[ニューヨーク外国為替市場概況]
*06:36JST 「FOMC声明受けて“往って来い”ドル・円108.42円⇒107.68円」
【ロンドン市場概況】
25日のロンドン外為市場では、米FOMC声明待ちで取引手控えムードが強いなか、
ドル・円は107円82銭から108円02銭で小動きが続いた。ユーロ・ドルはトリシェECB
総裁のタカ派発言を受けて1.5546ドルから1.5602ドルまで上昇し、ユーロ・円は167
円91銭から168円30銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.9675ドルから1.9738ドルまで
上昇し、ドル・スイスは1.0433フランから1.0397フランまで下落した。
【経済指標】
ユーロ圏・4月鉱工業受注：前月比+2.5％、前年比+11.7％（前月比予想-0.6％、3
月-1.2％←-1.0％）
南ア・5月消費者物価指数：前年比+11.7％（予想+11.4％、4月+11.1％）
中・5月末外貨準備高：1兆7970億ドル（前月比+403億ドル）
【要人発言】
トリシェECB総裁
「賃金と物価のスパイラル的な上昇のリスクがある」
「インフレはこれまでの予想以上に長く高止まりする見通し」
「米当局が強いドルが米国の利益にかなうと述べたことが重要」
「高度の警戒態勢をとっている」
「7月に金利を小幅動かす可能性がある」
ノワイエ仏中銀総裁
「現在の為替相場の環境には協調行動が必要」
マハディ・イラン外務次官(25日付オーストリア紙)
「EUから資産を引き揚げる」
【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円107円99銭、ユーロ・ドル1.5596ドル、ユーロ・円168円35銭、ポンド・ド
ル1.9729ドル、ドル・スイス1.0405フラン
【ニューヨーク市場概況】
25日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は連銀が市場予想通り政策金利を据
え置き、声明において経済下方リスクよりもインフレ上方リスクの高まりを強調し
た影響からドル買いに拍車がかかり一時108円42銭まで上昇したが、利上げの示唆は
なく、予想されていたほどタカ派な内容ではないとの見方から107円68銭へ反落し、
107円82銭で引けた...
ニュースの続きを読む
（引用 yahooニュース）
クレジットカード
関連のブログ最新記事はありません
