すぎる

 

日本に惨敗して悔しいのはわかるが度を過ぎてやいませんか!

 

王監督に対する中傷誹謗やイチローバッシングを韓国の一般紙までがやっている

 

韓国野球委員会の辛総裁までが「恥ずかしい優勝」と発言

 

これは日本の野球界のボス「ナベツネ」が韓国野球にケチをつけていると一緒ですよ                 「a good loserという言葉がある

これは全力で戦い敗れたものが相手の勝利を称え、自分たちの敗因を認め、次回に備えることができるスポーツマン精神を言う

その点、キューバ、ドミニカ、台湾はスポーツマン精神に則った発言をしているが、韓国には最悪の敗者」[the worst  loser]の称号を与えたい

 

 

**************産経新聞 ソウルからヨボセヨ(もしもし)から引用

韓国野球の水準

 WBC野球で日本に二度、勝ちながら優勝できなかった韓国は日本の優勝に大いに悔しがった。そのためテレビなどマスコミは「気恥ずかしい日本の優勝」「運がよかっただけ」としきりにケチをつけていたが、それでもおおかたのファン(国民?)は現実に立ち返り「日本の方がレベルは上なのだから仕方ない」とあきらめ、予想外の韓国の善戦に満足していた。

 ところで韓国野球の水準だが、選手や監督は頑張っているのに、ファンやとくにマスコミがいまいちなのだ。今回のWBCでもそうだが相変わらず勝った、負けたばかりで野球そのものを楽しんでいない。というのも、野球ファンにとっての楽しみは試合後の選手の記録なのに、韓国の一般紙のスポーツ面にはその一覧表である″記録テーブル″が出ないのだ。李承やイチローが、前日の試合で何打数・何安打だったか、打点や四球はあったか、各投手は何イニング投げたのかなどさっぱり分からない。

 韓国マスコミは日本に負けるまでは「韓国は大きな野球、日本は小さな野球」などとワケの分からないことを言って自慢していたが、そんなことより野球はサッカーよりはるかメンタル(知的?)な競技だから記録・数字はことのほか重要なのです。            (黒田勝弘)

  
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2006年03月23日

◎韓国よ! 貴国は日本に完敗したことを認めなさい!

日本世界一

20日(日本時間21日)、野球国別対抗戦「ワールドベースボールクラシック(WBC)」決勝戦で、日本代表チームは初回と9回にそれぞれ4得点を記録。投げては先発の松坂(西武ライオンズ)が初回から全開の投球を見せ、10−6でキューバを破り、WBC初代王者に輝いた。

 

                                                   

 

 

 

 

 

 

 

いつまでも見苦しく日本の優勝を認めない国がある

それは世界の嫌われ者韓国である

1次リーグ、2次リーグはリーグ戦

準決勝、決勝勝ちあがりのトーナメント

韓国は準決勝で6:0で日本に完封負けで敗退したのです

“これはWBCの勝敗を決するルール”なのです

負けてから文句を言ったって、いまさらどうにもならないのです

 

322日(水)の共同通信によると、韓国野球委が秋以降に日韓再戦を希望と報道している。

【ソウル22日共同】韓国野球委員会(KBO)の辛相佑総裁は22日の平和放送のラジオ番組で、プロ野球シーズン終了後の10月以降に日本で再度、日韓戦を行いたいとの考えを示した。
 辛総裁はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝したことについて「実質的には2対1(2勝1敗)で韓国に負けたと、日本もよく分かっている」とした。また、開催時期の気候的な問題から「(韓国には)ドーム球場がないために(再戦は)日本の意思が重要」と述べた。

 

馬鹿なことを言っている。

韓国は準決勝で日本に歯が立たなかったのを認めなさい!

日韓の選手の個人成績を比較しても、チーム成績を比較しても防御率は確かに韓国が良かったと認めよう。

しかしチーム打率は参加16チーム中10番目の成績ですぞ

これで日本に文句をつけるなんて30年早い!

 

日韓戦で審判の誤審があって正常な形で決着がつかなかったのなら再戦もあるが、ルールに則って決着がついたことを勝つまでやりたいとダダをこねるのは民度が低いと言われても仕方ありませんぞ。

こんなことをいつまでも言っているマスコミや野球連盟は“国家の品格”を疑われますよ!

 

もっとも彼の国は国際ルールを無視して、力で既成事実を作り、自国の正当性を主張するのに手段を選ばない国家ですからね(日本領土 竹島の国際法違反の不法占拠、日韓条約の無視、日本の国宝の窃盗事案等)

韓国よ! 

いい加減に大人になれよ!

 

日本WBC世界一の記録

http://wildhorse-depot.seesaa.net/article/15298199.html

 

WBC日本チームのニュース

http://ww2.worldbaseballclassic.com/2006/news/archive.jsp?sid=t843&loc=_loc

 

  
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2006年01月23日

◎IT企業の寵児“ホリエモン”ついに逮捕

ホリエモン東京地検特捜部は23日夜、同社社長の堀江貴文容疑者(33)ら4人を同法違反(偽計、風説の流布)の疑いで逮捕したという。

一昨年から近鉄球団の買収騒ぎ、フジテレビ・日本放送に対するM&A(企業の合併・買収)、選挙の刺客騒ぎ、最近は歌手デビューも予定されていたと言う。

彼の言動は金銭至上主義の最たるもの

「稼ぐが勝ち」という本を出版

金さえあれば人の心も買えると豪語していた

日本人の美学を否定し、アメリカ的な企業経営をモットーとしていた

いわゆる勝ち組のヒルズ族を演出したのがマスコミであり、経済界であり、政治家であった。

企業人かタレントかといったらタレントをしながら株価を吊り上げていった。

奥田前経団連会長も彼を新しい経済人と誉めそやし、亀井憎しで自民党の刺客となる等

常に話題の中心に位置させていたのが世間様であった。

心ある日本人なら

金が儲かれば何をやっても赦されるなんてオカシイと感じていたはずだが

面と向かって何人の有識者が発言したであろうか

司直の手が入ってからなら何でも言えるのである

日本の世論形成に影響ある有名人よ

あるべき姿で世の中をリードしてくれ!

