Itoshima Diary

福岡の糸島半島に住む糞じじいの胸のうち…

October 2011

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最近、とんと文章が書けない。なにか書こうと思うのだけれど、考えてるうちに「まぁ…いいかぁ〜」になってしまう。気になることは色々あって悩んだりもするのだけれど、考えてるうちに「あぁ〜そういうことだったのか!」みたいに相手に確かめてみたわけでもないのに納得して終わりにしてしまう。

口には出さないので表面上は何にもなかったことになっているのであるが、実はそうでもなくて確かにエネルギーは消費している。だからかどうかは知らないけれど、毎日なにもしないのに疲れている。いやいやただの歳のせいかも知れない。だんだん元気がなくなっているのだろうか?ある知り合いは50を前に電車の中のミニスカートを見て「寒そうだなぁ〜」と思うようになったとか、またある別の先輩は「女性を見ても何も感じなくなった…」などとおっしゃられていた。

わたしは特にエネルギーに満ち溢れているタイプではなく、むしろエネルギー状態は常にカツカツで消耗し尽くしながら日々生きている。まぁ…要らんことを考え過ぎて無駄にエネルギーを浪費しているせいかも知れないが、ともかくそんなに元気がある方ではない。だから、もうそろそろそういう性的なエネルギーも枯渇してきているのかも知れない。世間的にまぁ平均で標準偏差値50ちょうど位ではなかろうか。

それに良くしたもので、誰もそういうことをわたしに要求しなくなっている。三月近くエッチをしていないような…まぁ〜本当に世の中良くできたものである。ん?何の話だったか?あぁ…自己完結してしまうという話であった。

ちょっと前までは自分の中に「こうしたい!」という何かがあって、それをどうにかして実現できないものかと、躍起になって四六時中奮闘していたような気がする。もちろんほとんんど何も実現することはなく、空回りをして疲労だけが残り時間が過ぎて今日に至る。
疲労が残るとは言っても一晩眠り、三度三度ご飯をいただいていれば毎日毎日前日とそう変わらない程度にはエネルギーを蓄えてまたそれを消費しながら、同じ失敗を又繰り返す。
なんと学習能力のないことか…それでも懲りずに延々毎日それを繰り返して、あっという間に今年もあと二月余りになってしまった。

いいんだけどね。

法学部を出ているんだけど、規範意識というのが低く法律には馴染めなかった。こうしなくちゃダメ!というのが嫌で、そんな事言われたら何とかそうじゃなくして切り抜けてやろうとか思いたいタイプだ。ところがたいした能力がなく、他の方法を見出せなくて結局、他人に言われた通りのことをしてしまう。なんとも不甲斐ないことばかり。

江戸時代の不義密通は死罪。(まぁ…名を重んじるお武家さんのとこだろうけど。一般庶民はたぶんそんなことはないだろうな。農村じゃ夜這いや祭りがストレス解消のために必ずあったんだから。誰の子だかわかったもんじゃない。)今の言葉で言ったら「違法行為」であり、まぁ「犯罪」でもある。さすがに現代社会では妻の浮気が犯罪だと訴える男は居ないと思うが不法行為だと離婚して慰謝料をとったり、相手の男性を訴えて損害賠償を請求することは日常茶飯事であろう。

世界の様々な文化圏で女性の浮気が厳しく罰せられる地域が多いそうである。ある学者の先生によると、男は妻にできた子供が自分の子かどうか分からないので、限られた自分の有する資源を自分の遺伝子を受け継ぐべき子どもに傾注するべく密通によって生まれる別の男の子どもを自分の子として育てるのを本能的に忌避し、しかも手のかかる生活にコミットしない男が抽象的なルールや掟みたいなもんを暇にあかせて拵えたもんだから、男中心の社会になって、そんなことになっているじゃないかと言われている。

ゴリラの子殺しというのがある。ゴリラのメスは子供が出来ると性欲がなくなる。子育てに集中しなけりゃならないからのようだけど、どうしてもやりたくなったオスはその子どものゴリラを殺してしまう。そうすると母ゴリラは発情してめでたくエッチが出来るのである。まぁ…めでたいかどうかは怪しいもんだけれども、そういう事例は確かにあるらしく、飛躍かもしらんが、最近よくある子どもの虐待も女を捨てられない母親とその相手の男性によって引き起こされてるような気がしないではない。

こう書くとゴリラは野蛮で人間がゴリラみたいな野蛮な行為をして子どもを虐待してケシカラン!とかいう人もいるかも知れないけど、それはゴリラに失礼である。ゴリラも必死に生きていて彼らも止むに止まれずそういう行為に及んでいるのではないかと私なんかは思うのである。だからと言って児童虐待を安易に認めるつもりもない。そういう状況は現に今ある。じゃぁどうするか?は個々のケースを断罪してみても始まらんだろうと思うだけである。それにそう思うだけで、じゃぁどうするかなんて言える立場にはないのであるから、全く勝手なもんである。申し訳ない。

子どもの養育に集中すれば性欲は減退する方が都合が良かろうと思う。たぶんそれが自然な成り行きなんじゃないかと思う。

なんだか、私がセックスが弱くなった言い訳を書いてるようにも思えるけど、そう思う人はそう思ってくださいな。(笑)


Mahalo

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おでん美味い…

Mahalo

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