2009年05月

2009年05月13日

ご来場ありがとうございました

 ヒマラヤ国際映画祭WEST JAPAN2009へのご来場、誠にありがとうございました。映画鑑賞だけで2000人を超える入場者数となり、パーティや写真展等を含め、約2800人の参加者を数えました。

 たくさんの方々の応援をいただきました。スタッフ一同、心より感謝申上げます。

 本映画祭は、年内にプログラムを再編したり、あるいは別劇場へ一部を提供する形態で、西日本でアンコール上映を企画しています。

 また、NYでの今年10月の開催も確定したとの知らせが先月末にアムステルダムから入ってきています。
 今後も世界を旅するヒマラヤ国際映画祭にご期待下さい。

 本ブログは新しい情報を提供してまいります。

  

Comments(0)TrackBack(0)

2009年05月06日

5月7、8日の京都みなみ会館

 連日、たくさんの方々にご来場いただいております。ありがとうございます。

 神戸映画資料館にご来場の皆様には、回によっては少し窮屈な思いをさせてしまい申し訳なく思っております。 お許しください。今日はいよいよ神戸会場の最終日。神戸ではたくさんのお客様とお話でき、私たちもとても楽しかったです。
ところで、神戸映画資料館はとても素敵なスペースだと思いませんか。どうぞこれからも神戸映画資料館の上映企画に注目してください。

 さて、まだご来場頂いていない皆様は 京都みなみ会館の最終2日をお見逃しなく。7日夜の「我ら辺境に生きる」と「少女とアイスホッケー」は京都ではたった一回のみの上映です。いずれもヒマラヤの人々を活写した素晴らしい作品です。

 さらに8日は最終日ということもあって、30本の中でも事務局として特にお薦めのプログラムで固めています。ぜひ、3プロともこの日にまとめてご覧になってください。

 それでは今から京都みなみ会館に行きます。会場でお会いしましょう。
 

Comments(0)TrackBack(0)

2009年05月02日

『安らぎはいずこに』

『安らぎはいずこに』はカシミール問題を扱った、貴重な作品ですが、ドキュメンタリー映画のつくりとしても、今回の30本ではきわめて異質です。

この映画には特定の主人公やトピックスはなく、さまざまな人物やエピソードが現れては消えていきます。

途中には、無人の廃墟が延々と映し出されたり、凶暴なまでの沈黙が映画を支配します。

そういった「間」にカシミールの長い長い悲しみが表現されています。

140分近い上映時間は、その重圧と苦渋を観客と共有するために絶対に必要な時間なのです。

饒舌なドキュメンタリーがある一方、 『安らぎはいずこに』は寡黙であることで、深く重いメッセージを称えます。

私には、かなりの映画通とでもいうべき友人も多く、ドキュメンタリー映画にも精通する者もいます。そういった映画の友人たちから、今回何がお薦めかを聞かれると、かならず本作品を一番に掲げています。

この重く寡黙な作風と、140分という時間だからこそ得ることができる、身体に刻まれるような感動があります。

不自由な歴史を生きてきた人々を映画の自由に解放すること・・・映画の側から見ればそのような出来事になるのでしょう。

誰にでも勧めることはできないほどに重いのですが、圧倒的です。


 

Comments(0)TrackBack(0)