 

***********************読売新聞 1.23から引用

    ライブドアの堀江社長ら4人逮捕証取法違反容疑

 インターネット関連企業「ライブドア」グループの証券取引法違反事件で、東京地検特捜部は23日夜、同社社長の堀江貴文容疑者(33)ら4人を同法違反(偽計、風説の流布)の疑いで逮捕した。
 関連会社「バリュークリックジャパン」(現ライブドアマーケティング)の企業買収に伴い、虚偽の発表をした疑いなどが持たれている。

 同グループを巡っては、ライブドア本体の粉飾決算疑惑も浮上しており、特捜部は不正な株取引や利益操作の全容解明を進める方針だ。
 ほかに逮捕されたのは、グループ財務責任者でライブドア取締役の宮内亮治(38)、バリュー社社長の岡本文人(38)、ライブドア子会社「ライブドアファイナンス」社長の中村長也(38)各容疑者。

 特捜部の調べによると、堀江容疑者らは2004年10月、バリュー社の出版社買収に伴い、株式交換を利用して同社株を売り抜け、利益をライブドアに還流させる目的を隠し、投資家を欺く発表をした疑い(偽計)。
 また翌11月に、バリュー社の同年1〜9月決算について、赤字を黒字に粉飾した上でウソの決算発表をした疑い(風説の流布)も持たれている。

 堀江容疑者らは、ライブドアが支配する投資事業組合を通じてバリュー社を高値で売り抜け、約7億円を還流させていた。こうした仕組みは、宮内容疑者が考案し、堀江容疑者も了承していたという。
 同グループを巡っては、ほかにも、ライブドア本体が04年9月期決算で、傘下にある会社の利益を自社の利益に付け替え、10億円前後の経常赤字を約14億円の経常黒字に粉飾していたことが判明している。

 また、計5社の買収に伴い、バリュー社と同様の手口で、株式交換を利用して自社株を売り抜け、利益を還流させた疑いも出ている。特捜部ではこうしたライブドア本体の不正経理についても、今後、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)で、堀江容疑者の関与を調べる方針。

 堀江容疑者は東大在学中の1996年、ホームページ制作などを請け負う「有限会社オン・ザ・エッヂ」(現ライブドア)を設立。2000年、東証マザーズに上場を果たすと、M&A(企業の合併・買収)を繰り返し、40社以上を傘下に持つ企業グループを形成。04年にプロ野球への新規参入を表明して注目を集め、05年には、フジテレビジョンとニッポン放送株の争奪戦を繰り広げた。同年9月の衆院選では広島6区から無所属で出馬したが、落選した。

(読売新聞) - 1232140

 

○ライブドア経営、重大局面 外資ファンドが買収検討
 ライブドアは23日、東京証券取引所のマザーズ市場に上場している株価が最安値を更新。東証は堀江貴文容疑者が逮捕されたことを受けて、上場廃止を視野に同社株の監理ポストへ移す検討を始めた。堀江社長ら首脳陣の辞任も取りざたされており、一部の外資系投資ファンドはグループ企業の買収を検討、水面下で打診を始めたもようだ。同社の経営は重大局面を迎えた。
 ライブドアの株価は23日も下落、256円となり比較可能な2004年8月の株式分割以降、最安値を更新した。企業買収の力の源泉となっていたグループの時価総額は株価の連日のストップ安で、強制捜査前の16日の1兆円強から約4000億円となり、6割以上も減少した。

(共同通信) - 1232113

 

  
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2006年01月03日

◎大学駅伝 指揮官の「情」と「非情」

駅伝

 第82回東京箱根間往復大学駅伝最終日は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間、109・9キロで関東の19校とオープン参加の関東学連選抜の計20チームが参加して争われ、復路を5時間33分9秒で2位の亜大が、通算11時間9分26秒で初の総合優勝に輝いた。
 「復路の順大」の看板に落とし穴が待っていた。7区で1年生の小野が2位に2分53秒差とリードを広げ、5年ぶりの総合優勝へ一直線。仲村監督が8区、難波主将の10キロまでの走りを見て
「これなら届く」と優勝の2文字が頭をよぎった直後だった。
 2年連続で主将を務め、チームを引っ張ってきた頼みの4年生が脱水症状で急失速した。区間最下位の大ブレーキで4位まで後退し「計算外だった。まさかまた同じことをするとは」と仲村監督。昨年の8区に続く難波の不本意な走りに「もう一人メンバーがいたのに経験者を使う判断をした。ちょっと情に流された部分もあった」と自らを責めた。
 昨年11月末に中国の昆明で高地合宿を実施し、故障者も戻ったチームは上昇ムードだった。17年ぶりの往路優勝を遂げ、駒大の5連覇阻止へ突き進んでいただけに選手起用の難しさを痛感させる結果だ。皮肉にも順大が「波乱の箱根」を演出してしまった。
******************************
以上共同通信 2006.1.3引用

勝負師としての指揮官は「情」との闘いである

日頃の選手の頑張っている姿を見ているとコイツに花を咲かさせてやりたいと思うし、

勝負に勝ちたい、しかしこの選択がベストかと常に悩むものである。

 

彼は4年生で主将である

今までチームをまとめ引っ張ってきたのは彼である。

彼は昨年も8区で失速しているが故にもう一度チャレンジさせてやりたい。

結局は監督は「イチかバチか」彼にかけて勝負に負けたのである。

仲村監督は勝てば「名監督」の名を欲しいままにし、順天堂大学陸上部の団結は磐石なものになったはずである。

監督は「チーム」を選んだのか「個人」を選んだかと言えば

「個人」を選んだのである。 

これは誤りである。

なぜか

難波選手は昨年も同じ8区間で失速し、チームの足を引っ張っている。

彼は走力もあり、責任感が強く、人間的にも素晴らしい男であろうと思う。

だからよけい8区を走らせるべきではなかった。

彼のように統率力のある人間は人一倍責任感が強いはずである。

8区と決まってから常に「俺は去年チームの足を引っ張った、今年は絶対負けられない、それでなくともこのチームは総合優勝が出来るチームだ!」大きなプレッシャーだったろう。

