風力発電の被害を考える会・わかやま

 低周波音被害とは、周波数40ヘルツ以下の音(空気振動)による被害です。 普通このような低い周波数の音は、ほとんど、あるいはまったく聞こえないか、感じ取れません。それが我々一般人の普通の感覚(聴覚)です。  ところが低周波音被害者はそれを感じ取るだけでなく、頭痛・不眠・肩凝り・めまい・イライラその他、多様な強い不定愁訴被害を訴えて苦しみます。そのため低周波音環境でそのまま生活することが困難となります。  しかし、この国では、産・官・学から法曹界まで、挙ってこの事実を認めず、低周波音の「被害者」を「苦情者」と呼んで、その人権すら無視しています。

合同会社 NEW-03インベストメント  様

 

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虎ノ門タワ-ズオフィス14

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海南・紀美野風力発電事業に関する「方法書」に対する意見

 

          風力発電の被害を考える会・わかやま  

                 事務局  貴志 公一

 

           〒640-8451 和歌山市 中 185-1

           090-8526-1851

           kouichi_kishi@iris.eonet.ne.jp

 

 

(初めに)

 

  多岐に渡る問題点があるが、今回は「低周波音及び超低周波音による被害」

  についての意見を簡潔に述べる。

 

1】基本的見解

 

 (1)風力発電施設からは、固有の「低周波音及び超低周波音」が宿命的に発生

  する。決して、皆無でいない。それらは、「風車の羽根の規模」に準じている。

 

 (2)現時点において、低周波音に関する国の規制基準等がない。だが、風力発電企

  業者は環境省の低周波音問題対応のための「評価指針」を、金科玉条としている。

  それらは、単なる”目安”に過ぎない。「低周波音による物的苦情に関する参照値」

  と「低周波音による心身に係る苦情に関する参照値」で示されている「G特性音圧

  レベル 92dB」は、約1割(10%)程度の人々が「G特性音圧レベル 92dB」以下

  で「低周波音による心身に係る苦情・諸々の被害」を被っている事を認めている。

 

 (参考)低周波音による心身に係る苦情に関する参照値」は、20才から65才の20

     の一般人による寝室の許容値についての実験から、10パ-センタイル値を推定

     して設定されている。許容値が、この値より低い人が10%、高い人が90%と

     いう意味。

 

  (参考サイト)低周波音の測定と評価

https://www.noe.co.jp/technology/27/27news5.html

 

2】貴社の対応

 

 (1)方法書に記載の内容

  低周波音(超低周波音を含む)についての「調査内容」として

   (a)対象事業実施区域周囲の13地点において、

   (b)G特性音圧レベル及び1/3オクタ-ブバンド音圧レベルを

   (c)2季各季72時間連続測定

 

 (2) 測定に関する予測内容

  調査地点における「G特性音圧レベル」及び1/3オクタ-ブバンド音圧レベル

  を予測。

 

3】質 問

 

 (1)貴社において、「G特性音圧レベル及び1/3オクタ-ブバンド音圧レベル」を

  測定した結果、「G特性音圧レベル 92dB」以下で「低周波音による心身に係る

  苦情・諸々の被害」を被ると推定される住民の方々に対して、具体的にどのよう

  な対応をされますか。

 

 (2)G特性音圧レベル及び1/3オクタ-ブバンド音圧レベル」測定範囲地域に、

  「海南高原カントリ-クラブ」・「黒沢牧場」」・「金谷町の養鶏舎の経営」等々が

  含まれているが、それらの企業の「稼業前の売り上げ」と「稼業後の売り上げ」に、

  大差が生じた場合、具体的にどのような対応をされますか。

 

 (3)住民への説明会で、「風力発電施設から、500m離れていたならば、住民への影響

  がない。」と言っていたが、その根拠は何にですか?

