2012年10月17日
第68回和飲楽園
5 ルイス パト ヴィーニャ ヴェーリャス レッド(ベイラス地方)伝統品種の黒ブドウ・バガはバイラーダ地方の赤を90%と産する品種。ネッビオーロの雰囲気を感じる。6 ニーポート レドマ レッド(ドウロ地方)きめ細かい飲み口、奥深い味わいに注目集まる。今回のNO.1は赤も白もニーポートでした。
7 メディロス1.5L(バイシオアレンテージョ地方)アラゴネス=テンプラニーリョの特徴がよく出てる。濃密な味わいで料理がなくても楽しめる万能ワイン。今回参加した人だけが楽しめた赤でした。
8 ブランディーズ マディラ5年 マルムジー(マディラ地方)イチジクの赤ワインゼリーと一緒に楽しみました。カラメルのほのかな香り、プラムやチョコレートのような濃厚な甘さの中にほろ苦さがふわっと感じる。あー幸せだねぇ。
写真が横ですみません。これが教頭先生から頂いたワイン」メディロス」です。今日もたくさん飲みましたね。
11月の和飲楽園はお休み。その代わりに年に一度の大イベント「ワインフェスタ 2012」を開催します。ボジョレーヌーヴォーの解禁日15日、16日の二日間、約60種類以上のワインが会場にずらりと並びます。
今年、リピーターが多かったワインや新入荷のワイン、店長が輸入元の試飲会で見つけてきた限定09ボルドーワインなど目新しいものがたくさん登場します。
開けたて、じっくり試飲したい人は初日の木曜日がオススメ!(昨年は金曜日に集中してごった返しだったもので・・・)。お友達、会社の同僚と一緒にお気軽にご参加ください。参加者にはお得な特典!リスト内のワインを20%OFFでお買い物できます。自分の舌で確かめて納得して買えるので貴重な二日間となるはず!
日時 11月15日(木)、16日(金)17時〜21時
場所 呉山城屋二階
参加費 1500円
*申し込みは不要です。お好きなお時間にお越しください。スタッフ一同、お待ちしております!!!
第68回和飲楽園
和飲楽園初のポルトガルワイン特集。メンバーの教頭先生が6月にポルトガル&スペインを旅行されました。お土産に和飲楽園のメンバーのために1.5Lの赤ワインを頂き、せっかくだからこの際、じっくりポルトガルのワインに浸ってみようじゃないかと・・・。
戦国時代に日本にも新しい文化をもたらしたポルトガル。16世紀半ば、ヨーロッパから初めて日本に訪れたポルトガル人によってキリスト教や鉄砲、カステラと共にワインも伝えられたそう。
ポートワインやマディラが有名だが美味しいワインも各地域で造られている。リストを作りながらブドウ品種の多さに驚き。ポルトガルで栽培されている品種は土着品種含め350種、確かに聞いたことがない名前ばかり。試飲経験豊富なメンバーも今回はリストを見ただけでは味の想像は全く分からない状態。真剣に取り組んだのではないでしょうか?
教頭先生は南のアレンテージョ地方に旅されたそうです。ずーっと豪華な料理三昧だったとか。ポルトガルの料理は以外をシンプルで魚介料理も多くあり、スペイン料理と通ずるものがあったそう。今日はシェフにも意識して作ってもらいました。1 ルイス パト スパークリング マリアゴメス(バイラーダ地方)果実味濃いマンゴーのようなアロマをほんのり感じる泡
2 キンタ ドス ロケス ダン ホワイト(ダン地方)温かみのあるやわらかい味と言いましょうか。魚介と合わせたかったんですが相性悪かったみたい。
3 ニーポート レドマ ホワイト(ドウロ地方)少し酸があってこれなら料理に合わせやすい!バランスもよくていいね。教頭先生1.5Lワインのお土産、ありがとうございました!みんな大喜びで楽しませてもらいました。年明けはスペインで新年をお祝いしましょうかね。。。
2012年09月13日
第67回和飲楽園
ピクプールという品種は初登場でミネラル感ある味わいが印象的。コク、深みがないようだけど意外と料理意合わせやすい。
ドイツのシルヴァーナはみんな美味しい!と感想。私も大好きな味でした。ファランギーナはちょっと濃いめ、ハーブ系とはあわせにくいな。白ワインの香りもそれぞれ違っていて面白い。今日は何故かパンがよく減ってますわ。。。
赤の感想。ボルドーのギャルド ルージュはゴールドメダルシールが張ってある割にはどうなん!?もう、辛口メンバーに困っちゃう。アリアニコは甘く、粘っこい品種で苦手な人が多かったよう。夏に飲むにはしつこく、バーで一杯だけゆっくり飲みたい赤ならいいねぇ・・・と。キャンティは店長お気に入りのイルポッジアーレのクラシコレゼルヴァ。シルクのように滑らかな口当たりでベリーやドライフルーツのようなアロマがたまらなく好きなんです。皆さんはどうかな?
最後、デザートとアイスヴァイン。珍しく甘いのを用意しちゃってNシェフ、うそぉ〜。まるごとイチジク入りのゼリー、めっちゃ美味しかったですよ!今度から出ぜーとワインにも力入れていきます!