結局このプレッシャーが彼を潰したといえる。

 

私ならどうしたか

彼を他の区間に起用する。

いずれにしても主将としてのプレッシャーからは抜けきれないが、8区間走るのとは格段の違いがあると思う。

彼が図太い神経の持ち主であって、俺は俺という精神であれば使うことがあるかもしれないが、

私ならチーム力優先の編成をするだろう。

 

指揮官というものは基本的に情に厚い人間でなければ部下はついてこない。

しかし切り捨てる非情さもなければ任務は全うできない。

仲村監督にはこの「非情さ」が欠けていたのだ。

それでも彼は情に厚い監督として部員には慕われるかもしれない。

  
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2005年12月09日

◎ 日本人と外国人の仕事に対する考え方の相違

近頃外国人と付き合うようになって、根本的に違うものがあるなと感じている

それは労働に対する考え方

すなわち外国人は分業意識がはっきりしていて自分の守備範囲は責任を持ってやるが、それ以外は先ず手を出すことがないといえる。

 

米軍と自衛隊の下士官クラスの話である

米軍は階級(章)によってやるべきことが決まっている。

MOS(特技級)といって例えば伍長の階級の下士官はファイティング・ホール(個人掩体)がきちんと掘れてライフルの分解結合が出来ると決まっており、それ以上できる必要がなく教育も受けない。

 

自衛隊の3曹はこんなことは当たり前のことで、拳銃から機関銃・重機関銃の分解結合までやる。

日米の軍人の能力を比べたら明らかに自衛官の方が能力が高い

コレは誰しも認めることである。

 

しかし米軍はだからといって恥じることがないのです。

自分の階級にあった任務を遂行できれば良いのです。それ以上は能力の高い特技を持ったものを補充すれば事足りるのです。

 

自衛隊は階級に関係なく何でも出来るのが優秀であると認められるが、米軍は決められた任務がキチンとできれば優秀と認められる

 

日本人の上司は部下を評価するときの言葉でこんな言い方があります。

「言われたことしかやらないようなヤツはつかいものにならない」すなわち常に上司から命令されるの待っていて、自分から積極的に仕事を求めてやるようなものでなければ、怠け者と見られる。

 

一方外国人は「言われたことをキチンとやるものが責任感と信頼性があると認められる」

決められた守備範囲をキチンと守るかどうかで評価されるのである。

 

外国のホテルのボーイは決められた任務以上のことをしようとはしない。

ホテルのフロントもチップをやらなければ動かない。

彼らが怠け者でいやらしい人間だから動かないのではなく、そういうシステムなのである。

 

ここが日本のシステムとの違いである。

教育労働者日本人は古来からいや特に明治時代から自分の出来る範囲のことは報酬を期待することなく、やるべきものであると教育されてきた。

軍隊教育のなかで日本人の道徳として「武士道精神」を普及徹底させたのである。

 

ところが敗戦後 GHQ(占領軍)が労働者という概念を取り込ませ、労働者の権利を声高に主張した。

日教組は「教師も労働者である」として、労働争議をするようになった。

子供に対する教育の責任より、教育労働者としての権利を主張し、それに対する対価を要求するようになった。

これらはアメリカの契約社会の思想そのものであり、日本文明には馴染まないものである。いまそのオリがジワッと教育界を包み込み、教師も子供たちも異性人にしてしまっている。

 

いまや日本の企業においても分業化が徹底してきて、ヒト様の仕事には口を出さない、手伝わない、会社人としては無責任状態になりつつある。

大企業ほどこの傾向が強いと見た。

 

「人間 可もなく、不可もなく言われたことだけをやっておけば、高い給料がもらえるのであれば、誰も前向きな仕事はしないものである」

「企業人よ! 今一度日本人としてのものの考え方を叩き込まなければ、諸外国に遅れを取りますぞ!」

 

 

 

  
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2005年09月13日

◎負傷した右ひじを責めつづけた黄選手と、負傷した右足を責めずに勝ちを譲ったラシュワン選手

柔道世界選手権が5日間にわたってカイロで行われた。

 エキシビション国別対抗団体戦で、男子は韓国との決勝に2−3で敗れ、03年大阪大会に続く銀メダルに終わったが、日本選手のイマイチの気迫と執念が感じられなかったのが残念であった。

泉選手この中で 今回90キロ級を制した泉浩が、韓国の黄禧太(ファン・ヒーテ)選手に負けた試合が印象深く残った。個人戦の部 3回戦で黄に反則技の脇固めを決められ、右ひじのじん帯を伸ばし、テーピングして試合に臨んだという経緯がある。

韓国の黄禧太は負傷している泉の右手を果敢に攻めて痛めつけ、泉選手は右手に力の入らない状態で闘わざるを得なかった。勝負の世界は厳しいと言えばそれまでであるが、ここで思い出すのが1984年(昭和59年)8月12日。ロサンゼルス五輪の柔道無差別級決勝。山下泰裕(当時27歳=東海大教、現国際柔連理事)と、ラシュワン(エジプト)の戦いです。結果的には山下がラシュワンを横四方固めで押さえ込んで勝ったのですが、世界の人々は二人の戦いに爽やかさを感じたものです。

