(2006年5月に頂いた投稿)
津波被害のおおきかったHikkaduwa(ヒッカデゥア)へ、
英会話の先生の引率で、沢山の支援物資などをを直接、届けるため、
去年の夏に行きました。先生はスリランカ人です。
私たちが手渡す現場では、
すでに多くのスリランカの人たちが雨のなか待っていて
くださいました。小さな子や、お年寄りも私たちに手を合わせて
受け取ってくださり、お礼にと、大きな葉っぱをもらいました。
目の前には、多くの犠牲者」と共に、津波にのまれて、
斜めに傾いた列車があり、胸がつまりました。
今でもまだ、先生ご夫妻は、支援の為の活動をされています。
訪問中、いろんな場面を目の当たりにして、
滞在中の一週間は、何度か涙を流しました。
また、愛知万博では、スリランカ レストランで働いていた
スリランカ青年と友達になり、今も時々メールがきます。
とても柔和で勤勉な人で、日本に縁があるのか 再来日して、
現在 日本で働いています。スリランカ国内は、内戦の危機で
とても心配ですが、みんなに幸せになってもらいたいです。
スリランカの子供たちの澄んだひとみ(学校訪問もしました)や、
すばらしい若者たちのエネルギーを
日本の人にもっと知ってもらいたいと思いました。
シーギリアで働いていたガイドの青年は、日本語がとてもうまく、
どこで習ったの?と尋ねたら、日本の観光客が喋っているのを聞いて
覚えたと教えてくれました。
この向学心を日本人は、学ぶべきと思いました。
戦争による犠牲者や、美しい自然や、世界遺産を破壊するのは,
もういいかげんにやめて欲しいと、強く言いたいです。
ちなみに私は、56歳です。なんだか
とりとめもなく、まとまりもない文章になってしまいました。
読んでくださってありがとうございます。