場所 呉山城屋二階
会費 5000円
次回は「スペイン&ポルトガルワイン」。参加した人だけが楽しめるワインを用意しています。ご参加、お待ちしております!!!
第67回 和飲楽園
満員御礼!21名参加、ありがとうございます。今日はワインの本で見つけた「ハーブ&スパイスとワインの相性」について珍しく話をさせてもらいました。フレンチやイタリアンには欠かせない食材であるハーブ、バジル、ローズマリー、オレガノ。調味料のブラックペッパーやホワイトペッパー、グローブ、シナモン、八角など。料理の重要な味付けの役割を果たしているんですよね。
ワインと合わせるには料理の素材やソースで選びますがも一つ、「香り」に注目してみてはどうでしょう?ワインの香りを表現するときに自然と「若草やハーブの香り」とか「黒こしょうの香りがする」と表現しますが料理との相性もこの香りと合ったものと合わせると両方が上手く引き合うそうです。
今日はハーブ系、スパイスを使った料理にしてもらいました。皆さん、香りをしっかり嗅いでくださいねぇと言うと珍しく!?真剣にテイスティングしていました。
ワイン
・ベッレンダ スプマンテ ブリュット キラリカ・ドメーヌ アザン ピクプール ブラン
・ハンス ヴィルシング シルヴァーナ トロッケン
・ポッジョレヴォルピ ヴェネヴェンティーノ
・シャトー ド ラ ギャルド ルージュ
・アリアーニコ デル ヴァルトゥルーレ リゼルヴァ
・キャンティ クラシコ リゼルヴァ イルポッジアーレ04・ヴァイン グート オットベッカー ラインヘッセン ピノブラン アイスヴァイン07
2012年08月20日
第66回和飲楽園
8月3日 参加者13名。今日はお外でワイワイ和飲楽園。和の居酒屋だけど特別イタリアンメニューでワインばかり飲みました。写真が少ないのですが楽しそうな表情してるでしょ。ホント、飲みすぎです。。。。・ベッレンダ ロゼ スプマンテ(イタリア)ベッレンダ社の限定ロゼ。色がとっても綺麗だった&飲みやすかった。せっかく素敵なボトルに入ってるんだけど、中身が見えないからどれだけ飲んだか分からないから飲みすぎちゃいそう。
・テッラ ノッサ ヴィーニョ ヴェルデ(ポルトガル)夏におすすめ!超微発泡の白。度数も低めで喉の渇きを癒してくれるグビグビイケル飲みやすい白でした。
・マージュ シャルドネ(フランス)ガスコーニュ地方の隠れた逸品。クセがなくフレッシュな味わい。・ポッジョ レ ヴォルピ アリアニコ(イタリア)濃すぎず、甘すぎず。。。なんか物足りない!?
・イストリチャイア マレンマ ラ ケルチョリーナ07(イタリア)ワイン著名人が高得点をつけているがみんなどう思った?もう少し熟成感あってもいいよね。
・アヴェルスバッハ ハマーシュタイン アウスレーゼ97(ドイツ)前回も飲んだはずなんだけど、こんな味じゃなかった。酸が強く甘さを感じない。たまたまだったのか飲みごろを過ぎたのか。。。デザートワインには可愛そうでした。今回はお店だったので種類は少なめでしたが2本ずつ、追加でお店のワインもオーダーしてゆっくり楽しみました。
初参加のNさん。いつもはこんなガヤガヤしてないんですよ。。。飲み会状態でしたがいつもはもう少し真面目に取り組んでいます。また広島市内でワイン会するときは是非ともご参加ください。フェイスブック、がんばります!
次回の和飲楽園は
日時 9月4日(火)PM.7:00〜
場所 山城屋二階 会費 5000円 ご参加お待ちしております!
コロンボ 泡の会
この日は夕方から豪雨と激しい雷で何だか不安な気持ちでイベントを迎えました。参加者20名。輸入元の徳岡の営業の若手男性・濱井さんをゲストにスパークリングワイン+シャンパンの泡だらけのイベントを行いました。
リストも濱井さんが上手にワインを組み合わせてヨーロッパを一周できるかのようにタイプの異なったワインをリストアップしてくれました。
1 カンティコ モスカート スプマンテ(イタリア)
2 ピエルラン ヴァンムスー ブリュット(フランス)
3 コヴィウス シェニン ブリュット(スペイン)
5 リオンド エクセルーザ ロゼ(イタリア)
6 ライヒストフォンブール ピノゼクト ブリュット(ドイツ)
7 キャティア ブラン ド ブラン ブリュット(フランス)
お客様の声より
・こんなに泡ばかりを並べて飲み比べることがないから今日はとっても楽しかった。栓をスマートに開けるやり方、泡立ちの違い、酸と甘さのバランス、熟成によるコクなど比べないとなかなか分からなかったことが見えてきたようです。
・徳岡の濱井さん かっこよく立派なソムリエさんでした。ワインのクイズも難しかったけどみんな真剣に取り組んでいて今日の激しい雨もすっかり忘れて盛り上がりました。
・女性に人気だったのはモスカート スプマンテとピエルラン ヴァンムスー、リオンド プロセッコ ロゼ。飲み口が優しいものがハートに響いたよう。
・次回は赤ワインでやってよ!じゃあ、絶対参加して下さいよ!とコロンボの店長。コロンボでは初イベントだった泡の会。濱井さんの関西仕込みのトーク&店長・宇田くんの優しい接客、たっぷり泡を堪能できたお客様の笑顔に溢れたワイン会をなりました。
それにしてもみんなお酒、強いな。だけど興味をもってたくさん質問もしてくれました。秋のイベントもただ今、計画中。お楽しみに!