 ところで、このとき山下選手に敗れ、銀メダリストとなったエジプトのモハメド・ラシュワン選手が、昭和60年の6月、ユネスコの国際フェアプレー委員会から、フェアプレー賞を贈られたことをご存じでしょうか。ラシュワン選手は、山下選手の痛む右足を攻めず、そのフェアな試合ぶりが話題になっていましたが、それがフェアプレー賞を受ける理由になったのです。
 ──もし山下と同じ状態でもう一度対戦する機会があったら、また同じように戦う──
 ──あのとき、つまらない駆け引き(負傷個所攻撃)は必要ないと思った。その結果、負けたが、私の心には今も満足感が残っている──
 ラシュワン選手は、こうきっぱり語っています。(朝日新聞、S60・6・3)

当時の新聞記事

http://www.nikkansports.com/ns/sports/challenge/challenge-yamashita.html

*********************無敵伝説 山下泰裕(25) 「栄光のためではなく」 から引用 

                   ○無敵伝説 山下泰裕(25) 「栄光のためではなく」

ロスの山下選手  右攻めていたら・・・      編集特別委員 八木荘司  (産経新聞より)    

 王者山下は左足一本で戦っていた。軸足の右は肉離れがひどく、相手を投げることなど到底できない。
 そんな状態を知っていながら、なぜ挑戦者ラシュワンは山下の右を攻め続けなかったのか。彼が絶対的に信頼する日本人監督、山本信明は得意技、つまり右払い腰で攻めろ、と命じているのである。

 ラシュワンはその理由を十二年たった今、私たちがインタビューに訪れた大阪・枚方市の妻の実家の事務所で懸命になって説明しようとした。

 「私のベストは、もちろん右払い腰です。ときには右を攻めると見せかけ、左を狙うこともある。でも、普通は左にフェイント(見せかけの技)をかけ、右払い腰で決める。これが私のやり方です」
 では、なぜ山下に対して、まず右から攻めようとしたのか。
 「あれは左払い腰で勝負するためでした」と、ラシュワンは言った。「右で勝負していたら、もしかしたら勝っていたかもしれない。でも、私は…」あえて王者山下の傷ついた右足を狙わなかった、というのである。

 試合はその通りに展開した。ラシュワンは山下の右へフェイントを飛ばしたあと、しばらくして左払い腰に出た。勝つための作戦なら、これほど無謀なことはない。
 彼は右、山下は左組みである。右組みの彼が相手に有利な左で勝負しようとしたのである。しかも開始後三十秒と経っていない。「一分待て」と命じた山本の指示を忘れたのか。

 ラシュワンが攻めてきた左払い腰を、山下はさっと透かした。「初めて使った透かし技だった」と山下は言う。そのまま押し倒し、寝技の攻めに入った。
 「抑え込み!」
 主審が宣した。
 横四方固めである。

 離すものか、絶対に離すものか。山下は運命にしがみつくようにラシュワンを抑え込んでいた。地震があろうと会場がつぶれようと、この手を離すものか。
 栄光に向けて、時計はゆっくりと三十秒の時をきざむ。

 ブザーが鳴った。山下はまだ抑え込んでいた。ラシュワンが観念したように力を抜き、腕を広げ、やっと勝利に気づいた王者のそのときの顔は、まるで泣きじゃくる子供のようだった。

 後は胴上げである。君が代、日の丸である。ラシュワンがやさしく王者を支え、表彰台の中央に上げた。金と銀、二人の胸に輝くメダル。それがこの無敵伝説のフィナーレであるはずだった。
 ところがロスの夏のドラマは終わらなかった。翌朝、新聞にこんな見出しが躍っていた。

 「フェアだった敗者ラシュワン」
 「負傷の右足攻めず」
 「称賛のコールやまず」
 「右足狙わず堂々と」
 以下は、記者団とのやりとりである。

 《ラシュワンは「ヤマシタが右足をけがしたのが分かっていたので彼の左側へ技を仕掛けた」と振り返った。「なぜ、痛めた足の方を攻めなかったのか?」の質問にも「それは私の信念に反する。そんなにまで勝ちたくなかった」とさわやかに胸を張った》(産経)

 《
「ヤマシタが右足を痛めていることは分かっていた。だからこそボクは(山下の)右足を攻撃しなかった。それにヤマシタが強かったから、自分は負けたのだ」−ラシュワン(エジプト)は淡々と語った(読売)
 「涙の金メダル」のドラマの最後に、巧まず演出された世紀の美談が待っていたのだった。

***************************ここまで引用

そのラシュワンが世界柔道の団体戦決勝で主審として試合場に立っていたのである。

  
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2005年08月30日

◎「恥を知る」という美学を忘れた日本人

サラリーマンの悲哀8月29日付けの産経にニート対策が載っていた。

驚いたことに勉強もせず、働きもしない若者が平成12年の44万人から16年の64万人に急増しているとのことである。

 

これはまさに日本の将来にとって愁うべき由々しき問題である。すなわち税金を払わないで税金を食い潰す国民が増えるということは、これからの日本は斜陽国家となり、1等国から2等国、3等国に落ち、世界の厄介物国家になるということである。

 

何故このような若者が増えたかと言えば、戦後民主主義教育を色濃く受けた50代、60代の団塊の世代の価値観に問題がある。

 

豊かで便利な生活を享受する物質第一主義、儲かれば何をやっても良いという拝金主義が社会常識となり、ヒトに迷惑をかけなければ何をやっても良いという風潮が蔓延した。

ここには日本人として延々と引き継がれてきた「勤労」「勤勉」「誠実」「正義」「勇気」という美徳が失われつつある。自分の子供たちにあるべき姿を躾けなかったことに問題がある。

 

なまじ小金持ちになった父親世代が働きもせず、勉強をもしないゴク潰しのわが子を厳しく叱るでもなし、懇々と諭すわけでもなし、二十歳過ぎた大人が家賃を払うでもなし、ただ飯を食ってぶらぶらしているのを恥ずかしいと思わない親も親だ。

 

「日本人の美学を忘れた現代の親子集団よ 恥を知れ!」

 