 

4】意見、その他

 

 (1)1号「まぜ通信」2018年33日(土) 発行:きみの雑技団の記事より、

  32日(金)、紀美野町での住民への説明会で、「一人でも健康被害者が出た時は、

  風車の稼働を止める。」発言したが、「その事を書面に書く事を住民が求めた。」が、

  書面には応じなかった。

 

 ⇒各所での「住民への説明会」で、虚偽の発言やその場凌ぎの無責任な発言は、住民を

  愚弄している。「基本的見解」で示しているが、「G特性音圧レベル 92dB」は、

  約1割(10%)程度の人々が心身への被害が認められている事を、貴社の「住民への

  説明会」関係者に周知徹底させるべきだ。

 

 (2)貴社にたいして、多数の関係者から「意見」や「質問」等々が数多く寄せられている

  と思われるが、貴社が公開するホ-ムペ-ジで、誠実に対応して頂きたい。

 

 (3)貴社の方法書にたいする意見書を、郵送又はe-mailで送信された場合、「受理した」旨

  の回答をお願いしたい。(私方に対しては、携帯電話SMSでも結構です。)

 

風力発電の被害を考える会・わかやま」(事務局)

 

二市(海南市・紀の川市)二町(紀美野町・有田川町)の山々に、

一基4,500kwの風車を75基設置する計画に対し、紀美野町の有志の方々
(
武田恵世講演会実行委員会、きみの雑技団)が、風力発電に関する
「学習会(講演会)」を開催されます。

 

 

勉強会(講演会)

(1)日 時  11月19日(日) 13001630

(2)場 所  紀美野町 総合福祉センタ-3F多目的ホ-

       紀美野町下佐々1408-4

  https://map.goo.ne.jp/place/30001724178/

(3)特別講演  風力発電・低周波音被害についての勉強会

  講 師  歯科医師・日本野鳥の会会員 武田 恵世 氏

(4)参加費  無料

※「風力発電・低周波音被害についての勉強会」チラシ(案内書面)

☛ 紀美野町を中心に紀の川市・海南市・有田川町にかけて、72基もの風車を建設するという国内最大級の風力発電所建設計画。一見環境に優しい自然エネルギ-と思われる風力発電ですが、建設に伴う環境破壊や聞こえない音(低周波音)による健康被害などの問題が各地で出てきています。今回、現役歯科医師で日本野鳥の会会員として環境保全の見地から活動をされている武田恵世氏を講師に迎え、特別講演会を開催します。風車を建設してしまってから何があっても遅い!風力発電って本当にエコなの?私達の暮らしにどんな影響があるの?低周波音って何?など、武田氏の講演を聴きながら、今一緒に学び考えませんか?

 

☛武田恵世氏プロフィ-ル

 1957年三重県伊賀市生まれ。大阪歯科大学卒業、歯学博士。大阪大学付属病院、天理病院をへて、三重県伊賀市上野桑町で歯科医院を開業。

 日本生態学会、日本鳥学会会員、伊賀市環境保全市民会議レッドデ-タ-ブック作成委員会委員長、環境省希少動植物保存推進委員、三重県公共事業環境検討協議会委員、介護認定審査会委員、三重県レッドデ-タ-ブック作成委員会委員など。著書:「風力発電の不都合な真実」(アットワ-クス)、「自然エネルギ-の罠」(あっぷる出版社)、「伊賀のレッドデ-タ-ブック」「三重県レッドデ-タ-ブック」(いずれも共著)など。

 自然環境関係の論文:風力発電機による鳥類の繁殖への影響、日本列島におけるタカの渡り、カモ科鳥類が越冬する池の環境条件など。

 

☛ 主催:武田恵世講演会実行委員会、きみの雑技団tel:090-5018-7218(フナヤマ)

 協力:風力発電の被害を考える会・わかやま、ベーカリ-テラスド-シェル

 

 

<備考>(仮称)海南・紀の川風力発電事業  

事業者:日本風力エネルギー株式会社(資本金10万円)

    代表者・アダム・ベルンハード・バリーン(シンガポール)

規 模:4500KW×72 基・ 発電所の出力:324,000KW

    本工事の開始は平成32年8月、運転開始は平成35年4月予定。

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