2012年07月24日
第65回和飲楽園3
8 シュロス ザールシュタイン シュペートレーゼ(モーゼル地域)05ヴィンテージですが糖度があるため、持ちが良く熟したリースリングが楽しめました。
9 アヴェルスバッハ ハマーシュタイン アウスレーゼ97(モーゼル地域)甘さはアウスレーゼだからしっかりあるけど酸もしっかりあって絶妙なバランスに感動!ドイツワインはシュペートレーゼでもアウスレーゼでも酸がしっかりあれば食事にも合わせられるんですね。あれ〜不思議。ドイツの田舎料理、ソーセージ、豚肉の煮込み、軽いソースであればバッチリいけますね。
今回はドイツワインのトークに盛り上がってしまい、終了時間がいつもより遅くなってしまいました。今後は時計をしっかり見て進めていきます。
8月和飲楽園
日時 8月3日(金)
場所 角打ち 山城屋 的場店
会費 6000円(特別にイタリアンコースにしてもらいます!)
第65回和飲楽園2
4 マルターディンガービーネンベルク ヴァイサーブルグンダーQbA ハルプトロッケン(バーデン地域) ヴァイサーブルグンダーという品種は和飲楽園では初かな。もう少し酸があってもいいかな。。。辛口のドイツワインを飲みなれていないメンバーには辛口らしき白が出てきて喜んでました。
5 ホッホハイマーシュタイン カビネット ハルプトロッケン(ラインガウ地域)
カビネットの半辛口。食事にぴったり合う白ならこれ!ラインガウは力強く男性的な白ワインの産地。歴史のある有名な醸造元のドイツワイン。気品あふれる感じが分かりますね。 キャップフィルムのコノマークにご注目!
国立醸造所のマークで規定の条件を満たしたワインのみに与えられる証のようなマーク。
6 ヘックス フォン ダンゼンシュタイン (バーデン地域)ドイツの赤。01ヴィンテージはさすがに残念な状態に。枯れた色になっていてコメントできない感じ。
7 ライヒスト フォンブール シュペートブルグンダーQbAトロッケン(ファルツ地域)07 木イチゴのような香りがしてドイツの赤らしさが実感できるワイン。ドイツの赤は熟成向きではないよう。若いうちに楽しんだほうがいいですね。
第65回和飲楽園
7月4日(水)ドイツワイン特集。1年に1度はしっかりドイツワインを勉強しようじゃないか、ということでメンバーのM氏に講師をお願いしました。
いろんなドイツワインに飲んでもらいたいと、品種、地域、甘さの等級別、辛口も含め9種類を用意。1 ヘンケル ブラン ド ブラン(バーデン地域) 表記はフランスのよう。その通りで実はフランスで造られたブドウをドイツの蔵元で醸造。ゼクトと言い難いがピノブランの発泡性は久しぶり。ほんのり甘さが感じられる優しい飲み心地。乾杯、前菜にピッタリですね。
2 リンゲンフェルダー リヴァーナ(ファルツ地域) 地下にあった08ヴィンテージ。熟した洋ナシのようなアロマで飲むにはピークか。初心者に飲みやすいとまずまずの評価。
3 ユリウスシュピタル ミュラートゥルガウ トロッケン(フランケン地域) 在庫であった04ヴィンテージのQbA。やはり糖度が低いため熟成には不向き。果実味が飛んでかわいそうなお味に。出荷されて3〜4年で飲んだ方が良いだろう。
立派な資料を用意して頂き、ありがとうございました。
みんなまじめに講義を受けてたようですが、何か覚えて帰ったかな?ドイツワインはラベルからある程度の情報が分かる事。地域の特徴が分かるとドイツワインも選んで飲めるようになるんですね。
2012年06月29日
第64回和飲楽園3
8 Ch.ラフィット ロートシルト00(フランス)375ml
グランヴァンのハーフ、熟成が気になる。ハーフは熟成が早く大量にあったハーフサイズワインをセールにしていたが、このラフィット00はいつもでも残っていて気になってたんです。じゃ、違いが分かる和飲楽園メンバーに勉強として飲んでもらおう!っと。
色合いは熟成してる感じはなく、オリもまだ若い。明らかに力強く風格を感じる。しばらくみんな無言で楽しんでました。参加するといいこと、いっぱいあるんですよ!
次回 7月和飲楽園
会費 5000円
次回はドイツワインシリーズ。地域別、品種別、等級別(甘さ違い)を楽しもう。お申し込みは山城屋まで。