今回のニート対策はまさに救済措置であり、根本的な解決にはならないのである。しからばどうあるべきか。

30年、40年かけて日本人の美学を取り戻すべきである。そのためには行政、学校教育、マスコミが協力体制を作り国民が一丸となって取り組まなければならない。

 

 

******************************産経8月29日から引用

○ニート対策7億円 文部省概算要求キャリア教育に重点

猛勉 通学や仕事をせず、職業訓練も受けていない「ニート」と呼ばれる若者が急増していることから、文部科学省は二十八日までに、大学などで行われている将来の目標や職業意識を学生に持たせるためのキャリア教育を重点的に支援する方針を決めた。来年度予算の概算要求に約七億四千万円を盛り込む。`

 文科省は「受験戦争の中て将来を具体的に考えずに進学した結果、明確な目標を持てない学生も多い。就職にも失敗し、ニートやフリーターになる場合もある」と指摘、人学入学直後からキャリ

ア教育を充実させるとしている。

 総務省の労働力調査などによると、十五歳から三十四歳の二ートは平成十二年の四十四万人から十六年の六十四万人に急増している。

 文科省は国公私立の大学や短大、高等専門学校を対象に来春公募。専門家による委員会の審査を経て夏ごろに三十程度のキャリア教育事業を選定し、毎年二千数百万円程度を原則三年問支援する。

 想定される事業は.ャリア教育のカリキュラム開発企業や自治体の協力を得て、職業についての講義やインターンシップで単位が取れるような仕組みづくりB膤悗燃悗崟賁膕別椶仕事や人生とどう結び付いているかを考える機会の創設など。

 教員のほか企業の人事担当者らがキャリア教育のコーディネーターになったり、学生一人一人の進路指導や相談に応じるカウンセラーになったりすることも考えられるとしている。

 文科省は「職業ガイダンス以外に、普段の授業の中でも、将来の目標や仕事についで意識できるようなカリキュラムづくりが可能だ。就職だけでなく、どのような失敗や危機にも打ち勝でる『人生力』を身に付けてほしい」としている。

 

●キャリア教育

職業観を身に付け主体的に進路を選択する能力を育てる教育。

フリーターやニートの増加に歯止めをかけようと政府が平成15年にまとめた「若者自立・挑戦プラン」の柱の一つになっている。

中教審が11年の大学教育などに関する答申で、その重要性を指摘。代表的なものには、キャリア形成論(1年生)やインターンシップ入門(2年生)などの科目を通じて就職への意識を高める立命館大の「キャリア形成プログラム」がある。

*********************************ここまで引用

いま「恥ずかしい」という文化を失った日本は「何をしても俺は良いんだ」という歯止めの利かない風潮から「そんなことをしたら恥ずかしい」「世間が許さない」「男として、女として恥ずかしい」という他人の目を今一度感じる必要がある。

 

それが自分のタガの緩んだ精神の手かせ足かせになると思う。

    「恥を知る」という話

 

父親が事業に失敗、家族は借金生活に追われる毎日

母親はお針子をしながら一家6人その日暮らしの家計を助けていた

時には米を買うお金がなく、ジャガイモを茹でて主食の代わりとした

母親は食べ盛りの子供たちのために、ご飯代わりに水を飲む

冬だというのにマキを買うお金がない

じっと我慢であった

 

それでも生活保護を受けることはなかった

母親は生活保護の世話になったら、子供たちは将来きっと惨めな思いをする

そんな可哀想な思いはさせてはならない

まさに清貧の思想

 

そんな母親の意地が子供たちを

誇り高く育て上げ

ヒトからホドコシを受けない

ヒトから後ろ指を指される事をしない

自分のできる範囲で最善の努力をする

という人生観を身につけさせた

 

いま大人になって母親の生き様に尊敬と深い愛情を感じている

 

●先輩の叫び

「働かざるもの食うべからず!」

「勉学を放棄したものはせめて食い扶持ぐらい働け!」

「恥を知る人間になれ!」

「武士道」解題―ノーブレス・オブリージュとは
闘将伝―小説 立見鑑三郎
ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書
 

  
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2005年07月31日

◎信じられない都職員の任務放棄 「ケジメをつけろ!」

不登庁職員に退去命令

23日夕の地震発生に際し、災害対策時の補助職員に指定されていたにも拘らず当番の34名中21名が登庁しなかったという。

 

それに付け加えてコンピュータが古くて対応できないとか、呼び出しがポケベルとか何をやっているのか!

 お前たちは真面目にやれ!

 

それにしても緊急登庁が出来るように、都心の一等地に災害対策用住宅(家賃5万円)を提供しているにも拘らず3分の2が任務を放棄したとは・・・。

 

今の時代テレビは地震情報をすぐ流すし、携帯の持っていないものはほとんどいない。

 

知らなかったでは世間様には通らない。

この一件だけでクビにしてもいいくらいである。

 

こんな奴はいざというとき必ず屁理屈こいて、自分の家だけが大事で都民のためには働かないと確信する。

 

石原知事は今回登庁しなかった職員に優遇住宅の明け渡しの命令するという。ケジメが大事

 

新聞画像をクリックすると拡大して読めます

 

  
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2005年07月19日

◎ヤキがまわった鳥越俊太郎(外務省機密漏洩事件について)

 

TV朝日系列朝のワイドショー「モーニング」で1972年の「外務省機密漏洩事件」について特集していた。

これはアメリカのメディアを騒がせている取材と情報源の秘匿に絡ませて取り上げたものと思う。

知らないヒトも多いとも思われるので、概要について紹介すると。

****************************************wikipediaから引用

外務省機密漏洩事件西山事件とも)とは、沖縄返還協定を巡って1972年西山記者と蓮見事務官外務省の機密文書漏洩の疑いで毎日新聞社政治部の西山太吉記者と外務省の女性事務官が逮捕された事件。報道の自由について、いかなる取材方法であっても無制限に認められるかが裁判上の争点となったが、西山記者に懲役4月執行猶予1年、女性事務官に懲役6月執行猶予1年の有罪が確定した。

 

事件の経過

  • 1972年3月27日 衆議院予算委員会で社会党横路孝弘議員・楢崎弥之助議員が外務省極秘電信を暴露。
    • 暴露されたのは1971年5月28日付けで愛知外相が牛場駐米大使に宛てた、愛知・マイヤー駐日大使会談の内容及び、同年6月9日付けで福田外相臨時代理と中山駐仏大使の間で交わされた井川外務省条約局長とスナイダー米駐日公使との交渉内容の合計3通。
    • 上記電信では、返還に伴う軍用地の復元補償で、米国が自発的に払う事となっている400万ドルを実際には日本が肩代わりする旨の密約の存在が露呈した。
    • これらは西山記者が横路氏に手渡したものだったが、結果として与野党の政争の具となる。誰が・なぜ・いかなる目的を持って機密文書が漏洩したのか、その背後関係に社会の関心が集まった。
  • 1972年3月30日 外務省の内部調査で、女性事務官は「私は騙された」と泣き崩れ、ホテルで西山記者に機密電を手渡したことを自白。
  • 1972年4月4日 外務省職員に伴われて女性事務官が出頭、国家公務員法100条(秘密を守る義務)違反で逮捕。同日、同111条(秘密漏洩をそそのかす罪)で西山記者も逮捕される。
  • 1972年4月5日 毎日新聞社は朝刊紙上、「国民の『知る権利』どうなる」との見出しで、取材活動の正当性を主張。政府批判のキャンペーンを展開。
  • 1972年4月6日 毎日新聞社側は西山記者が女性事務官との情交関係によって機密を入手したことを知る。しかしこの事実がおおやけになることはないと考え、「言論の自由」を掲げてキャンペーンを継続。
  • 1972年4月15日 起訴状の「女性事務官をホテルに誘ってひそかに情を通じ、これを利用して」というくだりで、被告両人の情交関係を世間が広く知るところとなる。
    • 毎日新聞は夕刊紙上で「道義的に遺憾な点があった」とし、病身の夫を持ちながらスキャンダルに巻き込まれた女性事務官にも謝罪したが、人妻との不倫によって情報を入手しながら「知る権利」による正当性を主張し続けたことに世間の非難を浴び、抗議の電話が殺到。社会的反響の大きさにあわてた毎日新聞は編集局長を解任、西山記者を休職処分とした。
  • 1974年1月30日 1審判決。女性元事務官は事実を認め、懲役6月執行猶予1年、西山記者は無罪の判決が下される。検察は西山記者を控訴
    • ここまでの過程で、核心の「密約」に関するマスコミの疑惑追及は完全に失速。草の根的不買運動と石油ショックで経営不振に見舞われた毎日新聞社は翌年に会社更生法適用を申請することになる。
  • 1976年7月20日 2審判決。西山記者に懲役4月、執行猶予1年の有罪判決。西山記者側が上告。
  • 1978年5月30日 最高裁が上告棄却。西山記者の有罪が確定。
    • 最高裁は、報道機関が取材目的で公務員に対し国家機密を聞き出す行為が、正当業務行為といえるかに付き「それが真に報道の目的から出たものであり、その手段や方法が法秩序全体の精神に照らし相当なものとして社会観念上是認されるものである限りは、正当な業務行為というべきであるが、その方法が刑罰法令に触れる行為や、取材対象者の個人としての人格の尊厳を著しく蹂躙する等、法秩序全体の精神に照らし社会観念上是認することのできない態様のものである場合には、正当な取材活動の範囲を逸脱し違法性を帯びる。」とし、取材の自由が無制限なものではないことを示した。

**************************************以上引用

キャスターの鳥越俊太郎が西山太吉氏にインタビューをし、当時の状況を語らせていた。その後、鳥越が外務省の密約を取り上げて追求する構えをしていたが、彼の姿勢に無理がある。

これはアメリカの情報源秘匿と同じレベルで話が出来ない。

西山氏が純粋に報道のためだけに取材をし、新聞報道から野党議員が与党を追及したならばまだ救いようがあっただろうが、社会党の横路孝弘議員・楢崎弥之助議員に書類を渡し、野党を利する目的になってはただのスパイ行為である。ましてや蓮見事務官という情報源をすぐ暴露するような社会党の横路議員と組んだのがそもそもの誤りである。

鳥越氏は西山氏の行為を正当化しようとして、機密事項の存在と取材の自由をとりあげていたが、西山氏の行為はどうあがいても外務省の職員にスパイ行為をさせ、機密書類を盗ませ政争の具にしたことは、正当化できるものではない。純粋な情報公開、情報源の秘匿があってこそ「国民の知る権利」が成り立つのであり、これはマスコミでメシを食うものの仁義である。機密があったかどうかは次の段階である鳥越俊太郎にヤキがまわったとしか思えない。

西山も鳥越も良し悪しは別として、自分のために全てを捨てて尽くしてくれた女を、さらしものにして恥をかかせたという罪悪感を感じていないようである。

お前たちには男気というものがないのか!

 

 

  
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2005年05月15日

◎新人教育と凡人の敵「慎独」

リクルートスーツも初々しい若者たちがビジネス街を闊歩している。やや疲れて精彩に欠ける先輩たちとの差異を浮き彫りにしながら、やや急ぎ気味に歩くその姿がほほえましい。

そんな彼らには当然新入社員教育が待っており、教育担当者は例年実施している教材を出してきて疑いもなく教育する。教育者というものは自分のつくった教材でない限り、他人様作成教材に愛着は感じないものです。その教材を作った人の効果点(情熱点)を100点とするならば良くて70点通常50点が相場である。教官たる者ただの放送教官になるのではなく、申し受けた教授計画を自分のものに作り変えて教育をするプライドを持たなくてはならない。

潔い軍人教育 

そこで会社人間としては、組織の人間として何を教育すべきかというと、「物事に対する挑戦心と社会的常識を持ち、裏表のない誠実なる人物」を理想にあるべき姿を追求するのである。『この男はどんな場合でも信頼出来る』と云われる程の人は裏表のない仕事をする。

この裏表がないという事は人間として生きていく上に、一番大事な「信頼の原点」とも言うべき非常に大切な事柄でもある。

一度でも変な所を見せてしまえば、「この人はこんな人だったのか」と見られ、一気に信頼を失ってしまう。

 

昔 誰からも信頼され「誠実な男」と評判を取っていた人がいた。

ある日曜日不意に仕事場へ行ったとき彼がやっていたことは、会社のコピー機を使って私的な年賀状印刷をやっていた。すなわち2000円程度を惜しんでやってはいけない公私混同をしていたのである。

その時の彼のバツの悪そうな顔をいまでも忘れられない。

 

私の知っている限り、彼は毎晩遅くまで頑張ってくれていたものと思う。

周りのものがみんな彼のことを信頼し、頼りにしていたのに、まさに裏切り行為であった。

このことから派生してくるのは不信の目であり、いつも遅くまで残って仕事をしていたのは本当に組織のためだったのかと・・・。

人間というものは一度疑いだすとキリがないもので、彼が何十年と積み上げてきたものがガラガラと崩れ去ったのである。

 

 

「いつでも自分に誇りを持って!」

「他人様に見られたら恥ずかしいことはするな!」

 

これが出来ないのが人間であり、私は凡人らしくていいのかなと弱い心がまた・・・。

 

 世界に開かれた昭和の戦争記念館〈第2巻〉大東亜戦争と被占領時代
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2005年04月30日

◎ 信頼の源はスピードと責任感の有無

貴方は上司から信頼されていると思いますか?

こう問いかけられると急に自信がなくなるものです。

悩む男我々サラリーマンは、自分は上司から信頼されているかどうか常に不安です。

期待されていると思えば仕事に対する力の入れ方が違うし、信頼されていないと感じている場合はそれなりの仕事しかしなくなります。

 

逆に上司はどのような状況になれば、部下を信頼するのでしょう。

それは安心して部下に任せられるときです。安心とは何でしょう。

指揮官というものを分析してみますと、例外なく気が短いと言うかせっかちなものです

「俺は気が長いぞ!」という人も決して長くはありません。

本当は日頃の修練で自分の気持ちをコントロールしているかどうかなのです。

通常部下に仕事を命ずるときは、自分なりに概略のあるべき姿をイメージして命じるものです。

ところがいつまで経ってもできあがっているのか、手つかずでいるのか、全く反応がないときほどイライラするものはありません。

大事なことは中間報告をすることです。

現在の進行状況、方向性は間違っていないか、これから実施する見積もり等について中間指導をしておけば指揮官として安心するものです。

 

指揮官としては自分の指導に速やかに反応してくれる部下で、指針で示したできあがりのイメージよりも一工夫してある部下の積極性に信頼をおくものです。

 

 仕事をやる側にとって大事なことは、「俺の仕事のできあがりについては四の五の言わせない。絶対のできあがりを見せてやる」くらいの気持ちがなければ良い仕事は出来ないものです。

 


礼儀覚え書―品格ある日本のために
心を打つちょっとした気の使い方93―好かれる人の会話術、行動術
人は何故「この人」についていくのか!
トヨタの「カイゼン伝道師」が現場を甦らせる!

自分で100%だと思っても課長が見れば良くて80%だし、課長が100%だと思っても部長が見れば良くて80%だ。結局トップが考えている51%程度の仕事しか出来ていないということです。
その上指導受けまでに時間がかかっていると、上司は日々進歩しているから、だんだん追いつけなくなるものです。
最後には無能呼ばわりされてチョンです。
だから指導受けしたときの案+一味の工夫が大事なのです。
常に仕事を命じた人のレベルでものを考える癖を付けなければ、ハイクォリティーの仕事が出来ないのであります。

付け加えるならば自分の案をいかに効果的に説明するかであります。
大概の人は字面を追って一所懸命読んで理解を得ようとします。
上司というものはわがままなもので、文字を読みたくないものなのです。
それも長々とやられた日にはたいした問題でなくともケチを付けてしまうものです。

それではどうすれば効果的な説明になるかといえば、構想の段階ではA4 版1〜2枚にポンチ絵を使ってまとめて見ましょう。年寄りの上司の場合は往々にして文字を読むよりポンチ絵が効果的。

出来上がりの説明はVGを使ったり、パワーポイントを使って色付き、写真付き、動画付きであれば更に良し。
基本姿勢は予備知識のない○○や子供に説明するつもりでわかりやすくが原則です。
しかも型にはまった物言いではなく自分の言葉で説明する癖をつけましょう。
これを自分のものとしたら必ず上司から信頼されますよ。
もっとも信頼に値する能力があることが前提ですがね。

  
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2005年04月26日

◎軍隊のシステムと人材育成

組織には人事異動があり、この4月がその最盛期です。

人事異動は組織の活性化と組織の補填のためやります。

会社にとって人事異動後にいかに早く組織的活動を開始するかが関心ごとであり、これからの会社の動向に大きな影響を与えます。

 

会社を船に例えると小さな会社であれば右へ左へ速くも遅くも自由自在です。ところが大きな会社であればあるほど各セクションに配置された優秀な人間でも、組織に飲み込まれて十分な力を発揮できなくなってしまいます。

 

つまり大型客船の舵を右へ切っても重くて大きな船であるが故に、反応するまで時間がかかり大きな放物線を描いてゆっくり曲がっていきます。

戦車大会社になればなるほど動作が緩慢だということです。

 

重くて大きなものを自由自在に動かすには「超信地旋回」という行為があります。

これは戦車のような50トンもある重い車体のキャタピラを左右反対に起動させて方向変換をすることです。

 

とかく我々は重くて大きなものはすばやく反応できないものだと決め付けていませんか。

わたしは出来ると思います。これからの経済界にとって一番大事なことと思います。


小が大に勝つ兵法の実践―アサヒビール再生の要因
十八史略(上) 激動に生きる 強さの活学
幾山河―瀬島龍三回想録

信頼できる人物を各セクションに植え付けて、指揮官は企図を明確に示し、適時適切な命令指示を与え、その実行を確認・監督するシステムを作り上げるのです。
最近の一流会社はパソコンが各人に一台ずつあてがって、メールで用事を済ませてしまいます。

それも相手が読んでいるという希望的観測からです。確かに着信・送信記録は残るでしょうが見る見ないは相手次第です。
いつでもクリック一つで送信できるということはいつまでもほおって置くということであり定時報告は守らないということです。これがこのシステムの弱点です。

たしかにメールとか掲示板を使えば迅速に、ある面確実にしかも安価に必要事項を伝えることが出来るといえる。
しかしそこには人間の顔がないということです。
部下または上司に対する信頼・思いやり・叱責・称賛等感情が入って初めて人間関係が出来るのです。

これからの組織の運営はパソコン等の近代的システムを駆使しながら人間の顔をもった組織をいかに活性化するかである。そのためには人材の確保が必要になる。
人材発掘は組織の人間を正しく評価判定できる目を持った人間を派遣して確認させることが大事です。いわゆる出来る人間を組織の核に入れることです。

軍隊は1人の師団長の下、約1万人の兵隊と1000両以上の砲車を動かします。
軍隊といえば戦車と銃を持った兵隊が攻撃する場面を想像するのが一般的ですが、

一般の人が考えているほど単純なものではありません。
感情を持った10代から50代の人たちの集団をまとめ上げ支配する。
この人たちに食事・戦闘服・寝るところを与えなければならない。
武器・車両は使えば壊れるし、いつでも使用できるように修理・整備が必要である。
移動すれば燃料がかかり、寒けりゃ暖房の処置をする。
錬度の維持のためには戦闘訓練を実践と同じようにやらなければならない。
この複雑で行動的集団を命令一下速やかに動かすのが指揮官であり、動くことが出来るのが精鋭部隊です。

どうしたら1万人の兵隊をいっせいに動かすことができるのか。
その秘密は各セクションが機能するようにリーダー教育をやり、相応しい人物をピックアップして植え付けているのです。【適材適所】
また計画・命令を単純明確化にし、作成文書のフォーマットを単純にして必要最小にしている。
会議等も目的・狙いを明確にし無駄な時間を作らない。
これは世界各国の軍隊の共通点である。
だから平時における軍隊は「教育訓練」を軍隊組織の柱にしているのです。
このように軍隊では人材の育成を長い時間をかけて先行投資をしている。

大本営の参謀で戦後11年間も旧ソ連のシベリア強制収容所に抑留されていた瀬島龍三氏が帰国後、伊藤忠商事に入社し、軍隊のシステムを導入し一商社から日本を代表する大商社に育て上げた話は余りにも有名です。

企業も人材の育成をやらなければ現場のナマ点主義だけで出世した小物ばかりが主要ポストを占めるようになり、大会社も小物集団になってしまいますよ。

  
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2005年04月24日

◎『やせ我慢の精神』は自分との戦い

最近肩の力を抜いて気持ちに素直になりましょう!というのが主流らしい。

だけどこれも時と場合によるのではないでしょうか。

組織のリーダーはその人の一挙手一投足が組織を構成する人たちに影響を与え、窮地にいるほどその影響力が大きい。

昔、旧軍出身の爺ちゃんにこんな話tabakoを聞いたことがある。

いざ戦闘というときの兵隊さんは小隊長をじっと見ているという。

タバコの吸いかた一つで自分の指揮官の心理状態が判る。

スパスパ落ち着きなくタバコを吸っているか、それともゆったりと煙を燻らせているか。

落ち着きのない吸い方のときは兵隊も落ち着きがないそうです。

ゆったり吸っているときは部隊全体が落ち着いた行動が出来るということです。

ベテランの指揮官はたとえ焦っていてもわざと大きくゆったりしたパフォーマンスをすることにより、部下を落ち着かせるのだそうです。

指揮官だって弱い心と葛藤しているのです。しかし、指揮官は部下に弱みを見せてはいけないのです。

 

やせ我慢の精神を表す言葉に「武士は食わねど高楊枝」と言うのがある。これは貧乏武士の心意気を著したものであるが、人々は貧乏ぶりを冷ややかに見つめながらも、決して軽蔑はしていなかった。

むしろその孤高の精神に尊敬の念を持っていたのであり、日本人は貧乏を恥だとは思っていなかった。

その武士道精神に生きる崇高な生き方に共感を持っていたのである

 


人を動かす 新装版
陸軍大将今村均―人間愛をもって統率した将軍の生涯
組織に負けぬ人生。―不敗の名将・今村均大将に学ぶ

人は何に美しさを感じ、そして何に一目を置くかと言えば、
目標に向かって一心不乱に努力する姿であり、
自分たち一般人たちがその姿を追求しようとするとき、よほど気合いを入れてやらなければ出来ないことを実践している人はすばらしいと感じるはずです。
これ見よがしにやるのではなく、淡々と地味にやることに価値があるのです。
これらを実践するということは本人にとって辛いことであっても、それから生じる周りの人からの畏敬と尊敬の眼差しがあるから耐えられるのです。

数年前 雪印食品が不祥事を起こし社長が追及されたときの発言で「・・・俺だって寝てないんだよ!・・・」というのがあった。この一言で会社を潰したと思う。
『社長! お前が寝ていないのはたいした問題じゃない。部下たちはもっと辛い思いをしているのだから・・・』
これが上に立つものの宿命なのです。

一企業・教育界の指導的立場にある人は『やせ我慢の精神』こそ部下・学生の気持ちを引きつけ、指導者としての立場を決定づけるものであると信ずる。
これが『指導者として、男としての美学』である。

  
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